2017年9月2週続けてのレッサーパンダ遠征<山口&広島>(7)安佐動物公園(3)里山の動物からサバンナの動物たちまで~こんにちは!スイギュウとクロサイとシマウマとアヌビスヒヒの赤ちゃん
2017/09/23 - 2017/09/23
51位(同エリア125件中)
まみさん
現地では大変だったことも、後からふり返れば何でもないような気がして、いい思い出ばかり残ります。
自分ではそこそこ満足できる写真も撮れたし、写真としての出来映えはともかく、記憶を呼び起こせるものがたくさん手元に残っています。
安佐動物公園は坂が大変な動物園でしたが、1番標高の高い奥にあるレッサーパンダ展示場めざし、コースを変えて2往復して、大変でしたが、ほんとに良かったです。
3本に分けた安佐動物公園の旅行記のうち、この後編の旅行記では、レッサーパンダ展示場で午前中の当番の子たちに会ったあと、坂を下って、まだ見ていなかった他の動物たちを会い、今度はおすすめのコース通りに坂を上り、再びレッサーパンダ展示場に向かい、そして再び最初のショートカットで坂を下りながら会えた動物たちの写真でまとめました。
後編では、訃報で残念だった動物たちもいた一方で、思った以上に赤ちゃんに会えました!
それも、赤ちゃんに会えるチャンスがなかなかない珍しい動物の赤ちゃんたちに会えて、私にとって貴重な体験でした!
グラントシマウマの赤ちゃんももちろん可愛かったですが、スイギュウやクロサイやアヌビスヒヒの赤ちゃんなんて、会えるチャンスが他にあるとは思えません。
赤ちゃん赤ちゃんしている時期よりは、もう子供くらいでしたが、まだ親と一緒にいたので、ひとまわり小さいゆえに、やっぱり可愛くて、心がゆさぶられました!
とりわけ、サイの赤ちゃんに会いたいと思っていたので、とても嬉しかったです。
ただ、途中で休憩をとったり、レッサーパンダたちにたっぷり時間をとったので、全部回れたわけではありません。
前回の初訪問時は、ケープハイラックスがわらわらいて、赤ちゃんもわらわらいたのに感激して張り付いていましたが、今回は、ケープハイラックスまで見に行くと、レッサーパンダの午後3時からのリンゴタイムに間に合わないと気付き、未練でしたが、あきらめました。
全部回れるようなペース配分せず、なにも考えないで回らなかったせいですが、気になった動物の前ではじっくり見学する気ままなで回るのが心地良かったのです。
<今年2017年生まれのまだ2ヶ月齢のレッサーパンダの赤ちゃんに会いたくて急に決めた2度目となる山口&広島遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)2度目の新山口アクセス&前泊編:温泉の大浴場は男性専用なのは残念だったけどなかなか良かった新山口駅新幹線口に近いホテルアムゼ&秋吉台サファリランドのランチバイキングなど
□(2)秋吉台サファリランド(前)またまた偶然shimahukurouさんとご一緒できたレッサーパンダ特集:2ヶ月齢の耀(ヨウ)くん・輝(ヒカル)くん&日本最高齢となった宝宝(バウバウ)じいちゃん・やんちゃ盛りの優花ちゃんほか総勢8頭!
□(3)秋吉台サファリランド(後)ライオンの赤ちゃんの散歩にびっくりしたふれあい広場の他の動物たち&今度も楽しめたキッズサファリ&今回もエサやりバスでサファリゾーンへ
□(4)2度目の広島前泊&グルメ・おみやげ編:初めて泊まったアパホテルは豪華なシティホテル&初めて食べた広島風のお好み焼き&旬には早いけれど牡蠣づくしの御膳
□(5)安佐動物公園(1)ショートカットで猛獣エリアから~ツキノワグマのクラウドくんの鼓笛隊のバトンのごとく見事な棒回し!
