奈良うまし冬めぐり お地蔵様多めの前半

2017/12/23 - 2017/12/25

クリスマスに抹香臭く寺社巡りです。
なぜなら、冬の閑散期、それも日時限定で新薬師寺の特別公開があったからです
見仏記で気になっていたお地蔵様を拝んできました～

エリア 奈良

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩

快晴の中、出発です
先月より富士山の雪が少ないような？？

一休さんが身投げした橋を過ぎたら、もう京都…

なんですが、奈良へ直行！

いつも近鉄特急は橿原神宮行きが殆どで、西大寺で乗り換えないといけなかったのに、最近は一つの特急の前の方が橿原神宮行、後ろが奈良行で西大寺で分離するようになったんですね。
京都駅買ったお弁当を持ち込みます

ナラコーでレンタサイクル借りて福智院へ向かったら、お昼時でどなたもいらっしゃらず…
で、十輪院へ
こちらもお昼で手薄なところに来ちゃってすみません、という感じでしたが、解説付きでご案内いただけました

十輪院本堂 寺・神社・教会

福智院へリベンジ
朱印所は混んでいたけど、拝観は少なく…
でも、ぜったい見た方がよいレベルの大きなお地蔵様
解説＆お茶付きでした

福智院 寺・神社・教会

いつもより観光客の少ない奈良の街
今日ならいけるかもーと古墳ケーキのお店に行ったけど
クリスマスシフトで古墳ケーキはお休み、残念

petit marche & ぷちまるカフェ グルメ・レストラン

大茶碗で有名な西大寺へ行ったら
なぜかクリスマス茶会が開催中...いいの?!
拝観は普通にできました
ここのところ何かしら外部に貸し出されていた仏像も久しぶりに揃ったところで良かったです

西大寺 寺・神社・教会

少し足をのばして石上神宮へ

石上神宮 寺・神社・教会

境内いたるところに鶏、鶏、鶏！
だから酉年のうちに来たかったのです

更に足を延ばして長岳寺へ

長岳寺 寺・神社・教会

石上神宮の鶏に続き、今度は猫、猫、猫！

この先に「こんなところが象ベース」な普賢菩薩様がいらっしゃいます
象が圧巻です

普賢菩薩像の象もすごかったけど、この灯篭もインパクト大

最後は猫がお見送りしてくれました～
（西日であったかいだけともいう）

柳本の駅までぶらぶら歩いていると、いかにもな古墳が

櫛山古墳 名所・史跡

せっかくなので正面に回ってみると、鳥居まであり
古墳ってこんな風に管理されてるんですね

お夕飯はさくらバーガーへ
奈良のご当地ソーダで乾杯！

さくらバーガー グルメ・レストラン

デザートは大仏プリン
残念ながら特大は売り切れ…
包装のデザインが変わったんですね

まほろば 大仏プリン本舗 (近鉄奈良駅店) 専門店

朝7:20集合で新薬師寺へ
近鉄奈良駅にはタクシーが待っていたので余裕でしたが早い！

新薬師寺本堂 寺・神社・教会

【奈良うまし冬めぐり】新薬師寺　国宝の本堂で早朝特別拝観・通常非公開の香薬師堂特別公開（一般財団法人奈良県ビジターズビューロー主催）
に参加するため
普段は非公開の景清地蔵、おたま地蔵を拝観できるというもの
おたま地蔵は景清地蔵の中に隠されていた男児の造形のお地蔵様、しかも裸
以前、股間のレプリカとして蓮の蕾が売られていたので、蓮の蕾が付いているんだろうけど、どちらかというと藤子不二雄が描くのび太君の裸みたいな感じだった

朝の勤行体験付きで般若心経の読経も
新薬師寺のお薬師様の御御影付き

新薬師寺から春日大社の方にぶらぶら歩いていると、東大寺の塔頭なのか、お水取りの松明を飾ってあるお寺が
こんなに大きいんだ～とびっくり

こんな住宅街の中ですら鹿と遭遇
春日大社にいる鹿より人慣れしすぎてない感じ

春日大社にお参りし、リニューアルした宝物館へ行くも、早すぎて開館前…残念！

春日大社 寺・神社・教会

東大寺鐘楼横の行基堂へ御朱印をいただきに
のんびり御朱印帳を出そうものなら、お腹を空かせた鹿が「何かだすぞ！」と寄ってきて危険な朝

東大寺 寺・神社・教会

この時間、鐘楼の朱印所はまだやってないみたい

鹿せんべいの最後のひとかけを投げたら、鹿は気づかず、
横からさーっとカラスが降りてきて取って行った
目敏い！

東大寺 寺・神社・教会

クリスマスにトナカイのかわりに鹿ー！ってやりたかったのに、角きり後で角が無かった。伸び途中の少年鹿に少し角があるくらい…

東大寺 寺・神社・教会

街中でなぜかオラオラしてる鹿たち
あーだから頭がはげてるのね

興福寺 寺・神社・教会

通り道、奈良国立博物館で、展示はスルーして（ごめんなさい！）
前回、時間外で買えなかった御物赤地鴛鴦唐草文錦の復元柄の御朱印帳を。
本歌の赤、このベージュの他、紺の3種類で小さ目サイズ
ビニールカバーもついてるのが良かった

奈良国立博物館 美術館・博物館