2016/08/19 - 2016/08/21
217位(同エリア322件中)
れおんさん
今回の旅のテーマは「真田の歴史と名湯」。今さらですが、旅行に行った当時は真田丸ブームだったので。
当初は群馬県の草津温泉と上牧温泉を楽しみながら、その途中で真田家にゆかりのある沼田市を訪れるだけの予定でした。でもいつかは真田家の本拠地、長野県の上田市にも行ってみたいなあと思いつつ地図を見てみると...
上田市と沼田市の中間くらいに草津温泉があって、しかも両市を結ぶ国道144・145号線が真田街道と呼ばれていて、車で走ってもそんなに時間がかからない・・・これだ!
ということで、このテーマに決定。今回も妻と二人の旅です。
4編に渡る長編ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
[こちらは 4-3 です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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[これより前は 4-2 をご覧ください]
望雲から車で20分、《浅間酒造観光センター》に来ました。こちらは昨年、万座温泉からの帰りにも寄りましたが、その時はかなり混雑していてゆっくり出来なかったので、今回改めて立ち寄りました。浅間酒造観光センター お土産屋・直売所・特産品
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敷地内には食事処も併設されています。
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「噴火ラーメン」てなんだ!?鼻からラーメン噴出すのか?(どんなラーメンやねん)
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いわゆる土産物屋ですが、かなり広く品数も豊富です。
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日本酒コーナー。
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全部欲しいなあ。
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階段にはひな壇が。
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食堂です。
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出た、噴火ラーメン!辛そう!
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農産物も売られてました。
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浅間酒造観光センターから車で10分ほどで、今度は《道の駅 八ッ場ふるさと館》に来ました。パン屋からはバターのいい香りが漂っています。
道の駅 八ッ場ふるさと館 道の駅
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中に入ってみます。
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妻はきゅうりなどの野菜、僕は桃モッツァレラに使う桃を購入。
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こちらでは新鮮な野菜や果物が、とても安く売られていました。
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道の駅 八ッ場ふるさと館から車で5分ほど走ると、《八ッ場(やんば)大橋》の看板が見えたので、ちょっと寄ってみました。
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近隣の案内図です。
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小雨がパラついていますが、橋の手前に駐車場があったので、ちょっと橋の途中まで歩いて行ってみます。
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ここは一時期、工事が中止になったり再開したりでニュースでも話題になった、八ッ場ダムの工事現場です。橋からは手前に渓谷、奥に鉄道橋が眺められます。
でも見えるもの全て、2020年にはダム湖の底に沈む予定で、それを思うとちょっと感傷的になります。 -
八ッ場大橋から車で10分、《道の駅 あがつま峡》に来ました。
道の駅あがつま峡 道の駅
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朝から土産物屋や道の駅に立ち寄りまくりで、全然先に進みません。
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日帰り温泉施設「天狗の湯」。
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広域案内図です。
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ここを起点に周囲を散策できるようです。
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橋の上から見下ろす《吾妻渓谷》。ここはダム本体より下流に位置するので、ダム湖には沈みません。
吾妻渓谷 自然・景勝地
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今は青々とした木々が生い茂っていますが、秋になると素晴らしい紅葉の景色が見られるそうです。
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道の駅の裏手には、大きな公園がありました。写真右奥の屋根付きの建物は足湯です。
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雨が降っていたため誰もいませんが、ドッグランもありました。
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道の駅 あがつま峡から10分ほど車で走ると、大きな杉の木が見えてきました。ちょっと車を停めて立ち寄ってみます。
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こちらは《矢倉の神代杉》と言って、杉の木の中に杉の木がある珍しい造りの木です。もっとも外側の杉は既に枯れていて、どちらかというと杉の木を別の杉の木の皮で覆っているような感じです。
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矢倉の神代杉を出て車ですぐ、JR吾妻線の郷原駅にちょっと立ち寄ります。
郷原駅 駅
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ここからは岩肌の露出した「岩櫃山」が見えます。この山には、かつて真田家が城主をつとめた岩櫃城がありました。「こんなところに城があったら、絶対に落とせないなあ」というくらい、断崖絶壁の景色です。
岩櫃山 自然・景勝地
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岩櫃城跡には45分ほどの登山で行けるようですが、階段で2階へ上がっただけで息切れしてしまう僕たちには到底無理な話なので、次へ急ぎます(もっと運動しろ)。
