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コチ滞在3日目、バックウォーター(水郷地帯)をボートで巡った。<br />前後に立つ2人の船頭が、竹竿を川底にさし船を前に押しやる。ほとんど歩く速度と同じようにトロトロと進むのだが、水辺ののどかさとマッチしてとても心地良かった。<br /><br />【旅程】11/18デリー→19~21ハイデラバード→22~24ハンピ→25~30フォート・コチ→12/1~2帰路<br />

コチその3【インドの南その8】

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2017/11/18 - 2017/12/02

34位(同エリア166件中)

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スタリモスト

スタリモストさん

コチ滞在3日目、バックウォーター(水郷地帯)をボートで巡った。
前後に立つ2人の船頭が、竹竿を川底にさし船を前に押しやる。ほとんど歩く速度と同じようにトロトロと進むのだが、水辺ののどかさとマッチしてとても心地良かった。

【旅程】11/18デリー→19~21ハイデラバード→22~24ハンピ→25~30フォート・コチ→12/1~2帰路

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  • ■11日目(11/28)コチ滞在3日目<br /><br />バックウォーター(水郷地帯)クルーズの参加申し込みは、フォート・バススタンド近くのInformation Officeで前日に済ませておいた。クルーズの本場はアレッピーのようだけど、手軽に楽しめるこちらのツアーを選択した。<br /><br />参加したのは1日ツアー850Rs(後払い)。<br />※午後2時にもどるコース(650Rs)もある。両コースともランチ付き。<br /><br />迎えの車が時間通り8時15分に宿泊先に迎えに来た。その後イギリス人親子2人と日本人親子2人をピックアップして、フォート・コチを後にした。<br />

    ■11日目(11/28)コチ滞在3日目

    バックウォーター(水郷地帯)クルーズの参加申し込みは、フォート・バススタンド近くのInformation Officeで前日に済ませておいた。クルーズの本場はアレッピーのようだけど、手軽に楽しめるこちらのツアーを選択した。

    参加したのは1日ツアー850Rs(後払い)。
    ※午後2時にもどるコース(650Rs)もある。両コースともランチ付き。

    迎えの車が時間通り8時15分に宿泊先に迎えに来た。その後イギリス人親子2人と日本人親子2人をピックアップして、フォート・コチを後にした。

  • 通勤の車で渋滞したエルナクラムを抜けるのに時間がかかったが、勝手知ったるわが道と、ドライバーはメイン道路をさけて隘路を走り、南に30キロほど移動して、Kattikkunnu辺りで車が止まったのは10時前だった。

    通勤の車で渋滞したエルナクラムを抜けるのに時間がかかったが、勝手知ったるわが道と、ドライバーはメイン道路をさけて隘路を走り、南に30キロほど移動して、Kattikkunnu辺りで車が止まったのは10時前だった。

  • 地図の○の中に示した「スタート」地点から乗船し、英語ガイドが加わって、南にむけて漕ぎ出された。

    地図の○の中に示した「スタート」地点から乗船し、英語ガイドが加わって、南にむけて漕ぎ出された。

  • 船は10mほどの木造船で、網代編みの屋根は趣があるし、竹組の側壁が風を通して涼しげ。骨組みを固定しているのはヤシの実の殻の繊維で作られたロープだ。<br />

    船は10mほどの木造船で、網代編みの屋根は趣があるし、竹組の側壁が風を通して涼しげ。骨組みを固定しているのはヤシの実の殻の繊維で作られたロープだ。

  • 客は6人なので左右に3人づつ・・とてもゆったり座れる。<br /><br />

    客は6人なので左右に3人づつ・・とてもゆったり座れる。

  • 船の前後には一人ずつ船頭が立って、竹竿を川底にさし船を前に押しやる。<br />ほとんど歩く速度と同じようにトロトロと進むのだが、水辺ののどかさとマッチして心地よい。

    船の前後には一人ずつ船頭が立って、竹竿を川底にさし船を前に押しやる。
    ほとんど歩く速度と同じようにトロトロと進むのだが、水辺ののどかさとマッチして心地よい。

  • 遊覧船が行き交う。

    遊覧船が行き交う。

  • 地元の人たちにとっても、ボートは移動と運搬の手段として欠かせない。

    地元の人たちにとっても、ボートは移動と運搬の手段として欠かせない。

  • そこかしこで水性植物が花を咲かせている。<br />スイレン<br />

    そこかしこで水性植物が花を咲かせている。
    スイレン

  • ホテイアオイ

    ホテイアオイ

  • 狭い水路にも分け入っていく。

    狭い水路にも分け入っていく。

  • 途中、島に上陸して村人の暮らしを垣間見たりする。<br /><br />ヤシの実の繊維でロープを編む実演だ。

    途中、島に上陸して村人の暮らしを垣間見たりする。

    ヤシの実の繊維でロープを編む実演だ。

  • 簡素な道具で頑丈な縄が出来上がっていく。<br />

    簡素な道具で頑丈な縄が出来上がっていく。

  • アンスリウム

    アンスリウム

  • ハイビスカスの原種フウリンブッソウゲ

    ハイビスカスの原種フウリンブッソウゲ

  • オンシジウム・ゴルディアナ。<br />別名ダンシングレディ。<br />確かにスカートをはいた女性が踊ってるように見える。<br /><br />

    オンシジウム・ゴルディアナ。
    別名ダンシングレディ。
    確かにスカートをはいた女性が踊ってるように見える。

  • 昼には民家の屋上でランチタイム。<br /><br />いつの間にか、フォートからここまで送り届けてくれたドライバーが合流し、船頭2人とガイドも加わり準備してくれる。<br />

