2017/08/12 - 2017/08/21
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この旅行記のスケジュール
2017/08/12
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アンドラバスターミナル
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バスでの移動
andbus
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バスターミナル
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イビス トゥールーズ バジェッド
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タウール通り
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ノートルダム寺院
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ヌフ橋
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歴史博物館
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ガロンヌ川
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アート学院
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ダルベード聖母教会
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電車での移動
地下鉄
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トゥールーズ駅
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この旅行記スケジュールを元に
アンドラからの次の目的地、ニースとモナコに向かうため、乗り継ぎの都合上どうしても立ち寄ることになったのがトゥールーズ。
トゥールーズと言えばエアバスの本拠地がある街として知られ、エアバスの工場は観光客も見学できる。時間が合えば、子供も楽しめる工場見学はトゥールーズ観光で一番魅力を感じていた。
しかしトゥールーズにはアンドラからのバスはアンドラを早朝に出発するか、昼に出発し夕方に到着する時刻しかない。そして自分の旅程では翌朝にはニースへ飛び立つつもりだったので、残念ながら工場見学は断念し、街歩きをすることにした。
街歩きも19時から21時までの僅か二時間だけではあるが、赤レンガの町並みが素敵でパリやニースとは違った魅力を感じた。赤レンガの街としてはポーランドのグダンスクのイメージがとても強かったが、トゥールーズは街の名のとおり、建物が淡い薔薇色に彩られ、グダンスクに劣らず素敵な街だ。
この街の美しさを楽しむなら間違いなく夕刻から夕闇だろう。建物が夕日に照らされ、レンガ造りの淡い薔薇色が一層引き出される。今回は娘を二人つれていたため、夜に出歩かなかったが、闇夜に静まり返った街は、街灯により映し出され、一層の魅力を引き出されているだろうことは、街を歩けば容易に想像できる。
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8/12 ITM(大阪)10:30 JL112 - HND(東京)11:40
コンフォートホテル東京東神田に泊
8/13 HND(東京)10:30 JL045 - CDG(パリ)16:10
ノボテル・パリ シャルル・ド・ゴール・エアポートに泊
8/14 CDG(パリ)6:30 U2 3759 - LIS(リスボン)8:10
リスボン⇔カスカイス
タグスロイヤルレジデンスに泊
8/15 LIS(リスボン)9:00 TP134 - BCN(バルセロナ)10:34
センターエスプライホステルに泊
8/16 BCN(バルセロナ)11:15 Directbus - アンドララヴェリャ14:45
ノボテルアンドラに泊
8/17 アンドララヴェリャ15:00 Andbus - TLS(トゥールーズ)18:15
イビスバジェットトゥールーズセンターガルに泊
8/18 TLS(トゥールーズ)10:20 AF5592 - NCE(ニース)11:30
ニース⇔モナコ
NCE(ニース)20:05 #5776 -(寝台列車)-
8/19 -パリ7:35
ノボテル・パリ・ガル・リヨンに宿泊
8/20 CDG 21:55 JL416 -
8/21 - NRT16:30
NRT 18:25 JL3007 - ITM19:50
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スペインとフランスに挟まれたアンドラ公国の首都、アンドラ・ラ・ヴェリャをバスで出発し、フランス第4の町、トゥールーズへ。写真はアンドラ・ラ・ヴェリャのバスターミナル。
ナショナル バスステーション(アンドラ) バス系
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アンドラ・ラ・ヴェリャとトゥールーズを結ぶバスは夏期の期間は本数が減便される。早朝出発と、今回利用した14:40の二本しか走っていない。
ナショナル バスステーション(アンドラ) バス系
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バスの乗車率は5割程度、マイクロバス程度の大きさなので、良く揺れる。
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アンドラ・ラ・ヴェリャはピレネー山脈の山間部の谷あいに位置しているのがバスに乗っていると良くわかる。
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岩に紛れてみにくいが、あんな岩山の上に山小屋がある。一体何のため?どうやっていくの???。
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アンドラ公国はピレネー山脈の最も急峻な場所にあるのだと言う。。
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峠をクネクネのぼっていくと、町が点在し、スキーのリフトや大きな免税店がある。かつてはタックスヘイブンの国だったが、今もなお、税率はフランスやスペインよりもはるかに安いため、多くの人たちがアンドラで買い物を楽しんでいる。
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昔ながらの塔が見える。レンタカーにしとけば絶対に立ち寄ってたわ。。。
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父子揃って車酔いするので、事前に酔い止め薬を飲んでいたが、服用して正解だった。それほど峠がきつい。
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恐らくフランスの富裕層たちの別荘なんだろうなぁぁ。
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フランスとの国境に近づいて行くと、さらに道路はきつくなっていく。。
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3000m級の山が連なった場所だが、こんななにもない場所にあんな建物つくって、誰かはいるのかな。。それともホテル?
