二度目の北欧はノルウェー旅行！⑦　～オールドベルゲンミュージアム～

2017/08/09 - 2017/08/16

ニューヨークの旅行記もそこそこに、先日行ってきたノルウェーの旅行記を書いていきたいと思います（笑）

初めての一人旅が2011年の北欧スウェーデン（と、一瞬フィンランドのヘルシンキ）だったので、6年ぶりの北欧。フィヨルド、絶景、船旅、可愛い街並、と調べれば調べるほど行きたいところが増えてしまい、かなり詰め込んだ旅にはなりましたが、持ち前の体力でバリバリ楽しんできました！！！

8/9　 関空～タイ
8/10　タイ～オスロ～スタヴァンゲル
8/11　プレーケストーレン
8/12　スタヴァンゲル～ベルゲン～フッティルーテン
8/13　オーレスン～ガイランゲルフィヨルド
8/14　オスロ～タイ
8/15　タイ～関空

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、ひとつ前のベルゲン街歩きの旅行記で、お昼を食べた後はこちらに行っておりました。
オールドベルゲンミュージアムといって、たまたまベルゲンの観光スポットを調べていた時に見つけたんですが、これは絶対私好みだ！行こう！と決めていたのでした。
ただ、あまりにも日本人のレビューがなく、日本のガイドブックにも載っていない上に公式サイトもあんまり詳しくないという状況。少し心配ではあったのですが、まあ当日インフォメーションセンターで聞いたら行き方も教えてくれるだろう、と行き当たりばったりでいくことに。
こちらは入ったところの坂から撮った一枚ですが、淡い色合いが綺麗な風景でした。海が見えるのも、いいよね～～～！

ちなみにネットサーフィン中見つけて参考にしたのがこちらのサイト。他にもベルゲン周辺の美術館博物館といった施設を探すことができます。
http://www.bymuseet.no/vaare-museer/gamle-bergen-museum/

インフォメーションセンターでスタッフのお姉さんにここに行きたい旨を伝えたところ、近くのバス停から10分ほどバスに乗って、この駅で降りてね！分からなかったら運転手さんに聞いてみて！と親切に教えてくれました。

←ちなみにこのバス停なんですが、まあ運転手さんに聞かなくても車内の表示見てたら次のバス停の名前分かるよね、と乗り込むなりじっと表示板を見ていたのですが。…が。まったくもってそのバス停が出てこない。10分ぐらいって言ってたのになあ、おかしいなあ、しかも博物館海のそばのはずなのに、バスめっちゃ山の方に向かって走ってるけど…とだいぶ不安になってきたのでお役立ちのグーグルマップで自分の現在地を調べてみる事に。
すると…なんかめっちゃ遠いとこきてる！！！！！めっちゃ離れていってる！！！！どこ！！！！！！！と本日二度目のプチパニック。ひとまず次のバス停で降りようと決め、降りたところは郊外のショッピングセンター近くにある大きめのバスターミナル。幸いいろんな線が交わっているところだったので、時刻表とバス停の名前を目を皿にして探してみたけど、やっぱりお姉さんは教えてくれたバス停がない。もう分からないから聞くしかない、と折り返すバスの運転手さんにこの博物館に行きたいということを伝えたら、また着いたら教えてくれるとのことだったのでお任せしてバスに乗り込みました。

そして降りる際にここだよと教えてくれたのですが、なんとバス停の名前が違う！！！！どうやら野外博物館の名前自体がバス停の名前になっているようでした。でも、それってノルウェー語だから旅行者にはわからないよね…グーグルマップも修正されてないしね…。運転手のおじいさん、バス停から博物館の行き方も教えてくれてめっちゃ優しかった…ありがとうを伝えたらノープロブレム！って、ホロリでした。

そんなこんなでやっとたどり着いた念願のオールドベルゲンミュージアム！
おそらくあまりガイドブックに載っていないせいか、観光客もそんなにたくさんおらず、もちろん日本人はゼロ。おかげでゆっくり見て回ることができました。このころには雨も止んでいたので、気分も回復！

