7時過ぎ、パリのディナーには少し早い時間だが、シャルティエの行列が短い内に行っておくことにした。
9時頃に店を出た時は...
続きを読むもの凄い行列になっていた。
どうにか席にありついたが、4人テーブルは若いフランス人カップルとの相席。相席は事前に聞いていたので何の不満もない。
そんなことより、何をどうやってオーダーするかが大きな問題だ。
エリア担当らしきギャルソンは忙しそうに走り回っている。
突然、こんにちはと日本語で話しかけられた。相席ではない柵を挟んだ隣のテーブルのカップルが日本人だった。ハネムーンだそう。
彼らからオーダーのアドバイスを頂いて無事注文することができた。
この場を借りてお礼申し上げます。
【キャロット・ラペ 1ユーロ】
本日の1ユーロのスープとオーダーしたが、出てきたのはキャロット・ラペ。
間違っているのではなく、本日の1ユーロの前菜がこれってことのようだ。
単なる人参のサラダだが、これが意外に美味しい。さすがに人気のレストランだけのことはある。
【エスカルゴ】
皆がオーダーするエスカルゴ。メニューには6個入りと12個入りがあった。
エスカルゴは初めて食べるので6個入りにしてみたが、普通に美味しかった。
隣のフランス人は12個入りをシェアしていた。
【鴨のコンフィ】
明日鴨のコンフィの専門店に行く予定なので、違うものにしたかったが、他に思いつくものがなく新婚さんの薦める鴨のコンフィにした。
思っていたよりコリコリして食べやすい。明日が楽しみになってきた。
【ビーフ・ブルギニヨン・コキレット】
ステーキは固いのでやめた方がいいとアドバイスされたので、他のビーフにしたらブルギニヨン・コキレットになった。
この料理に関しては記憶があいまいで、ライスはイマイチだったが、肉は美味しかった気がする。
【キャラメルクリーム、ライスプディング】
もうお腹いっぱいだが、デザートは外せない。
ライスプディングは初めて食べたが、新しい発見だった。
お米がデザートになるとは、びっくり仰天。
【合計 43.6ユーロ】
紙のテーブルクロスの端にオーダーを書きなぐるスタイル。
それぞれの単価はわからないが、オーダーもれを防ぐアイデアなんだろう。
レシートには合計額しか書いていないので明朗会計とは言えないが、パリでこれだけ食べて43.6ユーロなんだから文句があるはずがない。
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投稿日:2023/07/30