カタール航空（+ブルガリア航空）で行く3泊5日ブルガリア　④ドーハでトランジット泊　The Westin Doha Hotel and Spa滞在記

2017/11/01 - 2017/11/05

今年の汚れ、今年のうちに。
という訳では無いですが、今年度中に仕上げてしまおうという事で、カタール航空への愚痴で終わったブルガリア旅行記の最終編です。

カタール航空の特典（今となっては当たり前だコノヤロー！的な気持ち）で、トランジット時間が12時間を超える場合には無料でホテル提供の恩恵に乗っかって、10軒位の候補から、何となく高そう、名前聞いた事ある、街中にも近いからいいかな、という理由で　The Westin Doha Hotel and Spa　に宿泊しました。

ソフィア→ドーハの機内とホテルから日本へと言う所までと合わせてご覧いただければと思います。

エリア ドーハ(カタール)

• 旅行の満足度: 2.5
• ホテル: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

ソフィアからドーハまでは約5時間のフライト（長！）
しばらくは眼下に雲が広がっておりましたが

そのうちに雲が切れて、荒涼とした大地が眼下に見えてきました。
これはトルコ上空ですかね。ダム湖みたいな湖が見え、そういやカスピ海も見えるんかなと期待。

そして見えてきた湖。
後で地図で確認するまでこれをカスピ海だと思い、ちょっと興奮しました。
本物のカスピ海はレベルが違うデカさみたいです。
（この湖はヴァン湖＠トルコ）

しばらく進むと、所々に赤い光が見えてきて、あれ何かな～？思っていましたが、ここが中東という事で全てを理解しました。

オイルか。

まもなくドーハ到着。
遠くに見えるは、まもなく沈みそうな夕陽でしょうか。

そして眼下にはドーハの街明かり。
どこかわからんがやたら派手。

こんな所もありました。
競馬場にしか見えないんですが・・・ドーハに競馬場ってあるんだっけ？

そしてドーハ到着。

実は降機の時にちょっとしたいざこざがありまして、座席上の荷物撮ろうとしたら、通路側に立っていた男がブロックしてきて、荷物取りたいんだけどと言ったら、何かちょっと待ってろ的な事言ってきたので、カチンときてこりゃ海外でタイマンか？といった状況に。

その後、向こうがダッシュで機内前方に向かったので、何事も無かったんだが・・・どうやらそのブロックした輩がツアコンで、ドーハでの乗継時間が迫っていたようで、なんとか自席にいた客を早く通そうとして、そういう事やってたみたい。
とは言え、あんなブロックの仕方ねぇ～べよ。思わず乗り遅れろなんて思ってしまいましたが、そんな私は相当心が病んでしまってます。
そんな事になったのも、すべてはカター（以下略）

殆んどの客がトランジットへ向かう中、本日宿泊の私は直進。
横にいる係員が、直進する私に向かって「こっちトランジットじゃないけどいいのか？」と聞いてくるほど、トランジットの客が多いって事ですね。

この先降りた所が出国審査なんですが、ホントこちらに向かう乗客いません。

出国審査に向かうエスカレーター左に見えるは例のクマ。
何かネーミングされているんでしたっけ？

そして出国審査。

ここで、個人的な海外旅行あるあるがまたしても。
「出国審査で自分の並んだ列だけが、異様に流れが遅い」

どう考えても、他で3人進む時間でようやく1人といった具合。
他の所見ても、それ程質問してないのに、なぜか自分の所だけ質問してくるといった具合。
雰囲気、仕事出来無さそうなヤツで、職場でも問題児なんじゃないの？と思った位。

時間はかかりましたが何とか出国。
さて、まずは両替ですが・・・全然ないぞ。

フロアのどこ見ても見つからず、とりあえずタクシー乗り場だけ確認するかと思い辿りついたら、そこにATMが設置されていた。
タクシー代がどれほどになるか分からなかったのでとりあえず、500リアル（15,000円強）を引き落とし、タクシーに乗車。

