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昨年ゴールデンウィークのドイツ・チェコの旅。<br />8ケ月も経つのに年内に仕上げることができず、またも2年越しと<br />なりました・・・。だらだらでお恥ずかしい次第。<br />エンジンをかけ直して再開です。<br />今年もよろしくお願いします。<br />では、前回の続きを。<br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br />ティーアガルテンに寄り道したら、予約時間ぎりぎりの入場と<br />なってしまった「ペルガモン博物館」。<br />日本から事前に予約をしており、ベルリン最終日の大きな楽しみと<br />していました。<br />(↓予約方法はこちらのサイトでわかりやすく説明されています。<br />http://tokuhain.arukikata.co.jp/berlin/2016/07/post_134.html )<br />「ベルリンウェルカムカード」に美術館島の博物館入場の付いたものを<br />購入していたのでカードで楽々入場でしたが、入口も定かに<br />知らなかったので焦って走って滑り込み。<br />いけませんね~。(反省)<br />バタバタした始まりでしたが、内部はやはり壮大で圧巻の展示物が多数。<br />ゆっくり楽しみました。<br /><br />以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)<br /> 4月22日(土) 福岡~関空~フランクフルト<br /> 4月23日(日) フランクフルト~ワイマール~デッサウ<br /> 4月24日(月) デッサウ~ベルリン<br /> 4月25日(火) 終日ベルリン<br /> 4月26日(水) ベルリン~ポツダム~ベルリン<br />☆4月27日(木) 終日ベルリン<br /> 4月28日(金) ベルリン~マイセン~ドレスデン<br /> 4月29日(土) 終日ドレスデン<br /> 4月30日(日) ドレスデン~プラハ<br /> 5月 1日(月) 終日プラハ<br /> 5月 2日(火) プラハ~ニュルンベルク~ヴュルツブルク<br />            ~フランクフルト<br /> 5月 3日(水) フランクフルト~フロイデンベルク~ジーゲン<br />            ~マインツ~フランクフルト<br /> 5月 4日(木) フランクフルト~ブーツバッハ~フランクフルト<br />            ~夜便でフランクフルト空港より帰国<br /> 5月 5日(金) 羽田~福岡

2017GW 初の東ドイツ~プラハ 【40】ベルリン最終日 ペルガモン博物館<上>

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2017/04/27 - 2017/04/27

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ハッピーねこ

ハッピーねこさん

昨年ゴールデンウィークのドイツ・チェコの旅。
8ケ月も経つのに年内に仕上げることができず、またも2年越しと
なりました・・・。だらだらでお恥ずかしい次第。
エンジンをかけ直して再開です。
今年もよろしくお願いします。
では、前回の続きを。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ティーアガルテンに寄り道したら、予約時間ぎりぎりの入場と
なってしまった「ペルガモン博物館」。
日本から事前に予約をしており、ベルリン最終日の大きな楽しみと
していました。
(↓予約方法はこちらのサイトでわかりやすく説明されています。
http://tokuhain.arukikata.co.jp/berlin/2016/07/post_134.html )
「ベルリンウェルカムカード」に美術館島の博物館入場の付いたものを
購入していたのでカードで楽々入場でしたが、入口も定かに
知らなかったので焦って走って滑り込み。
いけませんね~。(反省)
バタバタした始まりでしたが、内部はやはり壮大で圧巻の展示物が多数。
ゆっくり楽しみました。

以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)
 4月22日(土) 福岡~関空~フランクフルト
 4月23日(日) フランクフルト~ワイマール~デッサウ
 4月24日(月) デッサウ~ベルリン
 4月25日(火) 終日ベルリン
 4月26日(水) ベルリン~ポツダム~ベルリン
☆4月27日(木) 終日ベルリン
 4月28日(金) ベルリン~マイセン~ドレスデン
 4月29日(土) 終日ドレスデン
 4月30日(日) ドレスデン~プラハ
 5月 1日(月) 終日プラハ
 5月 2日(火) プラハ~ニュルンベルク~ヴュルツブルク
            ~フランクフルト
 5月 3日(水) フランクフルト~フロイデンベルク~ジーゲン
            ~マインツ~フランクフルト
 5月 4日(木) フランクフルト~ブーツバッハ~フランクフルト
            ~夜便でフランクフルト空港より帰国
 5月 5日(金) 羽田~福岡

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 10:30の予約時間が迫り、バスを降りてから焦って走っております。<br />「ベルリン大聖堂」前を真っすぐに突っ切ります。<br />正面は「旧博物館」。

    10:30の予約時間が迫り、バスを降りてから焦って走っております。
    「ベルリン大聖堂」前を真っすぐに突っ切ります。
    正面は「旧博物館」。

  • この辺りはペルガモン見学後の帰りに撮ったものですが、<br />先にご紹介します。<br />「旧博物館」の奥には3つの博物館がこのような配置。<br />右手に「旧ナショナルギャラリー」、左が「新博物館」、<br />そして正面が「ペルガモン博物館」です。<br />

