2017/07/04 - 2017/07/16
647位(同エリア3202件中)
ちょんたさん
国会議事堂ツアーに参加するために早く出たのですが、うろうろしている間に英語の時間は遅くなってしまい、いっそのこと夕方まで他のところを見学しようと決めました。
次の候補はオペラ座見学です。
そちらも時間調整が必要となり、おかげでリスト音楽院にまで足を延ばしたり、姉は思いがけずブダペストでヴァイオリンの試し弾きまで体験することができました!
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さあ、今日でブダペストともお別れです。
しっかり食べると同時に、勇気を奮ってカメラを構えてみました。 -
チーズ。
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ハム。
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スモークサーモン。
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もう一つのハムの方。
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こちらもチーズ。
いたって普通でしたね~。 -
パン。ポップアップトースターがあります。
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という訳で、私の朝食もいたってどうということはありませんね。
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さて、トラムもだいぶ慣れました。
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国会議事堂前で降ります。
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が、が~~ん!
やはり随分混んでいて、10時前に着いたのに11:45まで英語のツアーがありません。こんな何もないところで2時間近くはとても待っていられないので、反対に遅い時間の英語のツアーを指定して戻ってくることにしました。 -
それにしてもどこから見ても美しい建物ですね。これが国会議事堂なんて…。
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すでに観光客が集まってきていました。
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さて、オペラ座に行くのは地下鉄に乗らなければ行けません。
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レトロな地下鉄。
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ホームに降りてびっくりしました。地下鉄とは言うものの…。後ろが明るい…。
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ホームからこの階段を上がればもうそこは外なのです。こんなに浅くて大丈夫なんでしょうか?
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駅名が「オペラ」というだけあって、オペラ座はすぐ近くです。風格がありますね。
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せっかくなので、奥のレトロな喫茶室にはいってみました。
う~~ん、いい感じです。 -
ケーキもあるようでしたが、我慢、我慢。
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ほっこりするような器です。
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素敵な入口の天井です。
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階段。
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こんなところの飾りも音楽関係があしらわれていました。
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が、こちらも英語のツアーがあと2時間ぐらい先なのですと。
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仕方がないので、地図を頼りにリスト音楽院を探しました。
旗の隣にリスト様が鎮座しています。 -
それはそうでしょうね。ハンガリーで多分一番有名な人はリストでしょうから。
それにしてもリストの名前を冠したこんなに立派な音楽院があるとは…。 -
入り口から入るとすぐにアール・デコの雰囲気・・。
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こんな重厚な雰囲気のところで勉学にいそしめる学生たちは幸せですね。
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ホールのようですが、残念なことに開かれていません。
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階段も昇れません。
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でも、いかにも優雅で良い雰囲気でした。
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帰り道に目に留まった小さなお店…。
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近づいてみると、何とヴァイオリン工房???
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この方、私たちが日本人だとわかると奥から皇太子さまと一緒に写したという写真を持ってきました。
日本にも行ったことがある有名な方だったようです。雑誌も見せてくれました。 -
何と…。昔取った杵柄???姉がお願いしてヴァイオリンを弾かせてもらうことに…。まさか買って帰るなんてことになりませんよう…。
この後オジサマと合奏したりして楽しい時を過ごしましたら…。 -
今度は弟子に頼んで奥から自家製ワインを持ってきてくれたのです!!
すっかりくつろいでしまいました。ご馳走様でした。
結局姉はヴァイオリンの弦を一揃い買って帰りました。 -
これがその雑誌です。日本語でした。(笑)
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リストの博物館がありました。
ハンガリーでは、フランツ・リストとは言わずにリスト・フランツなんですね。
これは日本人と言い方が一緒です。
同じDNAが流れているのかもしれません。日本人て、ハンガリーの曲を聴くとなぜか心に響くような気がしますが。 -
リストは若い時にはずいぶんと浮名を流しましたが、後年僧籍に入って、敬虔な曲を書いたりしています。
反動でしょうか…。 -
随分年を取ってます。と言っても多分私よりは若いかもしれません…。
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意外と小さなピアノ。旅行用でしょうか?
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質素な部屋です。
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自筆譜?
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眼鏡をかけながら、こんな小さなピアノの鍵盤をたたいて作曲していたのですね。作曲は想像だ!!
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リストの手。私と比較してみましたが、そんなに大きくなくて驚きました。
リストは弾くのが難しいので、ラフマニノフのように軽くオクターブ以上届く大きな手かと想像していたのです。 -
リストのベッドでしょうが、こちらもあまりにも小さいと思ったのですから、念のために姉に寝た感じを作ってもらいました。それでこんな格好となっています!(笑)
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猫足のピアノ。憧れます。
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デスマスク。
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もしここで弾いたら、リストが乗り移りそうですね。
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弾けませんが、寄り添ってみました。
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この譜面台!!
