年末年始　レンタカーで巡ったモニュメントバレー＆グランドキャニオン＆セドナ　ヤッサー・acheの大冒険！　3日目

2017/12/28 - 2018/01/04

アメリカ旅行3日目の記録です。
モニュメントバレーを後にして、グランドキャニオンへ向かいました。

日程
１日目　17時過ぎのJAL便でフェニックスへ（ロスアンゼルス乗り継ぎ）、同日15時半頃到着し、レンタカーを借りてセドナへ（約2時間）。
ベストウェスタン・プラス（アロヨのほう）泊。
２日目　10時頃セドナ出発モニュメントバレーへ。15時頃着。マイカーでバレードライブへ。ジョンフォード・ポイントにて夕陽を堪能♪
グールディングズ・ロッジ泊

３日目　7時すぎにモニュメントバレーを出発。フォレストガンプ・ポイントへ。写真撮影後、アンテロープキャニオンを目指す。アンテロープキャニオン（ロウアー）へ予約なしで行ってみたが予約でいっぱいでツアーに参加できず。近くにあるホースシューベントを見学（絶景！）。その後、グランドキャニオンへ。東口ゲートから入場。ホテルにチェックインした後モハヴェポイントへ移動し夕陽を堪能。ヤバパイロッジ泊。
4日目（大晦日）　ヤバパイポイントで朝日を堪能。10時すぎにグランドキャニオンを出てセドナへ。レッドロック・クロッシングで川面に移るカセドラル・ロックを見てからコンドミニアムへ。自炊し、ナパ産ワインで乾杯♪NYのカウントダウンをテレビで観てから就寝！
セドナサミット・バイ・ダイヤモンドリゾーツ泊（3連泊）。

５日目（元日）　セドナ在住20年のNANAさんのツアーに参加。絶景ポイントでご来光を拝みました♪午後はボイントン・キャニオンをトレッキング。
６日目　AMはカセドラル・ロックに登り、ＰＭはベルロックへ。

７日目　6時にコンドを出発し、フェニックスでレンタカーを返却。AA遅延のため12時過ぎに出発、サンフランシスコへ。JALに乗り換え日本へ。
８日目　日付変更線を超え、日本時間18時半頃に羽田空港に到着！

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行3日目の朝。
おはようございます！
今日もいい天気です。

今日の予定は、グランドキャニオンに向かうのですが、その前にモニュメントバレーの景勝をバックに記念写真が撮れるフォレストガンプ・ポイントに行きました。
午前中に行かないと逆光になってしまうのと、グランドキャニオンとは反対方向なので朝7時にチェックアウトしました。

グールディングズロッジには小さな博物館やギフトショップ、レストラン等もあったのですが、行く時間はありませんでした。ビジターセンターの中にも入れなかったし。もう1泊くらいしたいものです。

もうガソリンがなくなってきたので給油します。
前日の夕方入れようとしたらもう売り切れていてなかったのでヒヤッとしました。
朝になったら補給されていたのでよかった(^_^)。
ガソリンはまめに入れておかないとちょっと心配です。

レンタカーの場合、無鉛（Unleaded）を選ぶようです。
毎度のこと、日本のクレジットカード（うちだけ？）は機械操作ができず、お店に行ってレジの人にカードを預け（給油機の番号とどれ位入れるか伝える、満タンならfull）、給油します。終わったらお店に戻ってカード決済すれば大丈夫。

フォレストガンプ・ポイントへ。映画の舞台になったところです。
どこがそのポイントなのか特に目印がないので、ガイドブックの景色と見比べてここか！って感じでした。モニュメントバレーから車で15分位です。

ちらほらと観光客が来ています。
バンで来ていたグループがいたのですが、その人たちはポーランドから来たそう。みんないろんな所から来ています！

時々車が通るので気を付けながら、道のど真ん中で写真撮影！
楽しいです♪
朝早くて寒いので着込んでいて、もこもこしてます( ´艸｀)

戻る途中も、撮影ポイントになりそうなところがたくさんあって、つい寄り道してしまいました。

さ、次へ。

グランドキャニオンに行く前に、ホースシューベントを見てみたかった。
そして、あわよくばアンテロープキャニオンも(笑)。
車をひたすら走らせます。

火力発電所の煙突を目印にアンテロープキャニオンへ。
ロウアーのほうがゆっくり見られるとのことだったので行ってみました。
ガイドブックの行き方を見間違えて普通のお家の敷地へ入ってしまいましたが、親切に教えてくださいました（ごめんなさい）。