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冬はどんな景観なんだろうか。。。
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アンドラにはバルセロナかトゥールーズの何れかからバスで目指すことに目指すのが一般的。
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バスはトゥールーズからの方が時間はかかるし、クネクネと右に左に揺れまくるので、乗り心地は悪いし、とてもキツイ。
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しかし車窓は圧倒的にトゥールーズ間の方が素晴らしい。
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アンドラとフランスの国境。バスは国境のイミグレーションらしき事務所を通過した。イミグレでの手続きはなにもない。
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フランス領に入ると道路を下っていくがこの道がまた凄い。
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道路は山脈の裾野を縫うように走っているのが良くわかる。
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右に左にバスは良く揺れる。
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ピレネー山脈を抜けるまでは三時間以上は峠道を走る。車酔いする人にとってはかなりの地獄だ。
トゥールーズには四時間でようやく到着した。 -
定刻よりも20分以上早く到着した。アンドラからトゥールーズに向かうバスは、トゥールーズ国際空港を経由し中央駅横のバスターミナルまで行く。
トゥールーズバスステーション バス系
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トゥールーズではイビスバジェットで宿泊。バスターミナルから徒歩10分。
ibis budget Toulouse Centre Gare ホテル
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イビスバジェットはその名のとおり、安価なホテルで、家族連れの味方。一泊6,000円程度。
ibis budget Toulouse Centre Gare ホテル
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まちには運河が流れ素敵な雰囲気が漂う。ミディ運河には小舟が行き来している。
ミディ運河 建造物
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よく見ると、典型的な関西のおばちゃんやん!!
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トゥールーズの街並み。
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古い建物は見ていて良いなーって思うけど、バルコニーが崩れてきそうで少し怖い。
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南欧風な建物もある。
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トゥールーズとは「バラの色の街」という意味だが、町を歩いていてその名の理由もよくわかる
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レンガの淡い赤色がバラの色のようで、町を美しく彩る。
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トゥールーズを代表するサン・セルナン・バジリカ。トゥールーズを代表する建物で、11世紀ごろに建設されたのだという。ロマネスク様式の教会としては、フランスの中で最大なのだとか。
サン セルナン聖堂 寺院・教会
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教会のファサード部分塔の部分の様式に変化があり、見ごたえがある。
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聖楼を横に見ながらトゥールーズの中心部、キャピタルに向かう。
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夕暮れの太陽に照らされ、レンガ造りの建物が一層映える。
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バジリカから旧市街の中心部、キャピタル広場まで伸びるタウール通り。
トール通り 散歩・街歩き
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タウール通りに忽然と現れるノートルダム寺院。まるで町の中に埋もれた城門のようだ。
ノートルダム デュ トール教会 寺院・教会
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ノートルダム寺院は周辺の建物と融合していないため異彩を放つ。
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ノートルダム寺院周辺からバジリカ広場方面を向いて(タウール通り)。
トール通り 散歩・街歩き
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日中は人通りの多いタウール通りだが20時近くになると、人の行き来も疎ら。
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しかしトゥールーズの中心部、キャピタル広場には多くの人たちで賑わっている。
キャピトル広場/市庁舎 広場・公園
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18世紀に作られたキャピタル(市庁舎)。無料で内部を見学できるが、残念ながら訪れた時間には中に入ることはできなかった。
キャピトル広場/市庁舎 広場・公園
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キャピタル広場を囲む建物は外壁が煉瓦のまま。夕日が差し込むときっと良く映えるのだろう。
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キャピタルの内装はまるで宮殿のような装飾をしているらしい。是非見学できる時間帯に訪れたい場所だ。
キャピトル広場/市庁舎 広場・公園
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日が暮れて歩いてみたい町並みだ。きっと淡い街灯がレンガの建物を照らした景観は素敵だと思う。子連れで夜に外に出るのは子供に負担なので、残念ながらそれまで町を散策することはできなかった。
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アセザ館の入口。
アセザ館/バンベルグ財団美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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煉瓦造りが美しいヌフ橋。
ポン ヌフ (トゥールーズ) 建造物
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旧市街の対岸のホテルデューと歴史博物館。
ガロンヌ川 (トゥールーズ) 滝・河川・湖
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フランスの北側へ向かって流れるガロンヌ川。下っていくとボルドーに達する。
ガロンヌ川 (トゥールーズ) 滝・河川・湖
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ガロンヌ川には観光船も走っている。
ガロンヌ川 (トゥールーズ) 滝・河川・湖
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ガロンヌ川に面した高等教育機関、Higher Institute Des Arts De Toulouse - Department Beaux-Arts。芸術学校だけに、建物は美しい。
