2017/08/05 - 2017/08/15
30位(同エリア454件中)
ろきさん
やっときた夏休み!
今年も夏はヨーロッパと思っていろいろ探してましたが…最近なんだか航空券が高い…。
航空会社やマイル、乗継時間を選ばなかったら、それなりに安いのもあるんだけど、夏値段なのかとにかく値上がってる。
で、いろいろ調べた結果、今回もお世話になるのはタイ航空。
ホントは中欧とか東欧とか行きたかったんだけど、ターキッシュが関空撤退しちゃってほんと乗継悪いか値段がバカ高。
なのでタイ国際でローマinミラノoutでイタリアをまわってみました。
いつも大都市しか行ってないので、中世の街並みが素敵な都市も入れて、
ローマ(立ち寄りのみ)→オルヴィエート→ボローニャ→リミニ→サンマリノ→フィレンツェ→ミラノとガンガン移動コースにw
行程にムダがあるのはサンマリノから姉が合流するため。
イタリアはヨーロッパの中でも1番くらい好きな都市ですが、今回行ってまたまた好きになっちゃいました☆
PR
-
オルヴィエート編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11298874
列車にてボローニャ駅に到着。
あー、長かった。
安いチケットで行ったから乗換えもあったし。
時間もかかったし。
あ、安くないチケットでも時間はかかる感じだったけど。
約3時間でやっとこさボローニャ到着です。
そして、このボローニャ駅にはウザイ人も多い。
ローマとかミラノはホームにウザイ人が入れない仕組みになってたけど、ココはまだホームに入れるからウザイ人種がウヨウヨ。 -
ボローニャの宿はボローニャ駅前にあるメルキュール。
ほんとボローニャ駅の真ん前なので鉄道利用者にはほんと便利。 -
ちょっと年季が入っているホテルだけど、綺麗に手入れはされている。
ロビーもちょっと一昔前の雰囲気。 -
お部屋は一番安い部屋で広くはないけど、ふつーに快適に過ごせる。
-
バスタブもあるしね。
ってか、シャワーしか浴びてませんがw -
ホテルにチェックインして一息ついたら早速街歩きに。
イタリアってふつーの道路とか道にいきなり遺跡が現れるのがスゴイ! -
ホテル近くには公園?庭園っぽいものも。
ただこの辺りは治安的にはイマイチかなぁ。
何されるわけではないけど、この辺りで遅くまでたまっている人とかもいたし。 -
ボローニャの街はポルティコ(柱廊)の街とも呼ばれ、大通りの殆どといっても過言ではないほどポルティコがある。
-
街並みは赤褐色って感じ。
今と昔が共存しているような街並み。 -
駅から15分程歩いて到着したのはマッジョーレ広場。
ココには市庁舎やサン・ペトロニオ教会がある。 -
そのサン・ペトロニオ教会は絶賛工事中。
アタシが行く歴史的建造物は絶対どこかしら工事中。
まぁそれだけ年代物の建造物ってわけなんだけど。 -
マッジョーレ広場にはたくさんのショップが。
ココはボローニャ一の繁華街かな。
そういえば昔むかしの大学の卒業旅行でもボローニャに来た。
でも覚えているのはボロネーゼを食べたことだけw
今回ももちろんボロネーゼを食べるつもり。 -
行きたいのは旧ボローニャ大学。
よくわかんなくてウロウロしてた時に気になる入口が。 -
中に入ると紋章がズラリ。
すっごい素敵!
