灼熱の大地カンボジアへ・その５／ここ10年で急成長した観光バブルのパブストリートへ

2017/09/10 - 2017/09/10

2017年の夏休みは遅めですが、ホーチミン経由でカンボジア王国に旅行してきました。カンボジアは私にとって２２年振り、妻は初めての旅行になります。
当初はネパールで決まりかかっていましたが、溜まったマイルが切れかかっていたうえ、「本当にネパールでいいの？」との妻への投げかけたところ、どんでん返しでこちらに行くことになりました。
　午前中から午後にかけてアンコール遺跡の小回りコースを観光してきました。宿に戻って小休止し、マッサージと市場見学、夕食を兼ねてパブストリートへオールドマーケットに行ってみました。
『日程』
9/8　羽田国際空港から深夜便でホーチミン
9/9　ホーチミンからシェムリアップ
9/10 シェムリアップ　　　★←今ここです
9/11 シェムリアップ
9/12 シェムリアップ
9/13 シェムリアップ
9/14 シェムリアップからプノンペン
9/15 プノンペン
9/16 プノンペンから陸路国境越えでベトナム：ホーチミンへ
9/17 ホーチミンから成田空港へ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

宿からトゥクトゥクで２ドルでオールドマーケットへ。どこに降ろされたのかよくわかりませんが、とりあえず徘徊することに。

ここが有名なパブストリートのようです。

パブ ストリート 散歩・街歩き

通りでは昆虫を売る屋台を発見。さそりみたいのも売っています。

最初の目的は宿の親父推奨のテンプルマッサージへ。

フットマッサージ１時間１．５ドル、ボディマッサージが６ドルとお安い。

技術的にはタイやベトナムのそれと比較するとやはりいまいちですが、お値段が良心的。というかフットマッサージは客寄せ的な設定かと思います。３日連続で通ってしまいました。

さて、お土産屋さんでも覗いてみますか。

オールドマーケット 市場

ドクターフィッシュもありましたね。

飲食店とお土産屋さんが並んでいます。ここら辺、ここ１０年であっという間に外国人向けのお店が増えたらしいです。

ここのお店でクロマーというスカーフを３ドルで購入。綿でこれを被って日除けとか、汗拭きとか、プノンペン以降でショルダーバックの上から腰に巻きにして盗難防止とか、３ドル以上のいろいろ活躍しました。お姉さんが持っているのは私が購入したもの。妻は同様の朱色で「クメールルージュ」が使っていたもの。プノンペンのキリングフィールドでクメールルージュの制服を見てバレました。

庶民向けの旧来の市場も残っていました。お土産屋や飲食店が爆発的に増えて「残っている」のが適切な言葉のようです。

乾物店。ぶら下がっているのは魚やイカの干物。

カンボジア人もお魚が好きなようです。

お土産屋。

Tシャツなどの衣類が多いですね。日本の職場で配布できる個別包装のお菓子などはほとんど見当たりません。

川向うにも市場が拡大しているようです。

日没時刻のためか、中央部の生鮮食料品コーナーは半分終わっていました。

ドライフルーツ

スイカにバナナ、パパイヤ

肉屋

露店も出ていました。

ぶらぶらしていたら暗くなってきました。
パブストリートへ再び。
宿のお姉さんいわく、１０年前は欧米人向けの飲食店が数店あっただけで、５年くらい前からタケノコのようにわんさかと出店し、今では欧米人が好むようなお店だらけ。

いくつかのお店を覗きましたが、欧米人人向けのお店風でググッと来る店はありません。個人的にはもっとカンボジアっぽいお店が欲しいのだけど。

結局このお店に

ビールは客寄せ価格の０．５ドル。

ワニ肉の炒め物と

カンボジアのカレー。二人でシェアして食べました。小食？ビールが主食のようなものです。

通りでは地雷で足が不自由になってしまった人が楽器を弾いていました。カンボジア各地でこの光景を見ました。

帰りは歩いて帰ることに、ナイトマーケットがありました。

どこも似たような商品構成です。

メイソウを発見。カンボジア各地に出店していました。

メイソウは現地人で結構賑わっています。

こちらにもナイトマーケット。

この道を通り抜けてみます。

右に折れてやや暗い夜道に。ここら辺も外国人向けのお店がちらほら。
しばらく歩いていたら、赤ん坊を見てよそ見していた妻が「ああっ」と叫びながら躓き転ぶ。４コマ漫画を見るように、ヘッドスライディングをするように倒れていきました。なぜ支えてくれなかったのとなじられる。
宿に着いて消毒をし、絆創膏を張って就寝。

