2023/03/30 - 2023/04/02
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Camelliaさん
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カンボジアでのんびりとした小さい街、できたら海の近くにいい街がないかな~と地図を見ていたらケップという街がなんだかよさそう!と年明けに旅行の計画を立てはじめました。
ケップはフランス統治時代にリゾートとして開発され、現在は主にカンボジア人が保養に訪れる街。カニがおいしいとのこと。プノンペンから車で約3時間かかりますが、その分とても静かです。
南国の自然に癒され、普段必要以上に悩みすぎてしまう私でも心の底からリラックスすることができました。
前編に続き、ケップ滞在とプノンペン、バンコクを経由して帰国するまでの日記です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- ピーチ航空 タイ・ベトジェットエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿の魅力。
この豊かな自然の中に身を置けることと…、 -
宿の奥さんが作る料理(別途追加料金)。まとめて紹介します。
外で食べるの面倒だし、遅く帰るのも嫌だからと何気なく作ってもらったらとっても美味しかった。片手間にやった感じではなかったのでお尋ねしたらバンコクで料理人をしていたとのことでした。
写真はチキンのロックラック。甘いソースと独特の香味がよい。 -
トムヤムクンも頼んでみた。
ハーブや野菜、シーフードなどとても手が込んでいます。 -
食事を頼むと毎回庭でとれたというジャックフルーツとバナナをつけてくれました。
たぶんジャックフルーツを食べたのは初めてだったと思いますが、食感と控えめな甘さが好きになりました。 -
パッタイ。上品な味。さすが大都会バンコクで料理の仕事をされていただけあって洗練されていました。
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パッドパックルアムミット(野菜炒め)。
栄養をたくさんとれてありがたい。
あまり食が太くないのですが、大変おいしかったので毎回2品頼んでしまいました。料理が楽しみすぎて、奥さんの姿を見ると次は何を食べようか考えてしまったほど。3泊だけだったのでメニューの全品を頼めなかったのが残念でした。 -
カオパット。
宿の中に本格的なレストランが併設されているようなものでした。宿から出なくても生活できます。
以上、宿の食事の紹介でした。 -
夜が明けるころから3~4時間くらいスコールが降っていました。
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あまり長く降らなさそうだったので雨ふりを楽しみました。この強い雨が目の前の熱帯雨林を育てるんだなぁ、と妙に納得。
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10時頃には雨が止み、晴れてきました。
蝶がひらひらと遊びにきました。 -
この日はケップ国立公園に行き、木々や海を眺めました。
入園料1ドル。入口まではトゥクトゥクで行き、その後は歩く予定でしたが、人が少なく怖くなってきたので入口の人に「女性一人でも大丈夫?」と尋ねると「30分待ってたら5ドルで行ってあげる」とのことだったのでお願いしました。受付の人が仕事後に有料で案内するというゆるさ。 -
入り口近くにあるカフェ(工事中?)。
大枠はできていましたが、中では作業員のような方が昼寝中でした。まだ低い場所にいますがすでに眺めはよい。 -
このカフェはいつオープンするのでしょう?
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舗装された道なので歩くのは楽。ただ人が少ない。
少し前に欧米の夫婦が歩いていて、そのすぐ後ろだったら歩けたかもしれませんが、ペースもそれぞれ違うし、怖がりながらだと自然を楽しめないかな、と思いました。「猿と蛇に注意」の看板がところどころに立っているのも怖い。
ハワイのトレッキングでも思いましたが、こんなときだけ屈強な男の人が一緒だったらいいのにと思う自分勝手な私。一人だとある程度は人がいるところでないと行ってはいけない気がする。 -
もう一つのカフェは営業中。
見晴らしがいいです。 -
受付の人のバイクに乗せてもらい、楽ちん散策開始。
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山頂にある展望台。
ベトナムのフーコック島や昨日行ったラビットアイランドも見晴らせます。
鳥の鳴き声や草木が揺れる音しかしない。ケップの建物はオレンジの屋根が多く、きれいです。さすがリゾート地。 -
もちろんこの森の中には入っていけないけれど、どんな植物、動物が生きているんだろう?
そしてふとこんな穏やかな風景のなかにも地雷が残っているのだろうか、などとも考えていました。そんな考えと「いや、目の前の美しい風景に没入しよう」という思いと行ったり来たり。
どこまで結びつけるのか、結びつけないほうがいいのか難しいですね。 -
ケップビーチまで送ってもらいました。
また海に足をつけて遊ぶ。
戻ってきて振り返ると常人の私には国立公園の入り口から出口まで歩くのは無理だったと思いました。舗装されていて歩きやすいですが、バイクでないと距離もあるし、人もいないしできっと折り返してきたと思います。
下山道でバイクに乗った10人弱くらいの欧米人のグループとすれ違いました。彼らはどこに行ってもそこを彼らの場所にしてしまうように思われます(いい意味です)。だからリラックスできてる(ように見える)のかな。私が思っているだけですが。ケップビーチ ビーチ
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ちょっと茶でもしばこうとちょうどいい店を探しました。
お店の人の感じがよさそうで、混んでいない店があるかな~。 -
Hotel de la Plage.