こちらは香水屋さんの看板です。

香水瓶がいっぱい！

パン屋さん。プレッツェルかな？

パン屋さんの中こんな感じ。こっちはレジで奥で作ってるみたいな雰囲気。
（iPhoneのカメラにて）

奥には子供部屋がありました。お家とお店が一緒だったんですね。
（iPhoneのカメラにて）

時計屋さんかなあ…こちらは入れませんでした。

こちらはお屋敷の地下室らしいです。

作業用の道具ですかねー。

おもちゃ屋さんに併設されていた子供部屋！ドールハウスが細かくてすごかったー。

オスロの民俗博物館ほど広くはないですが、緑が綺麗でさわやかなところ。

そして、なぜかハリネズミが…！向こうもこっちも慌てていたのでこんな後ろ姿しか確保できず(笑)びっくりした。野生だったのだろうかと思い調べてみると、ノルウェーには野生のハリネズミは結構多いんだとか。知らなかったー。

小さな学校。オスロの民俗博物館にあったものよりも窓が大きくて明るい気がしました。あと、あっちよりも新しい感じ。

建物の陰に猫ちゃんが。す、すっごい睨んでる…！何もせーへんで！！
外国は猫ちゃんが多いですよね。「世界ネコ歩き」の岩合さんみたいにはいかない…

水色が学校の建物です。街の原色とは違ってパステルカラーの建物が多かったな。

雨上がりの緑が綺麗だったので。

もけもけの植物。

ここは美容室。パーマの機械が面白い♪

こちらは歯医者さん。
(iPhoneのカメラにて)

歯型もあって面白い！なかなかこういうのないですよね！
(iPhoneのカメラにて)

そして、こちらは理容室ですかね。髭剃りとか？

薬局かなぁ？

傘屋さん！

いろんな種類の傘があります。

郵便屋さん

郵便屋さんの建物にあった一部屋。羽根ペンでお手紙書いてるふうにしてありました。

オセロだかチェロだかみたいなボードゲーム？

光の差し込むキッチンは絵になりますね！

こうやって壁に飾るとオシャレに感じます。

壁が中華風？日本風？お屋敷のサロンで、ダンスパーティーなどで使われていたとのこと。

ストーブのようなものもありました。暖炉ではないですね、薪ストーブ？

こちらは印刷屋さんか新聞屋さんか？

印刷の機械もちゃんといろいろ残っていてすごいなぁ。
(iPhoneのカメラにて)

これはまた違ったお家のキッチン。木の雰囲気と色合いが好きで、こんな家がいいなー！と、思ってしまいます。
(iPhoneのカメラにて)

こちらは地下の工房。

一通り見て回ったあとに広場に出ると、「メイドは忙しい！」みたいな小芝居が始まっていて、面白かったです。洗濯物を干していたらご主人様に買い物を言いつけられて、ご近所さんと会話してたら早く行ってきなさい！ってご主人に急かされたり、大変！みたいな(笑)

入口の近くにあった池。

アヒルたち、のどかですな～。

ここは入れなかったので何かはわからなかったー。でもほんとに緑が綺麗だなー。

子供たちがぐるぐるぐるぐる回ってて楽しそうだった…私もやりたーーーい(笑)
奥の小屋も小さな部屋になっていて、かわいかったです。海の見張り小屋みたいな感じなのかなあ、私もああいうところで世捨て人的に暮らしてみたいとかたまに思います。

さっきの丘から見た街の方。ちょっとお天気が陰ってるので残念な感じですが…

でも、ここに来てよかった！個人的にはとっても大好きです。展示は同じものとはいえ、機会があればぜひまた行きたい。ちょっとしたイベントも面白いし、何より景色がよかったです。

オスロの民俗博物館では労働者たちの家ということでこじんまりした家ばかりだったけど、ここは結構大きなお屋敷が多かったです。

19世紀のテーラー？もあって、そこでは19世紀の貴族のご夫妻がおうちを案内してくれてとても楽しいです！！！(興奮)
入った途端、ようこそ～！ここは19世紀です！あなたは19世紀にいますよ～！！！みたいに迎えてくれて、テーラーだからこんな布で仕立てるのはどう？みたいな小芝居してくれたり、お屋敷を案内してくれて、タイムスリップ気分を味わえました。