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オペラ座に戻ることにして歩いていると目に飛び込んだのは、ハンガリーの名器ヘレンドのお店。
この通りは世界の一流店通りでした。 -
歩道も広く、大きな街路樹のお陰で日陰があって助かります。
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お腹もすいたので、オペラ座の横にあるレストランに入りました。
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パプリカのスープ。なかなか美味しい味でした。辛そうですが、そんなに辛くはありません。全体にハンガリー料理は優しい味付けという気がします。
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レストランの中です。シャンデリアと天井の曲線が美しい調和を見せています。
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やっと中に入ることができました。こちらも贅を尽くしたという感じです。
なんでもウィーンのオペラ座より贅沢なものを作るという意気込みで始めたのですが、そんなことをしてはまかりならぬというお達しで、泣く泣く席数を少なくしたという説明でした。
お金の単位が良くわからなくて微妙ですが、馬一頭○○フォリントの時にこの建物は○○○○フォリントかかったという英語の説明の時に皆さんが一斉に「お~~~~!!!」といったので相当かけたことでしょう。 -
ウィーンのオペラ座はきりっとしまった印象ですが、こちらは、どことなく女性的で優しい印象に思えました。
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天井の絵も、美しい色合いです。
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休憩時に使用されたたばこ室??
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そこからテラスに出ました。
向かいの建物は改装されて来年にはホテルになると言っていました。ここだったらオペラ座に近くてよいですね。 -
上にはいろいろな演目の垂れ幕。
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こじんまりしているのですが(確か800席?)何とも豪華で装飾美に溢れていました。
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ここは王侯貴族の方の席でしょう。ひときわ豪華ですもの。
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美しいの一言!!
このピンクの大理石が優しさを出しているのですね。 -
昔のソリストの絵でしょうか?
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最後に階段の踊り場で、若いお嬢さんが衣装を着てソロで歌ってくれました。
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また朝寄ったお土産物屋さんに辿りつきました。
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ここで見ると大したことがないように見えるのですが、家に持ってくるといかにも「ハンガリー」という色合いのドイリー。もっと買って来ればよかった…。
あの色合いはハンガリー以外にはありません。 -
さて、やっと国会議事堂のツアーが始まります。
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外観の豪華さに驚いていましたが、内部も金を使って、まるで宮殿のようです。
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1884年から20年の歳月を要して造ったそうです。
ウィーンに追いつき、追い越せ!という意気込みで造ったそうですので、オペラ座と言い、ここまで豪華絢爛となったのでしょう。 -
窓枠のこんなところまで意匠が凝っています。
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この階段とその天井が特に豪華です。
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ふんだんに使われた金!
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シャンデリアの大きさだってこの通りです。
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これはどこの焼き物でしょう。大きなツボです。
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ここが議場とは!!皆さん一斉にシャッターを切りました。
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とにかく美しいのです!
こんな議場だったら、ヤジも飛ばせないでしょうし、一生懸命粛々と政治のことを考えそうです。 -
椅子はこのように簡素なものでした。
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そしてこの高い天井までが美しい…。
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壁は戴冠式の絵が飾られていました。
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ここで国民も見ることができるのでしょうか?
これなら行ってみたい…。 -
きっと皆さんそんな感じに捕らわれたかもしれませんね。
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ここがきっとハイライトなんでしょうね。あとは黙々と出口に向かいます。
でも、いたるところにこのような美しい装飾模様があるのです。 -
つい立ち止まって写しては急ぎ足で追いかけました。
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階段をぐるぐる回り・・。
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床のタイルに気を奪われ・・。
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展示室にたどり着きました。
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模型が飾られていましたが・・
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面白かったのはこのテレビで、この建築の出来上がっていくさまを映しているものでした。
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流石に疲れ果てて、夕食はホテルで軽くということにしました。
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ハンガリーのワインもとても美味しかったです。
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オニイサンの笑顔も素敵ですね。
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オニオンスープと、
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サラダでも十分です。
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最後にどうしてもデザートが食べたくなってこんな面白いものが来ました。
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他のケーキも美味しそうでした。残念ですが、二つは食べられません。
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出発の朝。今日も良いお天気です。
ホテルの部屋から眺める鎖橋と王宮の丘方面。 -
上を見上げてレリーフを撮りました。大きい!!
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今度は道を隔ててこのグレシャムパレスという名前のホテルを撮ります。
1906年にグレシャム生命保険会社として建てられたそうですが、その豪華さからグレシャム宮殿と呼ばれていたそうです。さもありなんですね。 -
窓から手を振ってもらいました。
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ホテルの部屋カードに、タワーに昇った時のエレベーターの切符?
あっ!!
足で頑張ったわけではなかったことがばれましたね。(笑)
昨年になってしまったドナウクルーズの旅行記がやっと書き終えました。
実は今年の6月5日から16日まで、ここで時間が足りない!と感じたウィーンを含むフラハ、チェスキークロムロフ、ザルツブルク、ミュンヘンに旅行してきました。
この旅行記の反省から、覚えているうちに何とか書きたいと思います!!
写真が多くなってしまったので、読む方は大変だったことでしょう。最後までおつきあくださいましてありがとうございました。
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