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郷原駅から車で50分、沼田市のグリーンベル21に来ました。ここでは当時「上州沼田真田丸展」が開催されていました。
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ここ沼田で特徴的なのは、「小松姫」が推されていることです。
真田昌幸の長男で、幸村の兄、真田信之の正室が小松姫(本多忠勝の娘)です。稲姫とも呼ばれています。 -
犬伏で信之と袂を分かった昌幸が、孫の顔を見るため沼田城に寄った際、小松姫は「父上とはいえ、今は敵。入ろうとするなら討ち取るまで」と言い放ち、義父の昌幸を追い返したものの、その日の夜、城外で昌幸に孫と会わせてあげ、昌幸に「さすがは本多忠勝の娘、あの嫁がいれば真田は安泰だ」と言わしめた話は有名です。
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犬伏で真田家が袂を分かった話。運命の出来事です。
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沼田城のジオラマもありました。
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昔ブラタモリで沼田のロケを見たことがあり、いつか来てみたいと思っていました。
おっと、もうこんな時間。そろそろ昼食にします。 -
雨が徐々に本降りになってくる中、上州沼田真田丸展のグリーンベル21から車ですぐのところにある《合歓(ねむ)》に来ました。地元客に人気のある食堂です。
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昔ながらの喫茶店のような雰囲気と、町の食堂のような雰囲気を掛け合わせたようなどこか懐かしい感じがする店内は、地元の人らしき普段着の客で賑わっています。
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うどん・そばのメニュー。なんかカレーの匂いがします。
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定食もあります。カレーが良い匂い。
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セットもいいなあ...っていうか、あかん、カレーが食いたくなってきた。
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ということで妻はカレーうどん。
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僕はカレー南付け汁せいろをうどんで注文しました。これで650円は安い!もちろん味も間違いありません。
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合歓から車で5分、沼田城跡のある《沼田公園》に来ました。案内に従い臨時駐車場に駐車します。
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雨が降ってるため、園内の人影はまばらです。っていうか誰もいない。
沼田公園 花見
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沼田と言えば、沼田城。でも今は本丸の堀が残っているだけです。
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本丸があったときはこんな感じだそうです。
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石垣・石段の跡です。
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ふむふむ、なるほど(ぜったい読んでないやろ)
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園内には「鐘楼」が残っています。
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公園の奥に来ました。
ところで観光ガイドのおじさんに連れられたグループが僕たちの前にいるのですが、このおじさんの声がすごく大きい!。遠く離れた僕たちにまで聞こえていて、一緒に「へえ、そうなんだあ」と聞いていました。 -
沼田市は河岸段丘、しかも段丘の上と下の両方に街がある珍しい地形で、この先からは段丘の下の街が見下ろせます。木々で見えにくいけど。
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園内を車で移動。どうやらこちらが正面入口のようです。
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石碑がありました。
沼田城址 名所・史跡
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城址の解説です。
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駐車場に土産物屋がありました。
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店内は真田丸一色です。
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沼田公園から車で20分ほど走り、《名胡桃城跡》に着きました。
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車はこちらの無料駐車場に駐車。
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北条家は真田家からこの名胡桃城を乗っ取り、それを知った豊臣秀吉が激怒して小田原攻めを実行、北条家が滅んだきっかけとなった城です。
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ちょっと周囲を散策します。
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公園でもないのでただの広場かなと思っていたら、当時の建物ごとにきちんと整備されています。
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さらに案内板による解説も。
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さらに奥の方へ行ってみます。
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城址の石碑がありました。
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よく見ると、6枚ずつ。なかなかシャレてます。
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城跡の一番奥からの眺めです。正面の段丘の上に沼田公園があります。
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駐車場に戻ってきました。この建物の中で休憩ができます。
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中では土産物も売られていました。
ようやく雨も上がり、少し陽の光も差してきたところで、そろそろ本日の宿に向かいます。
[続きは 4-4 をご覧ください]
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