2017/07/09 - 2017/07/19
1452位(同エリア6056件中)
ちょんたさん
シュテファン寺院の前で街歩きのツァーは解散となり、さてどこに行こうかと迷ったのですが、偶然オペラ座の見学ツァー、しかも「日本語」があるということが分かりこれを予約。
いろいろ興味深い話を聞き、やっとザッハトルテを食べようと向かったのですが、外までの行列に恐れをなして思い切ってレストランに入って軽い食事と、ザッハトルテを頂きました。
夜は元貴族の館でもフルコースディナー。弦楽器も入ったり、歌や踊りもあったりと優雅な貴族の生活を体験してきました。
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さて、クルーズのツァーは、シュテファン教会の前で解散。
どうしましょうと、とりあえずオペラ座に向かって近くのザッハさんに有名なザッハトルテを食べに行くことにしたのですが。 -
こんな立て看板があり、お兄さんが盛んに誘ってくれます。
そこで閃いたのが「オペラ座鑑賞ツァー」。絶対にあるはずだと思って聞くとやはりありました! -
日本語の解説付きのツァーが本日1時からあるというのでチケット売り場に並んで待つことに。
壁には今までの数々の名演奏家の写真が飾られています。 -
さて始まりました。
入ると早速天井の高さに上を見あげます。 -
下には美しい彫刻が飾られていました。
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こうしてみるとよくわかりますが、丁度階段を上がるところなのです。
演奏会時には着飾った紳士、淑女の皆さんが通っていくのでしょうね。 -
この方が日本語ペラペラの解説の方。すごいですね~。
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魔の写真奥にある飾りについての説明を受けました。
右側の天使の彫刻は「オペラ」の文字を持ち、 -
左側の天使は「バレー」の文字を持っていると説明されました。
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ここが幕間に皆さんが利用する「ティールーム」
正面、左右には有名な方々の彫像が飾られています。 -
この部屋に入って突然思い出しました!「私、ここに来たことがある!!」と。
そうでした。ちょうど10年前でしょうか。地元のアマチュアオーケストラが10周年を記念してメルビッシュ音楽祭に行くツァーを計画して、そのついでにウィーンのこのオペラ座の中を見せてもらったのでした。 -
その時もこうして写真を撮ったと思うのですが、今回初めて知ったことが。
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以前はこんな感じでさっと撮ったと思うのですが。
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何と、私たち合唱団が3月に演奏したケルビーニさんがいるではありませんか!
しかも部屋のど真ん中に鎮座していたのです!!
とても美しいレクイエムでした。人によると3大レクイエムのうち、フォーレの代わりにケルビーニを入れる人もいるとか。
こうして飾られているのですから、きっと評価も高かったのでしょうね。
なんだかとっても嬉しくなりました。 -
こちらは有名なマーラーの像。
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カラヤンの像もありました。
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次の部屋は、大理石で描かれた絵。
フィレンツェのモザイク画を思い出しました。 -
ここは「皇帝の間」。現在では貸し出しているそうです。
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左の入り口から中に入れるそうですよ。
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舞台では準備中。
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この円形のカーブが美しいですね。
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次の部屋にはドミンゴの写真が所狭しと飾られていました。
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今年が演奏生活50周年だそうで、この催しとなったようです。
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3大テノールではドミンゴが一番好きなので一緒に撮ってもらいました。幸せ!!
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若い!!
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これは舞台袖。
上手、下手という言葉ではなく、この絵が飾ってあり、街の絵が描かれている「シュタッツサイト」とこちらのお城が描かれている「なんちゃらサイト」と区別するのだそうです。
そうですよね~。上手、下手と言われたってどちらから見ることやらとちょっとこんがらがりますものね。これなら一目瞭然です。流石!! -
これが有名な「デビュッタント」の写真。
毎年2月に一生に一度社交界にデビューする若い男女が踊ることで有名なのですが、ここで行われるとは!!
聴いてはいたのですが、スルーしていたような気がします。
この時にはオペラの舞台から客席まで同じ高さに床を張り詰めるのだそうです。
この写真を見て初めて知りました。確かに写真の奥の方は先ほどまで立っていた「舞台」です。客席とつなげてしまうのですね。何とすごいことを考えるものです。
見物するだけなら200万ぐらいでこの会場に入れると説明していたかも。踊るという栄誉に属するためには、書類審査と、練習にも参加できることが条件なので、かなりハードルが高いと思われます。もちろん金額も相当なものでしょうね。どう考えてもあまり縁がなさそうなので(笑)、ふんふんと聞いていました。 -
かなりお腹もすいてザッハさんを見つけましたが、行列。時間がないので、隣の入り口からレストランの方に入って一息つきます。
ウィーン華やかなりしころを忍ばせる壁紙と調度品。 -
ワインはこちらで・・。
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お決まりの乾杯。
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ちょっと着ているものがミスマッチですが…。だってこんなところに入るとは予想だにしなかったもので・・。
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前菜の前菜?おまけです。
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スープ。
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ビーフのタルタル。万事上品です。
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最後にお決まりのザッハトルテ。上に載っているチョコレートは丸型。こちらが元祖ですから。
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ホテルのトイレをお借りして。
きっとお泊りになられた方々のお写真でしょうね。トイレの前の壁一面に飾られていました。トイレの前…。 -
ホテル玄関ホール。
シャンデリアが年代を感じさせます。 -
泊まりたい。
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外に出ると、ザッハトルテだけ売っている直営店がありましたが、この暑さでは・・と写真を撮るだけに。
「ここが元祖だぞ、1832年から作っているぞ」と言っているのでしょうか? -
やっとシュテファン教会に向かいました。ワインでちょっと良い気分。
3月の演奏会では「ウィーン、わが夢の街」を歌ったのですよ。ウィーンですよ。
みんなに愛されるウィーン、かわいい子がいるウィーン!!(歌詞です) -
メサイアも演奏されるようですが、時間が合いません。残念。
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このアーチの高いこと!!
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なかなかカメラに収まりません。
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でも、装飾はいたってシンプルでした。
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内装はそのあと行った近くのペータース教会の方が豪華でした。
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天井も見慣れた感じです。
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色合いが良いですね。
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イタリアに多い雰囲気です。バロックというのでしょうか?
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結局ウィーンで入った教会はこの二つだけ。
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夜は昔宮殿だったレストランでのお食事です。
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キンスキーパレスとでもいうのでしょうか。
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貴族の館という感じです。
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弦楽合奏も入り。
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優雅な踊りまで。お食事の後は船の皆さんも自由に踊ってました。
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こちらがお食事。
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スープが嬉しい。
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あちらのビーフはほとんど赤身なのでヘルシーです。焼き加減もちょうど良いですし、結構ぺろりと頂けてしまいました。
食事後はまたバスに乗って船に戻り出発。
そうそう、そのバスの中で、ヨハン・シュトラウスの金の像は当時留学していた日本人が金に塗りなおしたのだという説明を受けました。自分たちがウィーンで音楽を教えてもらっているお礼としてみんなでお金を出し合ったのだとか…。知りませんでした。
結論。ウィーンを知るには半日では無理!!ということで、来年またウィーンに行くことに決定!!来年はもっとじっくり見てきたいと思います。
明日はスロバキアの首都ブラスチラバです。
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