□(6)安佐動物公園(2)レッサーパンダ特集:はじめまして!真っ白なおてての麻麻ちゃん&鹿児島からやって来たキラくん!~可愛いトロリパパとリンゴタイムたっちのマルちゃん総勢4頭
■(7)安佐動物公園(3)里山の動物からサバンナの動物たちまで~こんにちは!スイギュウとクロサイとシマウマとアヌビスヒヒの赤ちゃん
※順不同に作成しています。
広島の安佐動物公園の公式サイト
http://www.asazoo.jp/
交通アクセスのページ
(路線バスやアストラムラインの時刻表へのリンクあり)
(ただし、今回リンク先の時刻表は改正前のものだったので要注意)
http://www.asazoo.jp/info/access.php
第一タクシー(タクシー&路線バス)の公式サイト
http://daiichi-taxi.com/
第一タクシー路線バスの時刻表サイト
http://daiichi-taxi.com/lines/
第一タクシー路線バス(飯室線(才の原経由)/あさひが丘線)の時刻表
(平成29年7月1日改正)
http://daiichi-taxi.com/wp-content/uploads/2017/06/51ea549da6ae2a6c8a781852b7d84471.pdf
<タイムメモ(全行程&安佐動物公園・詳細版)>
【2017年9月23日(土)秋分の日の祝日(前泊)】
16:00すぎ 早めに家を出る
18:17 品川駅発新幹線のぞみ57号博多行きに乗車(指定席)
22:35 新山口駅に到着
22:50頃 ホテルアムゼ新山口にチェックイン
【2017年9月24日(日)】
06:30 起床
06:50-07:20 ホテルのバイキング朝食
08:10 ホテルをチェックアウト
08:30 新山口駅新幹線口始発の防長バスに乗車(1,010円)
09:08 大田中央駅に到着/配車予約していたタクシーに乗車(3,360円)
(絵堂からタクシーに乗ってもよかったはず)
09:35-16:55 秋吉台サファリランド(夏季開園09:30/閉園17:00)
(路線バスからshimahukurouさんと偶然一緒)
17:01 秋吉台サファリランド前バス停から路線バスに乗車(590円)
17:20 大田中央バス停に到着
17:49 大田中央から路線バス(萩号)に乗車(1,010円)
(※2017年10月1日よりこの便がなくなり次の便は18:25発)
18:27頃 新山口駅新幹線口に到着
18:46 新山口発新幹線こだま60号に乗車(自由席)
19:16 広島に到着
19:20-19:35 先に「おみやげ街道」で広島みやげを物色
20:00 アパホテル広島駅前大橋にチェックイン
21:00-21:20 ひと休み後駅前に戻りバス停とロッカーを下見
21:05-22:10 ホテル1階「広島乃風(アパホテル店)」で夕食
【2017年9月25日(月・平日)】
06:00 起床
06:35-07:10 ホテルの朝食バイキング
07:35 ホテルをチェックアウト
07:45 広島駅南口のロッカーに荷物を預ける
08:08 あさひが丘行きのバスに乗車(南口の路線バス乗り場9番)
09:06 安佐動物公園前停留所に到着(運賃480円)(定刻)
09:10 安佐動物公園に入園(開園09:00)
09:15-09:20 マントヒヒ・クロサイ(ビューポイントから)
09:25-09:30 ライオン(エル・アマレット)
09:30-09:45 アムールトラ(アニュイ)
09:45-09:50 ブラックバック
09:50-09:55 ツキノワグマ
09:55-10:00 ニホンイノシシ
10:05-10:10 ニホンカモシカ
10:20-10:30 ユーラシアカワウソ(リオちゃん)
10:35-11:40 レッサーパンダ(麻麻・トロリ)
(11:10頃にトロリくんもいったん寝たので休憩しながら)
11:40-11:45 シロフクロウ(オージ)・エリマキキツネザル
11:55-12:10 ツキノワグマのクラウドくんの棒回し
12:10-12:20 休憩
