2013/02/10 - 2013/02/14
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serresさん
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2013年2月のフランス旅行記です。前篇にあたるルーアン、モンサンミッシェル編の旅行記は作成したものの、後篇にあたるパリ編は長いこと書かずに放置していました。他の旅行記を作成するついでに、パリ編も作成しておこうと思い立ち、今さらながらパリ編の旅行記を書きました。
この時のフランス旅行は、添乗員さんとともに4泊6日の日程で
ルーアン、モンサンミッシェル、シャルトル、パリを巡るツアーでした。
パリ編では、2月10日と11日のパリ滞在中に訪れた場所を紹介します。
【日程】
2月7日:成田→パリ→ルーアン
2月8日:ルーアン→ブヴロン・アン・オージュ→モンサンミッシェル
2月9日:モンサンミッシェル→サンセヌリ・ル・ジェレ
→シャルトル→パリ
2月10日:パリ
(ヴェルサイユ宮殿、アンヴァリッド、ル・プロコープでディナー)
2月11日:パリ(ラデュレで朝食)→成田(翌日到着)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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3日目は、ヴェルサイユ宮殿の観光からスタートです。
この日は、パリでの半日観光がツアーに組み込まれていました。ですが、少しでも早い時間からヴェルサイユ宮殿を観光したかったので、ツアーを離団しました。
ただ、宿泊先のホテルがパリ郊外だったので、ノートルダム寺院前まではツアーのバスに乗せてもらい、そこから地下鉄でヴェルサイユへと向かいました。ヴェルサイユの宮殿と庭園 城・宮殿
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チケットは購入にかかる時間を少しでも節約するために、事前にオンラインで購入して置きました。その甲斐あってか、スムーズに入場することができました。
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見学ルートの序盤から、かつての生活に思いを馳せることのできる空間が広がっていました。
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上階はどんな空間が広がっているのでしょうか?期待を胸に階段を登ります。
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前日まではゴシック、ロマネスク様式の教会を見続けてきたので、宮殿の礼拝堂の造りがより明るく、軽やかに感じられました。
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観光シーズンではないものの、たくさんの人が見学に訪れていました。どの部屋に行っても人が多いので、写真を撮るのも一苦労でした。
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部屋の窓からは庭園が望めます。かつてこの場所に住んでいた人々も、同じ風景を眺めていたのだと思うと感慨深いものがありました。
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金色の装飾が多用されており、とってもゴージャスな空間です。
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鏡の間はやはり見学者がたくさんいました。朝一番にでも訪れない限りは、無人の状態の写真なんて撮れないのでしょうね。
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燭台も等身大サイズです。まるで舞台の道具のようです。やはり鏡の間はスケール感が違いますね。
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鏡の間があまりにも煌びやかすぎるので、このくらいの広さのお部屋の方が落ち着く気がします。(といっても十分に豪華な装飾ですが)
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マリーアントワネットが出産の時に使用したベッドがありました。恐ろしく豪華なベッドですが、こうした場所を与えられても、出産時に見世物のように扱われるのはちょっと…と思ってしまいました。
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鏡に写りこんだシャンデリアの柔らかく、温かみのある光がなんとも美しい。部屋の装飾は繊細で女性的であり、かわいらしい雰囲気でした。
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ルイ16世の肖像画が飾られているこの部屋は、バロック、ロココ様式の部屋が続いているなかで、新古典様式が用いられており、すっきりとした感じでした。壁紙に用いられている淡いグリーンの色合いが気に入りました。
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ヴィジェ・ルブランによる「マリーアントワネットと子どもたち」が飾られていました。この作品が描かれた後のマリーアントワネットらの行く末が分かっているゆえに、美しい仕上がりの作品でありながらも、陰鬱な雰囲気に包まれているように感じてしまいます。
ヴェルサイユの宮殿と庭園 城・宮殿
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フランス革命からナポレオン戦争期にかけて活躍した軍人の肖像画が壁や柱に並んでいました。部屋の出入り口上にはナポレオンの姿もありました。
