2017年の夏休みは遅めですが、ホーチミン経由でカンボジア王国に旅行してきました。カンボジアは私にとって２２年振り、妻は初めての旅行になります。<br />当初はネパールで決まりかかっていましたが、溜まったマイルが切れかかっていたうえ、「本当にネパールでいいの？」との妻への投げかけたところ、どんでん返しでこちらに行くことになりました。<br />　今日は車を120ドルでチャーターし、バンブートレインを乗るためにバッタンバンに行くことにしました。当初はシェムリアップから移動してバッタンバンに宿泊し、バンブートレインに乗車する構想でしたが、バッタンバンの街が怖いと難色を示し、日帰りで行くことにしました。<br />メインイベントのバンブートレインに乗車し、とりあえずは仏教寺院のワット・プノウ・サンポーに。<br />『日程』<br />9/8　羽田国際空港から深夜便でホーチミン<br />9/9　ホーチミンからシェムリアップ<br />9/10 シェムリアップ　　　<br />9/11 シェムリアップ　　　<br />9/12 シェムリアップ　　★←今ここです<br />9/13 シェムリアップ<br />9/14 シェムリアップからプノンペン<br />9/15 プノンペン<br />9/16 プノンペンから陸路国境越えでベトナム：ホーチミンへ<br />9/17 ホーチミンから成田空港へ<br />

灼熱の大地カンボジアへ・その９／ワットプノンサンポーという寺院でのキリングケープの内外で地獄を見ました

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2017/09/12 - 2017/09/12

3位(同エリア288件中)

エリア

その他の都市(カンボジア)

交通手段: タクシー徒歩

バンブートレインに乗車後、ワット・プノウ・サンポーの麓で昼食を採ることに。
シェムリアップとは異なるのどかな空気。
私はヌードルスープ、インスタントラーメンでした。
連れはフライドヌードル。太い麺でしたね。
ここがお寺に入るためのチケットオフィス。
急な坂道らしくバイクをチャターしました。
歩いて登れなくはないですが、汗だくでバテバテになること必死です。選択に間違いはなかったと思います。
地図を見る

本日のメーンイベントを終え、ここからはおまけ気分。ワットプノンサンポーに参拝。

ワットプノンサンポー寺院・教会
お釈迦様が鎮座。
シアヌーク国王の写真。
天井
結構きれいな絵画でした。
ご家族で参拝してお坊さんにお経を読んでいただいているのでしょうか。
ここからぶらり寺院の周囲巡り。
山の周囲は緑でいっぱいです。
ちょっと地形が分からなかったため、一度は断った子供ガイドを再度読んで巡ることに。
大きな穴が開いています。
どうやらここで虐殺があったらしい。ガイドブックをあまり読まない人間なので現場で驚く。
恐る恐る下ります。
下から見上げます。
あの祠に頭蓋骨がいっぱい。ここはどうやらキリングケープという名所でもあるようです。
子供ガイド開けてくれる素振り。でもこちらは断りました。
ポルポト派兵士が市民を逆さ吊りにして水責めしている絵でしょうか。プノンペン近郊のキリングフィールドが有名ですが、クメールルージュ時代にカンボジア全土でこんな虐殺が行われていました。
洞窟を出ました。すると外でも地獄絵図が繰り広げられています。コンクリート製の人形で舌を抜かれる様子でしょうか。
蛇を体に巻く女、趣味でしょうか、嫌がらせでしょうか、よく判りません。
こちらでも
腐った水に浸かっているのではなく、バスクリンのお風呂でもありません。
恐らく叫喚地獄を表しているのでしょう。ぐつぐつと煮立った湯に頭まで入る拷問のようです。
裁判官が裁きを下しています。
罪人に判決が下されたようです。
裸の人が木に登っています。何が起きたのでしょうか。
大きな刀を振り回す男。そして手を後ろで結ばれて身動きが取れない罪人。
今も昔も、恐ろしい世界です。国内にこのようなもの少ないですけど、悪いことするとこうなるよと、情操教育には最適と思うのですけど。
同調していただける方には、伊豆修善寺の伊豆極楽宛お勧めです。
http://izu-gokurakuen.com/index.html
向こうに寺院の頭が見えます。
黄金の仏陀。
カンボジアの干支でしょうか。
動物が並んでいます。
私の干支である蛇もいました。
チャーターしたバイクのお兄さんが乗れといい、先ほどの隣の寺院に移動します。
それにしてもここからの展望は素晴らしいです。
プレアビヒア寺院からの眺めよりもこちらの方がよかったです。
猿がいました。ニホンザルと異なりそんなに悪さしません。
イチオシ