    昼には民家の屋上でランチタイム。

    いつの間にか、フォートからここまで送り届けてくれたドライバーが合流し、船頭2人とガイドも加わり準備してくれる。

  • 長テーブルに片方だけに座る最後の晩餐スタイルで、川を見ながらいただくことになる。<br />

    長テーブルに片方だけに座る最後の晩餐スタイルで、川を見ながらいただくことになる。

  • 配膳完了後は、スタッフたちも同じものを食べていた。<br />バナナの葉は先ほど船頭が摘んだものを使用。<br /><br />

    配膳完了後は、スタッフたちも同じものを食べていた。
    バナナの葉は先ほど船頭が摘んだものを使用。

  • 水辺の長閑な景色を眺め、

    水辺の長閑な景色を眺め、

  • 船の揺らぎに身を任せていると、

    船の揺らぎに身を任せていると、

  • つい、目が閉じて・・うたた寝・・これも至福の時だった。

    つい、目が閉じて・・うたた寝・・これも至福の時だった。

  • フォートへの帰り道、象を飼育しているヒンドゥーの寺院に立ち寄ってくれた。<br />

    フォートへの帰り道、象を飼育しているヒンドゥーの寺院に立ち寄ってくれた。

  • 象は祭礼の際に使うようだ。<br />

    象は祭礼の際に使うようだ。

  • 象が、突然声を発していどむように前進したのでビックリ。「食事中だ、邪魔するな。」と言いたげだった。<br /><br />宿には午後4時半頃帰着した。

    象が、突然声を発していどむように前進したのでビックリ。「食事中だ、邪魔するな。」と言いたげだった。

    宿には午後4時半頃帰着した。

  • 夕飯はフォートの浜辺でとった。<br />露天の魚屋でチョイス。

    夕飯はフォートの浜辺でとった。
    露天の魚屋でチョイス。

  • イカとエビ(300Rs)を買うと、<br />そこで待ち構えていた隣りの浜茶屋風レストランの男が、自分の店に運こび調理方法を尋ねる。

    イカとエビ(300Rs)を買うと、
    そこで待ち構えていた隣りの浜茶屋風レストランの男が、自分の店に運こび調理方法を尋ねる。

  • グリルでお願いしたが、調理ごとに課金されるシステム。スプライトや野菜フライドライスも頼んで380Rs払った。<br />

    グリルでお願いしたが、調理ごとに課金されるシステム。スプライトや野菜フライドライスも頼んで380Rs払った。

  • グリルしたエビやイカは、どこで食べてもまずい訳がない。<br />フライドライスも美味しくて、明後日にも食べたほどだ。<br />潮風が吹き対岸の灯りが水もに揺れる浜辺のロケーションも最高だ。<br />食べるのに夢中になり写真を撮るのを忘れ、食後にパチリ。<br />

    グリルしたエビやイカは、どこで食べてもまずい訳がない。
    フライドライスも美味しくて、明後日にも食べたほどだ。
    潮風が吹き対岸の灯りが水もに揺れる浜辺のロケーションも最高だ。
    食べるのに夢中になり写真を撮るのを忘れ、食後にパチリ。

  • その後午後8時からサンタクルズ聖堂近くのケララ・カタカリセンターで、インドの伝統音楽を鑑賞した(300Rs)。<br /><br />※前日にチケットを買っておいた。席は指定される。

    その後午後8時からサンタクルズ聖堂近くのケララ・カタカリセンターで、インドの伝統音楽を鑑賞した(300Rs)。

    ※前日にチケットを買っておいた。席は指定される。

  • 女性の歌が主で、二つの太鼓パカワジとタブラ、ヴァイオリンが伴奏する形態。<br />女性の歌は哀愁を帯びたり、力強いリズムを刻んだりしてとても多様。<br />異なる太鼓の掛け合いも聞き応えがあった。<br /><br />しかし、観客は5名ほど・・・。演奏してもらうのが心苦しく思うほどだったが、1時間手を抜かず演奏してくれた。

    女性の歌が主で、二つの太鼓パカワジとタブラ、ヴァイオリンが伴奏する形態。
    女性の歌は哀愁を帯びたり、力強いリズムを刻んだりしてとても多様。
    異なる太鼓の掛け合いも聞き応えがあった。

    しかし、観客は5名ほど・・・。演奏してもらうのが心苦しく思うほどだったが、1時間手を抜かず演奏してくれた。

  • 終演に際しては最大限の拍手を送った。<br /><br />

    終演に際しては最大限の拍手を送った。

  • 会場で配られたパンフを見ると連日曲目を変えて行われているようだから、これは通わなくては・・

    会場で配られたパンフを見ると連日曲目を変えて行われているようだから、これは通わなくては・・

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ほいみさん 2018/01/29 22:50:29
    バックウォーターの旅
    初めまして・・・だったかなぁ? お名前と日記はよく拝見してます。同世代かな。
    スタリモストさんたちの旅には憧れてます。我が家は妻も旅が好きなのですが、行きたい場所が正反対、しかも大型犬と猫を飼ってるので一緒に出掛けるのは困難です・・・それで助かってるかも。

    南インドのその辺り、いいですよね~・・・インドじゃないみたいで!! 私はコチンには行かなかったけど、アレッピーからクイロンまで船旅をしました。

    次の旅も楽しみにしてます。

    スタリモスト

    スタリモストさん からの返信 2018/01/30 08:54:28
    Re: バックウォーターの旅
    ほいみさん
    こんにちは
    今回の旅は、次男の結婚式や父の25回忌を済ませた直後だったので、その慰労の要素もありどこかでのんびりしたかったのです。
    期待通り・・とてもリラックス出来た旅でした。ただ2週間は短すぎました(^^;)。
    国からも年金が頂戴出来る歳になりましたが、まだまだ身体は動きますので、アチコチ出かけたいなあ・・と思っています。

    スタリモスト

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