2017/08/05 - 2017/08/15
19位(同エリア228件中)
ろきさん
やっときた夏休み!
今年も夏はヨーロッパと思っていろいろ探してましたが…最近なんだか航空券が高い…。
航空会社やマイル、乗継時間を選ばなかったら、それなりに安いのもあるんだけど、夏値段なのかとにかく値上がってる。
で、いろいろ調べた結果、今回もお世話になるのはタイ航空。
ホントは中欧とか東欧とか行きたかったんだけど、ターキッシュが関空撤退しちゃってほんと乗継悪いか値段がバカ高。
なのでタイ国際でローマinミラノoutでイタリアをまわってみました。
いつも大都市しか行ってないので、中世の街並みが素敵な都市も入れて、
ローマ(立ち寄りのみ)→オルヴィエート→ボローニャ→リミニ→サンマリノ→フィレンツェ→ミラノとガンガン移動コースにw
行程にムダがあるのはサンマリノから姉が合流するため。
イタリアはヨーロッパの中でも1番くらい好きな都市ですが、今回行ってまたまた好きになっちゃいました☆
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リミニ編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11301807
リミニからバスに乗ってサンマリノへ。
この時晴れてたんだけどねぇ…。
さすが雨オンナはココでも発揮。
約1時間の道のり、途中からどんどん天気が悪くなって…。
めっちゃ土砂降りになってましたw
着くころには止んでくれないかなぁと思ってたけど、着いた時も大雨。
30分程バスを降りたところで待機してたら雨があがった…。
運は強いらしー。 -
泊まったのはホテル・チェザーレ。
結構高いところにあるホテル。
で、バス乗り場からめっちゃ急な坂をゴロゴロとスーツケースを押して上がっていきました。 -
サンマリノの城壁内のホテルは結構高い。
ココも1泊12000円だったか14000円だったか、それくらいした。
ロビーはこじんまり。 -
ホテル内は綺麗なロッジ風。
至るところにサンマリノの絵が飾られていて素敵! -
ただ部屋はめちゃくちゃ狭い!
どーんとベッドが置いてあるのみw
他、荷物を広げる場所もないくらい。 -
なのにバスルームはかなり広い作りとゆー矛盾…。
ココも1泊のみなので、お部屋に荷物を置いたら早速街歩きにお出かけ。 -
まずは第一の塔のグアイタへ。
入口でチケットを買おうとしたところ、1つ入るのに3ユーロ、5つセットだと7.5ユーロ(だったと思う)と言われ、迷わずセット券購入。
まわれるところは…確か城砦とプブリコ宮、博物館等。
何カ所からか選べるではなくで、決められている。 -
早速中に!
うん、THEお城的だけど、城砦なだけに守り重視だね。
この第一の砦のグアイタは11世紀に造られた一番古い城砦。
何度も修復や拡張され、その度に強固な城砦となり、敵からの侵入を防いできた、まさにサンマリノの守り神的存在!
周りも高い塀に囲まれている。 -
ちょっと年代物の大砲が展示されている。
コレも中世の頃のものなのかな? -
教会もあった!
どこにでも教会があるのはヨーロッパならでは! -
近くに小部屋があったから入ってみたら…。
壁には絵?ラクガキ?が描かれている。
当時の落書き…?
にしては現代っぽいけど。
現代の人のイタズラでないことを願います。 -
結構高い場所にあるから、周りは絶景!
サンマリノは城壁の中だけだと思いがちだけど、周りにも街がある。
サンマリノと隣町のボルゴ・マッジョーレはケーブルカーでつながっている。
ボルゴ・マッジョーレもサンマリノの街。 -
この塔に上ってみます。
この塔からは第二の塔チェスタが見える絶好の場所。 -
渋滞の階段…。
スカートはやめておいた方がよいかもね…。 -
上まで上がるとこんなお部屋になっています。
-
そこから見える景色は…。
ティターノ山の頂にそびえる第二の塔チェスタ!
ティターノ山の一番高い部分にあるから、周りは空以外何もない。
これは敵が襲ってこれない訳だね~。 -
望遠レンズも持ってきていたのでアップで!
サンマリノの国旗にもデザインされている3つの城砦は、長い間サンマリノを守ってきた国のシンボル!
それが今も見れるなんてスゴイ!
それではこのチェスタへ移動! -
第二の塔チェスタまではショートカットっぽい道を通って向かいます。
このサンマリノはルパンのアニメにもなった場所で、ココってルパンのアニメにもあった場所!
天気が悪い日はちょっと危なげだけど、ココから行くのが気分が上がってよし! -
チェスタの正面。
お城って遠くから見た印象と、近くから見た印象ってガラリと変わると思う。 -
このチェスタは中世の武器等が飾られた博物館になっている。
中世の武器は結構好きかも。
盾や鎧、兜等が飾られている。 -
そしてこの武器博物館の上には絶景が!
先ほどいたグアイタが望める。
これだけ見るためにも入るべきスポット。
他の場所からでも見れるけど、ココからが一番の眺め。 -
望遠レンズでアップで!
なんか天空に行けちゃいそう…!