12:20-12:25 ホンドタヌキ・ホンドギツネ(ごん)・ニホンアナグマ
12:30-12:35 マレーバク・フタコブラクダ
12:35-12:40 チーター(チーコのみ)
12:45-12:50 夜行性動物・は虫類館
12:50-12:55 中型サル(写真は撮らず)
12:55-13:00 ミーアキャット
13:05-13:15 クロサイ(ライノテラスから)
13:15-13:45 サバンナゾウ・マルミミゾウ
(近くのベンチで休憩しながら見学)
13:45-13:55 サバンナエリア
13:55-14:00 モモイロペリカン
14:00-14:15 休憩
14:15 アサンテ売店裏側から再びレッサパンダ展示場をめざす
14:25 レッサーパンダ展示場に到着
14:25-15:45 レッサーパンダ
(14:25頃~展示交代で屋内キラリ/屋外マル)
(15:00~食事タイム/当番はマル)
15:55-16:00 ライオン(リクorライト)
16:05 動物園を出てバス停へ(閉園16:30)
16:11 動物園前発の第一タクシーバスに乗車(運賃200円)
(2017年7月29日より時刻表改正)
16:22 上安駅停留所に到着
16:28 上安駅発のアストラムライン本通り行きに乗車(運賃360円)
16:46 新白島駅に到着
16:57 新白島駅発のJR山陰線に乗車(運賃160円)
17:01頃 広島駅に到着
17:10頃 広島駅の南口に出る
17:15-17:45 広島駅南口ASSEのかき料理店「かなわ」のかきづくし御膳
18:00頃 ロッカーから荷物を出して新幹線口へ
18:35 広島駅発新幹線のぞみ56号に乗車
22:26 品川駅着
00:20頃 帰宅
<初・広島の前回の安佐動物公園訪問時の旅行記>
2016年1月11日(前泊)~1月12日
「新春レッサーパンダ動物園遠征1府2県3園<京都・神戸・広島>(7)広島ユニバーサルホテル前泊(薬湯温泉付き)・前日に買った広島みやげ・広島ぐるめの海鮮づくし」
https://4travel.jp/travelogue/11096288
「新春レッサーパンダ動物園遠征1府2県3園<京都・神戸・広島>(8)初の安佐動物公園(1)風景撮影も楽しめた山奥の動物園~アヌビスヒヒからはミーアキャットまで&ケープハイラックスの赤ちゃんに夢中@」
http://4travel.jp/travelogue/11098524
「新春レッサーパンダ動物園遠征1府2県3園<京都・神戸・広島>(9)初の安佐動物公園(2)順路通りに動物たちに会いながら山道をゆったり進む~チータービューからニホンカモシカまで」
http://4travel.jp/travelogue/11098527
「新春レッサーパンダ動物園遠征1府2県3園<京都・神戸・広島>(10)初の安佐動物公園(3)レッサーパンダ特集:夢の父親同居訓練中のトロリくん・ミウちゃん・キクくん・マルくん(ちゃん?)【若すぎる急死のミウちゃん追悼】
http://4travel.jp/travelogue/11098281
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ニホンアナグマの展示場
小屋の奥のコンクリートの中に注目。 -
ニホンアナグマたちはひんやりしたコンクリートの部屋の中でお昼寝中
この日は、例年の秋にしては残暑が厳しくなかったものの、昼頃になるとやや気温が高くなったので、ニホンアナグマたちは涼しそうなところで昼寝していたようです。 -
小屋の入口からも、しっぽが見えるゾ@
-
1頭、目を覚まして、水を飲みに来た@
-
水を飲んだ子は、外で丸くなって再びお昼寝
さっきの子のおかげで、外にもいたことに気付きました。 -
そのお隣の展示場は……
-
たんたんたぬき、たぬきさん
ほとんどが寝ていた中、しばらく待っていたら、この子だけがちょっと起きてきました。
どうもお水が飲みたかったようでした。 -
他の子たちは、小屋の中で、すーやすや
-
安佐動物公園にいる1頭のみのホンドギツネはごんちゃんは、シャイらしい
-
奥の方でごんちゃんがひょっこり!