静かでゆっくりできそうだったのでアイスコーヒー、ビールの順にいただき、小一時間ほど過ごしました。 -
そしてまた海へ。
翌日帰国の途に就き、しばらくは海に行けないので私なりに羽目をはずしました。服がぬれてもスマホと財布だけぬれなければいいやと思い、けっこう深いところまで入りました。 -
そしてまた陸へ。
今度は食事します。 -
Ponleu Chne Trachak Chet Guesthouse.
ケップの名物、イカの胡椒炒め。胡椒の農園が近くにあるらしいです。カンボジアの胡椒は有名ですよね。
知りませんでしたが、胡椒は粒のまま出てくるんですね。 -
ケップの街には猿が下りてきます。
人々がほどよい距離をとっているのかお互いに干渉しない様子でした。 -
最後にもう1回だけ海に入り、宿に戻ることにします。
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田舎だけどどこか洗練されていて余裕もあるいい街でした。
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ツーリズムオフィスの立派な建物。
旅行前は利用することもあるかもと思っていましたが、結局前を通り過ぎただけでした。 -
宿に帰る道。
朝は2日連続でスコールが降っていたのですごくぬかるんでいました。しかもここの土の粘度は高い。轍だったら固まっているかと思いましたが、そこもだめ。宿で靴を洗っても結局チェックアウト後にここを通ったので「どこ行ってきたの?」というくらい靴が汚れていました。 -
一夜明けてチェックアウトしました。
この日はケップ→プノンペンとバンで移動し、プノンペンからバンコクへと飛行機で向かい、バンコクから帰国します。
9時45分発のバン。ケップに向かうバンはガラガラでしたが、プノンペンに向かうバンは欧米の観光客で満席でした。 -
お寺さん。
この前に時間に余裕持っていてよかった~という出来事がありました。
まだカンポットの乗り場に着く前、ケップ付近でバンに乗ってきたドイツ語を話す20歳くらいの女の子4人がおしゃべりの花を咲かせていましたが、一人が突然「ホテルにパスポートを忘れた!」と騒ぎ始めたのです。次のカンポットの停留所にパスポートを持ってきてもらうようホテルの人に連絡したようだったので、私は彼女たちだけ降車して停留所に置いていき、彼女たちは次のバンでプノンペンに向かうのだと思っていたら乗ってきたバンの停車時間を延ばし、いつの間にか私もパスポートを受け取るのを一緒に待つことになっていました。
それもいつまでも出発しないのでバンの会社の人に尋ねたらそう言われたのです。女の子たちは私と目を合わさず、申し訳なさそうにもしておらず。感覚の違い(個人にもよるでしょうが)を感じました。結局30~40分くらい遅れたかな。 -
カンポットから乗ってきた人たちも含めて満席のバンがひた走る。車内にはカンボジアの歌謡曲みたいなものがずっと流れていました。
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プノンペンに着き、バイヨンスーパーマーケットでお茶とコーヒーを買い、よさそうだなと目星をつけていたCafé 1967に行ってみました。
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プノンペンの古き良き時代、1967年ごろをモチーフとしているそうです。
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カウンターの背景は私にはわからない数式が書かれていました。数学好きなのかな。お店の方皆さん親切でした。
ここでもアイスコーヒーの容器を返そうとしたらお茶を入れてくれました。 -
バンを運行していたVibol Expressの人の感じが良かったのでいったんそこまで戻り、近くで休憩していたトゥクトゥクの運転手さんに声をかけてもらいました。
Vibol Expressの人が「ついでに家まで運んで」と肉を載せてきた。肉とともに空港に向けて出発! -
プノンペン空港に着きました。
首都の空港にしては規模が小さいと思いましたが私が利用した時間だけか、あまり混雑しておらず、むしろ空いていました。
新空港を建設中だそうで、需要拡大を見越しているのかな?プノンペン国際空港 (PNH) 空港
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こじんまりとした空港でした。保安検査場の人も、出国審査の人も丁寧でよかったです。
チケットはTrip.comで買ったので、チェックイン間際までエアアジアだと思い込んでいたらタイ・ベトジェットでした。オンラインチェックインがないチケットですし、どちらだと思い込んでいても支障はないのですが、ほんと、ボケてる。 -
経由地のスワンナプームは混雑していると思われ、ゆっくり食べられなさそうなのでプノンペンで夕飯。18時頃です。
中華料理と迷いましたが、久しぶりにバーガーキングへ。「オールヘビー」をお願いするのを忘れた。そもそも空港の店でしてもらえるのかわかりませんが。 -
スワンナプーム空港に到着。
5時間ほどの滞在なので空港の中で過ごします。スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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旅程を組んだのは私ですが、長い入国審査の列を抜けてここまで来たのにバンコクの街をうろつけないなんて…。ドンムアンだったらちょっと外を歩けそうですが。
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もう夕飯は済んだのでローソンで無糖のプロテインドリンクと水だけを買い、スマホを充電しながら過ごしました。今日は運動という運動はしていませんが、たくさん動いたし、身体に効くかな…?
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中国系の血が入った特に若いタイ人はファッションが日本と同じような感じだと日本人と見分けがつかないな~などと思いながら搭乗前まで過ごし、ピーチで帰国。
こちらは高雄付近の上空です。
機内WiFiが使え、広い座席の機体だったこともあり比較的楽に過ごせました。
ケップにいた時の残像が鮮やかに残っています。また訪れる時もあのままのケップであってほしいと切に願います。
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