第一の塔グアイタ、第二の塔チェスタの他に第三の塔モンターレもありますが、中には入れないので後回しにして他へ向かいます。 -
まずはサンマリノのスタンプが欲しい!ってことでツーリストインフォメーションに向かいます。
ツーリストインフォメーションが夏は何時まで開いているのか微妙で、探し回ってやっとこさ見つけた!
地図を持ってたけどよくわからず、何人かの人に聞いて辿り着いた…。
コチラがサンマリノのスタンプ。
5ユーロで押してもらえる。
正直ちょっと高い気もしますが、思い出の1つと思えば安い! -
インフォメーション近くにはフニコラーレが。
麓の街、ボルゴ・マッジョーレを結んでいる。
大きな荷物がなければ、ひとつ手前の駅で降りてこのフニコラーレを使うのも手。
違った景色が見ることができそう! -
そこからリベルタ広場を目指す。
城壁側は絶好のテラス席。
ヨーロッパは道をテラスとして上手に使っているなぁ。
日本は法律的に難しいのかしら? -
そのまま歩いていくとリベルタ広場に。
ココもアニメでルパンたちが車で走っていた場所。
リベルタ広場には政庁のプブリコ宮があり、14世紀に建てられたものを模して19世紀に再建されたもの。
そして真ん中には自由の女神像。
民主・中立・自由の象徴で、NYの自由の女神より歴史が古いとか。 -
広場にはカフェもあり、疲れたらココで休憩もいいかも。
小さい国ながらも広場がちゃんと作られているのはさすがヨーロッパ! -
せっかくなので共通チケットで入れるプブリコ宮にも入って見ます。
中はTHE宮殿的な内装。
市庁舎とかの役所関連は結構宮殿が使われることが多いよね。 -
コチラは議会が開かれる場所?
なんとこのサンマリノでは議会も見学できちゃうんだとか。
さすが観光大国! -
せっかくなので、5カ所まわれるチケットで残りの2つもまわってみることに。
後は博物館なので、時間がない方はパスでいいかと。
その博物館に辿り着くまでにも結構迷うので…w
サンマリノは細い道がかなり入り組んでいる。
歩いている分には楽しいんだけど、目的地としてはどこにいるのかがよくわかんないってゆー…。 -
で、チケットで入れるところが国立博物館だったような気がするんだけど…。
確信はございません…。
せっかくなので入って見ることに。
入口写真は撮り忘れ。
中世の時代のお金持ちと思われる方の貴金属類の展示。
とりあえずつけておけ的にかんりキンキラしてます。 -
後は壺やらの生活用品の展示やら…。
破片系も色々展示。
破片って実際価値があるものなのか、自分が発掘していたらわかんないと思うけど、根気よく見つけたものは調べて…って感じなんだろうね。
短気な人には向かないかも -
絵に関しては全く無知で興味もないのですが、たぶん価値ある絵画が結構あった。
宗教画がイマイチ苦手なんだよねー…。 -
さっくり見終わったら最後のチケットの場所へ。
またまた迷いながら進みます。
とにかく急勾配の坂で、歩くだけでかなり体力消耗。
45度くらいあるんじゃないかって程の場所もあった。 -
城壁とのゲートの1つ。
サンマリノは結構ゲートがあった気がする。 -
最後に訪れた共通チケットの場所も博物館もなんだったか忘れたw
博物館だけど、インフォメの地図を見てもどこかわかんない…。
ごめんなさい。
地図に印をつけてもらってたのは捨ててしまったみたい…。 -
中は絵画や置物的なものがずらり!
そんなに大きい街ではないのに、絵画がすごく多いと思う。
ココも滞在時間10分くらいで退散w -
ホテルに一度戻って休憩してから晩ゴハンを食べにお出かけ。
ホテルの前の道は雰囲気が素敵! -
ちょうど夕暮れ時でとっても素敵でした☆
日帰りもいいけど、この景色を見るために泊まってもよいと思える程! -
晩ゴハンは城壁外にあるSmallerとゆーお店に。
サンマリノ⇔リミニのバス停から5分くらい。
城壁外なので見落としてしまいそうですが、雰囲気もとってもよくてお勧め。
テラス席と半室内のお店。
天気がよければもちろんテラス席がお勧め。 -
お肉を食べるのでワインは赤で。
ワインはグラス、デキャンタ、ボトルと色々選べるのが嬉しい! -
姉はパスタよりもピッツァ派なのと、アタシもずっとパスタ続きだったので、ベタにマルゲリータ。
イタリアで食べるピッツァはハズレ無しと思う。 -
そして名物タリアータ!
タリアータとはイタリア語で薄く切ったという意味で、イタリアン野菜と一緒に食べるのが一般的な食べ方。
シンプルな料理なだけに素材の質が問われる一品だけど、このお店のタリアータは柔らかく、岩塩が肉の味を引き立て、ワインとの相性も抜群!
量もかなりの量で満足!
お値段も2人で35ユーロ程度とお手頃!
ココ、かなりお勧めです。 -
ちなみに晩ゴハンを迷ったのはホテルに併設されているレストラン・チェザーレ。
お値段を見てみたけど、Smallerの倍以上してたので、お手頃のSmallerにしたけど大正解!
