2017/12/05 - 2017/12/05
291位(同エリア1106件中)
愛吉さん
六義園は関東紅葉庭園部門で1位を獲得しています。
私のかみさんが、その紅葉を一度も見ていないと言うので、見に出掛けました。
六義園は五代将軍綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年に築園した回遊式大名庭園です。
江戸時代から名園の誉れ高く、特に春の桜、秋の紅葉が有名です。
昭和28年には国の特別名勝に指定されました。
六義園を一巡して時計を見るとまだ11時、隣の旧古河庭園に向かいます。
古河庭園は古河財閥3代目の当主古河虎之助が大正12年に住居として建てたのが最初、その後古河財閥迎賓館を経て、戦後国有財産となります。
昭和31年都立の公園として開園。
構成は台地上にある為、上部の西洋館、傾斜部の西洋公園(ばら園)、下部の日本庭園の3部より成り立ちます。
今回は下部の日本庭園を回ります。
それでは順番に見て行きます。
表紙は六義園つつじ茶屋の紅葉
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
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駒込でJRを降り、道路の向い側六義園に向かいます。
紅葉と桜の時期のみ駅に近い染井門が開門し、見物客の便を計ります。 -
入口正面にある腰掛け。
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ルートに従い正面から回る事にします。
先ず林の中に見えるのは宜春亭、お茶室です。 -
手前を右に曲がると内庭大門。
庭園の中心に入る為の門で、中の広場に有名な枝垂れ桜があります。 -
広場の奥に六義園八景を記した石碑があります。
六義園は和歌に詠まれた名所を再現した庭なのです。 -
広場を抜けると茶室心泉亭が林の中に鎮まります。
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場所を移し、心泉亭をアップで。
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林の脇を過ぎると突然視界が広がり池が正面に現れます。
対岸の雪吊が池に映えます。 -
池の前の広場は六義館跡、当初は此処に接待用の館が建って居たのですね。
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池に沿って進むと山側に滝見茶屋が現れます。
四阿の横を渓流が走り、小さな滝となって池に注ぎます。 -
小さな滝ですが、耳をすますと水音が爽やかです。
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道は林の中に入って行きます。
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紅葉の下でお茶をしている人が居ます。
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紅葉の中に、つつじ茶屋が見えて来ました。
明治時代につつじの古木を使って建てられた茶屋です。
紅葉の見所となって居ます。 -
つつじ茶屋よりの風景、向うに山陰橋が見えます。
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紅葉の間から山陰橋。
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今度は山陰橋よりつつじ茶屋を眺めます。
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山中の渓流の道を通り、大泉水の畔に出て来ました。
渡月橋です。 -
池中の小島、妹山・背山と田鶴橋。
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松のこも巻と大泉水。
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冬の風物詩雪吊り。
これで六義園を終り出口に向かいます。 -
六義園から歩いて20分程旧古河庭園に来ました。
大正12年に古河財閥の3代目が建てた屋敷跡です。
昭和31年都立の公園として開放されました。 -
台地の上に建つ居住棟。
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台地の上から下部の日本庭園を望みます。
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同上、新婚さんが写真を撮ってますね。
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崖を下って行くと茶室が見えます。
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茶室を反対側から写します。
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庭には心字池があります、ここは池を回る回遊式庭園なのです。
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池の畔ではまだ新婚さんが撮影中。
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この庭は名人京都の庭師小川治兵衛が作りました。
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池の畔に大きな雪見灯篭が。
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庭を一周しました、庭門を出ます。
これで本日の庭園散歩は終了、遅めの昼食を執り帰途に就きます。
ご覧頂き有難うございました。
終
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