2017年９月２週続けてのレッサーパンダ遠征＜山口＆広島＞（４）２度目の広島前泊＆グルメ・おみやげ編：初めて泊まったアパホテルは豪華なシティホテル＆初めて食べた広島風のお好み焼き＆旬には早いけれど牡蠣づくしの御膳

2017/09/24 - 2017/09/25

たった２ヶ月齢ではふつうは会えないレッサーパンダの赤ちゃんに会いたくて、山口行きを急遽決めました。
でも、せっかく埼玉の自宅から片道６時間半かけて行くのだから、もう１ヶ所、山口よりは関東よりの動物園とハシゴしたいと思いました。
いまの時期、まだレッサーパンダの赤ちゃんはほかでは公開されていないので、さんざん迷いましたが、レッサーパンダに移動があったけど、今年2017年生まれの赤ちゃんがいない動物園を候補にすることにしました。
今年生まれの赤ちゃんがいるところだと、赤ちゃんが公開されてから、また行きたくなってしまうからです。
また行けるならいいですが、遠征できる休みもお金も限られていて、行きたいだけ行けるほど十分にあるわけではありませんから。

そこで決めたのが、安佐動物公園のある広島です。
決めた主な理由は動物園がらみでしたが、前泊やグルメを楽しむところとしても、広島は魅力的でした！
それに、十分久しぶりな上、広島を初めて訪れたのは、前回の訪問時の2016年１月なので、１年半ぶりです。
一度行ったことがあるので、ある程度、勝手が分かっていて、急な計画を立てやすかったこともあります。

というわけで、今回の山口＆広島のレッサーパンダ遠征では、グルメもおみやげも、それから温泉ホテルも、山口では十分味わえなかった代わりに、広島でリベンジでしました！
山口から広島への移動は新幹線１駅とはいえ、やはりできるだけ先にホテルにチェックインしておきたいですから、山口では、おみやげの買い物をする時間も、地元料理の夕食を食べる余裕もありませんでした。
そして山口で前泊したホテルは、大浴場の温泉はあったものの、そこは男性専用だったのです。

広島でのホテルは、動物園へのアクセスの便宜上、新幹線口側ではなく、在来線側の駅前にしました。
値段とロケーションと大浴場の温泉という条件から、アパホテル広島駅前大橋に決めました。
最近、レッサーパンダ遠征で国内あちこちのホテルに泊まるようになりましたが、実はアパホテルに泊まるのは初めてです。
思ったより規模が大きく、エントランスやロビーの豪華さに、うきうきしました。
いかにもシティホテルというかんじのおしゃれさ@
ただ、部屋は思いっきり狭かったです。
ここのところ、レトロな宿でも部屋は広いところにちょっと慣れてしまっていたので、部屋のほとんどがセミダブルのベッドで占められ、出入口のところにしか足の踏み場がない部屋は久しぶりで、けっこう窮屈でした（苦笑）。
そうはいってもいろいろ便利なホテルだったので、なにかで宿泊代が跳ね上がっている時でさえなければ、広島で定宿にしてもよいと思えました。

広島グルメは、前回、お好み焼きを食べ損ねたので、楽しみにしていました。
といっても、私はお好み焼き通とはほど遠く、食べてみて初めて、いわゆる広島焼き（地元の人はそう呼ばないらしいです）は麺が入っていると知りました。

また、先にキャリーバッグに詰め込んでしまう関係で、新幹線で広島に到着してすぐに、新幹線改札内のおみやげ街道で広島みやげを物色してしまいましたが、おみやげ物色のときに、地元のグルメや自慢の食べ物が何であるか知ったり、思い出したりすることがよくあります。
それで、広島っていえば、牡蠣だ～！
と思い出しました。