宮殿みたい~、てかアルキジンナージオ宮って書いてあったけど。
ただこのアルキジンナージオ宮=旧ボローニャ大学って気づくのは夜なんだけどw -
2階へ続く階段も紋章が埋め尽くされている。
ここまで紋章で固められるともう芸術以外なにものでもない。 -
中庭には時計も。
この時はココが旧ボローニャ大学ってわかってなかったのでさっくり見て終了。 -
適当に小道を歩きながら…
-
ボローニャの斜塔までやってきた。
こんなに明るいけど既に19時とか余裕で過ぎてたのでもう中には入れず。
観光は明日の午前中だな。 -
なのでガッレリア・カブールっていうモールっぽいところに来てみた。
-
ココも殆どお店が閉まっていたけど、ブランド品を見て目の保養。
今回はフィレンツェのアウトレットで買い物予定なので、ココはさっくり見るだけの予定だったし。 -
そろそろディナーの時間ってことで開店と同時にやってきたのはトラットリア・アンナ・マリア。
ボローニャの斜塔から10分ちょっとくらいわざわざ歩いてきたのに…。
夏休みでおやすみでした…。
やっぱり8月ってお休みのところ多いね。
まぁアタシもバケーションなんだから仕方がない。 -
なので、すぐにトリップアドバイザーで他を検索。
こーゆー時WIFIがあると便利だね。
ボローニャの斜塔近くにも口コミが高いお店があったのでそこに行ってみることに。
ボローニャの斜塔から徒歩3分くらいにある「Ristorantino Il Tinello」とゆーお店。 -
ココのパンがいろんな種類が入ってて美味しそう!
でもお腹がいっぱいになるから、フォカッチャだけいただきました。 -
もちろん食べるのはボロネーゼ。
本場のボロネーゼはタリアテッレで作るらしー。
タリアテッレ大好きだから嬉しい!
お味は日本で食べるのとは全然違う!
日本だとミートソースって感覚ですが、ボローニャはラグーと記されているように、肉や野菜をワイン等で煮込んだソースみたいです。
濃厚で美味しい!
キリリと冷えた白ワインと一緒に。
食後のエスプレッソも入れて20ユーロで良心的な値段。 -
せっかくなので夜の斜塔も。
こう見るとかなりシンプルな設計。 -
夜のポルティコも素敵!
-
まだまだレストランはこれからって感じに大繁盛。
-
途中にあったお肉屋さんのショーウィンドウ。
ヨーロッパのお肉屋さんとかってほんと美味しそうに見える。 -
マッジョーレ広場まで戻ってきました。
-
この時もう既に22時は軽く回っていたと思うけど、まだまだ大賑わいのマッジョーレ広場。
スクリーンに映像が映し出されて盛り上がっている雰囲気。
ヨーロッパは昼も長いけど夜も長いね。
アタシは既にくたくたなので、このままホテルへ戻り爆睡。 -
翌日は早めに起きてホテルで朝食。
このホテルはCtripが朝食付きで6000円ちょっとでめっちゃ安かった。
他のサイトは1万近くしていたのに。
賛否両論のあるサイトですが、特に問題なし。
朝食は一応メルキュールなのでイタリアにしてはかなりの充実度。
結構THEイタリアン朝食の甘いケーキ類が多かったからね。 -
でも食べるものは変わり映えせずw
チェックアウトをして観光に出かけます。
前日は全く観光してないから、この日の15時ごろまでしか時間がないからね。 -
やってきたのは前日も来たアルキジンナージオ宮こと、旧ボローニャ大学。
前日の夜スマホで調べてココだったのかぁって気づいた件w
てか、イタリアのガイドブックを持ってきたけど重いので、一度も開けることなくスーツケースの奥底にあったってゆー。
やっぱSIMを買ってよかった。
このアルキジンナージオ宮は1563年に建設され、かつては様々な場所にあった教室を集めたボローニャ大学の最初の校舎で、1803年まで実際に大学として使われていたもの。
てゆーか、コレ大学なんて思わないでしょ! -
すぐさま向かったのは、一番の見どころの人体解剖室こと解剖学大階段教室。
解剖室とは思えないくらいの明るい造り。
17世紀に建築されましたが、第二次世界大戦の時に破壊されてしまった後復元されたもの。
木目調でまとめられた解剖室は、真ん中に解剖台が置かれ、それを取り囲むように聴講席が作られている。 -
訪れた時は日本人観光客ツアーの説明真っ只中だったため、その説明をふつーに聞きつつ、いなくなるのを待って写真を撮りました。
真ん中にあるのは解剖台。
教壇の上から教授が指示を出してたんだって。
夏場は暑く、死体がすぐ腐敗するため、解剖は冬の時期のみに行われていたんだとか。 -
上の天井はほぼオリジナルを元に再現されたものだとか。
アポロ像を中心に星座をモチーフにした像が飾られているんだとか。
これは医学が天文学と関係があると考えられており、人体は宇宙と関係が強いことを表しているんだって。
どちらも全く無知なので、詳しいことはわかりませんが…。 -
当時の教科書?
