７月のスイス　⑳ラウターブルンネン・トリュンメルバッハ

2015/07/13 - 2015/07/13

ラウターブルンネンは氷河に削られてできたU字谷の底に位置する村。村の付近で72の滝を眺めることができます。

ラウターブルンネンという地名は、「音の鳴り響く泉」の意です。

トリュンメルバッハの滝は1本のみでアイガー (3970 m)、メンヒ (4099 m)、ユングフラウ (4158 m)の氷河の水を流し、年間20,200トンの堆積物を運んでいます。

「侵食」という言葉を実感しました。

エリア ラウターブルンネン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

グルンデルワルトから車でラウターブルンネンに向かっています。

列車も同じ方向へ走っていました。

深い渓谷から落下する滝を利用しない手はありません。水力発電所です。

ラウターブルンネン駅の横を通りました。

トリュンメルバッハの駐車場に着きました。

レストランの前を通り・・

チケット売り場でチェック・イン。

土産物屋もありました。

今日で最終日、気になる品がいっぱい。女の子用。

男の子は車かな？

滝の入口に着きました。まずエレベーターで６Fにあがり、１０Ｆに登っていき、それから下におりていきます。

エレベーターの説明板です。1912年から岩山の内部に設置されたエレベーターで、上部の滝まで簡単にいくことができるようになりました。

実際のエレバーター内から撮影。６階へ直通。

降りたら階段が待っています。

なにしろ高さ１４０メートルの滝ですから。

急流の迫力。

氷河がくりぬいた穴でしょうね。

このウエーブも・・。

滝の水しぶきで内部の階段も濡れています。

唯一名前があった場所。

コークス？

そういえば黒い地層がくりぬかれている。石炭という意味だったのかな？

いえいえ「Corkscrew」とは： コルク栓(せん)抜き。　

螺旋状のジェットコースターとのこと。

これならまだ普通の滝に近い？

いつもは下から見上げる滝ですが、ここは上から見下ろす滝。

高所恐怖症の方は無理な場所ですね。

エレベーターを下りた地点まできました。

断崖絶壁。

岩をも砕く激流。

このように外から見える滝ではない。

それがトリュンメルバッハでした。