そんなわけで、前泊の夕食はお好み焼きにしたのですが、翌日の帰宅前の夕食は、我慢できずに、牡蠣料理にしてしまいました。
まだ牡蠣が出回る旬には早かったですけどネ。
でも、私が食べた生牡蠣「かき小町」は産卵しない牡蠣らしく、この時期でもあぶらがたっぷりのった大ぶりの牡蠣だったと思います。
もっとも、値段も牡蠣１個としては大ぶりでした（苦笑）。

＜今年2017年生まれのまだ２ヶ月齢のレッサーパンダの赤ちゃんに会いたくて急に決めた２度目となる山口＆広島遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）２度目の新山口アクセス＆前泊編：温泉の大浴場は男性専用なのは残念だったけどなかなか良かった新山口駅新幹線口に近いホテルアムゼ＆秋吉台サファリランドのランチバイキングなど
□（２）秋吉台サファリランド（前）またまた偶然shimahukurouさんとご一緒できたレッサーパンダ特集：２ヶ月齢の耀（ヨウ）くん・輝（ヒカル）くん＆日本最高齢となった宝宝（バウバウ）じいちゃん・やんちゃ盛りの優花ちゃんほか総勢８頭！
□（３）秋吉台サファリランド（後）ライオンの赤ちゃんの散歩にびっくりしたふれあい広場の他の動物たち＆今度も楽しめたキッズサファリ＆今回もエサやりバスでサファリゾーンへ
■（４）２度目の広島前泊＆グルメ・おみやげ編：初めて泊まったアパホテルは豪華なシティホテル＆初めて食べた広島風のお好み焼き＆旬には早いけれど牡蠣づくしの御膳
□（５）安佐動物公園（１）ショートカットで猛獣エリアから～ツキノワグマのクラウドくんの鼓笛隊のバトンのごとく見事な棒回し！
□（６）安佐動物公園（２）レッサーパンダ特集：はじめまして！真っ白なおてての麻麻ちゃん＆鹿児島からやって来たキラくん！～可愛いトロリパパとリンゴタイムたっちのマルちゃん総勢４頭
□（７）安佐動物公園（３）里山の動物からサバンナの動物たちまで～こんにちは！スイギュウとクロサイとシマウマとアヌビスヒヒの赤ちゃん

※順不同に作成しています。

アパホテル広島駅前大橋（アパホテル公式サイトより）
https://www.apahotel.com/hotel/chugoku/06_hiroshima-ekimae-ohashi/
広島乃風の公式サイト
http://www.hiroshimanokaze.com/
ASSEかき料理「かなわ」の公式サイト
http://www.kanawa.co.jp/restaurant/asse/index.html

広島の安佐動物公園の公式サイト
http://www.asazoo.jp/
交通アクセスのページ
（路線バスやアストラムラインの時刻表へのリンクあり）
（ただし、今回リンク先の時刻表は改正前のものだったので要注意）
http://www.asazoo.jp/info/access.php
第一タクシー（タクシー＆路線バス）の公式サイト
http://daiichi-taxi.com/
第一タクシー路線バスの時刻表サイト
http://daiichi-taxi.com/lines/
第一タクシー路線バス（飯室線（才の原経由）／あさひが丘線）の時刻表
（平成29年７月１日改正）
http://daiichi-taxi.com/wp-content/uploads/2017/06/51ea549da6ae2a6c8a781852b7d84471.pdf

＜タイムメモ（全行程・概略）＞
【2017年９月23日（土）秋分の日の祝日（前泊）】
16:00すぎ　早めに家を出る
18:17　品川駅発新幹線のぞみ57号博多行きに乗車（指定席）
22:35　新山口駅に到着
22:50頃　ホテルアムゼ新山口にチェックイン

