2017/11/27 - 2017/11/29
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Dwind_999さん
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ひょんなことから目にしたクラブツーリズムの「京都5つの紅葉名所めぐり 3日間」に旅行代金も手ごろだったので、オーストラリア旅行から帰ってきて約1週間後、ちょっと趣向を変え気分転換に参加してみました。
ずっと昔の社員旅行以来の国内旅行で、個人で行くのは初めて。
4トラベルへの国内の旅行記も初めての投稿となります。
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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京都の旅行とはぜんぜん関係ないですが、そういえば国内での初めての旅といえば、これがありました。
50年近く前の17歳の夏、テント持参で野宿をしながら一人で3週間かけて自転車で九州一周しました。
これが私の"旅の原点"ですね。
年1回発行される校友会誌に担任の先生の勧めで載せました(6ページ)。
ちょっとした昔話でした。 -
名門大洋フェリー2等洋室利用で、旅行代金22,900円の2泊3日の京都紅葉ツアー。
2泊は船中泊なので、京都観光は朝から夕方までの一日だけ。 -
新門司港17時発で翌朝の5時30分に大阪南港に着く「フェリーふくおかⅡ」(9,800トン)。所要12時間半。
船室は2等洋室で、ベッドに横になるだけのかなり狭いスペース。
まあドミトリーのようなものですが、一般的なドミトリーに比べるとカーテンもあるのでいくらかはプライベート感が保たれます。
それに、洗面所・シャワー、温水洗浄便座のトイレなどの船内設備は、一般的なドミトリーよりははるかに清潔・快適です。
しかし、荷物の置き場所があまりないのでその点がちょっと不便。
となりのベッドが空いていたのでそこにいくつか置かせてもらいました。 -
船内レストランで1550円の夕食バイキングをいただきました。
500円の生ビールは自動販売機で別途購入。
お味の方はまあ普通程度ですが、バイキングなのでつい食べ過ぎてしまいます。 -
翌朝5時半に大阪南港フェリーターミナルに到着して下船し、奈良観光バスに乗って1時間半弱で清水寺のずっと手前の駐車場に着きました。
60歳過ぎのご夫婦や友達同士での参加が多い、年配者がほとんどの32名のツアー。
一人参加の女性も5、6人おられました。
ほとんどの店が閉まっている午前7時少し前のひんやりとした空気の中、清水寺への参道・清水坂を歩いて行きます。 -
清水坂を上がってくると現れるのが仁王門と三重塔。
私たちの頃の中学・高校の修学旅行といえば、奈良・京都が定番。
ここ清水寺にも当然来たのでしょうがもうほとんど記憶にありません。 -
清水の舞台からみるすばらしい紅葉。
清水寺 寺・神社・教会
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清水の舞台から眼下に見る、僧侶たちによる音羽の滝での朝の勤行風景。
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清水の舞台から紅葉に目を見張る、ツアー参加者のみなさん。
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午前7時過ぎのこの時間、まだ観光客も少なくのんびりと見て歩くことができました。
午前6時から拝観できるとはおどろき。 -
改修工事中の清水の舞台を下から見上げる。
工事中ということもあってか、思っていた清水の舞台のイメージとはかなり違いました。
2021年まで、約4年を費やして清水の舞台を含む本堂の改修工事が行われるとのこと。 -
放生池と紅葉、そして向こうには高さ約31mの三重塔。
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三年坂(産寧坂)。
清水寺での観光は90分あり、その大部分は自由行動でしたが、事前の下調べをほとんどしてこなかったので何だかわけわからず、その辺を適当にぶらぶらして時間をつぶしました。三年坂 (産寧坂) 名所・史跡
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9時前に下鴨神社(賀茂御祖神社)に来ました。
正面の鳥居をくぐっていきます。 -
御手洗川(みたらしがわ)に架かる小さな橋は輪橋(そりはし)と呼ばれている。
2月下旬頃になるとこの辺りに赤い梅の花が咲きほころび、江戸時代の画家尾形光琳がここの梅を描いたのが国宝「紅白梅図屏風」で、以来この梅を「光琳の梅」と呼ぶようになったそうです。
境内にある御手洗池(みたらしのいけ)から湧き出している水泡を模して造られたのがみたらし団子で、ここはその発祥の地と言われているそうです。下鴨神社(賀茂御祖神社) 寺・神社・教会
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下鴨神社。
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このツアーには昼食はついておらず、オプションで事前にたのんでいた1300円のお弁当をバスでの移動中に食べました。
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京都紅葉ツアー3カ所目は、永観堂(禅林寺)。
釈迦堂から見る盛り砂と唐門。永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会
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もみじの永観堂。
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入り組んだ廊下が続く永観堂。
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多宝塔から望む京都市街。
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東福寺にやってきました。
こちらも見事なもみじに包まれています。東福寺 寺・神社・教会
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どこが通天橋やらわけわからず、一方通行の規制がかかった人の流れにただついていくだけ。
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永観堂もそうですが、これでも今日は少ない方だとガイドさんが話してました。
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すばらしい紅葉の眺めですが、人が多過ぎてゆっくり楽しめない。
この時期、誰しも紅葉観賞を目当てに訪れるので仕方ないですね。 -
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東福寺の次にやってきたのは、今回の紅葉名所めぐりの最後のスポット、嵐山。
桂川に架かる渡月橋が向こうに見えます。 -
渡月橋南側の桂川沿いは人が少ないのでホッとします。
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おばちゃんが一人で商う小屋のような小さな店があったので、350mlの缶ビール(\400)を飲みながら一休み。
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途切れることなく人の流れが続く渡月橋。
渡月橋 名所・史跡
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渡月橋から北へ延びる、嵐山のメインストリート沿いにはお土産屋さんや飲食店が連なり、人波でごった返しています。
何かスイーツでもと思いましたが、その人の多さに恐れをなして結局店に入りそびれてしまい、2時間半の自由行動の時間もどこに行っていいのやらわけわからず、缶ビール1本飲んだだけで終わってしまいました。 -
どこかのしゃれたカフェの前で目にした着物姿の若い女性たち。
着物姿がよく似合う京都の町。
あちこちに着物レンタルの店があり、着物を着て散策するのが粋な京都観光スタイルとなっているようです。
生徒全員が着物を着て京都観光するという修学旅行もありますよ、とガイドさんが話していました。 -
午前7時から午後4時までの、「京都5つの紅葉名所めぐり」を終え、バスに乗って2時間弱で大阪南港に戻り、18時半から帰路のフェリーに乗船。
戻りの船は「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」(15,000トン)で、往路の船よりは1.5倍ほど大きくて新しい。
写真は船の7階にある2等船室。
帰りの時もとなりのベッドが空いていたので少し荷物を置かせてもらいました。 -
19時50分に大阪南港を出港したフェリーは、21時頃に明石海峡大橋を通りました。
全長3,911 mの世界最長の吊り橋だそうです。 -
フェリーきたきゅうしゅうⅡは2015年11月に就航しただけに、船内はまだ新しさが感じられます。
2泊3日のツアーといってもその大部分を船の中で過ごしたわけですが、不自由しない設備と人それぞれ思い思いに時間をつぶせるフェリーの船内。
船での移動はほんとに楽ちんですね。
いつかまた一人でゆっくりと京都の町を巡ってみたいものです。
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