2017イタリア～フランス　やりたかった夢を叶える旅PART７

2017/05/17 - 2017/05/28

予定より大幅に狂ったことは、バゲージロストで次の日には荷物が届いているだろうと安易に考えていたのですが、結局翌日も届かず、いよいよ衣類などとりあえずのものも含めて買い出しに行かなければならないと言うことで、優先順位はお買い物・・・だけど、火曜日はベルサイユ宮殿に行く予定でチケットをネットで買っていたのです。
と言うのもシーズンチケットと言うのか噴水ショーが開催される日で、それに合わせて出かけようと思って特別料金で庭園での散策を楽しむつもりでいたのでこの日は絶対でした。

なのでディズニースタジオに行った日は出来るだけ買えるものを購入して翌日に備えることにしました。

のんびりしたいと思って滞在を決めたイルドフランスのタイムシェアでしたが、またしてもアクティブに動き回る貧乏性な旅のスタイルでいっちゃうのか？？と思いきや、スーツケースを待つ日々が続き、結局部屋で過ごす時間が長いフランス滞在になりました。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ディズニーヴィレッジでしばらくウロウロすることに。

スタンドのお店が色々可愛くていろんな色のスムージが飲んでみたくて頼んでみました。

でもなんか甘いだけで微妙～　　連れのは美味しい味だったな。

恒例の繋がれた熱気球もありました。ティンクが付いていました。　結構乗っている人がいましたよ。

Mがいびつなマックがあった！！

そしてレゴストアで見つけてしまったR２D２　可愛い♪

そして私も見つけてしまった・・・・　トウモロコシ大好き人間な私。

どうしても欲しい～

ショーケースに飾ってあったのを見てますます欲しい！だけど中に何が入っているのかわからないので外から触ってしばらく悩む。

でもこのシリーズ何がきても楽しいかも！
で、しばし外から触りつつ形を想像しながら選んだ一つを若いお兄ちゃんの店員に、これコーンおじさんだと思う？　と言ってレジで支払いをしながら話しかけると彼も手で触ってしばらく悩んで・・・「Umm... Maybe」とニヤリ。

で支払いを済ますと彼も見たかったのか？　切ってみる？？と。

わー！！　BINGO!!
店員のお兄さんとハイタッチしてルンルンで帰宅。

受けたのが息子もレゴが大好きなんだけどこのシリーズのコーンおじさんを持っていたという。彼の部屋に飾ってあるのをインスタで見て受けてしまった。　さすが我が息子。

帰宅して今夜の夕食を作ることに。
ラディッシュ風の大根があんまり生では美味しくなかったので、大根なら煮てみたらどうだろう？と思って煮たんだけど・・・

美味しくなかった・・・。やっぱり生野菜でスライスして食べればよかったな。

そして今夜はステーキを！
二枚で１０ユーロの安価なステーキだったけれど　なかなか美味しかったです。

バター醤油で食べました。

夜は遅くまで起きずに明日の朝一でベルサイユ宮殿まで行く予定だったので早寝をしました。

翌朝はGoogle mapでベルサイユまでの行き方を調べてサクッと出かけることに。
滞在先からは２時間弱で到着です。

調べたものを写メって出かければOK

行き方も一度ナビを起動してWifiを切ればGPSが作動して案内してくれますよ。

そしてベルサイユの駅に着いてすぐにあった店はなんとなく入ったんだけど雰囲気がイマイチだったのでこそっと出て通りに出たところにあったこの店に入りました。

オープンしたてで奥の方はまだ椅子が積まれていましたが大丈夫よ、みたいな合図をしてくれて入店

すると徐々に客が来て、皆お昼に食べるバゲットなのかな？長いまま紙に一部包まれるのを受け取って帰っていきます。

あんなものだけ昼に一本食べるのか？？　と思いながら皆の選ぶのを眺めながらしばし朝食タイムに。

私が頼んだのはキッシュとビスケット
美味しかったなぁ。。。バターの香りが効いててとっても美味しかった。

そのあと徒歩でベルサイユ宮殿まで歩いて行くとマルシェがやっていました。
覗きたかったけれど我慢。。。。

いろんなお店が並んでいました。

フルーツのレイアウトがとっても綺麗でみているだけで楽しかったです。　歩きながら眺めつつサクッと移動。

ベルサイユ宮殿までの道のりは簡単でポプラ並木かな？　高い木の間をのんびりと歩き、向かい側からマラソンをする人が来たりして。。。

いきなり視界が開けると遠目にベルサイユ宮殿が！

とうとう来たんだなぁ・・・と歩いて来た道を眺めてなんとなく興奮しました。

でも。。。すでに人がたくさん並んでいる！！

向かって右側が団体客用。。。左側が個人とチケットを持っている人用・・・
左側のラインはすごい混み様。それもそのはずチケットを持っていない人もいる人も同じラインに並ぶのですから。