【2017年９月24日（日）】
06:30　起床
06:50-07:20　ホテルのバイキング朝食
08:10　ホテルをチェックアウト
08:30　新山口駅新幹線口始発の防長バスに乗車（1,010円）
09:08　大田中央駅に到着／配車予約していたタクシーに乗車（3,360円）
（絵堂からタクシーに乗ってもよかったはず）
09:35-16:55　秋吉台サファリランド（夏季開園09:30／閉園17:00）
（路線バスからshimahukurouさんと偶然一緒）
17:01　秋吉台サファリランド前バス停から路線バスに乗車（590円）
17:20　大田中央バス停に到着
17:49　大田中央から路線バス（萩号）に乗車（1,010円）
（※2017年10月１日よりこの便がなくなり次の便は18:25発）
18:27頃　新山口駅新幹線口に到着
18:46　新山口発新幹線こだま60号に乗車（自由席）
19:16　広島に到着
19:20-19:35　先に「おみやげ街道」で広島みやげを物色
20:00　アパホテル広島駅前大橋にチェックイン
21:00-21:20　ひと休み後駅前に戻りバス停とロッカーを下見
21:05-22:10　ホテル１階「広島乃風（アパホテル店）」で夕食

【2017年９月25日（月・平日）】
06:00　起床
06:35-07:10　ホテルの朝食バイキング
07:35　ホテルをチェックアウト
07:45　広島駅南口のロッカーに荷物を預ける
08:08　あさひが丘行きのバスに乗車（南口の路線バス乗り場９番）
09:06　安佐動物公園前停留所に到着（運賃480円）（定刻）
09:10-16:06　安佐動物公園（開園09:00／閉園16:30）
16:11　動物園前発の第一タクシーバスに乗車（運賃200円）
（2017年７月29日より時刻表改正）
16:22　上安駅停留所に到着
16:28　上安駅発のアストラムライン本通り行きに乗車（運賃360円）
16:46　新白島駅に到着
16:57　新白島駅発のJR山陰線に乗車（運賃160円）
17:01頃　広島駅に到着
17:10頃　広島駅の南口に出る
17:15-17:45　広島駅南口ASSEのかき料理店「かなわ」のかきづくし御膳
18:00頃　ロッカーから荷物を出して新幹線口へ
18:35　広島駅発新幹線のぞみ56号に乗車
22:26　品川駅着
00:20頃　帰宅

＜初・広島の前回の安佐動物公園訪問時の旅行記＞
2016年１月11日（前泊）～１月12日
「新春レッサーパンダ動物園遠征１府２県３園＜京都・神戸・広島＞（７）広島ユニバーサルホテル前泊（薬湯温泉付き）・前日に買った広島みやげ・広島ぐるめの海鮮づくし」
https://4travel.jp/travelogue/11096288
「新春レッサーパンダ動物園遠征１府２県３園＜京都・神戸・広島＞（８）初の安佐動物公園（１）風景撮影も楽しめた山奥の動物園～アヌビスヒヒからはミーアキャットまで＆ケープハイラックスの赤ちゃんに夢中@」
http://4travel.jp/travelogue/11098524
「新春レッサーパンダ動物園遠征１府２県３園＜京都・神戸・広島＞（９）初の安佐動物公園（２）順路通りに動物たちに会いながら山道をゆったり進む～チータービューからニホンカモシカまで」
http://4travel.jp/travelogue/11098527
「新春レッサーパンダ動物園遠征１府２県３園＜京都・神戸・広島＞（10）初の安佐動物公園（３）レッサーパンダ特集：夢の父親同居訓練中のトロリくん・ミウちゃん・キクくん・マルくん（ちゃん？）【若すぎる急死のミウちゃん追悼】
http://4travel.jp/travelogue/11098281

