2017/11/15 - 2017/11/17
1060位(同エリア1515件中)
ちゃおさん
昨夜は名瀬新港フェリーターミナルからの帰り、途中の酒屋がまだ開いていたので、れんとの小瓶を1本とつまみを買って、ホテルに戻った。酒屋のおかみさんも大島高校出身とのことで、島一番の高校と鼻高々だった。ホテルの9階にはサウナ付きの温泉があって、今日半日のドライブの疲れを癒すには十分だった。部屋に戻ってまずはビールで喉を潤し、次にれんとだ。うーん、のど越しが良い、間違いない味。でも明日があるので、程ほどにしておこう。
ホテルの朝食バイキングは大体どこでも食材豊富で、グルメの胃袋を裏切らない。ここニュー奄美でも期待に違わず、今ではこのバイキングがホテルステイの唯一の楽しみになっている感もある。トレーに盛れるだけ盛って、お腹がはち切れるほどに流し込み、8時半、イザ本日の行動開始だ。今日は昨日の延長で島の西側海岸沿いを南下し、時間的に余裕があれば加計呂麻島まで渡りたい。
昨夜のフェリーターミナルの前の県道を走り抜け、名瀬市内を抜ける。おっと、今は名瀬市はこの地球上には存在しないんだ。平成の市町村大合併で、周辺町村を併合して、この町は今は奄美市となっている。全国各地で馴染まれた地名が消えていくのは淋しい限りだが、それも時代の流れとして受け入れなければならない。奄美市街地を出かかった右手に「奄美警察署」を見て、その少し先の左手には、新設と思われる大病院「奄美中央病院」の建物を見てから、県道は山道に差し掛かる。
大浜海浜公園・奄美海洋展示館のある岬の根元の部分の山中を横切ると、目の前に大和村の海が開けてくる。リアス式に入り組んだ岬が幾重にも重なって見えている。風光明媚、を絵に描いたような情景だ。車を止めて何回か見とれる。ここは県道79号線。通称サンセットロードと呼ばれている周遊道路だ。午後の遅い時間、夕日が海原に沈んでいく光景が想像された。
- 旅行の満足度
- 5.0
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