2017/09/09 - 2017/09/10
7位(同エリア60件中)
かっちんさん
イタリア語で芸術広場を意味する「アルテピアッツァ」。
「アルテピアッツァ美唄」はかつて日本有数の炭鉱都市だった美唄市の山間にある野外彫刻美術館です。
屋内外には地元出身の国際的に知られるイタリア在住の彫刻家、安田侃(やすだ かん)氏の大理石やブロンズの作品40点余が展示されています。
木造二階建ての旧小学校校舎は数十年前の標準的建築様式で、訪問者の郷愁を誘います。現在、2階がギャラリー、1階が市立幼稚園として使用されています。
彫刻の作品を見て自分なりの感じ方ができるように題名や説明などがそばにありません。作品名は後日調べました。
なお、旅行記はアルテピアッツァ美唄HP、Arte通信2017などを参考にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
安田侃彫刻美術館「アルテピアッツァ美唄」
三菱美唄炭鉱跡めぐりの途中でここに寄ります。
見学時間があまりなかったので、翌朝も訪れます。 -
彫刻美術館の案内図
木造校舎に屋内ギャラリー、天翔の丘・水の広場・音の広場に屋外ギャラリーがあります。
元体育館はアートスペースとして講演会やコンサート会場として利用されています。 -
栄小学校跡地
炭鉱従事者の子供たちが通った栄小学校は昭和56年(1981)に閉校。
平成4年(1992)、広大な敷地をもつ学校の跡地に世界でも希有な彫刻公園が開園しました。 -
広いグラウンドの後ろに佇む木造校舎
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ギャラリーは2階
入館料は無料。閉館日は毎週火曜日です。 -
外階段を昇り、2階ギャラリーへ
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長い廊下の校舎
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教室内の展示
手前から、平べったい「天秘(てんぴ)」、穴の開いている「妙夢(みょうむ)」、卵のような「相響(そうきょう)」、「風(かぜ)」という作品が並んでいます。 -
ポツンと置かれた作品
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教室の外に「めばえ」
大きな種から芽生えています。 -
階段上部にある作品
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ダチョウの卵が割れかけているような・・・
作品名は「相響(そうきょう)」。 -
廊下の奥は通行禁止
作品名は「天モク」。 -
窓の外は綺麗な紅葉
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階段踊り場の顔出しパネル
穴から顔を出して記念写真を撮りたくなります。
作品名は「妙夢(みょうむ)」。 -
下駄箱に綺麗に並ぶ可愛い靴
1階は幼稚園です。
では、屋外のギャラリーを見学します。 -
イチオシ
ベンチが似合う木造校舎
昭和24年に建てられた小学校です。 -
野外彫刻美術館に入る道
大きな木と小さな門が「おかえり~」と迎えてくれます。
門の作品名は「帰門(きもん)」。 -
イチオシ
手を叩いて迎えてくれる「帰門」
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赤い屋根の元体育館
現在はアートスペースとして講演会やコンサート会場に使われています。 -
おとぎの国へ通じるような道
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色づく紅葉(天翔の丘)
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穴をくぐりたくなります(天翔の丘)
さっきまで子供たちが穴に入ったり出たり。夢の国で遊んでいるようです。
作品名は「妙夢(みょうむ)」。 -
空中を飛び続ける大きな球
四角い両手が重そうな球が地面に落ちないように、かわりばんこに上に飛ばしています。
作品名は「真無(まむ)」。
時刻が17時を過ぎたので、そろそろ引きあげ、宿へ向かいます。 -
宿泊した「ゆ~りん館」
翌朝、歩いて「アルテピアッツァ美唄」へ向かいます(約3km)。 -
美しい白樺の並木
東明公園を歩いています。 -
桜並木(東明公園)
昭和56年(1981)から9年間に亘り松前産の桜を350本植樹し、今では桜の名所になっています。 -
眼下に広がる美唄の町(東明公園)
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風情のある石仏(東明公園)
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「アルテピアッツァ美唄」に到着
今朝は「カフェ アルテ」の高台から入ります。 -
直方体の枠にはまってしまった地球
作品名は「真無(まむ)」。 -
羽がついているモミジの種
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彫りの深い顔かな
作品名は「胸いっぱいの呼吸(いき)を」。
北海道じん肺基金より依頼を受けて制作し、2011年10月に披露された「じん肺根絶の碑」です。
作品は大きく息を吸い込んで呼吸をしている肺をイメージしています。 -
音の広場へ
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四角い入口
作品名は「天聖」。 -
水遊びができる「水の広場」
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イチオシ
校舎の前にある「水の広場」
「E」を横にした作品は「天モク」。 -
秋晴れの校舎
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ベンチにとまるコノシメトンボ
秋ですね。 -
朝日で黄金色に輝く「帰門」
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対になっている天聖(奥)と天モク(手前)
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イチオシ
大きなハチの巣
どうか落ちないように・・・
作品名は「真無(まむ)」 -
大きな落とし物
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イチオシ
赤と黄に染まるイタヤカエデ
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イタヤカエデの葉
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バス停
美唄市内へは1時間に1~2本の頻度で走っています。 -
美唄市民バス
美唄駅へ向かいます。
この後、南美唄の三井美唄炭鉱跡めぐりに行きます。
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