この旅行記へのコメント （6）

• リリーさん 2017/11/22 13:42:36

  こんにちは

  てくてくさん、こんにちは。私のケアンズの娘の小学校&幼稚園留学の旅行記にご投票下さり、ありがとうございます。
  
  カンボジアと聞くと東南アジアの中でもちょっと貧しいというイメージがあったのですが、今はわりと外国人が好んで訪れるのですね。世の中どんどん変わっているのですネ。
  
  昆虫が売られていましたが、食べるのでしょうか。虫が苦手な私には衝撃的な光景です。。昆虫は栄養もあるとか。でも口に入れるのにはかなり勇気がいりそうです。
  ワニ肉、私もケアンズで食べました。切り身なので抵抗なく食べられました^ ^。
  
  奥様のお気持ち、わかります。私も転んで痛い思いをすると、そばにいた夫にカッときます。
  女性とはそういうものです^ - ^。

  てくてくさん からの返信 2017/11/22 17:12:08

  RE: こんにちは

  りりーさま
  
  こんにちは。
  自分でよそ見しておいて、躓き転んでそして怒られる。
  誠に理不尽な世の中です。
  今回のカンボジア旅行、メーンルートを通ってきただけですけど、
  貧しい農村と急激に富む都市住民（シェムリアップを走る車レクサスばかりで驚く）、今度こそ革命が必要じゃないかと感じました。
  でもでも楽しい国ですよ。
  　　　　　　　　　　　てくてく
  
  
  

• trat baldさん 2017/10/11 04:57:43

  カオスのアジアらしくて良かったですね(^o^)

  カンボジアの売り物である手付かずの遺跡(放置とも云える)にカルチャーショックを受けたヨーロッパ方面の連中が訪れるようになって様変わりしたんでしょうね。
  プノンペンよりシェムリアップの方が観光客が多く訪れそうな気がします。
  Ps.僅かに残る海岸線に行くと「てくてくさん」が昔に触れたカンボジアに出会うかもしれませんね。

  てくてくさん からの返信 2017/10/11 11:38:16

  Re: カオスのアジアらしくて良かったですね(^o^)

  trat baldさま
  
  こんにちは。
  ２２年前のカンボジアが30年も続く内戦がようやく落ち着いた時期で、それとこれを比較するといけないのかもしれませんね。
  本来の姿がこれかなと考えるようにしています。
  海岸線に古き姿が残されているのですね。行ってみたいですね。
  それにしてもカンボジアの物価が高騰しており非常に困ります。
  外人相手の商売をやっていない一般庶民は大変ですよね。
  　　　　　　　　　　　　　てくてく
  

• jijidarumaさん 2017/10/07 13:22:06

  私も叱られました！

  てくてくさん
  こんにちは。
  奥様がヘッドスライディングをするように倒れて、なぜ支えてくれなかったのとなじられたとの事、その後は特にトラブりませんでしたか。
  
  私の場合は2006.5.“ドイツ　ライン･モーゼル周遊の旅”の出発機中のこと。
  昼食時に白ワインを飲んだ家内がなんと、珍しくも気持ちが悪くなり、サミズがわくからと、トイレに立つ。直ぐ傍のトイレで、ドアーを開ける仕草をしていたのが、“急に目を回したように倒れる。後頭部から倒れたので”、吃驚する。
  
  こちらはベルトを常にしているので、外してから慌てて側に行ってみる。意識が朦朧としていて、こちらの問いかけに反応が今ひとつである。寝かせたまま、飛んできたLHドイツ人アテンダントが足を上げたり、水を飲ませたりと、面倒を見てくれているうちに、こぼれた水の冷たさで、漸く気がつき、声も出すようになった。近くの席の女性が渡してくれた毛布や枕を使って、そのまま、5分ほど横になったままにしていた。
  幸い少しすると立ち上がる事ができたが、まだ頭はボーッとして、気分は最悪のようだ。ともあれ、家内は水を飲み、席に座ることに。
  側頭部が痛いが、手足のしびれも無く、話す事もOKだ。顔色は悪いが、徐々に良くなっているようである。
  一時は脳出血や脳梗塞を心配したが、空の旅に特有の酔いで、めまい、立眩みになったようだ。頭をうった後遺症が気になるが---？！
  其の後も幸い、問題もなく旅をつづけた。
  
  この事があってから、何かあると”あの時、あなたは助けてくらなかった。支えてくれなかった”とむしかえします。もう十年過ぎたのに（笑）。
  jijidaruma

  てくてくさん からの返信 2017/10/07 16:49:54

  RE: 私も叱られました！

  jijidarumaさま
  
  こんにちは。
  奥様は頭を打って大変でしたね。
  何事もなかったようでなりよりです。
  うちの場合はつまずいてヘッドスライディング（勢いよくでなく、あわわっ！って感じで２歩ほど前進して）のように、何故か肘を擦り剥くという謎です。
  手のひらなら理解できるのですが、なぜ肘なのか分りません。
  それからはそのことに触れぬよう時を過ぎしています。
  　　　　　　　　　　　　　　　　てくてく