3度目バリ　ゴエモン先祖の地を訪ねる　＆　ボロブドゥール遺跡探訪 Part6

2017/09/09 - 2017/09/14

宿泊先は前回行って素敵だったアヤナリゾートグループのリーズナブルな方のリンバジンバランに決定。
過去の訪問でバリ島の主要な観光地は結構回ったので、今回は隣のジャワ島に足を伸ばし、世界三大仏教遺跡であるボロブドゥール遺跡を観光することにし、帰国日にはカユマニス・ジンバランでのvillaデイユーズを組み入れました。

我が家のマスコット桜文鳥雛のゴエモンにとっては初の先祖の地への里帰り（文鳥の英名はjava spallow)となります。
Part6は帰国日のジンバラン観光～カユマニス・ジンバランでのデイユースステイです。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

最終日の朝。いやあもう今日帰らなければならないとは信じられない。

本日の朝食はリンバの朝食会場トゥゲで。

連日食べ過ぎで胃腸の調子もよろしくないので、今日は控えめにしておこう。。。

ゴエモン「どこが」

軽めの朝食を終えた後、タクシーを呼んでもらってジンバラン観光に出かけました。

ウルワツ通りのジンバラン市場前で下してもらいます。

運賃は5万ルピー。

ジンバラン市場は地元の人が使うところですが朝向けの商品はもうすっかり売れてしまったようです。

でも市場の活気はなんとなく感じ取ることができました。

市場の道をはさんだ向かい側にはウルン・シウィ寺院があったのでちょっと覗いてみることにしました。

結構規模の大きそうな寺院です。

鳥の雛が三羽いました。

ゴエモン「わーい、鳥の仲間だー」

とばかりゴエモンが一生懸命ちょっかいを出しましたが、全く相手にしてもらえませんでしたとさ。

境内には高いメルがありますが、境内に入ろうとしたら「サロンを巻け。なかったら市場で買ってこい」と寺のおじさんに注意されました。

地元の人の信仰の場なので言われた通り退散しました。

寺院をあとにジンバランビーチへ歩いて向かいます。

これは地元の人の床屋。こういう髪型が格好いいのですかね。

公衆トイレなどのインフラはずいぶんこの数年でよくなったように思うのですが、下水溝などの整備は行き届いていないところもあるようです。

歩きスマホは危ないのでやめましょう。

ジンバランビーチが見えてきました。

ゴエモン「海だ海だ」

白い砂浜が美しいジンバランビーチは夜はシーフードBBQのイカン・バカールでも有名ですね。

ここは老舗ホテルのインターコンチネンタルホテルです。
たくさんのビーチチェアが海沿いに並んでいます。
ここでビールでも飲みながら本を読んで過ごすのも良さそうだな。

