ロイヤルエアモロッコ搭乗記　カイロ⇔カサブランカ往復

2017/08/09 - 2017/08/23

ロイヤルエアモロッコに乗りました。
カイロからカサブランカは思いのほか距離があります。往路は5時間半のフライトです。
737によるフライトでしたが、食事が2回も出て驚きました。
欧州系のキャリアと比べると、サービスが充実しているように感じました。
カイロ→カサブランカ
マラケシュ→カサブランカ
カサブランカ→カイロ
の搭乗記です。

エリア カサブランカ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.0

• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ロイヤルエアーモロッコ

空港ホテルで1泊し、カイロの空港に向かいます。
きれいなターミナルですが荷物検査やセキュリティーチェックなどかなりややこしい空港です。

ロイヤルエアモロッコのカウンターです。
なかなか乗る機会がない会社なので楽しみです。

プライオリティーパスでラウンジが使えました。

昔ながらの雰囲気のラウンジです。

サンドイッチなどの軽食が並んでいました。

簡単な朝食を。
何せ出発時刻が早朝5：40。朝3時にホテルを出ました。

中東系のキャリアが並んでいます。

そろそろ搭乗です。
機体はB737。カサブランカまでは５時間半のフライトです。
結構距離があるのに驚きです。
緯度が低いので、地図で見る以上に遠いんですね。

満席の737の機内。
上の棚の取り合いが大変です。

アイマスクが配られました。

５時間半のフライトですがパーソナルビデオはありません。
やはり少し退屈でした。

出発１時間ほどで機内食のサービスがありました。
朝食です。
なかなか立派な内容です。
美味しくいただきました。

そしてびっくりすることに到着１時間半前くらいに再びカートで機内食を配りだしました。
簡単な軽食ですが、短いフライトなのになかなか濃いサービスです。

カサブランカ空港では沖止めでした。
初ロイヤルエアモロッコ、なかなか面白いフライトでした。

入国にかなり時間がかかりました・・・・。
バゲージクレイムに辿り着くとすでに荷物はこのようにベルトから降ろされていました。

到着後鉄道でカサブランカに向かいました。

ここからは帰りのフライトです。
まずはマラケシュ空港からカサブランカに向かいます。

マラケシュ空港はさらに拡張が進んでいました。
ガラス張りの屋根がきれいです。

出国を済ませると立派な免税エリアもありました。

立派な空港ですが、出発ゲートの椅子に猫が寝ていたりします。
出国審査を通り抜けることができたのでしょうか？

カサブランカ行きのロイヤルエアモロッコの737が到着しました。

搭乗します。

ビジネスクラスのシートです。
欧米系のキャリアと違い、広いシートです。

エコノミークラスのシートです。

かなり空いていました。
バスや鉄道と比べるとかなり割高なのかもしれません。

短いフライトでカサブランカに到着。
RAMの747-400も停まっていました。

カサブランカ空港からのフライトです。
RAMはサンパウロなどにも飛んでいてびっくり。

そしてアフリカ諸国へのフライトが多いのにも驚き。
ブラックアフリカ行きのフライトが集中する時刻なのでしょうか、アラブ系の方よりアフリカ系の方のほうが多いくらいでした。

サウジアラビア行きのお客さんに囲まれてしまいました。
夜のカサブランカ空港は予想外の大混雑です。

カイロまでの便は沖止めでした。
バス移動の際変わった女性が、他のお客さんに次々に喧嘩を吹っかけていて大変でした。「あんたがいると風の通り道の邪魔になるからしゃがめ」などとほかの女性客に因縁をつけていました・・・。

先ほどの変な女性は近くにいなかったのでほっとしました。離陸すると食事が配られました。

魚をチョイスしました。

ドリンクを聞かれました。イスラム圏のフライトなのでほとんどの乗客がコーラかオレンジジュースを頼んでいます。
一応、アルコール類はあるか聞いてみました。
ビールもワインもしっかり積んでいるとのこと。
ワインは小さなボトルでのサービスです。

食べ終えたトレイをきれいにまとめてしまうのは日本人だからでしょうか。
食べ散らかしているお客さんが多かったからなのか、乗務員の方からなんかお礼を言われました。笑

帰りの便は行きより少し短く5時間弱のフライトです。
やっぱり２度目の軽食のサービスがありました。
ナローボディーの機材なのになかなか濃厚なサービスです。
787も導入していますし、ワイドボディーの機材にも乗ってみたくなります。

北米からモロッコとかになるんでしょうか。　
なかなかチャンスがなさそうですね・・・。

早朝のカイロ空港に到着です。ホテルのバスが今度はちゃんと迎えに来てくれていました。
ロイヤルエアモロッコ搭乗、なかなか貴重な経験となりました。