ポーランド旅行記（４）世界遺産クラクフ旧市街　街歩き

2017/07/29 - 2017/08/07

＜世界遺産クラクフ旧市街＞ヨーロッパに3箇所しか残っていないという防塁（バルバカン）を見ながら、1300年に造られたフロリアンスカ門をくぐって旧市街に入りました。
＜クラクフ旧市街広場＞中世から残る広場としてはヨーロッパ最大を誇る4haです。織物会館は14世紀に建てられた長さ100ｍある建物。昔は衣服の交易所でしたが現在は土産物屋が並びます。隣には旧市庁舎の塔が。小さな聖ヴォイチェフ教会は11世紀に建てられたクラクフ最古の教会。最後の写真は路上のパン屋さん。プレッツェルとよばれる丸いドーナツ状のパンをあちこちで売っています。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 LOTポーランド航空 ANA

ヨーロッパに3箇所しか残っていないという防塁（バルバカン）を見ながら、旧市街を目指します。

1300年に造られたフロリアンスカ門です。これをくぐると旧市街です。

フロリアンスカ門をくぐってすぐのところです。

絵が売られています。撮影禁止なので、間近で写すのはダメでした。

旧市街広場に面して建つ、聖マリア教会（1222年完成）です。

聖マリア教会（1222年完成）内部です。

祭壇は木造の彫刻としてはヨーロッパ第２の大きさを誇る見事なもので、国宝に指定されています。

旧市街広場は、中世から残る広場としてはヨーロッパ最大を誇る4haです。

写真の織物会館は14世紀に建てられた長さ100ｍある建物。

織物会館内部です。昔は衣服の交易所でしたが現在は写真のように土産物屋が並びます。

織物会館の隣には旧市庁舎の塔が。

小さな聖ヴォイチェフ教会は11世紀に建てられたクラクフ最古の教会。

写真は路上のパン屋さん。プレッツェルとよばれる丸いドーナツ状のパンをあちこちで売っています。

旧市街のおしゃれな店です。

南へ歩いてヴァヴェル城に向かいます。

おしゃれな案内標識がありました。

＜ヴァヴェル城＞歴代ポーランド王の居城です。王宮の中庭、塔、洞窟を見学しましたが、宝物室は入場制限にかかり見学できなかったのが残念です。月曜日は無料で入場できるのですが、他の曜日と違い、見学時間が昼すぎで終了してしまうため、朝の段階で宝物室の入場整理券が配布終了になってしまったのです。

ヴァヴェル城の塔からビスワ川を眺めます。

王宮の中庭です。横にある宝物館は整理券（月曜日は無料）が配布終了になり、入場できず。

＜ヴァヴェル城大聖堂＞ヴァヴェル城の敷地にある大聖堂を見学します。大聖堂には、歴代の王が眠る墓所が地下にあります。1320年にゴシック様式で着工されてからルネッサンス、バロック様式と異なる建築様式で増設したため、統一のとれない奇妙な形になっているのが面白いです。北側の塔にはポーランド最大の鐘（1520年鋳造）が吊るされていて、鐘を支える台は釘を一切使用せず木だけを使っているとのことです。内部は撮影禁止でした。

北側の塔に昇りました。ポーランド最大の鐘（1520年鋳造）が吊るされていて、鐘を支える台は釘を一切使用せず木だけを使っているとのことです。

＜竜の洞窟＞伝説によれば昔、ヴィスワ川に竜が住んでいて、美しい娘をさらって食べていたと言います。ヴァヴェル城・大聖堂全ての見学を終えた後、この洞窟を通って下に降りるのが見学コースのようです。でないと、また城を昇る羽目になります。洞窟の出口に、伝説の竜の像があり、時々、前触れもなく、火を噴きます。

ヴィスワ川からヴァヴェル城を眺めてみました。

クラクフのトラムです。これは新しい車両。

＜ユダヤ人街カジミエシュ地区＞14世紀のポーランド王カジミェシュ3世はユダヤ人の保護に取り組みました。多くのユダヤ人が移り住むようになり、第二次世界大戦まではユダヤ人が多数を占める地区として発展しました。第二次世界大戦によりユダヤ人が姿を消し、荒廃しましたが、教会であるシナゴークなど建物が残ります。写真はTempel　Synagogueシナゴークです。

次にミオドバ通りを進み、Kupa Synagogueを見学しました。

Kupa Synagogue入場料は５ズロチ（約１５０円）です。

昼食はインド料理の店Restauracja indyjska Ganesh を選びました。

ポーランド料理も美味しいですが、暑い夏にはスパイスを補充したくなります。お昼のセットは１７．８ズロチ（約５４０円）でした。

お店は地下にあり、古い倉庫を改造したような内装でした。

バターチキンカレーとナン・ご飯のセットです。