南インド３７：　コーチン　「ロシアン　ミステリー」

2009/12/27 - 2010/12/27

将来の行く末が決まれば気が楽です。
（昨日、インド脱出便 by エア・アジアをネットでチケット購入。
ついでに中国・杭州までの便もゲット）

脱出前に世界遺産のミニ汽車が走っている、ニルギル高原に行っておきます。
「高原ならば、さぞかし清々しく、綺麗で、食べ物も美味しカロウ！」だからです。

今朝は、エルナークラム駅に行って、あした乗るコインバトル行きの電車が、どのプラット・ホームに着くのか？
ﾜﾚﾜﾚの乗るワゴンは、どの辺りに停車するのか？
などをチェックします。

まあ、こうしたことは前日に分かった試しは、今まで無かったのですが、ヒマでもあるし、不安でもあるので一度調べておこう。

クリスマスが終わった今日は、さすがに観光客の姿も少なくなり、コーチンはまた静かな街に戻りました。

緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_156.html

エリア コーチ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

フェリーに乗りエルナークラムに向かいます。

フェリーの混み具合もチェック対象です。

なんせ明日は荷物を持っての移動となりますから。

エルナークラムの船着き場から、ジャンクション駅まで散歩がてら歩いていきました。

チケットを見せて駅のインフォメーションで、停車プラットフォームを確認。

ﾜﾚﾜﾚのワゴ ンの停車位置までは分かりませんでした。

これが問題なのです。
列車は長～いのですよ。
また端から端まで走り回らねばならないようです。

ツーリスト・インフォメーションの脇で、こんな小さな自転車を発見。

子供用カナ？
っと自転車のかたわらに立っているヒトをみると 、、、、

エライお年寄りの白人です。
自転車を指差して
ﾜﾀｸｼ：「コレ、アナタの？」
白人：「ソウデス」
ﾜﾀｸｼ：「アナタ、ドコカラキマシタカ？」
白人：「ロシアです」
ﾜﾀｸｼ：「エエーッ！？ロシアからこの自転車を漕いでやって来たの？」
白人：「イイエ、飛行機でゴアまで来ました」
ﾜﾀｸｼ：「ゴアからこの自転車、コイデキタノ？」
白人：「ハイ」
ﾜﾀｸｼ：「アナタ、お年は？ 」
白人：「６４サイデス」

驚きました。
こんな小さな自転車に乗って、ﾜﾀｸｼたちがｷﾁｬﾅｲ、クサイ、ヤカマシイ、クイモノナイ、アンビリバボーなインドを一周しようとしているなんて！ ！

このヒト、英語もゼロですよ！
ロシア語だけですよ！（上の会話はパントマイムを交えての会話でした）。

素晴らしい事をやっていますネ、これからのご健闘を祈ります、ボン・ボヤージュ！で別れました。

ヨーロッパには凄いサイクリストがいることは知っていましたが、改めてビックリしました。
尊敬ものです。

＊さすがユーラシアのヒトです。

どえらいロシア人との邂逅で興奮しました。

ﾜﾀｸｼも日本に帰ったら、我が愛車（自転車）に乗って足腰を鍛えよう。
出来ればまずは、中国江南水郷古鎮を自転車で巡る旅をやりたいナア！
ユメを見させて頂きました。

スパシーバ、アンビリバボー FROM ロシア！

でも、寒いロシアからすれば、あったかいインドはさぞかし天国のようなものでしょう。

先日、上品なホテル、SREEKRISHNA INNのレストランには上品そうな食事があったので、そのホテルに行こうと探したが、住宅街に入り組んでいて、とうとう分からなかった。

それで大通りに出てみると、なにやら飾りつけが施されていました。

エルナークラムは何か？お祭りか？

最近このスリ・クリシュナ・インをグーグルで発見しました。

住所：
Warriam Rd, Near Chinmaya Mission Vidyalaya, Pallimukku、Ernakulam, Kerala 682016、インド

2016年1月10日

スポーツ公園ではなにやら音楽が聞こえてきます。

通りは警官が辻々に立って交通規制しています。
長い通りからすべての車両を排除していました。

誰か、エライさんがやって来る様子です。

面白いのでﾜﾀｸｼたちも道路わきに立って、普通のインド人たちと一緒に見学です。
しばらく待つと猛スピードで警察車両が通って行きます。

黒塗りのベンツも通っていきました。

こんなことにヒト、モノ、カネを注ぎ込むのなら、もうちょっと街の美化に使えば！？
っとﾜﾀｸｼはインドのエライさんに言いたいケド、それは内政干渉になるので今は、止めておきましょう

（何の権限もないオヤジのひとりゴトです）。

交通規制が解かれてしばらく、歩行者天国のようになったので、道の真ん中からパチリ。

フェリー乗場近くで不味いランチをして、再び船に乗ってフォート・コーチンに帰りました。

あのアンビリバボーお年寄りロシア人は今、どこを走っているのだろうか？