ビーチを後にして新しくできたサマスタショッピングモールを目指します。

道すがらバイクに乗ったおばちゃんの像を発見。このレストランのオーナーでしょうか。

クプクプ・ジンバランの一階に入っている和食レストラン

その名も「美味しい亭」

サヌールにも「食う」という名前の和食レストランがありましたが、バリのネーミングはわかりやすくていいね。

サマスタショッピングモールに着きました。

新しいので外見はきれいですが、まだテナントは入っていないところもありこれからさらに充実が期待されるモールです。

モーベンピックというスイス資本のリゾートホテルに隣接しています。

モール内にあるスーパーマーケットでお土産を購入しました。

このスーパーは結構高級な生鮮食材も扱っており、観光客向けのスーパーなのかしら。現地の人はあまり利用していないようでした。

リンバに戻り、ホテルをチェックアウト。

この日本人設計によるという斬新なロビーのデザインと美しい山野の風景ともお別れです。

カユマニス・ジンバランのデイユースのお迎えまでは１時間ちょっとあるので、しばしロビーで時間をつぶします。

1時半ほぼぴったりにお迎えの車が到着。

さすがはホスピタリティを売りにするカユマニスだけあって、いきなり車内でお水と自家製クッキーのサービス。

30分ほどでカユマニス・ジンバランに到着。

こちらがフロントです。

池の上を渡っていくのがおしゃれ。酔ってたら落ちそうだけど。。。

デイユースプラン（ベルトラで予約）には以下のものが含まれます。

・ウエルカムドリンク
・アフタヌーンティー
・夕食
・２時間のスパトリートメント

お値段は二人でほぼ500ドルと安くはありませんが、これだけ充実したサービスなら納得というものでしょう。

ウエルカムドリンクも何種類かから選べます。
お茶の種類やディナーも西洋風かインドネシア料理かをチョイス可能。

フロントで受け付けを済ませると、ヴィラに案内してもらいます。

今回は日本人スタッフの方が案内してくれました。goemonp夫婦は別に英語でも聞き取りにはあまり不自由ありませんが、やはり日本語の方が安心はできますね。

ヴィラ内部。ここはリビングエリアです。

オープンエアでキッチンもついてます。

奥の方には書斎が。

こちらはベッドルームのある建物とプライベートプール。

ヴィラの面積は500平米もあるそうです。

プールは1.5mとちょっと深めなので小さい子供連れの場合は要注意ですが、カップルなどなら本当に二人だけの空間ですね。

こちらがベッドルーム内。

天蓋付きのダブルベッドでハネムーンにも良さそうですね。

goemonp夫婦には関係ありませんが。。。

アウトドアの浴槽です。

お昼はいいですが、夜は虫とかヤモリとかでないかとちょっと気になります。

幸い我々の滞在中には出現しませんでした。

トイレも外にあります。

こちらは書斎の内部。

この寝椅子でごろごろしながら本を読んだりするのもよさそうですね。

我々は使う暇ありませんでしたが。。。

するうちウエルカムドリンクがヴィラまで運ばれてきました。

さっぱりしたカクテルで美味しかったです。

アフタヌーンティーのスナック。（いわゆるハイティーではありません。）

サーモンで野菜を巻いたものが乗っているカナッペとチリソースで食べる揚げ餃子。

どちらも美味。

スコーンにチョコレート、ココナッツを使ったお菓子。

ココナッツのお菓子は少し好き嫌いがあるかな。

お茶はティーバッグでした。

アフタヌーンティーをいただいた後、スパで２時間のトリートメントを受けました。すっかり脱力モードに。

セーフティボックスが壊れていたのはご愛敬。

サービスのジンジャーティーが美味しかった。

スパから帰ってきたところで、冷蔵庫に入っていたビンタンビールをゴクリ。

基本的に冷蔵庫に入っているドリンクは無料で飲めますが、アルコールはこのビンタンのみです。

ディナーは付属のレストランでもヴィラでも取ることができますが、せっかくのプライベートヴィラなのでヴィラに持ってきてもらうことにしました。

さすがに毎日インドネシア料理を食べ続けちょっと飽きてきていたので、西洋料理をチョイス。

写真は前菜。

こちらがメイン料理。

牛肉のソテーにマッシュポテト。美味。

ヒンドゥーの教えでは牛肉は禁忌のはずだけどバリの人はそこまでうるさくはないのですかね。

こちら別料金で頼んだバリ島謹製の白ワインTWO ISLANDS。

バリ島の唯一の欠点は輸入酒が税金のため馬鹿高いことですが、これとビンタンビールはインドネシア製なので、比較的リーズナブルなお値段。

もちろんブドウはバリではできないので、オーストラリアから持ってきているようですが、結構しっかりした味でお気に入り。

デザートはチョコレートケーキでした。

何しろヴィラに滞在した経験が乏しいので、こんなに広い面積だとちょっと持て余し気味。

おまけに夜はこの暗さで、テレビとか消してしまうとかなり寂しい雰囲気。昼間は快適ですが、夜間は慣れるまでちょっと時間がかかりそうです。

とはいうものの、さすがにホスピタリティを売りにするカユマニス、とてもいいヴィラ体験をさせていただきました。機会とお金があればまた利用したいな。

9:30にカユマニス・ジンバランを出発し、ングラライ空港に到着。

とっとと出国手続きを済ませ、Priority Passで入れるPREMIER LOUNGEで
ボーディングタイムまで暇つぶし。

こちらのラウンジは軽食なども結構充実しています。

なので結構混んでいます。

0:50発予定のフライトは何かあったのか30分以上遅れてテイクオフ。

帰りの機内食はおかゆでしたがこれまた量が少ない。

9:15くらいに成田空港到着。やっぱり寄る年波でエコノミーの夜行便は辛いよ。腰が痛い。

3度目のバリはやっぱりいいところでした。そのうちバリ禁断症状が出そう。いつかきっとまた来ようと嫁とゴエモンと誓い合ったのでした。おしまい。