笠間三丁目公園（横浜市栄区笠間3）

2017/09/25 - 2017/09/25

　横浜市栄区笠間3には高層マンションの端に細長い笠間三丁目公園がある。中央辺りに燈色のテントが建てられており、人が集まっている。「生活クラブ」の集まりなのだという。説明をしてくれる前に雑談となった。私からは、「越路早稲なら新米の方が美味しいが、コシヒカリでは新米が前年度産米よりも美味しかった経験（ためし）がなかった。」ことや、「スイカを土蔵にしまっておいて、秋の今頃食べると本当に美味しい。」ことなどを話した。すると、「かき氷を食べていきませんか？」と掛けるシロップを目の前で紹介された。葡萄のシロップでかき氷を頂いた。今年は、7月は暑かったが、8月になってからとかき氷を我慢していたのだが、8月は雨が多く、7月ほどは暑くはなかった。結局、この夏はかき氷を食い損ねていたのだ。1年振りにかき氷を食べて美味しいかった。
　この中に、電磁波アレルギーだという1人のおばさんがいた。ケータイも持っていないという。「電子レンジは？」と聞くと、可笑しなことに大丈夫だと言う。世界で最初にディジタル自動車電話を開発したのだが、電磁波の危険性は認識してはいたが、電磁波アレルギーの人がいることは今の今まで知らなかった。今世紀になって人類のライフスタイルを大きく変えたとされるケータイも元々は我々3人が図面を引いて試行錯誤しながら試作開発したものだ。試作成功後、ディジタル防災無線電話としてオーストラリアに輸出され、それがヨーロッパで携帯電話を商用化するときに採用され、世界のデファクトとなった経緯がある。全ての人々に貢献していると思っていたが、電磁波アレルギーでケータイを使用できない人が存在するとは…。
　笠間三丁目公園には母親とその小さな子供たちも集まり、砂場で遊んでいた。この公園にはトイレがある。市の南限とはいえ、ここは横浜市なのだ。
（表紙写真は「生活クラブ」のテント）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

公園脇の金木犀。

「笠間三丁目公園」。

公園入口。

笠間三丁目公園。

「生活クラブ」と書かれた軽のミニバン。

「生活クラブ」のテント。

笠間三丁目公園の遊戯具。

笠間三丁目公園。

砂場で遊ぶ親子たち。

トイレ。

トイレの前の植込み。

「笠間三丁目公園」。中央辺りの入口。

「笠間田立町内会」掲示板。

笠間田立町内会館。