2017/11/18 - 2017/12/02
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スタリモストさん
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奇岩巨岩に覆われた異形の景色に、中世の栄華を物語るヴィジャヤナガル朝の廃墟が点在するハンピ。
今日はトゥンガバドラー川を渡り、ヴィルーパープル・ガッティからアネグンディ界隈をバイクでまわった。
【旅程】11/18デリー→19~21ハイデラバード→22~24ハンピ→25~30フォート・コチ→12/1~2
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■7日目(11/24)ハンピ滞在3日目
ヴィルパークシャ(シヴァの化身)寺院に入った。
塔門は52mの高さがあり堂々たるものだ。上層の修復された漆喰の白が16C建立の面影を薄めているので、趣という点では少し違和感を感じた。 -
境内の塔門。ハヌマンラングールたちがまさにハヌマンのごとく参拝者を睥睨している。石畳みには彼らの落とし物があちこちに散乱していて、下を注視して歩くことが肝要だ。
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本堂の天井にはインドの神々が描かれ、壁面にシヴァ神が刻まれている。
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回廊塔門の先がピンホールカメラの原理で暗い室内の壁に投影されていた。
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象のご出勤
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寺のすぐ横の大きな貯水池
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ドゥンガバドラー川では、子どもたちが川遊びをしていたり、女性が洗濯をしたり・・。
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見ていて飽きない。
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渡船(10Rs)で対岸に着くと・・
早速バイクレンタル屋に囲まれた。レンタルするつもりでいたので、始めに声をかけて来た若者のバイクをチョイスした(250Rs+ガソリン代2L180RS)。 -
土産物屋/ゲストハウス/レストランが軒を連ねる一画を通り過ぎると、のどかな景色が広がる。
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田圃に巨石がドーンと鎮座。ここにしかないシーンだ。
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対岸の見所の筆頭・・アンジャナ・マーター寺院(ハヌマーン寺院)に登る。
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羊たちが歓迎してくれた。
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575段の階段が待ち受けている。
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きつい急登だったが、
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待ち受けていた360度に開けた眺望は実に素晴らしく、
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何事もそうだけど安易に手に入れるより苦労した方が数倍その価値は上がる。
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下の売店で買い、持ってあがった冷えた水がことのほか美味しかった。
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まさに石の惑星だ。
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パノラマ写真にしてみる。
降りがけ、裸足で階段を登ってきたウェスタンがいたが・・あれは苦行だ。階段部分も聖域と認識しての行為だろうか。 -
アネグンディ村のチャリオット(お神輿)
ハンピ村と同時に世界遺産登録をされたようだけど・・これという見所はなかった。また、出会った村人の多くがバクシーシを求めるので、ちょっと居心地が悪かった。 -
ガガン・マハル
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バナナは収穫の時期を迎えて、屈強な男たちが集積していた。
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持たせてもらった1本は推定20kg。それを3本一緒に運んでいたからビックリだ。
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脱穀後、籾を宙に放ち、カラ籾や藁切れを除去している。
カメラを向けると、近くに来いよ・・と手招きをしてくれたが・・・・。 -
バイクの調子がイマイチで、後ろに座る奥さんの恐怖感が、腰に回った手を通して伝わってくる。長居は無用、これは事故らない内に戻すのが懸命と、昼過ぎには渡船場にゴールした。
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そしてランチは・・「卵サンド」(60Rs)。
渡船場近くで営業していた。 -
しばし出来上がるのを待つ。上からは強い日差しが照りつける。
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出来上がり(^o^)。
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人が集まらないと船を出さない。
少ない人数で出すよう言うと渡船料があがる。 -
やっとスタート・・・
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GHにもどり、持参したポットで湯を沸かす。←コンセントの位置が多くの宿で上位置にあるので、使い勝手が悪い。
ドアの天にバランスをとって載せた(^^;)。 -
そしてテラスでコーヒーを飲む。ゴージャスな時間だ。
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目の前のヤシの木に子猿が登り何やら食べている。
ハンピはなかなか居心地の良い所だった。長閑な田舎道を、妻を後ろに乗せてバイクで走る・・というのもそれ自体が楽しく、今の年齢を忘れて若い頃のような高揚感を味わえた。
遺跡はインド北部の偉大なものと比べると見劣りするが、巨岩とのコラボはここだけにしかない味わいがあった。
ドーサ屋近くの住人やGHの年若い妊婦との交流も楽しい思い出だ。・・ -
夕飯は、GH隣の oldcilloutでパニールカレーと卵カレーを食べた。これがとても美味しかった。南インド風のさらっとしたカレーではなくてコッテリしたカレー・・味わい深く丁寧に調理されたことがわかる。(飲み物2本とあわせて360Rs)
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GHでシャワーを浴びて身支度をして、午後9時半に頼んでおいたオートリキシャ(300Rs)でホスペットのS.R.Eトラベルのオフィスに向かった。
※後ほどバス車内で配布されたスナックボックス。 -
オフィス/バス待合所
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通路をはさみ、シングルとダブルのベッドスペースが左右上下に並ぶスリーパーバス(1150Rs)。
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モニターも壁に付いていたが・・起動せず。
バンガロールに明日の朝到着予定、そしてその日のうちにコチに向かう。
さよならハンピ・・
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