-
ちょっとだけ顔を見せてくれたところが見られてラッキー
この後、姿が見えなくなってしまったので、ほんとにラッキーでした。 -
少し降りたところにあるマレーバク展示場へ
-
ミムちゃんママとクニオくんの紹介と、お父さんマレーバクのピースくんの訃報
ピースくんは、この訪問の1ヶ月ほど前に亡くなったばかりでした。 -
病気と戦いながら生きるクニオくんのこと
クニオくん、今では全快していることを切に願います。
クニオくん、パパの分もしっかり生きるんだよ。
ピースくん、クニオくんを守ってね。 -
ミムちゃんとクニオくん、ピッタリ寄り添ってお昼根中
-
クニオくん、ぐっすり
-
どうにかしてクニオくんの顔がよく見えないか、悪戦苦闘する
かすかに口元が開いた寝顔が可愛いです。
このアングルで、コンデジのデジタルズームしてこれが限度だったので、良しとしましょう。 -
フタコブラクダの展示場の脇の坂道を下る
-
ぽかぽか陽気の中でくつろぐフタコブラクダ
-
くてっと寝ちゃった@
-
チーターテラスへ
-
今日のチーターの展示当番と安佐動物公園のチーターの紹介
2017年7月にサクラちゃん(享年7才)とアーサーくん(享年6才)が続けて亡くなってしまい、寂しくなりました。 -
おすましチーコさん
写真が撮れたのはチーコさんだけでした。
ジョージくんは見えづらいところにいたので。 -
おしりを上げた色っぽいポーズで伸びをする
-
どこか満足気な顔したチーコさん
-
「見てたわね」
はい、見てました@ -
背中を草にこすりつけて、ごろにゃん~!
-
「いくらでも見ていていいわよ」
はい、チーコさま! -
「ずっとあなたの方を向いていてあげないけどね」
いえいえ、十分です。
肉球がステキです。 -
チーターテラスのすぐそばのは虫類と夜行性動物館の入口のステキな扉
今回あまりゆっくり休憩をとっていなかったので、このあたりでかなり疲れてしまいました。
なので、遠くのケープハイラックスの方まで行くよりは、近くで見られる動物たちを見ておこうと思い、は虫類と夜行性動物館へ入ることにしました。 -
は虫類・夜行性動物館の中はステキなイラストがたくさん!
は虫類・夜行性動物館にいる動物たちのイラストです。
すべてに会えたわけでなく、見づらかったり、寝ていたり、いまはいない動物もいたと思いますが、ぜひ会いたいと思う魅力的な動物の絵がたくさんありました。 -
交尾したいニューギニアヘビクビガメ?
上のカメさんが、下のカメさんに何度も乗りかかろうとしていましたが、水中なので、すぐに逃げられていました。 -
ガラスがあるので前にすすめない~
日本にすむカメと違って、首を横に曲げて甲羅におさめるそうです。
だから泳いでいる最中でもあんなに首がくねくねしていたんですね! -
国の特別天然記念物に指定されている、世界的にも貴重なオオサンショウウオ
オオサンショウウオは、マスコットキャラクター「サンちゃん」になっていて、広島JCゆるキャラ総選挙で2位を獲得したそうです。
公式サイトの関連のお知らせ
http://www.asazoo.jp/event/news/3499.php -
眼はどこだ~!
よおく見ると、ありました! -
ニシアフリカコガタワニはその名の通り小型
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目元は可愛いじゃん!
このときはペアがそろっていましたが、2018年1月18日にメスの方が亡くなったそうです。
国内で始めて自然繁殖に成功して、これまでたくさんの子を産み育ててきた個体だったそうです。
ワニって生みっぱなしじゃないんだ!