着きました！
観光バスが何台もとまっていてすごい人！
行ってみたら今日明日は予約でいっぱい。そうだよね、年末でしかも日曜日だもの。
キャンセル待ちならあちらへと言われましたが、行列していた（写真右奥の人だかり）し、時間もないので諦めました。
トイレ（ぼっとんでした(-_-;)）のみ借りてさようならしました。。。

私が本当に行きたかったのはホースシューベントだったので大丈夫（負け惜しみ？）！
アンテロープから15分位かな。
こちらは無料ですよ♪

しかし、これまた観光バスが来ていて中国、韓国の団体客が押し寄せていてすごい人でした。

砂地（これがちょっと歩きにくい）を歩いて10分くらい小高い丘を越えていきます。
夏だと日陰もないので暑くて脱水症になる人もいるようですが、冬なのでそんな心配もなし。5月頃でも昼間は40度位になることもあるようで、あなどれません。
そう思うとこの時期（冬）ってグランドサークルを回るにはいいシーズンなのでは？と思いました。暑いの苦手な人には特に。

じゃーん、ホースシューベントです！
崖っぷちからこの景色が見られますが、確かに柵もなく、落ちたら絶対に死ぬ！というスリル感が味わえます♪

みんなビビりながらもきわどい所まで行って撮影しています。

韓国人カップル（新婚さんのようでした）が崖のふちに座って撮影してもらってました。
何を語り合っているんでしょ。

ホースシューベントを満喫し、グランドキャニオンへ向かいます。

89号線と160号線が交差する辺りに『キャメロン・トレーディング・ポスト…』（本当はもっと長い名前）というお土産屋さんやレストラン、郵便局、ホテルもある中くらいの複合施設があり、その中にあるレストランに寄ってランチをいただきました。
途中、何度か大きな看板も出ている（“きれいなトイレあるよ～”とか書いてある）し、けっこう目立つ場所なので分かると思います。
ここは団体のツアー客なんかも寄っていくみたい。お土産屋も広くていっぱい色んなものを売っているので見るだけでも楽しいです。

このレストランでナバホ・バーガーとオニオンリング、豆のスープをいただきました。

ナバホ・バーガーとは、ナバホ族の揚げパンでハンバーグやタコスっぽい具材をはさんだものです。
豆のスープ（写真手前）はネイティブアメリカンが食べてたんだろうな～っていう素朴な味で、ドロドロした感じのものでした（結構おいしかった）。アメリカに来てからスープを何度か注文しましたが、みんなドロドロで食べるような濃厚さです。

ポテトとオニオンリングは食べきれずに持ち帰りましたが、冷めたら食べられたものではなく…(-_-;)。

ナバホ・バーガーの中身。
なかなか美味でしたが、揚げなくて普通のバンズでいいのになぁ。
それじゃただのタコ・バーガーになっちゃうか。

キャメロンから道を右折して64号線に入り、グランドキャニオンのサウスリムを目指します。
途中、シーニック・ポイントと書かれた看板が何か所かあり、その一つに行ってみました。お店もなんにもないところ。
グランドキャニオンのような渓谷のミニ版ですごく良かった。
人もほとんどいませんでした。

リトル・コロラド川と書いてあり、支流のようです。

結構な絶壁ですよ。
底にはコロラド川支流が流れているようでしたが、水は干上がっているみたいでありませんでした。

崖っぷちに見えるけどそうでもないので、安心していろんな恰好で写真を撮りました（笑）。
しかし、ここでちょっと時間をとりすぎたかも。
もうすぐだからと安心してのんびりいたのですが、この後、グランドキャニオンの入場と移動にけっこう時間がかかってしまったのです。

さ、いよいよグランドキャニオンへ。
東ゲートから入ります。
入口は2か所ありますが、渋滞しています。

国立公園なので1台20ドル（だったと思います、1週間有効）。係員がいちいち雑談とかしているみたいで時間かかっていました。夏はもっとすごい渋滞らしいです。
入るまでに30分以上かかったと思う。
ここに来たのが3時半頃だったかしら。

入口をやっと通過し、最初のポイント、デザート・ビューへ。
このころ、ヤッサーは運転の疲れもあったと思うけど、前の車がノロノロ走っているのに超イラついていて（公園内だから仕方のないことなのですが）、ここには寄らずに先に行きたいという感じで、険悪ムードに（本当はお腹が痛くなってホテルのトイレに駆け込みたかったということが後で判明）。
私はせっかくだし、もう先に行ったら戻れないと知っていたので寄ってもらいました。タワーにも上ってみたかったけど夕陽の時間も近づいているので諦めました。
中には壁画が描いてあって見たかったんだけどね。

ここから宿泊先のヤバパイロッジまでなんと40分以上かかった!
公園内に入ったからもうすぐだろうなんて思ったら大まちがい。
距離感がつかめなくて、本当に広すぎます。
入場は渋滞していましたが、公園内はスムーズに車は走れました。