いきなり場面はホテルの部屋へ。
という事で、The Westin Doha Hotel and Spa到着。
部屋のデカさに驚いているところでございます。

お食事中の人は申し訳ございません。
ウォシュレット（シャワートイレ）よりも、ビデが別にあるトイレの方が格式高い感じです。

バスタブがベッドルームに面しちゃってますが、部屋の換気的にこれはありなんでしょうか？

これだけのダブルベット、当然ダイビングしました。

これだけのホテルの部屋がタダで使えるというので、本当だったら有難い限りなんですが、今回に限ってはこれくらい当然だろといった気持ち。

ちょうど欧州サッカー時間で、しかもドルトムントvsバイエルンという黄金カード。香川もスタメンで出てたし、しばし大画面でのんびり観戦。

ハーフタイムでディナーへ。廊下長すぎ。

吹抜の所まで来ましたが、エレベーターまだないです。

エレベーターが見つかり、ようやくロビー階へ。
ちょっとだけ外に出てみます。

ホテル正面玄関。
カタール航空のウェブサイトで掲載されてたそのまんまの角度。

相当数の部屋数がありそうなんですが、それ程人の出入りは無し。
周りに観光できそうなところ無いし、ホテルに籠ってるんかな。

ロビーの吹き抜けには、この螺旋状の飾り。
ちょっとバブリーな感じ。

ザ ウェスティン ドーハ ホテル&スパ ホテル

ホテルロビー
レセプションは、ただで宿泊する私にもとても親切でした。
よかったらディナーはタイ料理の店行ってみてよなんてお薦めされました。

ザ ウェスティン ドーハ ホテル&スパ ホテル

ですので、レセプションご推薦のタイ料理屋へ。

と思ったら別の店でした。
まぁビュッフェ形式でお手頃そうだったので、ここでディナーにします。

店の雰囲気はこんな感じ。
料理の数も沢山あって美味しかったですよ。

部屋番号教えたから会計いいかな思ってたら、後で部屋に会計取りに来たのはご愛嬌。

食事後、少しホテル内をまわったら、薦めてもらったタイ料理の店ありました。
ちょっとお高めな感じの表構え。

ムーディーなプールサイド。
この時間帯、さすがに人無し。

ホテル上空に光る月。
数年前までは砂漠の月だったんかな。

ちょっとだけですが、リッチな気分になれました。

部屋に戻るのも一苦労。
そういや日本シリーズの結果チェックするの忘れてた。
確認するとホークス日本一…ん～～、残念だがまあいい一年だった。

油の話でもしてるのか、民族衣装を着た三人組が密談中。
そんな優雅な人達を横目に、明日四時起きの私は風呂入って寝ます。

翌朝4時、起きましたよちゃんと。
レセプションからタクシー来てるよの電話督促があり、急ぎチェックアウト済ませてタクシーに乗り込み空港へ。

ホテルから20分位で、空港に到着。
料金は行きも帰りも50リアル位だったと思います。

ソフィアでボーディングパスもらっているので、そのまま出国審査へ。

出国審査はガラガラでした。まあ朝5時前だしね。
あ、その前に両替しないと。

到着フロアに無く、出発フロアにありました両替所。見ると、ジャパニーズ円の表記なし。
ここでは両替出来んのかなと思い、先に出国審査を済ませます。

出国審査抜けた所にあった、インスタやってくれフレーム。写真は撮りますがインスタにはUPしませんよ。

そしてクマ～。
朝5時だと言うのに、写真を撮る人がひっきりなし。

ラウンジなんか行くステータス持ってませんよ！あたしゃ。
という事で、フードコート的な所で軽く朝飯。

レッドブルのF1？マシンが展示されてましたが、スポンサーなんかな？

登場ゲートへはスカイトレインで。

それにしてもスペースを無駄とも言っていいくらい贅沢に使ってますね。アラブ恐るべし。

スカイトレイン乗車。
子供に窓側座らせてやれよと思いましたが、当の本人は全く興味を持っていない様子。

搭乗ゲートまで遠過ぎです。
帰りはディレイなさそう（永遠に消えない不信感）。

搭乗時刻となり、ギュウギュウ詰めのバスに詰め込まれます。
帰りの便も満席かな、こりゃ。

想定していなかった沖留め。
まぁ機体が間近で見られるんでいいですけどね。

こんなアラブの朝陽も見られますしね。
皆さん写真撮ってました。

満席だと思ったら、横三席確保できる位で結構空いてました。
帰りも機内で何をしてたかは覚えておらず。とにかく遅れず羽田に着いてくれと祈るのみ。