公式サイトの関連のお知らせ
http://www.asazoo.jp/event/news/animal/3623.php -
身を乗り出したミーアキャット
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気持ち良さそうに日光浴しながらお昼寝
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ステキな山景色を背景にしたアフリカスイギュウ展示場
アジアスイギュウには縁がありますが、私にとってアフリカスイギュウは珍しいかも。 -
アフリカスイギュウの赤ちゃん誕生のお知らせ
2017年2月4日生まれかな。
であれば、このときはもうすぐ8ヶ月齢。 -
ハルカ・ママと赤ちゃん
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きょとんとした顔が可愛い
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赤ちゃん、歩き出した@
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手前にいたのはヒデキ・パパ
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ママの反対側に回った赤ちゃん
赤ちゃんといっても、だいぶ大きくなっていて、子供というかんじでした。 -
クロサイが見られるライノテラスへ
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朝ビューポイントから見ることができたヘイルストーンくんの紹介
こちらの前編の旅行記に、後ろ姿ですが、丙ルストーンくんと思われる写真をアップしました。
「2017年9月2週続けてのレッサーパンダ遠征<山口&広島>(5)安佐動物公園(1)ショートカットで猛獣エリア~ツキノワグマのクラウドくんの鼓笛隊のバトンのごとく見事な棒回し!」
https://4travel.jp/travelogue/11322600 -
サキ・ママの紹介
サキちゃんは、偉大なるハナさんとクロくんの娘です。 -
まだまだママに甘えていたニコちゃんの紹介
2017年9月の時点では、1才になったばかりでした。
ヘイルストーン・パパとサキ・ママ&ニコちゃんは、別々の時間に出ていました。 -
イチオシ
サキ・ママとニコちゃん
ライノテラスで見学できたときに母子に会えてラッキー!
ヘイルストーン・パパじゃだめってことはないのですが、やはり赤ちゃん(あるいは子供)が見たかったです。
私にとってはじめて生で見るサイの赤ちゃん(あるいは子供)なのです。 -
一回り小さかったニコちゃん、まだまだあどけなさがある
クロサイの子供が大人サイズになるのは4才くらいだそうです。
繁殖できるくらい成熟するのは、5~6才くらい。 -
「ママーっ!」
「なあに?」 -
「あそぼーっ!」
「1人で遊びなさい」 -
「そんなこと言わないで、あそぼーよーっ!」
-
ニコちゃん、さりげなくママにあしらわれたかんじ@
クロサイは大人になると1頭で暮らすので、動物園でも、親子は別として単体展示がふつうでしょう。
ヘイルストーンくんもそうだと思います。
でも、ニコちゃんのおじいちゃんのクロくんはおだやかな性格だったのと、安佐動物公園sのクロサイ運動場は木々があって、一人でいたいときは木陰などで他のクロサイから距離をおくことができたためか、ハナさんとクロくんは、子供たち4頭あわせて6頭展示ができたことがあるようです。 -
絶滅危惧にある世界のサイの仲間
クロサイ・シロサイくらいしか知らなかったのですが、ほんとはもっといろいろな種がいたのです。
でも、生息数は、スマトラサイは約100頭、ジャワイサに至っては数十頭。
やばいじゃないですか! -
クロサイを飼育している日本の動物園と飼育数
いつ現在の数値とはっきり書かれていませんでしたので、その後、変化はあったかもしれません。
安佐Zooに以外は、せいぜいオス・メス1頭ずつしかいないようです。
安佐Zooにいるオス1頭はヘイルストーンくんで、メス3頭はハナさんとサキさんとニコちゃんかな。
お年寄りのハナさんは非公開の運動場で過ごしています。
ちなみに、アドベンチャーワールドではいつも1頭しか見かけず、1頭しかいないのかと思っていましたが、おそらく繁殖期以外、同居させられないだけで、1頭ずつの展示だったようです。 -