トゥールーズ高等芸術学院 建造物
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まるで刑務所のような建物のホテルだ。
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高等芸術学院の建物。
トゥールーズ高等芸術学院 建造物
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夕日に照らされたレンガ造りのヌフ橋は一層赤みを帯びる。
ポン ヌフ (トゥールーズ) 建造物
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高等芸術学院の建物
トゥールーズ高等芸術学院 建造物
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20時頃のトゥールーズ。日本では感覚的に18時頃に感じる。
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夕日に照らされみを帯びる、川辺の建物。トゥールーズの町が一番美しく感じるのは夕日が町に差し込んできたときだろう。是非夕刻に歩いてみてほしい。
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トゥールーズ市内中心部に位置するÉglise Notre-Dame la Dalbade。日本語に訳すとダルベード聖母教会になるのだろうか。14世紀作られたが火災などの被害を受け、改修を重ねて現在のような姿になった。
ノートルダム ド ラ ダルバード教会 寺院・教会
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この明るさでも20時過ぎ。この日はアンドラからの移動だけとはいえ、子供達もさすがに疲れてきたので街歩きを終えて戻ることに。
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夕方の街並みは本当に素敵だ。正直トゥールーズの町が歩きにはあまり期待していなかった
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トゥールーズには夕方に着くので、流す程度に歩くだけにしようと思っていたが、こんな魅力がある街だとは。アンドラからのバスが夏季は早朝出発と、昼に出発する2便しかないので、致し方ないところはあるが、もう少し歩いてみたかった。
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この街の名前を知ったのはFIFAワールドカップのフランス大会で日本がアルゼンチンと戦ったとき。スタジアムが、ここトゥールーズだったので、この街の名前を知った。フィラティエ通り。
フィラティエ通り 散歩・街歩き
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それ以来この街の名前は自分の記憶から消えてしまい、偶々アンドラへのゲートウェイの候補としてバルセロナとトゥールーズが挙がり、トゥールーズの街の名前が記憶の底から浮かび上がってきた。
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レンガ造りの建物で良くこんな構想の建物が建てられるな、と思いつつ、日本のような大きな震災があったらひとたまりもないだろうなと感じた。
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薔薇色の建物の狭間に白塗りの建物があると特に良く目立つ。
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人口が40万人規模の街にも関わらず、地下鉄が2路線も走っていることに驚かされる。
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メトロの駅のマーク。このぐらいの規模の町なら中心部にトラムの路線が幾つか走っているのが一般的だが、トラムは中心部に走っておらず、郊外に向けて二路線あるのみ。
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ひょっとしたら戦後のモータリセーションの中で、中心部を走るトラムが消滅したのかもしれない。
写真は地下鉄の駅 -
地下鉄の駅はニュートラムのように、線路に出られないような構造になっている。子連れでもとても安心だ。
地下鉄で中央駅まで戻ることに。 -
中央駅付近は近代的な建物が建ち並ぶ。
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歴史あるトゥールーズ中央駅。建物には威厳を感じる。駅構内のコンビニで夕食を買い、ホテルで食事をしてこの日は終了!
トゥールーズ マタビオ駅 駅
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翌日はトゥールーズからニースへ移動する。バスや鉄道の移動は時間のロスがあるので、空路目指すことにして、空港に向かった。
メトロとトラムを乗り継いでいれば空港まで最も安価にいくことができるが、時間がかかるので楽していくことにして、エアポートバスを利用。エアポートシャトルバス (トゥールーズ ブラニャック空港) バス系
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トゥールーズ国際空港のターミナル。エアバスの本拠地がある空港なのでとても立派だ。
トゥールーズ ブラニャック空港 (TLS) 空港
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空港に乗り入れしているトラム乗り場。Tのマークが目印だ。
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ボーディング時間までしばらく時間があるので、ラウンジで待つことに。
トゥールーズ ブラニャック空港 (TLS) 空港
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ラウンジでは簡単な軽食を食べることができる。クロワッサンをラウンジで食べてもおいしい。
LA CROIX DU SUD LOUNGE (トゥールーズ ブラニャック空港) 空港ラウンジ
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ニースにはHOP!で向かう。HOP!はエールフランスの子会社でリージョナル部門を受け持つ。エールフランスとのコードシェアで、今回はエールフランスで手配した。
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この旅行記へのコメント (2)
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- tamaemonさん 2017/09/30 13:12:39
- 道路標識に良く出てくるトゥルーズ
- worldspanさん、こんにちは!
親子旅の様子、楽しませて頂いています!
アンドラは山間部にあるお国ですよね。昔、主人がピレネー山脈でスキーした後に寄った町で、可愛いピレネー犬のぬいぐるみを買ってきてくれました。
さすがに峠越えは大変そうですね。
以前この辺り、ルルドの泉、ボルドーを車で回ろうか?って話しが持ち上がったときにもToulouseの文字が、フランスの高速走ると、この表示、本当に良く出てきますね。近代的なイメージだったのですが、古き良きフランスの街並が沢山残っていたのですね。やっぱりゆっくり散策したくなりました!
そうそう、大阪のおばちゃん・・・爆笑でした!
次はニースですね。旅行記楽しみにしています!
tamaemon
- worldspanさん からの返信 2017/09/30 21:36:40
- RE: 道路標識に良く出てくるトゥルーズ
- tamaemonさん
こんにちは!
ピレネー犬がいるんですね。知らなかったですもし知ってたら私たちもぬいぐるみを買っていたかもしれません。
今までフランスはパリに乗り継ぎで訪れたくらいで、今回初めて訪れましたが皆さん親切でとても旅しやすい国だと感じました。何といっても家族で宿泊できる安いホテルが多いというのは大きな魅力でした。色んな町でホテルを調べてみると、今回トゥールーズで宿泊したような二段ベッドを完備したホテルも多くとても助かりました。これなら子連れ旅行はやりやすいですよね!
worldspan
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