でもココも美味しいと人気のレストランなので、お勧めだと思います。 -
夕食を食べ終わった頃にはすっかり夜。
-
こういう中世の街並みって夜の方が雰囲気あるよね~。
まるでタイムスリップしたみたい!
せっかくなので夜のサンマリノもぶらぶら歩いてみます。 -
またまた第一の塔グアイタへ。
グアイタの中には中世の騎士とかいそうな雰囲気。 -
もちろん中には入れませんが、ココから見る下界が素敵。
今は明かりがあって綺麗だけど、昔はほんとーに真っ暗だったんだろうなぁ。 -
向こうには第二の塔チェスタが見える。
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チェスタ側へ移動してグアイタを望む。
ほんと今でも城砦の機能をしてそうな感じがする。 -
昼間たくさんいた人も殆どいなくて、今は西暦何年?って思ってしまう。
こういったのを見れるのも泊まったから。
時間があれば宿泊するのがお勧め! -
イスが可愛らしいジェラート屋でデザートタイム。
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アタシの好きなイチゴと姉が好きなチョコにしてみた。
イタリアに来たらやっぱり1日1ジェラートだね。 -
昼間はたくさんの人で溢れていた通りもこんなにガランと。
ポツリポツリと人が歩いているくらい。 -
夜のプブリコ宮。
リベルタ広場はまだ少し賑わってたかな。
1日動き回ったのと、姉は到着しばかりだったので、ホテルに戻ってシャワーを浴びたらすぐに爆睡…。 -
翌日、朝ごはん前に一人でお散歩。
朝のサンマリノはとっても清々しい! -
昨日夜歩いた道をまた歩きます。
人がいない街は中世の雰囲気が一層増す!
こんなところにレストランも。
天空のレストランって感じ。
雰囲気はよさそう! -
またまたグアイタへ。
朝の時間帯は本当にお勧めで、ゆっくり写真を撮ることもできるし、素敵な風景や街並みを独り占めできちゃう。 -
だいぶ太陽も昇り始めた!
ただサンマリノは山の上なので、結構朝は肌寒い。 -
グアイタから見えるチェスタ。
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そしてチェスタから見たグアイタ。
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そしてさらに進みます。
ちょっとしたトレッキングみたいな道。
整備はされているけど、すぐそこは崖。 -
こんな道を通って来たのは第三の塔モンターレを見に。
コチラは中には入れない塔。
監視塔としての役割があったみたい。
そして牢屋としても活用されてたみたいで、よくわかんないけど入口が7階ってゆー。
この時代にはよくあったことらしーけど。 -
誰もいない街も歩いてみた。
めっちゃたくさんの人で賑わってた通りも朝はこの静けさ。
現代の看板やお土産屋はあるから、この辺りはどこかのテーマパークみたい -
そろそろ時間がヤバいのでホテルに戻ります。
サンマリノの朝と夜の時間は結構お勧めです! -
ホテルに戻って朝食。
朝食レストランもスタイリッシュ。
ちょっと北欧みたい。 -
朝食のラインナップはお菓子多めのイタリア式。
朝からスイーツバイキングまでは言わなきけど、結構お菓子が並ぶ。
朝から甘いケーキとか普段は食べないけど、たまにはこんな朝食もいいね。 -
とりあえず朝食は朝からお菓子。
ただしょっぱいものも食べたいのでハムと卵も。
味は結構美味しい。
でも、たまにはいいけど、毎日お菓子朝食だったらちょっとキツイかなw -
ゴハンを食べたらチェックアウト。
最後のサンマリノの景色を見る。
日帰りでもよさげだけど1泊してよかった。 -
バス乗り場の前からは街が見える。
多分手前の街のボルゴ・マッジョーレ。
天気がよくて遠くの山々まで見渡せる。
そして空気が美味しい~。 -
9:15のバスでリミニに戻ります。
もうちょっとバスの本数があるといいんだけどね。
夏は20時半まであるのも嬉しい。 -
約1時間でリミニの駅に戻ったものの、バスと列車の乗継がギリギリか1時間以上の待ちだったので、リスクを考えて待ちを選択。
そしたらバスが早めに着いちゃった。
変更できなかったので、駅前のバールで過ごす。 -
駅にあったスリの注意だと思われる看板。
スリとかはあまりなさげだったけど、とりあえずボローニャがウザイ。
今回もボローニャで乗換えでフィレンツェに行くんだけど、列車が遅れて次の列車まで5分切ってる!
そしたらウザイ人種が話しかけてきて…。
あなたたちの相手をしている暇はないんだけど。
振り切って、ホームを激走し、なんとか間に合った。
ボローニャ駅は地下にもホームがあり、今回は地上について、地下の列車に乗継だから、ほんとーにヤバかった…。
案内がわかりやすかったからよかったけど、案内板とかなかったらきっと乗れてなかったな。 -
ボローニャからフィレンツェ間は無駄に1等しか取れなかった。
でもめっちゃ快適~。
ただ、列車発車間際だったので、列車内の車両の移動に時間がかかったけど…。
フィレンツェ編に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11310834
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