エリア 広島市(広島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄

新幹線で19時16分の定刻に新山口から広島駅に到着

新幹線改札を出る前に、ここで広島みやげを買うことにする

先にみやげを買っておくことで、ホテルでキャリーバッグの中に詰めておけるからです。
そういえば初めて広島入りした前回2016年１月も、ここでみやげを買いました。

試食してみてすごく美味しかったモミジ・メープル・フィナンシェ

フィナンシェは好物ですし、メープル味も大好物です。

16個入りの大きいサイズのメープルもみじファナンシェを買った@

「おみやげ街道」の中は１つの店舗ではなく、これはここで会計をすませました。

もみじまんじゅうのカスタードクリームとチョコレート詰め合わせに目をつける

そんなに日持ちしないので、小さいのを１箱。
これもここで会計しました。

牛皮のこういうおもち菓子に目がない私

ここからは「おみやげ街道」でまとめて会計できたおみやげです。

広島といえば牡蠣！

そのままで食べられ「かき大将」を買うことにしました。

ひろしまのレモンとひろしまの牡蠣！

自宅でスパゲッティを食べるときに、パスタに入れてみましょう@

前回に比べるとだいぶリニューアル工事が進んでいた広島駅

はじめて広島入りした前回は、工事中で立入できないエリアがあっただけでなく、予想以上に大きな駅だったので、コインロッカーを探したり、在来線側と新幹線側でちょっと混乱しかけました。
でも、２度目なので、だいぶ勝手が分かりました。

というか、遠征３日目の前夜でくたくただったので、思った以上の駅の規模や南北改札の移動の距離長さに閉口したのですが、今回は２度めなので覚悟（？）ができていて、そこまでではなかったというわけです。

夕食を在来線側の駅ビルデパートのASSEのレストランで取りたいと思ったけれど

ホテルにチェックインした後、少しホテルの部屋の中で休んでから、明日の動物園行きのためにバス停とコインロッカーの場所を確認するためにもう一度駅に戻ったのですが、それが終わったら21時を過ぎてしまいました。
これらのレストランはどれもほとんど営業時間が22時までなので、このときはあきらめましたが、翌日、帰宅前の夕食を、ここの６階の瀬戸内・かき料理「かなわ」で取りました。

在来線側の南口から出て、地下道を進み、大橋の向こうに今宵のホテルあり

向かって右側の２棟ある建物が、今宵のホテル「アパホテル広島駅前大橋」です。
アパホテルは広島駅の在来線側に２軒ありましたが、ホテル代がそれほど高くつかなかったのは、駅より少しだけ離れた、この広島駅前大橋の方でした。

ホテルを在来線側にしたのは、動物園に行くにしてもバスも鉄道も在来線側だからです。
それに、前回、新幹線口側に泊まったとき、ホテルは駅前からやはり徒歩10分くらい離れたところが安く取れたのですが、そこからさらに自由通路を通って新幹線側から在来線側に移動するのは、思ったより遠く感じたからです。
広島入りも去るときも新幹線を利用するといっても、駅が広いので、新幹線改札から駅の外に出るまでそれなりの距離がありましたから。

大橋を渡る

南口を出て、ホテルに着くまで、私の足で徒歩10分くらいかかりました。

（実は、秋吉台サファリランドで、中腰とか不自然な姿勢でレッサーパンダの赤ちゃんに張り付いていたからか、夕方からものすごい筋肉痛になり、あまり速く歩けなかったという現実もありました（苦笑）。）

アパホテル広島駅前大橋の豪華なエントランス

アパホテルに泊まるのは初めてです。
私が外見だけ見たことがあるアパホテルといえば、東京の飯田橋や赤坂だけですが、土地柄、そんなに規模大きくないので、中身は知りませんが、エントランスはさほど目だちません。
こちらはこんな豪華で広いエントランスで、わくわくしてきました。

アパホテルのおしゃれな入口

広々していたロビー

有人のレセプションでは、利用の説明と仮キーカードを受け取るだけですし、これだけ人がいるので、待たずにすぐにチェックイン手続きに入れました。

実際のチェックインとチェックアウトはマシンで

こういうシステムもはじめてです。
有人のレセプションで受け取った仮カードを挿入して、支払もすませると、部屋番号が書かれたレシートが出て来ました。
ネットで予約したときは、朝食無しの素泊まりにしたのですが、やはりホテルで落ち着いて朝食を食べてからチェックアウトしたいと思ったので、ここで朝食も追加しました。
朝食バイキングの値段は、チェックイン時だと前売りになるので1,200円、当日その場で支払う場合は1,400円となっていました。
コンビニで朝食を買ったら1,200円もかからないので迷いましたが、坂道に展開している安佐動物公園で、昼時にちょうどレストランの近くにいるとは限らないので、朝食をしっかりとって、ランチを抜くか、コンビニでパンでも買っておいて軽くすませることにしました。

