着物で行く子連れクルーズ旅行記　ペルシャ湾編　１（エティハドでアブダビ到着）

2017/12/30 - 2017/12/31

ペルシャ湾岸諸国をめぐるクルーズに7才と3才の子連れで参加した時の旅行記です。温和な気候、美しい街並み、エキゾチックな体験、ぼられたり等々を記していきます。

この旅行記は日本出発からエティハド航空でアブダビ空港に到着し、前泊したホテル「セントレジス・アブダビ」に到着するまでの様子を紹介します。アブダビ空港は広すぎず、それでいて設備がきれいで空港のいたるところに無料で使用できるマクラーレンのベビーカーが置いてあったり、トイレの数も多く、子連れでも安心して利用できます。ホテルまでの送迎もエティハド航空利用なら安い値段でお金のやり取りなく連れて行ってくれます。

（旅程）
★Day1 12/30 成田発（→アブダビ）
★Day2 12/31 深夜、アブダビ着。セントレジス・アブダビホテルに前泊
　　　　　 午後、ＭＳＣスプレンディダに乗船
Day3 1/ 1 シルバニヤス島（ＵＡＥ）に寄港
Day4 1/ 2 終日航海日
Day5 1/ 3 バーレーンに寄港
Day6 1/ 4 ドーハに寄港
Day7 1/ 5 ドバイに寄港（1/6まで滞在）
Day8 1/ 6 深夜にドバイ出港
Day9 1/ 7 早朝、アブダビ着。ＭＳＣスプレンディダ下船。アブダビ観光
　　　　　 夜、アブダビ発（→成田）
（関連する旅行記の一覧）
（旅行記　事前準備　編）
https://4travel.jp/travelogue/11296500
（旅行記全体のダイジェスト版）
https://4travel.jp/travelogue/11322099/
（旅行記１　エティハドで成田到着　編）
https://4travel.jp/travelogue/11324301/
（旅行記２　セントレジスアブダビで前泊　編）
https://4travel.jp/travelogue/11325053
（旅行記　ＭＳＣスプレンディダのバルコニー付客室　編）
https://4travel.jp/travelogue/11327377
（旅行記３　ＭＳＣスプレンディダに乗船　編）
https://4travel.jp/travelogue/11327779/
（旅行記4　シルバニヤス島寄港　編）
https://4travel.jp/travelogue/11328732
（旅行記5　終日航海　編）
https://4travel.jp/travelogue/11331501/
（旅行記6 バーレーン寄港　編）
https://4travel.jp/travelogue/11333419

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エティハド航空

まずは東京駅から成田空港まで、いつもの千円バスで移動。事前予約していないと、ご覧のとおり行列を作って待つことになります。

冬のクルーズ旅行となると、どうしても荷物が多め。幼児含む家族四人の荷物は、スーツケース大が2台、機内持ち込みできるサイズのスーツケースが1台。それとベビーカー1台。すぐに電池が切れる幼児はベビーカーは必需品。

ほぼ定刻通り、1時間ちょっとで成田空港第1ターミナルに到着。飛行機出発2時間前ですが、チェックインカウンターはご覧のとおりの混雑。スーツケースを預けるために15分ほど並びました。ベビーカーは今回はチェックインカウンターで預けてしまいました。

ニュースで出国ラッシュの写真が出ていましたが、午後4時台は比較的に空いていたため、保安検査、入国審査はサクッとすみ、搭乗口までは速やかに移動できました。

今回の飛行機チケットは早めに予約したので、席は17列目でエコノミーでは前の方の席になります。到着後の移動を考えると、前側がお勧め。

エティハド航空は子連れ向けプレゼントが豊富。写真は子供に配られたお絵かきセット。しっかりとした作りです。

キッズミールを事前に予約しておくと、写真のような紙製の容器に入った食事が大人用よりも先に配られます。すぐに食べたい子供にはこのサービスはありがたい。

エティハド航空で唯一よくなかったのが、日本語の映画、テレビの数の少なさ。写真はそんな数少ない日本語番組の一つ。

大人向けの1回目の食事。チキンです。可もなく不可もなく食べられる味。

大人向け2回目の食事。これもチキンです。味の評価は1回目と同じ。

12時間のフライトでどうなるやらと思いましたが、大人も子供も最初の食事の後はうとうと寝てしまい、時につまらないテレビを見ながら、また眠るをくりかえすで乗り切りました。

アブダビ空港には定刻通り、12月31日の深夜0時過ぎに到着。アブダビで入国する日本人は少ない印象でした。エティハド利用の場合、到着はアブダビ空港の第三ターミナルになります。写真はターミナル到着から、ホテルへ行くタクシーに乗るまでの動線。至る所にベビーカー置き場があり、トイレもきれい。

写真のターンテーブルに行くまでにＡＴＭもあったので、現地通貨もそこでキャッシング。預けたベビーカーが中々出てこないなぁと思っていたら、ターンテーブルの横に何台もベビーカーが置いてある中にありました。ベビーカーを預ける方はご注意ください。

イスラムの国ですが、クリスマスなのでそれらしい飾りつけがされていました。

到着ロビーでの電飾。深夜なので人気がないです。

子どもたちはまだ元気。

到着ロビーの端に、ＵＡＥの通信キャリア2社（duとエティサラット）の店があり、真夜中でも店員さんが対応してくれます。私はduを選び、通信量が心配のない1か月有効、1.5GBのプランを選択（100ＡＥＤ＝約3,000円）。ＳＩＭ代金は55AED。店員さんが親切で、「やって」と言えば、初期設定からアクティベイトまでやってくれます。その時は、使用言語の設定をenglishに変えておくことを忘れずに！

事前に参考にしたサイト
https://ollie-style.com/post-1172

空港からホテルまではエティハドが推す「conxxe」経由でタクシーを事前手配。値段は日本円で4,139円。

こんな真夜中なのに、空港の到着ゲートで名前の入ったカードをもって待っててくれました。写真は外で待っている運転手さん。

車内の様子です。スーツケースもベビーカーも全部詰め込める広さです。空港からホテルまでは夜中なので空いていて、100キロのスピードで飛ばしてくれたので、40分ほどでホテルに到着できました。次の旅行記では前泊したホテル「セントレジス・アブダビ」を紹介します。