偉大なるハナさんとクロくんの繁殖実績
ハナさんとクロくんは安佐動物公園開園以来からのメンバーです。
ハナさんはほぼ2年ぼとに赤ちゃんを産み育て、10頭の子だくさんとなりました。国内だけでなく海外の動物園にも巣立っています。
すでに亡くなってしまった子もいますが、たくさんの子供のお父さん・お母さんになっていて元気で過ごしている子もたちもいるようです。
トシくんの方が1977年生まれで長男ですが、実はその前にハナさんは2度赤ちゃんを流産しました。
サツキちゃんは末っ子で1995年生まれです。新しい血統としてやってきたヘイルストーンくんと交換でハワイにお嫁に行きました。
ちなみにアイちゃんの娘のイヨちゃんがヘイルストーンくんとの間にストームくんをもうけたとき、お乳の出が悪くて、ストームくんはミルクだけ飼育員さんが与えて、あとは母親と過ごす、「介添え哺育」で育ったそうです。
これらのエピソードは、ハナさんの絵本で知ったのですが、はじめはさくっと読み飛ばしていたようです。
この訪問の少し前の2017年7月に福岡県北九州市の到津の森公園で生まれたレッサーパンダの野花ちゃんの介添え哺育(レッサーパンダでは初めての成功例のようです)の話を聞いて、その大変さと、動物園ならではできる素晴らしさが、やっと実感できました。 -
2017年に推定51才となった長寿のハナさん
9月の敬老の日前後では、長寿動物を祝う動物園が多いです。 -
子だくさんで世界一長寿なハナさんの写真絵発売の記事
2006年1月21日の記事のようです。
この本は我が家の最寄りの市立図書館にあるので、何度も借りたことがあります。
赤ちゃんサイの写真はとても可愛いです。
ハナさんとクロくんのエピソードはこの絵本を参考にしました。 -
サイについて改めて学ぼう「サイが減ったのは?」
密漁が主な原因でした。
クロサイも、ハナさんとクロくんが安佐動物公園にやってきた頃は、野生で7万頭いたそうです。
ところがそれから20年後の1990年代に2,000頭まで減ってしまいました。 -
サイについて改めて学ぼう「クロサイの現実」
薬効があろうがなかろうが、絶滅にまで追い込まれるような乱獲はNGです! -
サイについて改めて学ぼう「クロサイ以外の現実」
やはり乱獲だけではなく、スマトラサイやジャワサイは、環境破壊によって生息地が乳母寄れていることも原因のようです。 -
サイについて改めて学ぼう「サイを絶滅から救うには」
最近の動物園はこうした絶滅危惧種の飼育・繁殖・野生復帰も大切な役割です。
以前は、動物園はお客さんに動物を見せてなんぼと勘違いしていたときがあったって、なんで非展示の動物がいるのだろうと不思議に思った無知な時代がありました。
でも、その個体を守るため、そして展示そのものが目的ではなく、こういった活動のために飼育している場合は非展示もあり得ることが、ここのところの動物園通いでやっと分かった気がします。 -
サイについて改めて学ぼう「動物園以外の私たちができることは」
知ること、支援すること。 -
毎年9月22日は「世界サイの日」
このイラストも可愛いです! -
世界サイの日のイラストポスター
クロサイ、シロサイ、ジャワサイ、スマトラサイ、インドサイが描き分けられているようですが、見分けるのは難しいです! -
サバンナゾウとマルミミゾウの展示場
両方ともひっくるめてアフリカゾウと認識していたかもれしませんが、それぞれ別種として分類されるのが近年では一般的なようです。 -
広々とした運動スペースあり
-
安佐動物公園のサバンナゾウとマルミミゾウの紹介
サバンナゾウはタカくんとアイちゃん、マルミミゾウはメイちゃん。
ゾウは、オスとメスが別々の群れで生活するはずなので、この3頭は同じ運動場にいるようでいて、2対1に分けて展示されているようでした。
女の子同士が一緒で、性質が荒い傾向がある男の子とは別にされていたようでした。 -
ちょうど木の枝のおやつの差し入れがあった、グッド・タイミング
この子は一番小柄だったので、マルミミゾウのメイちゃんかな。 -
葉っぱがたっぷりついた枝を、お鼻いっぱい抱えたこの子は、アイさんかな
-
メイちゃんは、広いところで食べたいらしい
でも、アイさんたちもちゃんとおやつをもらっていたので、取り合いにはならないでしょう。 -
あんな固そうな枝や葉が、まるで少し歯応えがあるごぼうとかれんこんみたいに、もぐもぐ@
-
3頭それぞろおやつに夢中!