そろそろ羽田、ストレッチタイムです。

降機する時、日本人CAさんが、私が持っていたソフィア空港のビニール袋見て、「ブルガリア行かれたんですか？」と話しかけてきた。

なので、「行けたのですが、ディレイがあって1日しか楽しめなかった」と軽く嫌味を言ってその場を去る。

なんか、一連の旅行記で性格が悪くなって行ってるような気がしてなりません。

結果、10分程度の遅れでした。
荷物を受け取り税関抜けたらもう23時。明日から仕事、憂鬱です。

カタール航空はもう懲り懲りと書きましたが、まだカタールリアルが1万円相当分残ってるので、また行くことになるんかなぁ～。

まあ、そんな3泊5日のブルガリア旅行でした。

この旅行記へのコメント （4）

• ハイペリオンさん 2018/01/01 10:21:24

  あけましておめでとうございます

  本年もよろしくお願いします。
  
  グチだらけのブルガリア旅行、お疲れ様です。
  
  カタール航空はキャンペーンで安い値段を
  出しているので、一応メルマガ登録してい
  るのですが、西の方は全く行かないのでほ
  とんど読んでいませんでした。安く行けた
  はいいけど、こんなに遅れられてはねえ・・・。
  
  そう言えば、エミレーツ航空も評判がいい
  ように見えて実際に乗ってみるとＣＡの私
  語が多くてウザいとか、あまり良くいわれ
  ていないですね。
  
  ドーハのホテルのレセプションではミャン
  マー人が多く働いていると聞きましたが、
  どうですか？　地元の人間は働いているの
  かなあ。
  
  ドーハに競馬場はありますよ。最近「トー
  セン」の馬主さんがイタリアで所有してい
  る馬がカタールダービーを勝ったというニ
  ュースを見ました。
  
  では。

  winningさん からの返信 2018/01/02 00:02:12

  Re: あけましておめでとうございます

  兄貴
  
  あけましておめでとうございます。
  今年もよろしくお願いします。
  
  カタールダービーの記事出てましたね。ただ、旅行してた時は知らなくて、一瞬ラクダレース場かと思いましたよ。
  
  ホテルはミャンマー人かどうかは判断できませんでしたが、東南アジア系の雰囲気はありましたね。
  
  カタールだめならエミレーツとも考えてますけどね。まあ日系エアラインレベルのサービス期待するのは間違っているんですよね。
  
  それではまた。

• アルカロイド ダリルさん 2018/01/01 10:00:07

  明けましておめでとうございます！

  今年もよろしくお願いします！
  
  17年のカターの厄落とし旅行記、完成おめでとうございます！
  ドーハ着でのブロックおじさんとの、アドレナリンの攻防でテンション上げて、デカいベッドへのダイビングも、さぞかしや加速が付いたことと思います！ 笑！
  
  ブロック男は日本人だったのですか？ 「時間がないので、すいません」って言えばいいだけなのに、ムカつきますね～！ 帰りの羽田便は黒い髪が多かったので、日本人率が高いのでしょうか？ やっぱり、遠いヨーロッパ！ 砂漠の月を眺めて、1泊して身体を休めるのもイイかな～？ と、思いながらの元旦でした！
  
  昨夜は山奥の寺でボランティアをしてました！ 50人分の夕食と年越しそばを作り、除夜の鐘の音の中を下山！ すでに駐車場を出るだけで、30分もかかる大混雑でした！ これから仕事に行ってきます！ よいお年を～～
  
  今年も働きバチのダリル
  
  
  
  

  winningさん からの返信 2018/01/01 23:53:01

  Re: 明けましておめでとうございます！

  ダリルさん
  
  あけましておめでとうございます。
  今年もよろしくお願いします。
  
  ブロック男は、地元か東欧系の30代後半位の感じで、そこそこガッチリしてましたが、どうみてもケンカ売ってる感じだったので、これはなめられたら負けだと思ってね。
  帰りの便は日本人多かったですよ。ただ行きと違ってツアー客は少なかったですね。
  
  私は埼玉の実家でのんびりダラダラ過ごしてます。
  働き過ぎて身体壊さないように。
  今年もエキセントリックな旅行記期待してます。それでは～