レセプションで、チェックイン・アウト・マシーンがずらりと並んでいた側

フロアガイド

夕食は、１階にあった「広島乃風」で取りました。
また、１階にローソンがあったので、そこでペットボトルの飲み物を買いました。

朝食レストランと大浴場は２階にありました。
自動販売機は２階以外では５階と11階にしかありませんでした。

スタイリッシュなじゅうたんの客室フロアの廊下

私の部屋は９階でした。
エレベーターからけっこう遠かったです。

中に入って入口側を見たところ

入口を背にして部屋の方

向かって右にバスルーム。

セミダブルベッドでぎゅうぎゅうのシングルルーム

前日の９月23日に泊まった山口のホテル・アムゼのシングルルームは空間に余裕があったし、その前の週に２泊した南紀白浜のいつもの湯快リゾートホテル千畳の１～２人部屋も旅館のような畳部屋でかなり広かったので、久しぶりにベッドでいっぱいのこういうシングルルームは、とても狭く感じてしまいました（苦笑）。
なにより私は１人で１泊なら、キャリーバッグやスーツケースの中身をできるだけ床に広げたいのに、そのスペースがほとんどありませんでした。

部屋着の上には折り鶴

ああ、広島だなぁとつくづく思いました。

ベッドに座って机の方を見たところ

ベッドとイスの距離は、座るためにイスをぎりぎり引ける程度でした。

お茶セットにはコーヒーバッグがあって嬉しい@

夕食を食べて部屋に戻ってきた後、食後のコーヒーをいただくことができました。
このコーヒーは、紅茶みたいなコーヒーバッグでした。
シングルルームなのに、アメニティが２つずつあったのは不思議でした。
親子ならまだしも、大人が２人泊まるには、ちょっと狭すぎると思います。
片時も離れたくないカップルなら別かな？

ベッドの足元の壁に大型のテレビ

バスルームの様子

アメニティ

あいにく大浴場の方には、クシなどのアメニティはないらしく、部屋のものを持参してくださいとありました。
女性用の大浴場に、化粧水や乳液すらなかったのは残念でしたが、温泉の大浴場があるだけでも、贅沢でしょう。
それにきのう山口で泊まったホテル・アムゼは、せっかく温泉ホテルだと、直前でも適度な値段でとれて喜んでいたのに、その温泉の大浴場は男性専用で入れませんでしたから。

バスタブはけっこう小さい

大浴場に入ったので、こちらは利用せずにすみましたけど。

１階の奥にあったコンビニへの入口と、かき・お好み焼き・つけ麺の「広島乃風」

こちらは25時まで営業。
店内、喫煙可となっていましたが、吸っている人はいなかったし、タバコくさくありませんでした。

豪華なロビーを出て

広島駅前大橋から眺めた夜景

左側にアパホテルが写っています。

駅前の動物園行きのバスの乗り場を下見する

安佐動物公園に行くのは２回目ですし、広島バスの公式サイトには分かりやすい乗り場案内があったので心配はしていなかったのですが、なにぶん私はひどい方向音痴で、空間把握が苦手なのです。

安佐動物公園へは、往路はバス１本で向かいました。
帰りは、平日の夕方の駅前の道路の混雑ぶりがどのくらいか分からなかったので、時間が読める鉄道で広島駅に戻りました。