向かって右から、メイちゃん、ダイくん、アイさんと推測。
このとき私は疲れてベンチで靴をぬいで休んでいたのですが、そのベンチがこの運動場のすぐ近くだったので休んだままゾウたちを見ていられました。 -
鼻を器用に使って、食べすい量をつまんで食べるメイちゃん
-
と思ったら、じれったかったか、いきなり豪快に@
-
風に煽られて、耳がぱたんぱたん
-
おやつを食べ終わった(?)アイちゃんと、ほおばったままのメイちゃん
-
「それ、よこしなさい」「い・や・よ~」
メイちゃんはなぜ、わざわざアイさんの方に行ったのでしょう(笑)。
実は、メイちゃんの方が2001年生まれで、2011年生まれのアイさんよりずっと年上でした!
でもアイさんは、多摩動物公園では2回も子供を産み育てたベテラン母さん。
ただし、メイちゃんは、マルミミゾウのお婿さんが他にあまりいないので、良縁に恵まれていないだけでしょう。 -
うらやましそうだったタカくん
私が見ていたときは、おやつをもらっていませんでした。
もう食べちゃったのかな。 -
タカくんの脇を、メイさんがしらんぷりして通り過ぎる
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山が見える運動場で遊ぶ(?)メイちゃん(左)とアイさん(真ん中)、そして囲いの向こうにタカくん
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日本の動物園からゾウをなくさないため
アイちゃんはタカくんのお嫁さんとして、ブリーディングメローン(繁殖目的の動物の貸し借り)によって安佐動物公園に来園したようです。
ブリーディングローンは動物の所属や権利の移動がないので、比較的やりやすいようです。 -
次にサバンナゾーンのキリンテラスへ
午後3時のリンゴタイムより30分くらい前にはレッサーパンダ展示場に戻っていたかったので、アフリカゾウの後、ケープハイラックスやヤマアラシを見に行くのは、残念ながらあきらめました。
キリンの個体判別は、アミメの模様からつく場合があります。
こちらの2頭は字動物公園生まれのキリコちゃんとメグミちゃん。 -
そして安佐動物公園生まれのアキコちゃんと秋吉台サファリランド生まれのカナちゃん
アキコちゃんは2016年3月23日生まれなので、2017年9月現在、1才半でした。
キリンは大きさのせいで、もし他園に移動なるなら、2才くらいまでが限界です。 -
そして唯一のオスはのいち動物公園生まれのイブキくん
イブキくんは2016年6月27日に来園したので、もう安佐動物公園では1年以上たっています。
私はイブキくんがまだのいち動物園にいるときに会っているので、不思議な親近感がわきました。
でも、現地では、どの子がイブキくんか、さっぱり見分けがつきませんでした(苦笑)。
公式サイトの関連のお知らせ
http://www.asazoo.jp/event/news/animal/3232.php -
薪(?)を夢中になって食べていた3頭のキリンたち
後ろ姿なのですが、アミメ模様がなんて美しかったことか!
