世界遺産チチェン・イッツァでクルクルカンが降臨する神殿を訪問

2017/12/27 - 2017/12/27

チチェン・イッツァのクルクルカンの神殿を訪問しました。政府専用機がチチェン・イッツァの上空を遊覧飛行していました。

25米＄でマヤのオリジナルカレンダーを購入しました。誕生日や記念日を指定して作ることができます。私は自分の誕生日を指定。入場門のある事務所で予約すると見学後再び門を通過する時忘れないように２５＄を払い貰います。

２５＄は高いですが遺跡修復の寄付となるので納得です。

エリア チチェン・イッツァ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: 団体旅行
• 利用旅行会社: 阪急交通社

仮面のお土産

クルクルカンの神殿

エルカスティージョ 建造物

かつては登壇できたそうですが転落事故が起きてから登壇禁止になっています。

エルカスティージョ 建造物

春分の日と秋分の日にはクルクルカンが降臨する神殿です。

エルカスティージョ 建造物

ユカタン半島のユカタン州州都メリダの東、約120キロメートルにある後古典期マヤの遺跡で総面積は約1.5平方マイル。

エルカスティージョ 建造物

天気が良かったので青空と白い神殿のコントラストがとても美しい。

大きな9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されていて、最上段には真四角な神殿がある。ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、最上段の神殿の1段を足すと、丁度365段である。また1面の階層9段は階段で分断されているので合計18段となり、これらはマヤ暦の1年（18ヶ月5日）を表す。このことから「暦のピラミッド」とも呼ばれる。北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体（蛇が身をくねらせた姿）が現れ、ククルカンの降臨と呼ばれている。

エルカスティージョ 建造物

政府専用機がチチェン・イッツァの上空を遊覧飛行していました。

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

上空を飛んでいた政府専用機・外国の要人を乗せて時々チチェン・イツァ上空を遊覧飛行しているのではないかとガイドさんが解説してくれました。

マヤの最高神ククルカン（羽毛のあるヘビの姿の神。ケツァルコアトルのマヤ語名）を祀るピラミッド。基底55.3メートル四方、高さ24メートル（頂上の神殿部分は6メートル）。

エルカスティージョ 建造物

神殿の上部にはさらに建物があり様々に儀式が行われたそうです。

エルカスティージョ 建造物

通称の「カスティーヨ」はスペイン語で城塞の意。「ククルカンのピラミッド」、「ククルカンの神殿」とも呼ばれる。

エルカスティージョ 建造物

球戯場、数あるマヤ・アステカの遺跡の中で一番大きいそうです。

球戯場 建造物

球戯場のクルクルカン像。

天気が良かったので青空とクルクルカン像とのコントラストがとても美しい。

球戯場のゴール、この穴に球を通せば勝ち。

中央にある戦士のレリーフ

建物の上の碑文

思ったより球戯場のグラウンドは広かったです。

マヤ遺跡の中でも最も大きい球戯場だそうです。

微妙な勾配があり、音が反響するように設計された球戯場の壁

ジャガーの神殿 建造物

球戯場のグラウンド、両側に壁がありリングが付いています。

チチェン・イッツァの球戯場には両側の高さ6メートルの所に石の輪があり輪の中にボールを通すと即座に勝ちになったそうです。

球戯場 建造物

球戯場と貴賓室、ここで王様や神官が試合を観戦しました。

試合が白熱するほど雨が降り豊作になると信じられていた。勝敗で生贄になる者が決まったとされるが、勝った側が生贄になったとも負けた側が生贄になったとも言われており、ここは現在でもはっきりしていない。

至る所のクルクルカン像があります。

球戯場の壁から突き出たクルクルカン像

球戯場観覧席の裏側、階段があったそうですが現在は崩れてありません。

右側に一列、石段が辛うじて残っていますがもちろん登壇禁止です。

球戯場 建造物

胴体付きクルクルカン

ジャガーの神殿。

ジャガーの神殿 建造物

祭壇、登壇はここも禁止です。

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

頭骸骨の台座、壁一面に髑髏のレリーフが彫られています。

髑髏が壁面にいっぱい並んでいます。戦いで勝ち取った相手の首を並べていた場所だそうです。メキシコ土産の定番髑髏の原点がこの場所と言えるかもしれません。日本でも合戦で相手の首を取って手柄にしたので戦国時代の日本と似ているなと想いました。