ホテルに戻り、広島乃風で夕食をとることにする

今回は広島のお好み焼きを食べるつもりでしたが、広島カキにも惹かれました。

店内の様子

ホテルの１階ということもあってか、外国人のお客さんもちらほらいました。

お好み焼きのカキ入りスペシャルに決めた！

そばが入っているのが広島風@

お好み焼きについてそれほど詳しくないので、こういうのが広島風というのを初めて知りました。
お好み焼きと麺って、合いますねぇ。

カキ入りスペシャル@

今回買った広島みやげ・その１

キャリーバッグに詰める前に、ホテルの部屋で撮影しました。

・折り鶴のねがい15子入り（1,972円）
・もみじまんじゅうのチョコレートとカスタードクリームの８個入り（740円）
・メープルもみじファナンシェ16個入り（2,052円）です。

今回買った広島みやげ・その２

・かき大将６本入り（1,080円）
・レモ缶ひろしま牡蠣２缶（各540円）

動物園遠征のホテルステイの楽しみの大浴場の温泉へ

ホテルは値段とロケーションを優先させるので、いつも必ずしも温泉のあるホテルを取れるとは限りませんが、できるだけ温泉ホテルを取るようにしています。

大浴場の入口

客席間や大浴場は室内着で出入りできるのはありがたいですが、スリッパは目印のつけようがなかったので、ごっちゃになりやすいようです。

女湯の入口

写真はここまで。

更衣室には洗顔料とドライヤーとボックスティッシュ以外、アメニティは全然なくてえらく合理主義だなと思いましたが、風呂は、かけ湯、真ん中がジャグジーとなった内湯、つぼ湯、露天風呂（サウナがあったか忘れました）と、街中のホテル専用の温泉としてはなかなかでした。

翌朝の朝食バイキング・レストラン

７時半にはホテルをチェックアウトしたかったし、７時を過ぎるとたいてい混むと思ったので、６時半頃には朝食をとるようにしました。
テーブルはとてもたくさんあったけれど、もともと客室が多いので、これが満席になるくらい混むこともあるんでしょうね。

バイキングの様子

きのう泊まった山口のホテル・アムゼも期待以上の品揃えでした。
こちらはさらに1,200円もしたわけですが、ホテルの朝食バイキングとしてそれだけのことはあると思いました。

地域限定メニュー

広島菜こんにゃくのヘルシーサラダも赤紫のシソも子イワシの唐揚げもみんな頂きました。

ドリンクコーナーは続きの部屋の奥にあり

ミックスフルーツジュースにアップルジュースにオレンジジュースに牛乳と水と広島レモンのレモネード

アップルジュースとレモネードをもらいました。

食後のコーヒーがいろいろあるのも嬉しい@

部屋が狭かったり、温泉の更衣室にアメニティがほとんどなかったりなど、いろんなところでコスパ追求の合理主義を感じつつも、贅沢にするところは贅沢にしているところが、とても気に入りました。

和食メインにした朝食

動物園でランチを抜いてもいいように、しっかり食べました。
でも、ふだんほとんど朝食をとらないので（せいぜい青汁１杯くらい）、先週と２日の遠征でしっかり体重に反映してしまいました（苦笑）。

広島菜こんにゃくのヘルシーサラダと、食後のデザートのフルーツカクテルとグレープフルーツ

ホテルをチェックアウトし、大橋を渡った後に対岸のアパホテルを眺めたところ

奥の赤茶色い建物がそうです。
地下道から駅前に出ました。

在来線側の路線バス乗り場へ

動物園で疲れて気力がダウンしたときのために、駅前のコンビニでランチ用の蒸しパン１個だけ買っておきました。

広島駅在来線側の様子

市電が可愛い

バスのりば案内の地図

安佐動物公園に行くあさひ線は、９番乗り場です。

きのう下見をしておいた９番乗り場

複数の路線の乗り場ですが、電光案内があるので分かりやすいです。

バスの車窓から祇園大橋を渡ったところ

車内は、同じく平日訪問だった前回2016年１月に比べると、まだ秋だからか、１本早いバスだったからか、思ったより混んでいました。
途中で美大があったせいかと思いましたが、違っていました。
そのわけはどうも、遠足でやってきた中学生か高校生たちが乗り合わせていたためのようでした。