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フランスの歴史上における戦いの数々が大きな画面に描かれ、年代順に並べて飾られていました。
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アメリカ独立戦争においては、1781年のヨークタウンの戦いが選ばれていました。
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せっかくなので庭園にも出てみましたが、風も強くとても寒かったので、宮殿の外観を少し眺めたところで、ヴェルサイユを後にしました。
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アンヴァリッドに到着した時点で閉館まで1時間を切っていました。ですが、どうしてもナポレオンの墓所だけは見ておきたかったので、チケットを買いすぐさま直行しました。
この日は朝から雨が降り続いていましたが、アンヴァリッドにたどり着いた頃にはみぞれに変わり、とんでもない寒さでした。アンヴァリッド 建造物
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ナポレオンの墓所にどうにか無事に入ることができました。墓所では何枚か写真を撮ったものの、どうしてだか全てぶれていました…。どうもナポレオンと私は相性が悪いような気がします。(ヴェルサイユ宮殿でも「ナポレオン一世の戴冠式」を撮ったのですがこれもぶれていました。)
ナポレオンの墓所のみでアンヴァリッドは閉館時刻になってしまい、博物館の見学はできませんでした。次回こそは博物館も見学するぞ!アンヴァリッド 建造物
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パリ最後の夜は、1686年創業という歴史あるレストラン「ル・プロコープ」で過ごしました。慣れないパリで、夕食場所を探すのも大変だろうと思い、事前にインターネットで予約しておきました。
ル プロコープ カフェ
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レストラン内のいたるところに肖像画や手紙などが飾られており、まるで博物館のようでした。
ル プロコープ カフェ
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2階席は事前にコースメニューを予約した人のみが案内されているようでした。お店を出る際に1階ものぞいてみましたが、そちらの方がはるかに混雑していました。
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フランス革命時のモチーフがデザインされた壁紙がより気分を高めてくれます。あと、お手洗いの男女の表記が「シトワイヤン」(男性)、「シトワイエンヌ」(女性)となっていたことにも驚きました。
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お店の出入り口には、ナポレオンが置いて行ったという帽子が飾られていました。「ル・プロコープ」はフランスの歴史に浸りながら食事をするという、他では味わえない特別な経験ができました。夕食はこのレストランを選んで正解でした。
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あっという間に帰国の日を迎えました。
ホテルから空港に向かうまでに時間があったので、パリの中心地へ行きました。前々から憧れていた「ラデュレ」で朝食を取ることにしました。ラデュレ (パリ シャンゼリゼ店) カフェ
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はじめは1階の席を案内されましたが、お願いして2階の席にしてもらいました。雑誌で2階の部屋の写真を見ており、どうしてもこの場所で過ごしてみたいと思っていたからです。
ラデュレ (パリ シャンゼリゼ店) カフェ
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4トラで見かけてとっても気になっていたので、真冬にもかかわらずアイスクリームを注文しました。ベリーの濃厚な味が楽しめました。
ラデュレ (パリ シャンゼリゼ店) カフェ
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フレンチトーストも頂きました。家族旅行だとそれぞれが異なるものを頼んで、味見できるのが良いところですよね。
パステルカラーの食器がとっても素敵です!ここで食事するだけで、日ごろ低すぎる女子力も少しはあがった気がしました。ラデュレ (パリ シャンゼリゼ店) カフェ
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どの部屋も上品なインテリアで、眺めているだけでうっとりとしてしまいます。こんなに素敵なカフェが身近にあるなんてパリの人たちがうらやましい。
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まだまだ見たい場所、食べたいものもたくさんあり、とっても名残惜しかったのですが、時間にも限りがあるのでホテルへと戻ります。
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フランス旅行もこれにておしまい。次回はもっと長く滞在して、訪れることのできなかったルーブル美術館などをゆっくりと見学したいです。
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