2017奥能登国際芸術祭めぐる旅vol.3（まちのアートめぐり）

2017/10/01 - 2017/10/01

2017年秋，石川県の珠洲(すず)で開催された「奥能登国際芸術祭2017」(会期9/3～10/22)に行ってきました！　さいはての地で出会う最先端のアートはすばらしいものでした。

２日目にめぐった珠洲のまちのアートをまとめました。まちの中にある何気ない建物が見事なアートの舞台となっていました。

エリア 珠洲(石川)

奥能登国際芸術祭の珠洲の街。

かつての芝居小屋の階段をのぼってゆくと．．．

珠洲焼の火鉢の向こうに．．．

奥能登の風景が広がっていました。

ヨバレの席を．．．

鮮やかなアートが彩ります。

自然の恵みと．．．

人々の暮らしが息づく珠洲のまちで．．．

いろいろな発見がありそうです。

車を走らせて．．．

珠洲の中心街にやってきました。

わくわくアートを．．．

楽しんでみたり．．．

しっとりアートに．．．

落ち着いてみたり．．．

アートのかたちも．．．

いろいろ。

街をてくてく歩いてゆくと．．．

タイムスリップしたかのような気分。

階段を上がってゆくと．．．

かつてのバーが．．．

アートな空間に生まれ変わっていました。

当時の華やかな光景が．．．

目の前に現れるかのようです。

商店街の一角．．．

地元の方とアーティストが．．．

力を合わせて作り上げた．．．

あたたかい作品の数々。

アートは．．．

人の心と心をつなぎます。

さらに歩いてゆくと．．．

立派な古民家が見えてきました。

どんな世界が広がっているのでしょうか。

のれんをくぐりながら．．．

奥へ奥へ。

時間と空間が織りなす．．．

不思議な世界に．．．

吸い込まれてゆくかのようです。

ふと見上げてみると．．．

壁面いっぱいに描かれた．．．

時間と空間が織りなす珠洲の世界。

さらに見上げてみれば．．．

天井に根を張っているかのように．．．

古き物の数々が．．．

何かを語りかけているようでした。

しばらく車で走ると．．．

平凡な倉庫の建物がありました。

なんとその中は．．．

光と影が織りなす．．．

壮大な幾何学の空間。

海の中なのでしょうか。

絶えず聞こえてくる．．．

乾いた機械の音が．．．

うねる波の音に聞こえてきます。

無機質な存在が創り出す．．．

活き活きとした世界。

アートの力を実感します。

さらにしばらく走ってゆくと．．．

華やかな空間が見えてきました。

かつての保育園に広がる．．．

ふわふわの世界。

小さな路地を歩けば．．．

昔ながらの銭湯が見えてきました。

大浴場を見てみれば．．．

浴槽からあふれんばかりの．．．

あわあわの世界。

おとなりの大浴場は．．．

空から降り注いできたかのような．．．

みずみずの世界が広がっていました。

さあ，次は．．．

海と山のアートを探しにいきましょう。

～つづく～

この旅行記へのコメント （1）

• trat baldさん 2017/11/04 07:25:48

  こうゆう取り組みが永く続いて欲しい。

  寂れてしまった事を逆手にとってアートの表現の場にしているので伸びやかな作品が多いようですね、町おこしとなって繁栄が来ると立ち消えてしまうし、人が集まらないなら継続が出来ないし悩みが尽きません、、、、、