ルピナスの花咲くニュージーランド南島　②マウントクック

2017/12/01 - 2017/12/06

プカキ湖畔から見えたマウントクックの勇姿。

クック山（ Aoraki/Mount Cook）は、ニュージーランド南島南アルプス山脈に位置するニュージーランド最高峰の山。標高3,724メートル。正式名称は「アオラキ/マウント・クック。通称「マウント・クック」。

かつての標高は3,764メートルだったが、1991年11月14日に山頂が崩落し10メートル低くなった後、山頂付近の厚い氷がさらに崩壊して2014年には標高3,724メートルとされた。

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

機上で山脈を撮ったものですがこれがマウントクックなのかどうかは定かではありません。汗。

前日の宿泊地トワイゼルからマウントクックへの途中立ち寄ったプカキ湖からマウントクックが見えました。

サザンアルプスの雄ですね。

１１時にハーミテージホテルに到着しました。

山の天気は変わりやすく幸い私たちの滞在中雨は降りませんでした。

１９９０年にタスマン氷河バスツアーに参加したした時のマウントクックとわたしです。

このときの標高は3,764メートルだったんですね。

1991年11月14日に山頂が崩落し10メートル低くなった後、山頂付近の厚い氷がさらに崩壊して2014年には標高3,724メートルとなったマウントクック。

１９９０年はマウントクック遊覧飛行にも参加。氷上には着陸できなかったけどマウントックックを間近に見られて満足でした。この前年には墜落事故がありました。

このとき飛行場の近くにハーミテージホテルがあることを知り一度訪れてみたいと思っていました。

ツアーでは１１時半からのランチブッフェを予約しているとのこと。

ロビーで待つことしばし。

窓際席でよかった。

サーモンのしっぽのマリネ。おすすめです。

チアシードのサラダ。

料理がしゃれているなと感じました。

デザートも繊細な作りと味、手前のカップにはティラミス。右はしにチラと見えているのはアイスクリームの冷凍庫。

レストラン外観です。奥は宿泊棟。

昼食後１時間のフリータイムがあり、ケアポイントルートを選択しました。

KeaとはNZ固有の鳥の名前で和名「ミヤマオウム」ここハーミテージホテルにも出没しているとNHKの番組で知り「逢えたらいいな」と思っていましたが、寒い時期でないと出てこないと現地ガイドさんから聞きがっかり。

画像は「ちょっとだけNZの自然に詳しくなれるネイチャーマガジン　NATURE ニュージーランド」から

一番楽なルートだけにいろんな国の人とすれ違いました。

進むにつれマウントクックは前方の山の陰に隠れていきます。

３０分経過したところで引き返しました。

ホテルからマウントクックを見ているSir　Edmund　Hillary像。

ハーミテージホテルロビー階にある売店の奥には・・。

エドモンドヒラリー卿の資料館（有料）があります。

エドモンド・ヒラリー（英称：Sir Edmund Percival Hillary 1919年7月20日 - 2008年1月11日）は、ニュージーランド出身の登山家、冒険家、養蜂家。

1953年5月29日午前11時30分（ネパール時間）、テンジン・ノルゲイと人類初となるエベレスト山頂到達に成功。

「なぜエベレストに登るのか？」の質問に「そこにエベレストがあるから」と答えた。

1948年1月30日、マウントクックの登頂に成功。

愛用車。

1985年から1989年まで4年半に渡り、駐インド高等弁務官（現・インド高等弁務官 兼 バングラデシュ・ネパール・スリランカ大使）を務めた。

愛用デスク。

エベレスト登頂後はイギリスの南極横断遠征隊に参加し、1958年にはトラクターで南極点に到達した。

存命中からニュージーランドの銀行券5ドル紙幣の肖像に採用されている。

1985年にニール・アームストロングと共に雪上機で北極に到達した。

パネル展示のほか奥にはビデオ上映部屋もありました。