毎年恒例の台湾旅 その7（4日目 彩虹眷村と宝覚寺）

2017/09/15 - 2017/09/19

毎年恒例の両親との台湾旅行に今年もでかけました。

5回目となる台湾旅で訪れた場所は、阿里山、高雄、台中。
天気にも恵まれ、阿里山のご来光を眺めることができました。
好き勝手な個人旅行ですが、今後台湾を旅する方の参考になればと思います。

エリア 台中(台湾)

台湾旅もいよいよ4日目。
翌日は帰国しなければいけません。
今日も1日元気に街歩きができるように、朝ごはんを頂きます。

朝から有名な彩虹眷村にやってきました。
すぐ近くの広場の前にはバス停がありますが、我々はホテルからタクシーでやってきました。
確か20分程かかったと思います。
広場には綺麗なトイレも整備されています。

こちらに住む黄おじいさんが、１人で壁や建物に絵を書き始めたのがきっかけです。
90歳半ばのおじいさんが書いた、オリジナルの絵で、小さな村全体が埋め尽くされています。

黄じいさんは、こちらの家にお住まいのようです。

様々な絵が描かれています。

通路にも書かれていますね。

再開発計画により、一時は建て壊しも検討されたそうですが、これらの絵によって公園として存続することになったそうです。

オリジナルの絵だそうですが、本当に楽しそうな絵です。

こんなカラフルな熊?もいます。

カラフルな熊?のアップ

今や台中で有名な観光地になっただけあり、当日も多くの方が来られていました。

左手に見える建物で、グッズが売られています。
缶バッジや、ノート、Tシャツ、傘といったグッズに、カラフルな絵が描かれています。
ペンキ代を援助する募金箱もあったので、少しだけ協力させて頂きました。

こちらがグッズを買うことができる建物です。
当日は黄おじいさんも、こちらに座られていました。（いつもという訳ではないと思います）
一緒に台湾に行った両親と、写真を撮らせてもらいました。
2枚撮ったのですが、それぞれ別のポーズをしてくれましたよ。

いろいろな動物がいますね。

広場の床に書かれた絵です

この絵の前でプロポーズする人もいるそうです。

そして結婚式。

こちらの絵の前で写真を撮るのも人気だそうです。

顔出しもありますよ。

楽しそうな食卓でしょうか。

なかなか可愛い猫です。

インスタグラム用のこんな物もありました。
間違いなく「インスタ映え」するスポットです。

家族の絵です。

海の景色でしょうか。

鳥です。

建物全体に絵が描かれています。
独特の絵と色使いが、とても印象的です。

いやあ楽しませてもらいました。

写真を撮るだけではなく、じっくりと絵を見てまわるだけで楽しめます。
小さな村ですので、急いでまわるとあっという間に一周してしまいますが、のんびりと歩きたい場所です。

お次は宝覚寺に移動しました。
彩虹眷村からは結構な距離になり、バスでの移動だと乗り変えが必要になるため、またタクシーで移動しました。

1927年に建てられた仏教のお寺さんです。
当時のご本堂を守るように、大きな建物が建てられています。

穏やかに微笑む金色の大仏様で有名です。

近くに立つ人と比べると、その大きさが分かりますね。

近くには座って寛ぐ大仏様もいました。
こちらは大きくありません。

第二次世界大戦で、日本軍軍属として亡くなられた台湾の方々の慰霊碑もあります。
また、日本統治時代に台湾で亡くなられた日本人の方々の共同墓地もあり、日本人には関係の深い場所です。
大きな大仏様で有名なお寺さんではありますが、心静かにお祈りを捧げたい場所でもあります。

この後も、少し周辺を歩いてみました。
当日は月曜日ということで中に入れないのですが、ひとまず孔子廟に向かいます。