人体解剖に関わるアレコレが書いてあるかと。 -
2階の廊下部分。
まさに宮殿ですよね~。
当時の大学は学生が教授を雇う感じだったので、学校もこんな風だったのかなー。
廊下には貴重な文献だと思われる書物が飾られている。
現在市立図書館にもなっているこのアルキジンナージオ宮は、なんと80万冊以上も保管されているとか。 -
廊下を進んで行くとコチラがスタバト・マーテルの間に到着。
コチラも解剖学大階段教室と同じチケットで入れます。
ココは旧法学部の講堂だそうで。
ここの壁にもたくさんの紋章! -
壁が見えない程の紋章の数々!
大きさに権力の差があるのか、学力の差があるのか…。
ちなみに紋章を見ると様々な地名が書かれている。
世界中の学生ココに集まってきたんだね。 -
奥の方に頑丈な扉で閉ざされた部屋が…。
-
なんだろうと思って覗いてみると…。
そこは素敵な図書館。
この中世からの本たちすごい素敵!
ココは1838年から市立図書館になっているため、その一部らしーです。
市立図書館は観光客は入れなさそうですが、ココからちらっと覗いてください。
ちなみに見るからに重要書物なので、簡単にこの場所には入れなさそうですが…。 -
2階から1階へ下る階段。
紋章びっしりで、もう芸術の世界。
ちなみに卒業生にはダンテやガリレオ・ガリレイ等の著名人が名を連ねている。
ボローニャ大学ってかなり優秀な人材を生み出しているのね。
そりゃそうか、この時代に大学って珍しいもんね~。 -
1階の廊下。
ココも宮殿っぽい造り。
アルキジンナージオ宮と呼ばれるけど、ずっと大学で宮殿ではなかったみたいだけどね。 -
中庭に戻ってきました。
中央の時計は1803年までのボローニャ大学の間、始業の鐘を鳴らし続けたんだとか。
とにかくボローニャに来たらココは必見!
来てほんとーによかった☆ -
満足したので次の目的地に。
本屋さんのショーウィンドウ。
このボローニャは学生街だからか、とにかく本屋さんが多い印象。 -
続いての目的地はボローニャの斜塔。
イタリアの斜塔と言えばピサの斜塔が有名ですが、まぁ何年も経っている塔なので結構傾いている斜塔ってあるもので。
このボローニャの斜塔もその1つ。
2つの塔が並んでいるのでツインタワーとも呼ばれていました。
この角度から見ると左側の塔に入れます。
右側は結構傾き激しい!
傾きが激しすぎて、上の部分を削り落としちゃったとか。
ココでチケットを買うかと思いきや… -
チケットはマッジョーレ広場のインフォメーションで買うんだってさー。
チケット売り場遠すぎ!
ちなみにチケットは時間制で、その時間帯はその時間帯のチケットを持っている人しか入れない。
まぁ、なかなか狭い塔だし、その方が混み合わなくていいよね。
といっても、ふつーに混んでましたが。
チケットをゲットして…とゆーか、実は朝に買って、アルキジンナージオ宮に行ってから来たんだけど。
すぐチケット買ってすぐ入れるわけではないので、とりあえずチケットをゲットしておきましょう。 -
早速中へ…。
多分ココはたぶん元チケット売り場。
そら塔の中のこんなところで売ってたら、渋滞するし効率悪いよね。
でも、チケット売り場は隣くらいに設けてください…。 -
で、上まではひたすら階段!
終わりがないんじゃないかってくらいの階段続きます。
一気に上ったほうがいいと思ってひたすら上る。
そうは言っても最後まで休憩なしで上がるのはムリでしたが…。 -
そして塔の上まで上がりきった先の景色がコレ!
ちらほら建っている高い塔は権力の証! -
近代的な建物がないのと、高い建物もあまりないので遠くまで見渡せる。
そして中部イタリアの赤褐色の建物たちがやっぱり素敵!
