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 六義園は関東紅葉庭園部門で1位を獲得しています。<br />私のかみさんが、その紅葉を一度も見ていないと言うので、見に出掛けました。<br /> 六義園は五代将軍綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年に築園した回遊式大名庭園です。<br /> 江戸時代から名園の誉れ高く、特に春の桜、秋の紅葉が有名です。<br />昭和28年には国の特別名勝に指定されました。<br /> 六義園を一巡して時計を見るとまだ11時、隣の旧古河庭園に向かいます。<br />  古河庭園は古河財閥3代目の当主古河虎之助が大正12年に住居として建てたのが最初、その後古河財閥迎賓館を経て、戦後国有財産となります。<br />昭和31年都立の公園として開園。<br /> 構成は台地上にある為、上部の西洋館、傾斜部の西洋公園(ばら園)、下部の日本庭園の3部より成り立ちます。<br />今回は下部の日本庭園を回ります。<br />それでは順番に見て行きます。<br /><br />   表紙は六義園つつじ茶屋の紅葉

秋の六義園と旧古河庭園 2017

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2017/12/05 - 2017/12/05

291位(同エリア1106件中)

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愛吉

愛吉さん

 六義園は関東紅葉庭園部門で1位を獲得しています。
私のかみさんが、その紅葉を一度も見ていないと言うので、見に出掛けました。
 六義園は五代将軍綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年に築園した回遊式大名庭園です。
 江戸時代から名園の誉れ高く、特に春の桜、秋の紅葉が有名です。
昭和28年には国の特別名勝に指定されました。
 六義園を一巡して時計を見るとまだ11時、隣の旧古河庭園に向かいます。
  古河庭園は古河財閥3代目の当主古河虎之助が大正12年に住居として建てたのが最初、その後古河財閥迎賓館を経て、戦後国有財産となります。
昭和31年都立の公園として開園。
 構成は台地上にある為、上部の西洋館、傾斜部の西洋公園(ばら園)、下部の日本庭園の3部より成り立ちます。
今回は下部の日本庭園を回ります。
それでは順番に見て行きます。

   表紙は六義園つつじ茶屋の紅葉

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
JRローカル
  •  駒込でJRを降り、道路の向い側六義園に向かいます。<br />紅葉と桜の時期のみ駅に近い染井門が開門し、見物客の便を計ります。

     駒込でJRを降り、道路の向い側六義園に向かいます。
    紅葉と桜の時期のみ駅に近い染井門が開門し、見物客の便を計ります。

  •  入口正面にある腰掛け。

     入口正面にある腰掛け。

  •  ルートに従い正面から回る事にします。<br />先ず林の中に見えるのは宜春亭、お茶室です。

     ルートに従い正面から回る事にします。
    先ず林の中に見えるのは宜春亭、お茶室です。

  • 手前を右に曲がると内庭大門。<br /> 庭園の中心に入る為の門で、中の広場に有名な枝垂れ桜があります。

    手前を右に曲がると内庭大門。
     庭園の中心に入る為の門で、中の広場に有名な枝垂れ桜があります。

  •  広場の奥に六義園八景を記した石碑があります。<br />六義園は和歌に詠まれた名所を再現した庭なのです。

     広場の奥に六義園八景を記した石碑があります。
    六義園は和歌に詠まれた名所を再現した庭なのです。

  •  広場を抜けると茶室心泉亭が林の中に鎮まります。

     広場を抜けると茶室心泉亭が林の中に鎮まります。

  •  場所を移し、心泉亭をアップで。

     場所を移し、心泉亭をアップで。

  •   林の脇を過ぎると突然視界が広がり池が正面に現れます。 <br />対岸の雪吊が池に映えます。

    林の脇を過ぎると突然視界が広がり池が正面に現れます。 
    対岸の雪吊が池に映えます。

  •  池の前の広場は六義館跡、当初は此処に接待用の館が建って居たのですね。

     池の前の広場は六義館跡、当初は此処に接待用の館が建って居たのですね。

  •  池に沿って進むと山側に滝見茶屋が現れます。<br />四阿の横を渓流が走り、小さな滝となって池に注ぎます。

     池に沿って進むと山側に滝見茶屋が現れます。
    四阿の横を渓流が走り、小さな滝となって池に注ぎます。

  •  小さな滝ですが、耳をすますと水音が爽やかです。

     小さな滝ですが、耳をすますと水音が爽やかです。

  •  道は林の中に入って行きます。

     道は林の中に入って行きます。

  • 紅葉の下でお茶をしている人が居ます。

    紅葉の下でお茶をしている人が居ます。

  •  紅葉の中に、つつじ茶屋が見えて来ました。<br />明治時代につつじの古木を使って建てられた茶屋です。<br />紅葉の見所となって居ます。

     紅葉の中に、つつじ茶屋が見えて来ました。
    明治時代につつじの古木を使って建てられた茶屋です。
    紅葉の見所となって居ます。

  •  つつじ茶屋よりの風景、向うに山陰橋が見えます。

     つつじ茶屋よりの風景、向うに山陰橋が見えます。

  •  紅葉の間から山陰橋。

     紅葉の間から山陰橋。

  •  今度は山陰橋よりつつじ茶屋を眺めます。

     今度は山陰橋よりつつじ茶屋を眺めます。

  •  山中の渓流の道を通り、大泉水の畔に出て来ました。<br />渡月橋です。

     山中の渓流の道を通り、大泉水の畔に出て来ました。
    渡月橋です。

  • 池中の小島、妹山・背山と田鶴橋。

    池中の小島、妹山・背山と田鶴橋。

  •  松のこも巻と大泉水。

     松のこも巻と大泉水。

  •  冬の風物詩雪吊り。<br />これで六義園を終り出口に向かいます。<br />

     冬の風物詩雪吊り。
    これで六義園を終り出口に向かいます。

  •  六義園から歩いて20分程旧古河庭園に来ました。<br />大正12年に古河財閥の3代目が建てた屋敷跡です。<br />昭和31年都立の公園として開放されました。

     六義園から歩いて20分程旧古河庭園に来ました。
    大正12年に古河財閥の3代目が建てた屋敷跡です。
    昭和31年都立の公園として開放されました。

  •  台地の上に建つ居住棟。

     台地の上に建つ居住棟。

  •  台地の上から下部の日本庭園を望みます。

     台地の上から下部の日本庭園を望みます。

  • 同上、新婚さんが写真を撮ってますね。

    同上、新婚さんが写真を撮ってますね。

  • 崖を下って行くと茶室が見えます。

    崖を下って行くと茶室が見えます。

  •  茶室を反対側から写します。

     茶室を反対側から写します。

  •  庭には心字池があります、ここは池を回る回遊式庭園なのです。

     庭には心字池があります、ここは池を回る回遊式庭園なのです。

  •  池の畔ではまだ新婚さんが撮影中。

     池の畔ではまだ新婚さんが撮影中。

  •  この庭は名人京都の庭師小川治兵衛が作りました。

     この庭は名人京都の庭師小川治兵衛が作りました。

  •  池の畔に大きな雪見灯篭が。

     池の畔に大きな雪見灯篭が。

  •  庭を一周しました、庭門を出ます。<br />これで本日の庭園散歩は終了、遅めの昼食を執り帰途に就きます。<br /> ご覧頂き有難うございました。<br />                    終

     庭を一周しました、庭門を出ます。
    これで本日の庭園散歩は終了、遅めの昼食を執り帰途に就きます。
     ご覧頂き有難うございました。
                        終

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