2017/10/27 - 2017/10/27
1600位(同エリア2717件中)
ロビンさん
友人に忍路(おしょろ)に美味しいパン屋さんがあると聞き、小樽の隠れた名所・和光荘の見学をかねて行ってみることにしました。お昼は銀鱗荘のランチにしました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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札幌市内で友人と待ち合わせ。札幌西ICから高速で小樽へ向かいます。札幌西に向かう途中に友人お薦めの美好庵で大福ゲット!なんと1個95円しかも税込み。豆大福はお豆ぎっしり!ごま大福もごま餡が絶品でお薦めです。
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和光荘は小樽潮見台・小樽潮陵高校の奥にあります。場所も分かりづらくカーナビも変な場所を案内したりするので時間には余裕を持っておいで下さい。車以外では大変かも。
この橋の手前で車を停めて歩いて橋を渡ります。 -
橋を渡ると、瀟洒な洋館が姿を現します。
和光荘も友人から教えてもらいました。ここは北海道の酒造メーカー・北の誉酒造の2代目社長の野口氏の邸宅です。ずっと非公開でしたが2015年より一般公開が開始されました。 -
完全予約制で予約は当初は1か月前でしたが、現在は2週間前から。平日と第2土曜のみ。見学時間も9:30から15:30の1日4回で時間指定があります。(時間や見学日はHPで確認してください)料金は1500円。なかなかハードルが高い見学施設です。
友人と11月中旬を予定したら、見学は11月上旬までと案内にあって急きょ行くことにしました。 -
内部は撮影不可。大きな荷物も預けます。専任ガイドの方の案内で、約1時間15分ほどかかります。お庭の見学も含めると1時間半ほどかかります。春先や秋は冷えますので温かい服装と厚手の靴下を。スリッパを脱いでお部屋などを見学するのでストッキングなどでは冷えます。
画像は玄関横の応接室・パンフレットの画像です。 -
こちらもパンフレットの画像。ここには1954年昭和天皇・皇后陛下が御宿泊。現在の天皇陛下も皇太子時代にご宿泊されたそうです。ガイドの方が大変丁寧に説明してくださり、1500円は決して高くありません。当時の小樽がいかに発展していたのか、どれほど潤っていたのかが分かる建物です。
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見学を終えてお庭を見せてもらう事に。とてもお天気が良く、白い建物が青空に映えます。
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素晴らしい紅葉です。ガイドの方も今日が一番の見頃とおっしゃってくださいました。
ここのお庭は秋が一番きれいだそうです。 -
温暖化のせいでしょうか。最近北海道の紅葉も紅がとてもきれいです。京都の紅葉のようです。
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右手の縁側で昭和天皇と皇后陛下は朝食をお摂りになられたそうです。縁側の奥がお泊りになられたお部屋です。奥に見えるのは非公開の仏間殿。
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当時は池もあったのでしょうか。
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和洋折衷様式の建物。
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和洋折衷が良く分かります。通路部分の左側がダイニングルーム。
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ランプを持っているのは象さんです。こんな場所にもこだわりが。
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青空と紅葉。
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久しぶりの素晴らしい紅葉に離れがたい・・
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紅葉に後ろ髪をひかれながら
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ガイドの方にお礼を申し上げて和光荘を後にします。
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和光荘から10分もかからずに銀鱗荘へ。
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こちらはグリル銀鱗荘。店内はとても静かで落ち着いた雰囲気です。完全予約制です。
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今日のランチは税込み3,000円のコース。かぼちゃのスープも美味でした。お肉かお魚をチョイス。お肉とお魚が付いた4,000円のコースもあります。とても美味しくいただきました。
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美味しいランチを終えて外へ出ると小樽の海が広がっています。
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遠くに見えるのは祝津・小樽水族館がある場所です。
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こちらが銀鱗荘。かつてのニシン御殿です。今はホテルになっています。以前は一見さんお断りと聞いたような気がしますが、現在は誰でも泊まれるみたいです。宿泊は1泊4万から13万ほど。札幌に住んでいるとなかなか小樽には泊まれません。
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この銀鱗荘はニシン御殿だった建物で旧猪俣亭です。余市から小樽へ移築しました。一般に言うニシン御殿は親方と使用人が一緒に生活するように造られた建物を言いますが、こちらは親方・猪俣家の専用住宅だったそうで、これほど大きな親方の建物は他に類を見ないと書かれています。
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先週も蝦蛄を買いに行った新南樽市場へ再び。
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今日のお目当ては鮭の卵・いくら。北海道では家庭で生のイクラを買って醤油漬けにします。ご飯に載せてイクラ丼にして食べます。今年はサケが不漁で、連日鮭の腹が裂かれてイクラだけ盗まれるニュースが流れます。このイクラは100g・700円。画像のイクラは3,100円でした。帰りに札幌のスーパーでみたら100g・1,500円でした。今年は例年の3~4倍に高騰してます。
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そろそろパンが焼きあがる時間。忍路のエグヴィヴへ向かいます。忍路は小樽と余市の中間にあります。なぜこんな場所にパン屋さんをと不思議に思いちょっとリサーチ!店主の方は山形出身の北大生でした。薪の窯で焼けるパン屋をという事でここにお店を構えたそうな。エグヴィヴとは鋭く速いとかいう意味なのですが、もっと思いのこもった意味があるのでしょう。
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奥さまのデザインでしょうか素敵な看板。
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友人に事前に予約してもらったパン。クロワッサンとロデブ・追加でバゲットも購入。〆て2000円でした。クロワッサンは予約必須です。夏場は非常に混むそうです。ご主人は札幌のブルクベーカリーにいらっしゃったそうで、ブルクは私の大好きなパン屋さんで、エグヴィヴのパンも美味しくいただきました。遠いので頻繁には行けませんが、小樽や余市に行く時には、寄りたいお店です。車の中が一瞬でパン屋さんになりました。美味しい香りと共に札幌へ帰ります。
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