キャセイパシフィックで飛ぶクリスマスフライトin台湾 その3

2017/12/22 - 2017/12/24

最大のミッションが失敗に終わった2日目ですが、食事に関しては外しは無く目的を果たしたかな？と言った感じです。
最終日は朝には空港に向かうと言う正に弾丸スケジュール（笑）
出来ることも限られちゃうんで旅行記としては帰国編です。
いつでも来れるという事で早めに空港に行ってラウンジホッピングを楽しみます。
それではスタートです！

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機

3日目の朝です。
スケジュール的に朝のジョギングは無し。
朝から荷物をまとめて準備をします。
ちなみにホテルの部屋の窓は大きいですが、部屋の眺望は無し。

VIP ホテル ホテル

ある程度荷物をまとめたら、ホテルから出掛けます。
アプリで検索してホテルから1番近い所で自転車を借りて出掛けます。

日曜の朝だけに閑散としていますが、街中を抜けて東に向かいます。

ホテルから自転車で15分弱。
霊験あらたかなパワースポット、
行天宮にやってまいりました。

行天宮 寺院・教会

三国志で有名な「関羽」が奉られているこちらは現在商業の神として奉られています。
商売の神様ではありますが年末色々なことが私事でありまして、会社の後輩からも『キチンとお参りしてくるように！』と言われておりました。
まあ若干神様違いな部分もありそうですが、早速参拝します。
まずは入った先の水飲み場と流しで手を洗って水を飲みます。

水はこちらにサーバーがありまして、冷水、温水が飲めますのでうがい代わりにこちらで一杯。

こんな感じの使い捨てコップがあるので潔癖症の方でも大丈夫。
『平安』は中国語で無事、平穏、無事の意。

まずはこちらの方向に向かって参拝します。
境内にはお参りの仕方とかのマニュアルもありますので、それを読んで地元の方のやり方を見て見様見真似でやってみます。

続いて本堂に向かってお参りします。
休みの朝も早くから沢山の地元の方がお参りに訪れています。

最後に西と東の建物にご挨拶して終了です。
この西の建物には日本語の解説やらがありますので、こちらでマニュアル手に入れて貰えば完璧です！

パワースポットでもありますし、本来はおみくじとかもやっておけばと思ったのですがなんだか力がみなぎった気がしてきたんで満足して行天宮を後にします。
2018年は良いことあるといいなぁ～。

行天宮の目の前のバス停は雰囲気合わせてこんな感じの木造の造り。

ホテルに戻る前にいつも寄ってる行天宮側の全聯福利中心に寄ってみます。
あまり大きくないスーパーですが、比較的新しい店舗なんで結構気に入って寄っています。

全聯 (中山松江店) スーパー・コンビニ

早速店内に。
調味料等地元の方が使う日用品は比較的安く品揃えがあります。
ただバラマキなんかに使えるお菓子類が品揃え減った？

ホテル近くまで帰って来て自転車を返却したら昨日も寄った頂好超市へ。

頂好超市 (東光店) スーパー・コンビニ

ここで昨日買いそびれた分と自分用に台湾のエナジードリンクを数種類購入しました。

ホテルに戻って荷物をパッキングしたら空港へ向かいます。
徒歩でMRTの駅に移動して台北車站を目指します。

双連駅 駅

台北車站に到着したら、一度改札を出て桃園機場捷運の案内に従ってひたすら歩いていきます。
結構距離はありますが、ひたすら歩いていけば大丈夫。

色々な形で所々に案内があるので見失わない様に！

案内通りに進んでいけば行きにも来た桃園機場捷運のエントランスに辿り着きます。

かなり早足で移動して着いたばかりの直達車に乗り込めました。
事前にチェックしていたGoogleマップのルートよりも早いやつ？と思いましたが、いつまでたっても動き出さず結局10分待って予定通りの時間に出発！

直達車にはフライトインフォメーションがあって状況を確認出来ます。

台湾の新幹線に乗ると窓に広がる景色に似ている台湾の郊外の景色を眺めながら桃園国際機場を目指します。

桃園市は台北市と新北市の隣にありながら窓から見える景色はなかなかの大自然っぷり（笑）

台北車站を出ておよそ30分、桃園機場第一航廈站に到着です。
駅の改札からはひたすら案内に沿ってエスカレーターを上がっていくとチェックインカウンターに辿り着きます。

チェックインカウンターのフロアの端にはこの様なkioskがあります。
看板にあるように税金還付が機械で簡単に出来る様になっています。
本来であればここで手続きしているはずだったんですが…。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

ワンワールドサファイアのステイタスでビジネスクラスカウンターで待ち無しでチェックイン。
桃園機場は保安検査場に優先レーンは無いのですがそれ程の待ちは無く、イミグレも乗客証を持っていればスピーディイミグレーションレーンもしくは台湾人レーンで待ち無しに出国できます。

さて出国さえしてしまえばもうやる事も無いのでラウンジに突入です。
ラウンジは各社同じ場所に集まっているので分かりやすいです。

キャセイパシフィック ラウンジ (台湾桃園国際空港) 空港ラウンジ

中に入ると手前にはサラダと軽食コーナーが。
ソフトドリンクはここにもあります。

意外に広いラウンジ内。
明るさも含めて開放的な感じです。

ラウンジの中央にあるこのカウンターでホットミールは食べれます。
ビュッフェ形式では無く、ヌードルを含め点心、ごはん物等もこちらでのオーダー形式になっています。
カウンターにメニューがあるのでそこでスタッフにオーダーを告げてフードコートにあるブザーみたいのを受け取り、ブザーが鳴ったらカウンターで受け取るシステムです。

