クイーンズタウンからミルフォード・サウンドへの道は「ミルフォード・ロード」呼ばれ、観光バスの渋滞が必至です。<br /><br />道すがら現地ガイドさんが近年増加の一途をたどる（ルールのない大国からの観光客による）迷惑レンタカー運転について、実際に前を走っている車を例に解説してくれました。時速１００キロのところを３０キロでのろのろ走る、逆走、無理な追い越し（対向車にぶつかることになる）・・これによりニュージーランド人の死亡事故（特に子供）が多発しているそうで「レンタカーをやめようかという声も出ているそうです。

ルピナスの花咲くニュージーランド南島 ⑤ミルフォードサウンド

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2017/12/01 - 2017/12/06

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#ミルフォードサウンド

kinomukumamaさん

クイーンズタウンからミルフォード・サウンドへの道は「ミルフォード・ロード」呼ばれ、観光バスの渋滞が必至です。

道すがら現地ガイドさんが近年増加の一途をたどる（ルールのない大国からの観光客による）迷惑レンタカー運転について、実際に前を走っている車を例に解説してくれました。時速１００キロのところを３０キロでのろのろ走る、逆走、無理な追い越し（対向車にぶつかることになる）・・これによりニュージーランド人の死亡事故（特に子供）が多発しているそうで「レンタカーをやめようかという声も出ているそうです。

エリア

フィヨルドランド国立公園周辺(ニュージーランド)

旅行の満足度: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

クイーンズタウンを早朝７時に出発しテ・アナウの町に入りました。

黄色い花はエニシダです。
地元の小学校です。

テ・アナウはフィヨルドランド国立公園の玄関口です。
テ・アナウ湖をバックに立つ「タカヘ」の巨大な像。

一度は絶滅したとされていた幻の飛べない鳥です。
テ・アナウ湖は３４４平方メートルの広大な氷河湖でケプラー山脈などの雄大な山々を望むことができます。
透明度がぴかいちの池「ミラーレイク」に立ち寄りました。

粋な計らいです。
湖底の倒木まではっきり見えます。
だから山の姿が湖面にくっきり！
水鏡ですね、カモが動くと湖面も揺れますので写真撮影のチャンスはわずかです。
湖畔の植物はニュージーランド・フラックス

葉は固く、長さ1ｍ～3ｍと細長いものです。葉から取れる繊維は古くからマオリ人により、服や魚釣り用の網などに使用されてきました。
時間に余裕があるからと「ルートバントラック」の入り口付近の散策が追加され森林浴を楽しみました。

レースのような独特の苔が樹木を覆っています。ゴブリン・モスです。
サルオガセ科のコケの一種である「ゴブリン・モス（Goblin Moss）」

直訳すると「お化けコケ」
ニュージーランドのシダの中でも、もっとも有名な固有種『シルバーファーン』
のこぎり状の葉をもつランスウッド　Lancewood
モンキークリーク
猿が水を飲みにくる小川で写真タイム

モンキークリークの天然水
・・ここの水を飲めば５年若返るといわれる。
マウンテン･ヒービー
ケアが出没する地域のようです。
いよいよミルフォードサウンドへの最後の難所ホーマー・トンネルを通ります。

タルボット山中を通る１２１９メートルのトンネルです。
岩肌に雪解け水が滝となって落ちています。
クレダウ渓谷　

キャズム（Chasm）に寄りました。手まえ右の岩が丸く削られているのがわかりますか？
氷河の水が勢いよく流れ岩をもくりぬいた結果こうなったのです。
トリュンメルバッハの滝が一番そのしくみがわかるなとスイスの旅を思い出していました。

https://4travel.jp/travelogue/11041617
ミルフォードサウンドに到着。サウンドとは、英語で入り江を意味します。

この船でクルーズを楽しみました。
１９９０年はブッフェの昼食でしたが、今はお弁当です。
デザート付き。
船内のモニター画面。
昼食後はフリーです。
船はタスマン海へと出て行きます。
スターリン滝（スターリンフォール）は、落差155mと大きく水量も多い迫力のある滝です。

若返りの滝、一度浴びると５歳・・ということは何度あびれば？
復路岩場で休息するアザラシの姿などを見て終点近くボーエン滝。
水量もちょうど良いんじゃありませんか？お天気の日でよかったです。
ガイドブックやポストカードでおなじみのこのとがった山は、海面より1710mのマイターピーク。

マイターピークは海水面から直接そそり立つ山としては、世界で2番目の高さ。