キリンのアミメ模様はお母さんに似るようです。
この子たちの後ろ姿のアミメは似ているので、同じお母さんから生まれた姉妹たちだったかも!? -
サバンナゾーンのグラントシマウマにも赤ちゃん誕生
2016年12月にエレナちゃん、2017年2月にジャスミンちゃん、そして2ヶ月前の7月にカエラちゃんという合計3頭のメスの赤ちゃんが生まれたようです。
シマウマの赤ちゃんたちは、大人より一回り小さいからすぐに分かりますが、大人より毛がふわふわしているそうです。 -
並んで立つ姿はますます美しい
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まだ縞模様が茶色っぽい赤ちゃん!
1番ちっちゃい子だったので、たぶんカエラちゃん。 -
頭のたてがみがふわふわだねっ
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赤ちゃんのおちりも可愛い!
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マントヒヒの岩も見える広々として緑多きサバンナエリア
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嬉しそうに走っていたダチョウ
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「おーっほっほっほっ!」
ってかんじに走る姿がとっても可愛らしかったです。 -
別のアングルから眺めたキリンたち
サバンナエリアは広いので、近くで見えるポイントと全体で見えるポイントと、いくつか鑑賞ポイントがありました。
勢揃い、ではなく1頭足らないです@ -
お互いの視線を感じる@
あの子はあんな遠くから私のことを見ていたかもしれないです。 -
ゆるやかな坂沿いにあったサバンナエリア
向かって左の奥にあるのがシマウマ舎、右がキリン舎でした。
完全な混合展示ではなかったです。 -
赤ちゃんもいるシマウマの群れ
向かって左の2頭と右から2番目が赤ちゃんのような気がします。
月齢と大きさが比例するなら、左からジャスミンちゃん、エレナちゃん、そして右がカエラちゃんでしょう。 -
ダチョウとシマウマたち
ダチョウとシマウマのエリアの間には透明なワイヤーがあり、行き来できないようになっていたと思います。 -
まだ2ヶ月齢でも、カエラちゃんはすっかり群れになじんでいた様子
-
エントランスゾーンのモモイロペリカン
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「鏡よ、鏡、世界で1番美しいペリカンはだぁれ?」
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エントランスゾーンのフラミンゴたち
公式サイトによると、チリーフラミンゴ、オオフラミンゴ、ベニイロフラミンゴ、コフラミンゴと4種もいたようです。 -
マントヒヒの赤ちゃん!
赤ちゃんはお母さんから離れて行きそうになったのて、お母さんにしっぽをつかまれて引き戻されていました(笑)。 -
2組目のマントヒヒ母子
赤ちゃんは5月3日と6月12日にそれぞれ産まれていました。
生まれて3ヶ月は毛の色が黒っぽいのですが、それは仲間に対して「私は赤ちゃんだから大事にしてね」というサインになっているようです。
どちらもすでに3ヶ月以上たっているので、もうそんなに黒くありませんでした。 -
お乳を飲んでいる赤ちゃんと、そばを通りかかったオス
オスは食べ物を集めにやってきたようで、ママはちょっとだけオスを警戒したようです。
このあとは再びレッサーパンダ展示場に向かうべく、朝と同様のショートカットで斜面を上りました。 -
2度目に会ったライオンのアマ・エル姉妹は午睡中
朝会ったときのアマ・エルちゃんと彼女たちのプロフィールの写真はこちらの旅行記にまとめました。
「2017年9月2週続けてのレッサーパンダ遠征<山口&広島>(5)安佐動物公園(1)ショートカットで猛獣エリア~ツキノワグマのクラウドくんの鼓笛隊のバトンのごとく見事な棒回し!」
https://4travel.jp/travelogue/11322600 -
2度目に会ったニホンジカたちは、並んで仲良くごはん中
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帰り間際にもう一度ライオン舎の前に通りかかったら
今度はオスライオンの展示当番でした。
手前のガラスのそばにいた子を発見! -
リクくんかな、ライトくんかな?
リクくんとライトくんは親子です。
たてがみがふっさふさなので、父親のライトくんの方かな。
2017年9月末のレッサーパンダ遠征<山口・広島>編・完
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