先に進みたいヤッサーと険悪ムードの中、デザートビューからのグランドキャニオンさんと初対面。
おーー！これがグランドキャニオンか！

この後はお宿へ。
やっと宿泊先のヤバパイロッジに着きました。
ここはエクスペディアで予約。
けっこう直前に予約しましたが空いていましたね。
初めはモニュメントバレーに2泊してグランドキャニオンには行かないつもりだったのです。移動距離が長いから。でも、しばらくして気持ちが変わって行ってみることにしたのでした。やっぱり一生に一度は行ってみたい、ですからね。

ここはフロントデスクのある棟で、ジェネラルストア等があるマーケットプラザの一角にあります。

ヤバパイロッジの地図。
こんな感じで宿泊棟が広がっています。
上がイースト、道をはさんだ下がウェスト。

マジック黒〇のところ（写真中央）が私たちが泊まったウェスト棟のひとつ。フロントは黒〇のちょっと左にあるベージュの四角い建物Aです。

フロント棟から車で3分くらいかな、私達が泊まったのはウェストのほうです。
イーストのほうが新しくて設備も整っているらしい。

1泊約27000円（2人）。入口前に車を停められるので便利です。
こちらも朝夕出かけてしまって寝るだけなので、充分でした。
ただ、暖房がけっこうきつく、消すと寒いし乾燥が気になりました。

お部屋はこんな感じ。
まあまあ広いし、ベッドも大きくてよく休めました。
奥がトイレやバスルーム。
コーヒーメーカー（コーヒーや紅茶等もありました）と小さい冷蔵庫もありました。蛇口からお湯は出ますが、湯沸かしはありません。

ワインを飲みたいのでレストランに行かない私たちには食事できるテーブルとイスが１個しかない（ベッドを椅子替わりにするには大きくて高すぎるです！）のがとても不便でした。
ちょっと動かして工夫しましたけど。

奥から入口に向かって撮影。

バスルーム。
水量や水圧は普通によかったです。
簡素ですが、タオルやアメニティも問題なし。

荷物を置いたら厚着して夕陽を見に行きます！
ところが、グランドキャニオンはここまでの観光地とはちょっと違いました。
観光客が格段に多いのです。

夕陽はホピ・ポイントで見ようかと思っていましたが、駐車場がもういっぱいであふれんばかり（冬季はウェストリムも自家用車で行けます）。諦めてその先のモハヴェ・ポイントに行きました。ここにはなんとか車を停められました。

人は結構いましたが、見るところもたくさんあるので大丈夫でした。
皆さん思い思いに撮影ポイントを探して陣取っています。
優雅にワインを飲んでいるグループもいました。

とにかく、世界中からこの景色を見に人が来ています。英語以外の言葉もたくさん飛び交います。

ヤッサーも戦闘態勢に。
天気もよく、ある程度厚着していれば寒くなかったです。
東京のほうがよっぽど寒いと思いました。

いよいよ夕陽が沈みます。
今日の日よさようなら～。
明日は大晦日かぁ。。。
1年を振り返らないとなぁ、なんて一人でいろんなことを思っていました。

空がピンク色に焼けてきた～、月もきれいです。
暗くなるまでいましたが、帰りが1本道なのでこれまた渋滞。
そりゃそうだよね(;'∀')
ま、私達は公園内の宿だったから5分で行けるところを約20分かかったくらいで済みましたが。

この日の夕食は、ジェネラルストアで購入(写真は翌朝撮影したもの）。
ここは都会のスーパー並みになんでも揃っているとの情報で、本当にその通りでした。デリも売っているし、小さいけどフードコートもあります。トレッキングシューズや衣類も売ってますよ。

ロッジのフロントデスク棟にはレストランもあり、小さなショップも併設されてそこにもおいしそうなデリが売っていました（これは翌朝気づいた！）。

で、写真がないのですけれど、確かサンドイッチと昼の残りのオニオンリング（結局まずくて食べられず）、サラダやヨーグルト等を買って食べたと思います。もちろんワインも一緒に。あまり記憶なし。。。

ただ、このミートローフ（約６ドルという安さでした！）がすっごくおいしかったのは憶えています。玉ねぎとセロリがたっぷり入っていて滋味あふれるお味でした♪
これはぜひお勧めします！

いやー、疲れがだんだんたまってきた感じがこの辺りからありますね。夜も早めに寝るんだけど10時になるとぱっと目が冴えてなかなか寝付けなくて（時差ぼけですね）。明日も朝日を見るので早起きしなければ！

旅行記3日目終了です('◇')ゞ