ヨーロッパでは結構いろんな塔に上ってみたりしたけど、正直景色は似たりよったりのも多い。
それでも、なんで塔に上りたくなるんだろうなぁ。 -
またぶらぶら歩きながらマッジョーレ広場方面へ。
昨日たくさん人のいた通りは午前中はがらんとしてる。 -
カフェの看板?が可愛い!
-
パン屋さんのショーウィンドウも素敵!
陳列されたパンたちがとっても美味しそう!
アタシは菓子パンよりもシンプルなパンが好きなので、こーゆーパン系めっちゃ好み! -
あっ、ジェラート屋発見!
せっかくなのでジェラート休憩。
イタリアどこにでもあるVenchiですが、安定の美味しさ。
この日も暑いのでココでブレイク。 -
今回フレーバーはイチゴ1択で!
濃厚フラゴーラはとっても美味しい~! -
ぶらぶら歩いていたらメルカート発見!
さっきジェラート食べちゃったしお腹は空いてないけどちょっと覗いてみようっと! -
中は結構混雑。
お手軽に食べれるし、1人でも問題ないのでメルカートと名のついた?フードコートは利用価値が高い。 -
お店もパンや総菜等結構あって、どれも美味しそう。
-
お次は考古学博物館に。
考古学博物館ってほんと好みの問題だと思うけど、今まで結構当たりはずれが大きい施設だと思います。
興味がない分野だと微妙につまんないし、興味ありだと時間がどんどん経ってしまう。
あと、あまりに多く展示されていても、よくわかんなくなっちゃうんだよね。 -
中庭にはプレートや石碑が展示。
あまりにも無造作に置かれているので、特に重要なものでもないのか?って思ったけど、紀元前1世紀~紀元2世紀頃のものらしー。 -
とにかく展示物が多い!
多すぎる!
もちろんちゃんと貴重なものっぽいのも展示してあるんだけど、もうただの石にしか見えない系まで展示してあって、どれがどうだか…。
基本、カタチ残ってるツボとか生活用品が好きなんだよね~。
この博物館が当たりかハズレかとゆーと…。
展示物多すぎてちょっとお腹いっぱいになっちゃいました。 -
こーゆーツボが多かった。
ツボに描かれている絵も古代ありがちな、ちょこっと残虐系が多い。
あまりにも状態がよくて、つい最近作られたもの?って思ってしまうくらい。
でも色がちょっと特徴的なので悪魔のツボ的なものにも見えちゃう。 -
モザイクも色々展示。
モザイクは遺跡の中でも大好きなもの。
見てるだけでも楽しいし、古代の技術もスゴイと思う。 -
そしてこれでもかって置かれてある彫刻系。
彫刻はあまり興味がないのでスルー。
てか、そこまでしっかり見てないけど展示が多すぎてめっちゃ時間がかかる! -
もうお腹いっぱいだし出ようかなと思ったら、地下もあってエジプト店だったから寄ってみる。
どちらかとゆーとこっちの方が好み。
保存状態の良いレリーフがあり、ヒエログリフ文字もしっかりと見れる。
読めませんが…。 -
中はこれまたてんこ盛りではありましたが…。
エジプトやイギリスの博物館に行ったことがないので、実際はどうなのかはわかんないけど、一通り揃ってある博物館。 -
ミイラが入ってたものだとか。
-
コチラがアタシは結構ツボだった。
ちょこんと収められているのが可愛い。
置物が入ってるとゆーよりも、置物が入っている箱を作った感じ。
箱にひっついている感があるので。 -
棺の解体。
なんかミイラの黒ずみ具合がホンモノ感があるけど…。
ホンモノかどうかは確認できず…。
こっちの方が個人的には楽しめました。 -
ランチをボローニャで食べようかと思ったけど、暑すぎて食欲が沸かないのでリミニへ向かいます。
ほんとーにボローニャの駅はウザかった…。
荷物持ちを称してお金を取ろうとする人(たぶん)が多かった。
勝手に荷物を運ぼうとするし。
アタシは荷物を運ばれたけど、そのままスルーしましたがw
リミニ編に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11301807
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ろきさんの関連旅行記
ボローニャ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
72