ツォンパントリ 建造物

天文台に行く途中にあった基壇、ここも登壇はもちろん禁止です。

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

ミニ神殿にもクルクルカンがいました。

色鮮やかなものが多いです。

様々なお土産が並びます。

欄間のように美しい木彫りのお土産

仮面のお土産

色鮮やかなハンモックも売られています。

エル・カラコルというあだ名のつけられた「天文台」は906年に建設された。約9メートルの岩の上に建てられ、高さは約13メートル。中心部に螺旋階段が作られており、ドーム部には縦に細長い窓の作られた厚い壁で構築されている。なお、この窓は天体観測における重要な照準線になっており、西側は春分の日の日没、月が最北端に沈むときの方向2つを確認することができる。

エル・カラコルというあだ名はカタツムリと言う意味です。

カラコル 建造物

エル・カラコルの側面

カラコル 建造物

クルクルカンの頭の前にイグアナが居ました。

遺跡には多くのイグアナが棲みついているそうです。

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

上の丸いのはマヤカレンダー

髑髏は定番のお土産です。

髑髏柄のTシャツを購入しました。

舗装されてない道の両側に土産物屋の露天商が並んでいます。

露天商は「ワンダラー・ワンダラー」と言って呼び込みをしています。但し商品がすべて１＄ではありません。

買い物はメキシコペソでもアメリカドルでも支払い可能です。

生け贄の心臓を取り出すときの台 としたといわれているチャックモール像

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

門の上にあるチャック・モールのレリーフ

マヤ神話において雨と雷を司る神で ある水も司るため農業の守り神ともされたチャック・モールのレリーフ

遺跡の主かと思われる大親分の貫禄があるイグアナ

魚のレリーフ

戦士の宮殿

上にチャック・モール像が置かれています。

ここも登壇禁止です。

戦士の神殿 建造物

戦士の神殿上のチャックモール像

千本柱の間

石柱の上に建物があります。

クルクルカンの頭の上にある人の像

戦士の神殿 建造物

尼僧院

名前はスペイン人が適当に付けたもので尼僧は棲んでいません。

どのような目的で建てられたのか現在もはっきりしていません。

尼僧院 建造物

教会の正面

教会の入口上に描かれた雨の神様チャックです。

マヤ神話において雨と雷を司る神で ある水も司るため農業の守り神ともされた。

尼僧院

尼僧院 建造物

教会の側面

教会と呼ばれる建物です。右は尼僧院です。

実際に教会として使われた建物ではありません。

スペイン人が適当に付けた名前です。

雨の神チャックがいる教会の角です。

素敵な彩の刺繍の土産物

上はマグカップです。

Tシャツは１５＄が言い値でしたが１０＄に値切って購入しました。

５＄札１枚出して値切っている観光客も眼にしましたがマヤの末裔にも儲けて欲しいので１０＄で購入しました。

簡易テントの店舗に強烈な日差しなので飾ってある服は日焼けが激しいものもありました。

髑髏顔の鬼

娘に頼まれて買った赤鬼人形・出口に向かう道で発見、購入しました。

赤鬼を探していましたが最期に発見

購入した赤鬼です。

出口

観光バスにもクルクルカンが降臨しています。

こちらは赤いクルクルカン

紫色のクルクルカンバスも

我々が乗ったニモバス。

この旅行記へのコメント （1）

• あさがおさん 2018/05/02 08:39:45

  メキシコいいですね～

  メキシコのチチェンイツァ懐かしく拝見しました。メキシコ、カンクーンにハネムーンで訪れたたのはかれこれ30年程前
  楽しみにしていた遺跡ツアーに参加した時は二人共お腹を壊しフラフラになってクルクルカンの階段を這うように登ったのを思い出しました(-.-;)
  メキシコって魅力的な国ですよね！
  また行ってみたくなりました
  ありがとうございました