2017/10/31 - 2017/11/02
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エトランゼさん
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旅の最後は猊鼻渓で舟下りを楽しみました。猊鼻渓は砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2キロメートルにわたる渓谷です。両川岸には高さ100メートルを超す断崖絶壁がそそり立ち、美しい景観を織りなしています。紅葉はすでに終わりかけていましたが、船頭さんのユーモア溢れる語りを聞きながら、ゆったりと舟旅を楽しみました。
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平泉から移動して最後の目的地、猊鼻渓に来ました。
西日が紅葉を照らしていますが、すでに葉を落としている木々が多く見られました。 -
とても愉快な船頭さんの舟に乗って約90分の舟遊びの始まりです。
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両側には巨岩がそそり立っています。特徴のある巨岩、奇岩には名前が付いていて、これは「藤岩」です。藤の木が絡まっていて春には藤色の花を付けるそうです。
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まだ紅葉も見られます。
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舟下りのお供をするカモたちです。
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葉を落とした藤のツルが面白い形を見せています。ここは藤の名所でもあるようです。
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すれ違う舟
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渓谷を舟は上流へと進みます。
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船頭さん曰く「『猊鼻渓舟下り』とはいえ、川を下るだけではなく、まず上流に向かって遡って行くので、とても力が要る」のだそうです。舟には30人くらいが乗っているので重くて操るのは大変でしょう。
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長い棹を巧みに操り、上流へと運んでくれます。
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毘沙門屈
奥に毘沙門天が祀られています。川の近くに賽銭箱があり、お金が入ると音が出るので、みんな面白がってお金を投げ入れていました。 -
真っ赤な紅葉は少ないですが、この渓谷には自然の落ち着いた色が似合います。
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この崖には人面が現れていますがわかりますか?
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人の顔に見えますよね。
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滝も見えます。
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吐雲峰
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上流に来るほど岩壁が迫り絶景です。
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綺麗な水の色と紅葉。
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岩壁の間を船はゆっくりと抜けて進みます。
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100メートルを越える岩壁が迫る渓谷です。
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壮夫岩
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少婦岩
女性の横顔に見えますか? -
船頭さん曰く「最近は顔がだいぶ崩れてきた女性の横顔」だそうです。
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ここが一番の撮影スポットなのですがちょうど逆光でうまく撮れません。
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舟下りをするこの砂鉄川は水深が浅く澄んでいるので、魚が手に取るようによく見えます。驚いたことに川底にたくさんの鮭が死んでいるのも見ました。産卵を終えた鮭だそうです。
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舟下りはここ三好ヶ丘で一旦下船します。
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ここからさらなる絶景を求めて上流に向かって少し歩きます。
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巨大な岩壁が現れました。高さ124メートルもある 大猊鼻岩です。
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獅子が鼻
大猊鼻岩の右端部分にある突き出た岩が獅子の鼻のようなので名付けられました。
猊は獅子のことなのでこの岩が「猊鼻渓」の名の由来になっています。 -
大猊鼻岩にあいた穴に入れば願いが叶うという、運試しの玉が売店で売っています。
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仙帯岩と潜龍潭
砂鉄川の侵食で深く削られ、龍が潜むという場所。 -
げいび橋を渡り三好ヶ丘船着場に戻ります。
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舟はここから下流に向けて引き返すので本来の舟下りになります。
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美しい紅葉
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下りは船頭さんの口調もますます滑らかになって、乗客を笑わせてくれます。
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錦壁岩
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絶景ポイント
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岩壁に囲まれて音響がいいと「げいび追分」を唄ってくれました。
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ゆったりと過ごした舟下りも終わり、この旅もいよいよ終了です。
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旅の間ずっとお世話になった運転手さんに、一関駅まで送っていただきお別れしました。とてもマナーの良い運転手さんで気持ち良い旅をすることができました。
紅葉の季節にたくさんの美しい光景に出会い、満足の東北紅葉の旅となりました。
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