    この辺りはペルガモン見学後の帰りに撮ったものですが、
    先にご紹介します。
    「旧博物館」の奥には3つの博物館がこのような配置。
    右手に「旧ナショナルギャラリー」、左が「新博物館」、
    そして正面が「ペルガモン博物館」です。

  • 現在、中央部分の「ゼウスの大祭壇」のあるホールと<br />西側のヘレニズム、ギリシャ・ローマ展示室は改修工事で<br />閉鎖中。(2019年頃まで)<br />そのため入口も変更されているようで、「新博物館」奥を<br />左に入った辺りにありました。

    現在、中央部分の「ゼウスの大祭壇」のあるホールと
    西側のヘレニズム、ギリシャ・ローマ展示室は改修工事で
    閉鎖中。(2019年頃まで)
    そのため入口も変更されているようで、「新博物館」奥を
    左に入った辺りにありました。

  • 手前左の「新博物館」。

    手前左の「新博物館」。

  • そう、ここにはベルリンの至宝といわれる「王妃ネフェルティティの<br />胸像」があるのですよね。

    そう、ここにはベルリンの至宝といわれる「王妃ネフェルティティの
    胸像」があるのですよね。

  • 建物前の回廊も美しい。

    建物前の回廊も美しい。

  • 長い回廊、眺めていると吸い込まれそうです。

    長い回廊、眺めていると吸い込まれそうです。

  • ここにもカードで入ることができたのですが、先にばらしてしまいますと<br />結局入らず仕舞いで・・・。

    ここにもカードで入ることができたのですが、先にばらしてしまいますと
    結局入らず仕舞いで・・・。

  • 「旧博物館」背部にはこの回廊。<br />東の方にはテレビ塔が見えます。

    「旧博物館」背部にはこの回廊。
    東の方にはテレビ塔が見えます。

  • ここも歴史のありそうな美しい回廊です。

    ここも歴史のありそうな美しい回廊です。

  • 天井の彫りも素敵。

    天井の彫りも素敵。

  • その正面のこちらが「旧ナショナルギャラリー」。<br />18~20世紀のロマン主義などのドイツ絵画や、マネ、セザンヌ<br />などのフランス印象派絵画コレクションを所蔵。<br />

    その正面のこちらが「旧ナショナルギャラリー」。
    18~20世紀のロマン主義などのドイツ絵画や、マネ、セザンヌ
    などのフランス印象派絵画コレクションを所蔵。

  • 回廊の向こうには「ベルリン大聖堂」。

    回廊の向こうには「ベルリン大聖堂」。

  • さて、実際には周囲を見る余裕もなく10:30ぎりぎりに<br />「ペルガモン博物館」へ滑り込み。<br />でも、思ったほど入場者はおらず入口は空いており、プリントした<br />予約票とベルリンウェルカムカードを見せると「はいはい」っと<br />いった感じで大して時間などのチェックはなく、すんなり入場できました。<br />ロッカーに手荷物を預けて、先にお手洗いに行って、音声ガイドを<br />借りて中へ入ると、すぐ右手に人だかり。<br />古代バビロニアの「イシュタール門」がそこにありました。<br />

    さて、実際には周囲を見る余裕もなく10:30ぎりぎりに
    「ペルガモン博物館」へ滑り込み。
    でも、思ったほど入場者はおらず入口は空いており、プリントした
    予約票とベルリンウェルカムカードを見せると「はいはい」っと
    いった感じで大して時間などのチェックはなく、すんなり入場できました。
    ロッカーに手荷物を預けて、先にお手洗いに行って、音声ガイドを
    借りて中へ入ると、すぐ右手に人だかり。
    古代バビロニアの「イシュタール門」がそこにありました。

  • 鮮やかな青レンガを使用し再現された「イシュタール門」。<br />紀元前560年頃、バビロニアの古都バビロン(現在の中央イラク)の<br />中央北入口の門を飾っていた装飾が再構築されています。<br />バビロン城壁にはイシュタールのほかに4つの門があったそうですが、<br />中でもこのイシュタール門が最も絢爛豪華だったとか。

    鮮やかな青レンガを使用し再現された「イシュタール門」。
    紀元前560年頃、バビロニアの古都バビロン(現在の中央イラク)の
    中央北入口の門を飾っていた装飾が再構築されています。
    バビロン城壁にはイシュタールのほかに4つの門があったそうですが、
    中でもこのイシュタール門が最も絢爛豪華だったとか。

  • こちらも門のパーツ。

    こちらも門のパーツ。

  • 青いレンガ地の壁には、多くの動物が描かれています。<br />見えにくいですが上から2番目のものは首は蛇、足は鳥、<br />という想像上の生き物とか。<br />

    青いレンガ地の壁には、多くの動物が描かれています。
    見えにくいですが上から2番目のものは首は蛇、足は鳥、
    という想像上の生き物とか。

  • 牡牛。

    牡牛。

  • 獅子。<br />イシュタール女神の象徴だそうです。

    獅子。
    イシュタール女神の象徴だそうです。

  • 入って左手の壁にも大きなモザイク画。

    入って左手の壁にも大きなモザイク画。

  • 青いタイルが鮮やか。

    青いタイルが鮮やか。

  • ズームします。<br />描かれているのは植物?