このあたりからバスは山道へ

きのうの秋吉台サファリランドへ行くバスの車窓から見た田園景色もそうでしたが、ヒガンバナがアクセントとなった美しい景観を楽しめました。
我が家近辺のヒガンバナはもう見頃を過ぎていたので、まだあんなにきれいに咲いていたんだと、若干おどろきました。
でも、ヒガンバナのある景色の写真は撮れませんでした。

月曜日の朝の安佐動物公園入口

中学生か高校生の２クラス分くらいが遠足できていましたが、私はレッサーパンダ展示場にできるだけ早く向かうため、通常のコースではなく、ショートカットをとったためか、午前中はほかの来園者とはほとんど会いませんでした。

動物と園内の写真はつづきの３本の旅行記にまとめる予定です。

広島駅への戻りは、往路同様バス１本の方がラクでしたが、夕方の平日の渋滞がどのくらいなのか分からないため、アムストライン上安駅まで向かい、そこからアムストラインとJR山陰線で戻りました。
今年2017年７月１日に時刻表が変わったばかりでしたが、動物公園の公式サイトのアクセスのページからたどったバスの時刻表は改正前のものだったので、下調べししておいた時刻表と、動物公園の出口のそばのインフォメーションに掲示されていた時刻表と違っていて、あれっと思いました。
ちゃんと窓口の人に確認すればよかったですが、数分の差でしたので、ちょっと不安になったくらいで（平日なので、バス停付近にはだれもいませんでしたから）、特に大きな支障はなく、広島駅に戻れました。

夕方、広島駅に戻り、在来線側の駅ビルASSEの６階の瀬戸内・かき料理「かなわ」で夕食をとる

動物園内ではランチをとらず、休憩をとったとき、夕食を楽しみにし、コンビニで買った蒸しパン１個だけにしておきました。

店内の座敷席の様子

17時すぎくらいだったので、まだ空いていました。
靴をぬいでくつろぎたかったので、座敷席にしました。

カウンター席の様子

広島三昧御膳と、かきつくしとで、迷う～！

やっぱり生牡蠣は食べたい！

かきづくし御膳の牡蠣はすべて火を通したものだったので、追加で注文しました。
おすすめの１番高い「かき小町」にしてしまいました。
ただ、旬ではないので、産卵しないので身やせしないという「かき小町」にしておいて良かったかもしれません。

産卵しないので身やせせず、濃厚な味わいの生かき「かき小町」

ああ、思い出しても、美味しかった記憶は鮮明に残っています。
これ１個で1,000円以上するだけのことはありました！
レモン汁をかけて、つるっといただきました。
ああ、やっぱり生牡蠣は好きです！

盛り付けも器も美しいかきづくし御膳

これで全部ではなく、調理に時間がかかるものがあとから２品やってきました。

秋の香りがするかき飯@

かきの燻製の入ったサラダ

ほどよく味がついたかきの佃煮

広島レモンを添えた揚げたてのカキフライ

デザートはさすがにかきではなく、栗がのっかった手作りプリン

あとから出来上がった、かきとリンゴのグラタン

器となったリンゴもまるごと食べることができました！
ちょっと甘味もあって、グラタン好きの私は生牡蠣の次にこれが気に入りました。

後からやって来たカキの焼き物

中身のカキ@

９月はカキの旬ではなく、まだ早かったですが、ぜいたくをしてしまいました。
ああ、またかきが食べたくなりました。

「2017年９月２週続けてのレッサーパンダ遠征＜山口＆広島＞（５）安佐動物公園（１）ショートカットで猛獣エリアから～ツキノワグマのクラウドくんの鼓笛隊のバトンのごとく見事な棒回し！」へとつづく。

※ただし、順不同に作成しています。