そんな感じでちょっと遅めの朝食を頂きます。
麺も作りたてですし、点心もふかしたてのものが頂けるのでラウンジ飯としてはレベル高い方だと思います。
麺は2種類頂きましたが、どちらも街中で食べるレベルに匹敵していて美味しいです。
アルコールはビールのみヌードルバーコーナーの脇の冷蔵庫にあります。

1番奥のコーナーの突き当たりにはバーカウンターがあり、各種アルコールからソフトドリンクまでかなりの種類のドリンクに対応してくれます。
ここでも基本ドリンクはオーダー制です。

カウンター無く置いてあるアルコールメニューです。
カクテルのバリエーションがあるのが女性には嬉しいですよね。
バーテンさんがいるんでメニューに無くても対応してくれるかも？

スパークリングワインがあるのでそれでこちらでも一杯。
ミックスナッツなどの簡単なおつまみはカウンター脇で自由に頂けます。

ラウンジエリアには今回のキャセイラウンジの他にチャイナエアラインのダイナスティラウンジとプラザプレミアムラウンジが２つあります。
せっかくなんでプライオリティパスを持っていれば入れるプラザプレミアムラウンジにもお邪魔してみました。

プラザプレミアムラウンジ (桃園空港第一ターミナル) 空港ラウンジ

思っていた程の混雑も無く、プラザプレミアムラウンジっぽい並びの室内です。

ドリンクコーナーも一通りのものは揃っています。
アルコールの種類は少ないかも？

ホットミールの方も際立ったものは無いにせよ、ラウンジ飯の標準的なラインナップ。
今回はヌードルバーの方々がクリスマス限定メニューを提供してくれました。

先程キャセイの方でそこそこ頂きましたのでこちらでは被らないような物を頂きました。
左のトレーの物がクリスマス限定メニューです。
確かベジタブルセットだったかな？

まあ何と無く雰囲気わかったところで、折角なんでもう一軒の方のプラザプレミアムラウンジの方にも。
ここでカウンターで揉めている日本人カップルが。
どうやらアメックスのプラチナ？みたいのを出してこれで入室資格あるはずだから入れてくれと。
スタッフも困った顔して断っていました。
正しくは入室資格のあるプライオリティパスを発行する事が出来るが正解ですので、事前にプライオリティパスを発行してそれを持って来ないと入れません。

こちらも基本的には先程のラウンジと大差は無いですが、ちょっと椅子やテーブルの並びが違いました。
ドリンクやミールに関して言えばほとんど一緒です。

最後先程取らなかったメニューをツマミにワインを一杯だけ頂きました。
味は極めて普通です！

搭乗時間が迫って来ましたので搭乗口に向かいます。
桃園機場はラウンジエリアから搭乗口までまあまあ距離がありますので早めに移動した方がよろしいかと思います。

特にディレイも無く定刻にて搭乗開始です。
優先搭乗ですが、安定のY席へ（笑）

帰りも行きと全く同じY席先頭のバルク席窓際をゲット！
モニターの使用に制約があるも、足元の広さと出入りし易さで文句無しです。
ちなみに帰りも真ん中席はブロックして頂いた様です。

ちょっと早いフライトで心残りではありますが、快晴の台北桃園機場をテイクオフ！

上空も気流も安定していて快適な空の旅です。

ベルトサインが消えると早速ドリンクのサーブがあります。
さっき散々っぱら飲んでたくせにアサヒスーパードライを頂きます。
空の上は別腹です（笑）

そして程なくすると皆んな大好き機内食♪
今回はカレーを選んでみました。
これが大正解！
辛さは抑え気味でしたがスッゴい美味しい！
機内食が美味しいと俄然テンション上がります。

食後はハーゲンダッツで〆です。
Y席でもハーゲンダッツが食べられるのはポイント高い。

食事をかたす時にドリンクを聞かれたので白ワインをもらってみました。

帰りは結構早いのでそんなこんなでウダウダやっているとあっという間に千葉上空までやって来ました。

気流の関係で茨城方面に迂回したものの、それでも早着で成田に到着しました。

成田空港第2ターミナル 空港

行きもでしたが、シップの全景を見れていなかったんで最後に全体をパシャ！
2017年は前半はエアバスの機材ばかりでしたが、後半はボーイングだらけでした。

夕方17時前の到着でしたが、イミグレもガラガラだったので自動化ゲートを使わずにスムーズに通過。
プライオリティタグのおかげで荷物もササっとピックアップ帰途につきます。

毎度ながら結構込み合っている到着ロビー。
空いている席を見つけてお金とSIMを入れ替えます。

時間もまだまだ早いのでアクセス成田で東京都経由で帰宅します。
今回は激安なチケット故にスケジュールはイマイチで台北の旅行自体の時間は少なくなりましたが、その分成田と桃園でラウンジを楽しませてもらえました。
後付けではありますが買い物に関しては目的を果たすことは出来ませんでしたが、食事を楽しんで台北の街中を歩いて『海外にいる』という気分を味わう事が出来たという事で満足はしています。
台湾は年に3回以上は訪れている沖縄よりも身近な国でもあります。
今回観光という部分は0に近いのであまり旅行記としては参考になる部分は少ないかも知れません。
断片的にでも台北に行かれる方の参考になれば幸いです。
拙い旅行記ですが、最後までご覧頂きありがとうございました。