2015/11/14 - 2015/11/14
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orangeさん
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俳句の仲間から山野辺の道を歩いてみようと声がかかりました。
仏教伝来の地として知られ古代から信仰されている三輪山には何回か
訪れたことはありますが、大和平野(奈良盆地)の東側に連なる山々の
裾を細く縫うように続く道は、古社寺、旧跡が多く点在し風光明媚で
ハイカーにも人気です。一人で歩くには自信がなかったところなので
みんなの後についてハーフコースに挑戦しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
近鉄桜井駅から歩いて凡そ20分 大和川を渡ります。
向こうに見えるなだらかな山が三輪山です。
史実に現れるわが国最古の道へ さあ出発です! -
ここは仏教が日本にもたらされた記念の地とされます、
中国から日本へ更に初瀬川を遡上して人や物や文化が
行き来していたということに感慨を覚えます。 -
道の両側には歌碑や句碑が多く読み解きながら歩くのも風流です
これはちょっと読みづらいですが.. -
柿本人麿の歌で徳川宗敬書
「いにしへの人の植えけむ杉が枝に霞たなびく春は来ぬらし」
だそうです。 -
お茶の木に花が咲いていますよ。
-
山裾に差し掛かる頃「金屋の石仏 」につきました。
厳重に尖が閉めてあり格子の隙間から窺えば… -
左右2体の仏様のお姿が刻まれております。
阿弥陀様と如来様だそうです。
私たち庶民を救うためにはるかな時を隔てて降臨された由。 -
三輪山の第2鳥居を進むと
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三輪山へむかいます。
「山野辺の道」は豪族が跋扈していた古墳時代にできたようで
右側の大和の山々の裾を縫うように続く道として残されました。 -
三輪大社への階段を登ります。
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登りきると煌びやかな本殿が姿を現します。
とは言えあくまで御神体はお山なので拝殿と申せましょう。 -
ここまで1.5km 歩いたのですね。
大神神社(おおみや神社)とは三輪山のことです。 -
三輪山 の巳(蛇)とかけてお蛇さんが祀られた大樹
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この鳥居をくぐると狭井神社です。
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階段があり
-
薄暗い堂内には明かりが灯され、屋根は独特の反りを見せて
いて三輪さんの摂社として風格があります。 -
霊泉の水は酒、書、食などに使われているそうです。
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木漏れ日の道の右側は狭井川のせせらぎです。
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北方向に歩いているので左手は西の方角になります。
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大和は美しい……と歌われた「青垣国定公園」です。
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さすがみかんの名産地です。
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生駒山系の向こうは遥かに南大阪の山々が青く霞んで眺められます。
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ふりかえると南は柏原方面
-
日本でも指折りの景色の一つと言われる「井寺池」
左から竜王山、巻向山、三輪山が水面に姿を映しています。 -
倭健命作 川端康成書
「 大和は国のまほろばたたなづく青垣山ごもれる大和し美し」
絶景の2つ池の間にあります。 -
池に映る山容は三輪山です
おにぎり弁当を広げて寛ぎました。デザートは勿論ミカンです。 -
「三輪山の 山辺まそゆ みじか木綿
かくのみからに 長くと思ひき」 (高市皇子) -
高市の皇子作 入江泰吉書
「 みわやまの山辺ま ゆふみしか木綿
かくのみからに長くと思ひき」 -
柿本人麿
「巻向の山邊響みて行く水のみな泡のごとし世の人吾に」 -
たわわに実りの秋の風情
-
はて?なんと読むのかと迷っていたら先頭から置いていかれました。
「いにしへにありけむ人もわが如か三輪の檜原にかざし折り」
柿本人麻呂作 吉田富三書 -
柿本人麻呂作 佐藤佐太郎書
「三諸のその山並みに子らが手を巻向山はつぎのよろしも」 -
柿本人麿作 佐藤佐太郎書
「三諸のその山並みに兒らが手を巻向山はつぎのよろしも」でした。 -
桧原神社は「御遷宮」の年だったようです。
柴舟書の幟が真新しくヒラヒラしていました。 -
宮と言っても本殿はなくしめ縄が飾られた3連の門
があるのみ。境内はちりひとつなく掃き清められて清々しい。
三輪山の 山辺まそゆ みじか木綿
かくのみからに 長くと思ひき (高市皇子) -
ここから西の方に沈む夕日を眺めると浄土をイメージさせる
神々しい雰囲気に浸るそうです。季節によって二上山の頂に
沈むベストショットが撮れると聞きました。 -
桧原神社の境内です。
鳥居はしめ縄という形です。 -
三輪山系の山裾を辿った細長い道は自然豊かで景色も美しい道筋です。
「山ノ辺の道」は元々「山邉道」と表記されていたのですね。
小林秀雄書 -
「春の朝いよよ濃くなるまひる野の何も見えぬは大和と思へ……」
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いつかテレビの取材が入った茶店のようです。
「ぜんざい」の赤い幟が可愛いです。 -
なんという木か綺麗に紅葉しています。
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見事な橙も実をつけています
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土手の上にもすずなりです。
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たくさん歩いたので脚が悲鳴を上げてきました。
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景行天皇陵は北の方角です。もう少し先なのですが次回にということで....
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さりげなく置かれた無人販売スタンド
赤唐辛子が1束¥100とは… -
新鮮でお安いのでつい手が伸びます。
重くなるけどね。 -
干し柿が吊るされています。
沢山売れたようです。 -
自然な感じがよろしくて
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山辺の道に並行する形で電車、バスが走っているので
この辺りから道を逸れてJR巻向駅に向かいます。
せめて柳本まで行けいたら・・・と残念ですが一番足が
遅いのは私ですから皆さんに申し訳なくて....。 -
道から低くなった家は温暖なこの地方では水害の心配ゼロ
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大和製麺所の看板を折れてひたすら西へ
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やや日が陰ってきましたが彼方に大和三山がくっきりと見えます。
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阿倍野橋まで ¥190 とはお安いこと!
山ノ辺道にほぼ並行して近鉄が走っているので便利です。 -
巻向駅に着きました。駅の名は古くから知られた「巻向遺跡」由緒ある名前です。
桜井駅から天理駅まで17kmあると聞く山野辺の道の南半分とまでは
いかなかったし、歌碑も見残しているかもしれないのですがまた来る機会
もあるでしょう。 -
阿倍野橋で「お疲れ様でした」軽く一杯
飲み交わして今日の感想を述べあいます。
句は帰宅してから作ることにしました。
来月の句会が待たれます。(ちょっとプレッシャー)
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