2017/07/29 - 2017/08/07
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PROGRESさん
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<リガは神戸と姉妹都市>1974年に姉妹都市となりました。阪神大震災の翌年、神戸の人を励ますため、リガ動物園からインド象の雌「ズセ」が贈られました。「ズセ」は王子動物園で2頭赤ちゃんを出産しますが、ズセは生まれて3カ月で母親と死別したこともあり、子育てが出来ず2頭の赤ちゃんは死んでしまいました。3年前ズセは出産のため、千葉の「市原ぞうの国」に預けられ出産に成功。現在「プーリー」という代理母により、オスの赤ちゃん「結希」が育てられているとのことです。リガには「神戸園」という日本庭園が神戸市から贈られました。
<リトアニア・ヴィリニュス→ラトビア・リガ>国境を越えるバスLux Expressは少し余分に支払うとモニター付きの、後方にあるLoungeシートに座れます。普通席でもコーヒー紅茶は無料ですが、さらにお菓子とドリンク付きでした。4時間でラトビアの首都リガに到着した時は、暗くなり始め。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 LOTポーランド航空 ANA
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<リトアニア・ヴィリニュス→ラトビア・リガ>国境を越えるバスLux Expressでリガ バスターミナルに到着したところです。日本からweb予約していきました。
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少し余分に支払うと写真の様なモニター付きの、後方にあるLoungeシートに座れます。普通席でもコーヒー紅茶は無料ですが、さらにお菓子とドリンク付きでした。
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写真はリガ バスターミナル建物です。
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4時間でラトビアの首都リガに到着した時は、暗くなり始め。
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バスターミナルから歩いて8分ほど。ちょうど宿泊場所のホテルヨーロッパに到着したところです。
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<世界遺産リガ歴史地区>旧市街には、中世ドイツの商業都市の特徴が見られ、ハンザ同盟時代の町並みがよく残されています。ブラックヘッドの会館は未婚の貿易商人ギルドのために、14世紀に建てられましたが、1941年ドイツ軍の空爆で破壊され、1948年にソ連により解体された悲しい歴史を持っています。2000年に再建されました。時計の下には4つのハンザ都市リガ、ハンブルク、リューベック、ブレーメンの紋章があります。
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ブラックヘッドの会館の前にある、建て直された市庁舎です。
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<リガ大聖堂>13世紀に建築が始まったバルト三国最古の建築の一つです。高さ90mの塔は1776年に建て直されたものです。
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大聖堂の名声を高めているのはステンドグラスとパイプオルガンということらしいので写真をUPいたします。
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大聖堂の祭壇です。
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重厚なパイプオルガンは1883年に造られたものですが、木彫りで造られたフレームは16世紀のものが使われています。
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<聖ペテロ教会>13世紀初めに建てられたルーテル教会です。123mの高い塔は何度も火災に遭い建て直されてきました。塔は展望台になっていてエレベーターで昇ることができます。入場料はラトビアの物価にしてはお高く11ユーロもしました。
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塔の上からはリガの旧市街の街並みが一望です。
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聖ヤコブ教会からダウガヴァ川を望む。中央市場のドーム型屋根がよく見えます。
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内装は珍しいレンガ造りです。
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<聖ヨハネ教会>13世紀に創立され、16世紀に再建されたゴシック様式の教会です。
中世、生きた人間を壁に塗り込めば災いから建物を守ることができるという信仰がこの地方にあり、この教会では二人の修道士が志願して壁の中に入りました。壁には外から穴が開けられ、通りかかる人から施しを受けるようになっていましたが、彼らの命は永く続きませんでした。
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19世紀半ば、教会修理の際、空間がみつかり彼らの屍が見つかっているそうです。通りに面した外壁上部には、彼らを祈念して口を開けた修道士の顔を見ることができます(←)。
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写真は猫の家です。ラトビア人ということで、ドイツ人が支配的なギルドの加入を拒否された商人がギルド会館にお尻を向けた猫を取り付けました。その後、ギルド会館はコンサートホールに変わり、猫は音色に誘われて向きを変えたそうです。
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聖ヤコブ教会は15世紀に建てられたもの。塔の中程の鐘は、横を不貞な夫人が通ると自然に鳴り出したそうです。それゆえに女性に嫌われ、夫らに圧力をかけ、鐘を取り外したそうです。2001年のリガ800年を機に鐘は再び取り付けられました。
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リガ城で現在は博物館と大統領官邸に使われています。
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「三人兄弟」と呼ばれる中世の住宅です。3つのうち一番右側17番地の住宅は、15世紀に建てられたリガでも最も古い住宅です。当時は窓税なるものがあり、最小限に窓の面積を抑えているとか。
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スウェーデン門。かって外国人と会うのを禁じられていたリガで、スウェーデン兵の恋人とこの門で密会を重ねたことが見つかり、罰として女性は門の内側に塗り込められたといいます。夜、門を通るとすすり泣きが聞こえるということです。
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火薬塔は14世紀に建てられ、現在の塔は1650年に建てられたもの。現在は軍事博物館となっています。
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旧市街の城壁。エストニアのタリンと違って、リガでは城壁はほとんど残っていません。
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<リガ中央市場>
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夏は摘みたてのラズベリー、ブルーベリーが目玉らしいです。
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チーズ・ハチミツにバルト海の魚の燻製
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そしてキャビア(イクラ)も。
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食肉売り場
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市場の建物は、もと飛行船の格納庫を移設したということで、ユニークなドーム型です。
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1900年頃、リガで流行したユーゲントシュティール(ドイツ語でアールヌーヴォー)。
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ユーゲントシュティール建築が集まるアルベルタ通りに行ってみました。
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奇妙な人の顔や女性像の彫刻や
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青レンガが使われた装飾等、とても美しいです。
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宿泊したホテルヨーロッパです。19世紀の富豪の館を改装しています。
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内装・調度品も19世紀当時の様式を再現していました。
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ホテルヨーロッパの朝食
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美味しかったのですが、開始時間が7時半、そして日曜日は8時からと遅いです。よって最終日は朝8時のバスに乗車したので、食べることができませんでした。
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トラム。これは新型車両です。
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リガ中央駅に行きました。
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レールの幅はロシアと同じ広軌で1520mmです。
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毎日モスクワへの国際列車(所要16時間)やサンクトペテルブルクへの国際列車も出発しています(15時間)。
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中央駅横にある「Rimi」というバルト三国で展開する大型スーパーです。本社はラトビアにありますが、スウェーデン資本が入っているとのことです。
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ラッピング車両。
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ソ連時代に建てられたスターリン様式の「科学アカデミー」です。ワルシャワにも似たビルが建っていました。
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付近は古い木造建築が残っていたりします。
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ソ連時代の車や
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路面電車も見かけました。
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ピルセータス運河沿いで。(国立オペラ座付近)
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リーヴ広場にて(1)
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リーヴ広場にて(2)
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リーヴ広場にて(3)
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XLペルメニという、自分で皿を取って勘定してもらうシステムのお店。安くて美味しくて良かったです。
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カリチュ通りにて
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ピルセータス運河を航行する遊覧船。自由記念碑の横に乗り場があり乗車しました。ネットのクーポンを見せると割引になります。http://www.rigabycanal.lv/en/home#!costs
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夕食は、総菜を選んで自分でトレイに載せ、最後に会計するお店Lidoに行きました。https://www.lido.lv/lv/
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ラトビア版「ザ・めしや(スーパーのライフが関西・中部で展開しているカフェテリア式レストラン)」という感じでしょうか。
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ビールを入れて7.9ユーロでした。
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