心配になりながらも並んでいると入り口の先でチケットを持っている人はそのままセキュリティに進んでいるのが見えました。　

そして無事に宮殿の中に入って見学です。

案外中は朝のうちは混んでいなかったのでゆっくり観ることができました。

イタリアで見た美術館などの装飾や絵などとは異なり、やっぱりマリーアントワネットに馴染み？があり、ベルサイユの薔薇世代の人なので当時のことを想像しながら歩きました。

王の間やベッド・・・　色々と眺めていき、子供達が修学旅行ですでに訪れている場所なので　あそこの部屋がどうだったとか、色々と聞かされていたので、とにかく鏡の間とマリーアントワネットが公開出産をしたベッドを見たくて楽しみにしていました。

鏡の間は光が入っていないけれどここで夜な夜な派手な晩餐会が行われていたのかなぁ？と当時の繁栄を思い浮かべながら歩きました。
時々ワルツのステップで歩いて見たりして。笑

窓からは広い庭園が見えました。　どこまで続いてるのぉ？と驚きながら庭園に出るのも楽しみでした。

そしてあちこち、一通り回った後、あれ？マリーアントワネットの部屋は？？？

とまた戻りながら探していると、各場所にスタッフが座っているので声をかけて聞いて見ました。

すると今は公開していないから2年後おいで・・・と言われてショック！！
そんなの聞いてないよぉ・・・とダチョウ倶楽部のノリで突っ込んで見たけど・・・リアクションなし。。当たり前か。

外観も意外と好きかも！　
だけど二階建てだけど低い印象でした。　これじゃあ民衆が迫ってきても平気で突破されて入られちゃいそう。

仕方がないので一旦外に出て庭園に回ろうか・・・と。

この段階でもうすでに15000歩突破・・・　さすが広い宮殿です。

まだまだ見切れていない場所もあり、回って見ましたがこれってベルサイユの薔薇の時に描かれていた部屋に似ているなぁ・・・とかそんな話をしながら流して見ました。

もうすっかり飽きてきちゃってたのね。。。私たち。

そして外に出てまず目に入るお庭の手入れ！

あちこち回りながら結局全て歩いて回ってしまいました。

空を見上げるととにかく飛行機雲があちこちに。

こんなに多く雲が交差されているのは初めて見ました。

日差しが意外と強くて歩いてて首の後ろが暑くてちょっとだれてきました。
途中カートで回っている人とかを見かけて、そんなシステムがあったのか！と後悔。

庭園に入ってすぐにカートやトロリー？などの乗り場がありました。自転車で回ることもできたようです。

庭園内のこう行った木陰などを歩いていると当時のあのドレス姿で女性たちが歩いているのかな？と想像して楽しかったです。

噴水ショーが始まるので中央の一番大きい噴水のところまで行きました。

始まった噴水は静かにチョロチョロチョロ・・・と品の良い上がり方。。。

こっちもうーん・・・

クラシック音楽に合わせてあちこちで噴水が上がるんだけど、ファウンテンショーだっていうから楽しみにしていたんだけど、最新のものとは違ってしょぼい！！まぁ仕方がなかったけれどせめて生演奏でもして欲しかったなぁ。と特別料金を取ったんだし・・・と思ってしまいました。

いい加減歩き疲れた・・・
ということで外に出るともっと人が増えてて並んでいる列も相当のものだった

最寄りの駅まで歩いて電車でまた戻ります。
今度はお昼を食べながらシャンゼリゼ通りに行こうということになって・・・

途中からバスに乗り換え

前回バドビュスに乗ってセーヌ川沿いのあちこちの風景を楽しんだなぁ。

とにかく足がクタクタで、歩くのが嫌でバス停を見つけては乗ることに。
ネットで検索できるとやっぱり便利です。

バスは座るところがあまりないのですが、そこそこそわり心地の良い椅子が２列づつ並んでいます。ナビゴがあるので料金を気にせずに使えるのもいいです。

そしてルイヴィトンに到着。　本店でお買い物をする！　これが連れの目的の一つでもあったのでここでお買い物。

以前はブランドのバッグをむき出しに持ち歩いていたら狙われるとか言われていましたが、街を歩いてても結構な数でむき出しだし、正直腕時計もカバンもブランドでバッチリ決めている人や普通に持っている人がたくさんいました。
かえってトラベラーなんだろうな？という人が紙袋の上にまた紙袋で隠す・・・みたいな感じで帰っている人を見かけましたが、そんな大きな紙袋にカバン重ねてもバレバレな感じ？？

そしてこの日は店の前にポリスがたくさんいてなんだ？と思っていたら前の日に強盗が入ってカバン等を盗んでいったとか。

そんな日に当たらなくてよかったわ。
テロもそうだけどなんだかんだとニアミスですり抜けているのですが、運命だよなぁと思いました。

この日は２万歩超えでとにかく足がクタクタでした。なので本当はノートルダム寺院やモンマルトルの丘まで行くつもりだったのですが、やめて少し遅めのランチを食べて帰りました。

