混沌のスリランカ　その１【日本脱出～バンコク経由で真夜中のニゴンボへ】

2017/12/27 - 2018/01/03

気が付けば4年ぶりの海外旅行であります。
2月には特典航空券の予約を入れ、5月にはすべてのホテル予約を済ませ気合十分で臨んだ今回の旅。。。
その昔CSで放送されていた「アメージングレース」で初めて知った世界遺産シーギリアロック。その後、週刊新潮のグラビアで見かけたジェフリー・バワ設計のジャングルに溶け込むホテル。この二つを体験するためにいつか必ずスリランカへ行こうと思っていました。
そして今回念願かなって・・・
スリランカには私を魅了するポイントが至る所にちりばめられていました！

2017/12/27
NARITA　　11：45発　TG643便　　BANGKOK　　17：05着

BANGKOK　22：15発　TG307便　　COLOMBO　翌00：10着

宿泊　Jetwing Lagoon 　

エリア ネゴンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝7時過ぎに家を出て車にガソリン注入後、首都高経由で成田へと向かう。

馴染みのUSAパーキングに車を預けて、9時過ぎに北ウィングに到着。

成田国際空港 空港

国際線出発フロアのインフォメーションの音や匂いって独特でついワクワクしてしまう。

空港の腹ごなしは「ロイヤルの肉うどん！」が定番だったのだが、北ウィングには無かったので仕方なくこちらの店で、

日本の大衆食堂 たつ吉 グルメ・レストラン

「梅とわかめのさっぱりうどん」（＠1000）を。ここはまだ日本のはずなのに、値段は高いは、戻り切っていない乾燥わかめといい、中途半端な硬さの麺といい、？？？な店だった。

日本の大衆食堂 たつ吉 グルメ・レストラン

ANAの特典航空券ではスリランカまで直行便は無いので、行きはタイ国際航空のバンコク経由で向かいます。

日本時間で16時過ぎ。台湾付近通過。結構高い山があるんだなぁ。
（後日調べたら、台湾で一番高い山は富士山よりも高かったのだ！）

着陸前に配られた軽食。トマトとパプリカの風味の良いホットサンド。美味し！

バンコクでは5時間のトランジット。中途半端な時間なので、出国することも出来ずターミナル内をウロウロ。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

ターミナル内で一際目を引いた「乳海攪拌」のオブジェ。
良い神様と悪い神様が綱を引いて紫色の神様が乗っている山を回して世界を攪拌し、色んなものが乳海から生まれたって話を表現したらしい。

綱引きオブジェで目が合っちゃった人。

おディーンさんもあるし、

タイ料理のフードコートもあるし、

お洒落なカフェもあったけれど、

散々歩き回った末、夕食に選んだのは超有名店の「Mango tree」。でもやっぱり他のタイ料理屋よりもメニューが美味しそうだったのだ。

シーフート焼きそばとパパイヤサラダ。生のカチカチインゲンは結構きついな。

息子はマンゴージュースと焼き飯。普通に美味しゅうございました。

Eゲート方面。ブレードランナー風？

我々の乗る飛行機はゲートD8Aから。Aって何か嫌な予感がするのだが、、、

スタバをあえて避けてこちらのコーヒーにしたのだが、水が不味くてダメだった。

23時40分過ぎ。嫌な予感的中～長いことバスに揺られて地上から飛行機に乗り込む。

私と息子は遠慮した夜中飯。
機中の映画は今回ロバートダウニーJｒ祭りとなりました(笑)マーベルからシャーロック・ホームズまですごく楽しんでしまった！

現地時間夜中の12時過ぎ（日本との時差ー3時間半）バンダラナイケ 国際空港に到着。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

当初、スリランカ内の移動はその都度タクシーを考えていたのだが、空港内のツアーカウンターの人に声を掛けられ一週間の貸切タクシーを検討。夜中の到着で早くホテルに着きたいところ長い時間を費やして交渉し（主にパパが）7日間430ドルでお願いすることにした。果たしてこれは高かったのか、安かったのか。結果的にはすごく助かったのだが。

ツアーの交渉相手は「車はトヨタだ！」と胸を張っていたが、実際のところプライベートのものがバックシートの後ろに色々詰め込まれているファミリーカー仕様の少しくたびれたトヨタ アリオンであった。
因みにツアー会社は空港ターミナル出口の一番近くにある「JNW LANKA TOURS」。

空港から車で30分ほどでホテルに到着。スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワが1965年最初に手掛けたホテルである。

ジェットウィング ラグーン ホテル

カートで送り届けてもらった部屋は119号室。

部屋は広く、エキストラベッドを入れても余裕がある。
バストイレは奥の扉から外に出たアウトドア。

家具もバワデザインでかっこいいが「ココに抽斗あった方が使い勝手良いんじゃね？」と思うところがしばしば。

デーンとバスタブ！

天井も高くて広々解放感。

バスタブの裏にはトイレとシャワールーム。とても落ち着かない。

ネスプレッソは無いんだな。

翌朝28日。かわいいクリスマスのオブジェ。

庭では結婚式のカップルが撮影中。

部屋に戻ってバスタブの裏のトイレは。。。

シャワーブースから丸見えだ。
やっぱり落ち着かないこと、この上なし。

朝食はラグーンが見渡せるレストランで。

オムレツにカレーを乗せてみました～～♪

大晦日のガラディナーは7000ルピーだそうでっす。

こう言っちゃ～なんなんですが、馴染みのフィジーに似てますよ。

寒い東京から真夏の暑さのスリランカ。日差しが強いこと、強いこと。

植わっている樹木もデザインされているかのよう。

わーい、南国でよく見かけるタイプの鳥ちゃんだ～

バワスイートの外観。

このホテルの名物、100mプール！

プール大好きっ子の息子の為に短い時間ではあるがこのプールに入ることにした。と言うのも、この日はダンブッラまで移動するのでゆっくりする時間がないのだ。

私は水着に着替えず服のままベットでしばし寛ぐ。

道に落ちている実は食べられないんだって。

水廻り等はリニューアルされていて快適。扉もオートロック。
また泊まっても良いと思える快適さ。

11時に昨日と同じドライバーさんと待ち合わせ。
ジェットウィングラグーン、ブッキングドットコムで朝食込267ドル。
エキストラベッド追加で344ドルでした。

結局、島国スリランカで海を見たのはこの魚市場の近くのこれだけだった。

アジアによくある風景。

兎に角三輪車の数が多い。街中はどこでも渋滞がおこる。こんな調子でスリランカ旅、はじまります。