毛づくろいする猿。本当に仲間の猿に行うように髪の毛一本一本つくろっていました。見ていて爆笑です。一緒にいたこの白人の彼女も大笑い。
あまりにも面白い絵なので、彼女もいっしょになったところを記念撮影してあげました。後から動画を撮ればよかったと後悔。
寺院に行って見ましょう。
参道の脇には高射砲。
ここから弾を打ち込むには最適です。
さらに階段を登ります。
黄金に輝く屋根。
寺院の中の様子。
仏陀が鎮座しています。
周囲の石像。
帰国してから知りましたが、ここはバット・ケイブというコウモリの大群が夕方にみれる名所だとのこと。竜のようなコウモリの群れが５時間も続くとか。
それを見るためにはバッタンパンに泊まらないと無理でしたけどね。
寺院に住む子供でしょうか。
寺院を降りました。バッタンバン市内をぐるぐる回ります。
シェムリアップと比較すると、ちょっと殺伐とした雰囲気の街。
ター・ドンボーン・クロニューン座像。
武将ター・ドンボーン・クロニューンが持っているのが、何でもお米をおいしくする魔法のこん棒だそうです。このこん棒をこの地で失くしてしまい、クメール語のBat＝失くす　Donbang＝こん棒　で地名がバッタンバンになったとのこと。
カンボジア人も集まり写真を撮っています。
人気スポットのようです。
次の目的地バッタンバン駅に向かいます。

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この旅行記へのコメント（4）

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trat baldさん 2018/02/14 08:43:12

技法は幼稚だけど貴重な、時代を伝えてくれる場所ですね。

どこの国にも悲しい歴史が有りますが最近で有るほど国際社会が介入するのは逆の不幸をも呼ぶかもしれない、、、、
フン・センさんも全野党を強制的に解体して指導者を逮捕していますね、日本政府もO.D.Aでそれを支えていますが、明確に中国寄り(見習う？)を宣言してるのに皮肉なこと、、、、、
明報も有りますね、125cc以下のバイクは外国人でも免許(国際)が必要無くなりましたからgoo！(^o^)

てくてくさんからの返信 2018/02/14 08:58:58

Re: 技法は幼稚だけど貴重な、時代を伝えてくれる場所ですね。

trat　baldさま

125cc以下のバイクは外国人でも免許(国際)が必要無くなりましたからgoo！(^o^)
↑インターネットで検索しました。
本当だ！！知らなかった！！合法なんですね。
旅行記の記述を変えなければいけませんね。
重要な情報をありがとうございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　てくてく

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てくてくさん 2018/02/12 12:39:32

ご無沙汰です。

うふふ♪♪さま

こんにちは。
自分のような古い世代には、カンボジア≒ポルポト派の大虐殺　ってイメージを拭うことが出来ないのですが、日本やカンボジアの平成世代などは過去のことで、もっと明るいイメージなんでしょうね。
ベトナム≒ベトナム戦争　も古典的な世界で、若い日本人の女の子が、スマホ持ってホーチミンの街をルンルン♪と歩いている時代ですしね。
バッタンバンももっと発展して、日本人観光客やビジネスマンが闊歩するのも近いのではないでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　てくてく

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うふふ♪♪さん 2018/02/02 01:40:13

てくてくさん！　お久しぶりです！

てくてくさんへ♪

こんばんは！
随分、ご無沙汰してしまって、失礼しました💦💦
うふふ♪♪です！

カンボジア。
未だに「怖い」というイメージがあるのですが、
行かれている方も多いようですし、もうそんなことはないのでしょうか？？

”ワット・プノン・サンポー寺院”。
天井と言い、壁と言い、極彩色ですネ☆
お寺が地味なのは日本だけでしょうか？
いや、違うや。
建った当初は、中国の真似して、真っ赤だったりしたのが、
時代を経て、ああなってるのでした。
むかしの日本は派手だったんですかねぇ？？
今は建物だけでなく、人々の服装も諸外国と比べると、随分大人しいですが。

虐殺の場所を見たくはないですよね・・
そういうことがあったと知っておかなくてはいけないけれど・・
頭蓋骨の山を見たくはありませんよね・・

地獄の模型？もなかなかすごいです。
カンボジアの仏教、なかなか怖いですねー。
「こんな目に遭うぞ！」と脅しでしょうか？？言い過ぎ？？

”ター・ドンボーン・クロニューン座像”もなんか迫力です。

お国が違えば、像も随分違ってきますね。

興味深い旅行記をありがとうございます

最後ですが、うふふ♪♪の那覇編・なにわ食い意地紀行４。
那覇ホテル・ルーク＆タリー・ビスターレ・カナ・生萬・菜果・斎藤製菓堂・をり鶴の
クチコミに投票いただいてありがとうございます！！

今頃ですが、どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます♪♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うふふ♪♪

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