ところがこれがよかったというか・・・なんと、ノートルダム寺院でテロがありました。

警官が襲われたということで、見学中の客は何時間もノートルダム寺院から出ることができずにいたみたいです。

そういうこともあるんだなぁ。。。と。
結局このことを宿に戻ってから知ったので今回も観光はせずにまたパリの街が遠くなりました。　次に来ることがあるのかどうか・・・三度目の正直になりたいものです。

エスカルゴが食べたいと思い検索。
近い方がいいねと色々と探したのですが・・・。カタツムリのマークが看板の店は有名店だけあってお値段もいいのでパス。

できたら地元密着の店がいいなと思い検索して見つけました。

Le Bouillon Chartier
7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris,

シャルティエ (グラン ブルヴァール店) 地元の料理

このお店は大正解！
美味しいし安価だし絶対に行くべきです。

そして前回トランジットした時のホテルの目の前だったという・・・笑

あの時はフランスの治安ばかりに気を取られ、スリだの置き引きだのと色々と聞いてナーバスになって外を歩く度に気を張りすぎて疲れたことしか印象になかったという・・・そんな旅だったので今回は道も闊歩できて楽しい旅でした。

ただ、足がクタクタ・・・ベルサイユの日は他にはいかないのが良いと思います。
楽しめないヨォ・・・マジで。

メニューも載せたんですが小さくて見えないかな。

現地の人がたくさん来ていました。ランチ時間はとうに過ぎていたのですがやっていたのも評価が高いです。

サングリアをいただきながらのランチです♪

目的のエスカルゴ・・・美味しい～　カクテルシュリンプも茹でただけだけど美味しい！マヨネーズがちょっと違うからかな？

私が選んだお魚はトマトソースだったのです・・・確か鯉を選んだんだけどちょっと苦手・・・連れが頼んだのは・・・

スズキの香草焼き
丸ごと一枚を想像していなかったらしく食べにくいから嫌だということで、お互いにトレード！

有難いわ！　味もお互いに交換した方が好みだったようでGood good!!

フルコース行っちゃう！　と周りがたくさん頼んでいた鶏のコンフィを！

デザートはこちらのクリーム入りのシュークリーム・・・だけど・・・・えっと
塩味なんです・・・そういうものなの？？？　シュクレって書いてあったと思うんだけどこっちのシュークリームって塩味？
シェフが間違えたってないのかなぁ？？？　聞いてみたんだけど「え？塩味？？」って逆にそんなわけないでしょ状態。。。ま、良い思い出にしておきましょう。

塩味で正解なのか誰か教えてください！

エスプレッソはうまうまでした。だけどグラスなんですよ。

お会計は毎回使い捨てのペーパーテーブルクロスに書き込んで計算！

なんと連れのご馳走！　良いのぉ？　ってくらい今回はゴチになりました♪( ´θ｀)
ありがとねぇ。

メトロの地下道では陽気に演奏しています。
ムービーアップしたいのにどうしてもGifへの変換がわからないので残念。
チップ入れたら皆でこちらを向いてお辞儀をしてくださって～

素敵なストリートパフォーマーでした。

表に出るとスーパーカーがたくさん

レンタカーで借りられるとか。　

そしてまたシャンゼリゼ通りに戻って来て連れの好きなモルガンのお洋服選びをしばらく付き合ってお買い物袋を下げて凱旋門に。

ここもスリが多いと聞いていたけれど、今回は全然それらしき怪しい人もいなかったし、ポリスが立っていました。

本当はモンマルトルとか色々と行きたかったんだけどとにかく歩き過ぎて疲れちゃって帰ることに。　次にまた2人で来れることがあれば良いよね！

そしてRERで帰ったのですが、途中何があったのかわかりませんが車内に放送が入り皆が一様に「アーァ」みたいなため息。。。止まった駅で降りだしました。

わけがわからない私たちがぼーっとしていると会社帰りの女性がこれ以上行かないから次のに乗るのよ、とフランス語だったんだけどそういうニュアンス的なジェスチャー入りで教えてくれました。

それで一同降りてホームが大変混んでごちゃごちゃ。。。　残念だったのがとにかく私たちが滞在しているところまで行く列車が全然来なくてだいぶ待ちました。

周りの数人が同じ行き先だったようで電車の表示と掲示板を見ては「あぁ。。」とがっかりしていたので私たちも「なんだよー！」とか言いながら待っていたのですが、表示された列車が私たちの駅まで行く（終点）ものだとわかると周りと目を合わせながらようやくきたね！という感じで盛り上がりました。

なんだったのかはわかりませんが、夕方にスト？？なんだかわからず困りますよね。でもそれもまた旅の醍醐味でよかったかなと今となってはいい思い出です。

ちょうど良い具合でバスも待っててくれたし楽しいプチトリップでした。