    ズームします。
    描かれているのは植物?

  • 当時のバビロニアの地図。

    当時のバビロニアの地図。

  • さて、では奥へ参りましょう。

    さて、では奥へ参りましょう。

  • アーチを抜けると・・・

    アーチを抜けると・・・

  • 何やら古代の香り漂う空間。

    何やら古代の香り漂う空間。

  • 振り返れば巨大な建造物が。<br />「ミレトスの門」です。<br />ミレトスは現在のトルコに存在した町。<br />ギリシャの植民地だったそうです。<br />これはその町の市場門。

    振り返れば巨大な建造物が。
    「ミレトスの門」です。
    ミレトスは現在のトルコに存在した町。
    ギリシャの植民地だったそうです。
    これはその町の市場門。

  • 門というより立派な建築物ですよね。

    門というより立派な建築物ですよね。

  • 長い歴史の間にミレトスはローマ帝国、ビザンチン王国、<br />オスマントルコなど様々な国家に支配されたため、<br />建築様式もそのいろいろな国の影響を受けているとのこと。

    長い歴史の間にミレトスはローマ帝国、ビザンチン王国、
    オスマントルコなど様々な国家に支配されたため、
    建築様式もそのいろいろな国の影響を受けているとのこと。

  • 門柱やその上部の装飾の精巧なこと!<br />

    門柱やその上部の装飾の精巧なこと!

  • 1973年に初めての古代文化調査が開始され、ここに展示されて<br />いるものは1909年に発掘されたものだそう。<br />220年頃の作といわれているそうです。

    1973年に初めての古代文化調査が開始され、ここに展示されて
    いるものは1909年に発掘されたものだそう。
    220年頃の作といわれているそうです。

  • 第二次大戦中に爆撃により破壊されたのを改修し現在の姿に。

    第二次大戦中に爆撃により破壊されたのを改修し現在の姿に。

  • 床には大きなモザイク。<br />この写真ではわかりにくいですが、ガラスと天然石で造られているそうです。

    床には大きなモザイク。
    この写真ではわかりにくいですが、ガラスと天然石で造られているそうです。

  • こんな立派な門(城壁)の内部の市場、どんな市場だったのでしょう。

    こんな立派な門(城壁)の内部の市場、どんな市場だったのでしょう。

  • 少し色合いの異なるこの柱も市場の一部だったのでしょうね。

    少し色合いの異なるこの柱も市場の一部だったのでしょうね。

  • 市場門の向かい(奥)には大きなバルコニー(列柱廊)。<br />115~130年頃の、ペルガモン神殿の囲いだったそう。<br />この博物館の名前にもなっているペルガモン。<br />紀元前3世紀半ばから2世紀にあったヘレニズム王国の都市。<br />そこにあった「ゼウスの大祭壇」もこの博物館に復元されているものの<br />現在は修復中で見学できませんが、神殿の囲いのこのバルコニーは<br />この場所にこうして見ることができました。<br />

    市場門の向かい(奥)には大きなバルコニー(列柱廊)。
    115~130年頃の、ペルガモン神殿の囲いだったそう。
    この博物館の名前にもなっているペルガモン。
    紀元前3世紀半ばから2世紀にあったヘレニズム王国の都市。
    そこにあった「ゼウスの大祭壇」もこの博物館に復元されているものの
    現在は修復中で見学できませんが、神殿の囲いのこのバルコニーは
    この場所にこうして見ることができました。

  • 神殿の一部でしょうか。<br />ずい分破損していますが、美しい彫りが。<br />

    神殿の一部でしょうか。
    ずい分破損していますが、美しい彫りが。

  • 柱やその上部の彫刻も細かな美しいものです。

    柱やその上部の彫刻も細かな美しいものです。

  • 何重にも施された彫り。

    何重にも施された彫り。

  • バルコニーの台座もこのとおり。

    バルコニーの台座もこのとおり。

  • 欄干にあった頭部像の説明書きによると・・・

    欄干にあった頭部像の説明書きによると・・・

  • こちらはローマ皇帝、トラヤヌス。<br />

    こちらはローマ皇帝、トラヤヌス。

  • その後継者、ハドリアヌス。<br />ペルガモンはこの2人によって統治され栄えたのだそうです。

    その後継者、ハドリアヌス。
    ペルガモンはこの2人によって統治され栄えたのだそうです。

  • バルコニーの奥にもたくさんの展示物。

    バルコニーの奥にもたくさんの展示物。

  • 上半身のない像も。

    上半身のない像も。

  • 熱心に見学する皆さん。

    熱心に見学する皆さん。

  • こちらの柱の彫りはまた違った趣ですね。

    こちらの柱の彫りはまた違った趣ですね。

  • バルコニーから眺める「ミレトスの門」。<br />本当に巨大です。

    バルコニーから眺める「ミレトスの門」。
    本当に巨大です。

  • 飽くことなく門を眺めて・・・

    飽くことなく門を眺めて・・・

  • そろそろ次の場所へ移動します。

    そろそろ次の場所へ移動します。

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