2017/08/29 - 2017/09/05
12位(同エリア43件中)
テスヤさん
昨日日本を脱出し、ハノイ経由でタイはサラブリまで到達した長い一日を終えたテスヤであったが、二日目の今日はこの旅で一番の移動距離となる。暗くなる前にカンペーンペットまで行けるか!?
サラブリーからペッチャブーン~ピチットを抜け、カンペーンペットまで行く旅道中。
いつもながら詰め込み過ぎ感がぬぐえないが頑張って観光して行こう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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-
おはようございます。二日目の朝です。
ホテルの部屋からは、西側の”駐車場ビュー”
鳩よけのネットが嫌な感じです。 -
06:30、早速行動開始です。よかった、車は盗まれていない。付属の保険では免責8,560THBだからね。
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近くに市場があったので行ってみた。
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川魚が多い感じだが、海鮮も。
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アジかな。
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狭い通路を駆けていくバイク。
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表通りに出た。そんなに大きくない市場だ。
昨晩夕ご飯を食べた食堂が左端にある。 -
通りを歩いていると、”カリーパップ”を発見。店内では、おそらく夫婦と思しき二人が一つづつ丁寧に作っている。
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このカリーパップはサラブリの名物だそうで、この店は2009年にタイスウィートフェスで優秀な成績を収めているようだ。
よし、この店で買ってみよう。 -
中に入れる具を選ぶ。何にしようかな。
テスヤはサッパロットが好きなので、それ流しで。定番の鳥、豚、あんこなど、計10個入れてもらって、60B
賞味期限を聞くと、3日は大丈夫、との事。残念ながら日本へのお土産には出来なさそうだ。 -
駅前の通りに行ってみたが、朝はやってないらしい。
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人が少ない印象はあるが、バンコクのヤワラートみたいに感じる一枚。
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ムーピンを焼く良い匂い。日本では、朝から焼き鳥や焼き豚串など絶対食べないけど、ここでは違和感がない。
朝ごはんに、これを買っていこう。
串二本とカオニャオ付けて20B -
座って食べたかったので、市場の一角にある、”カフェ”で朝ごはん。
甘いものばかりになってしまった。
左から、カノムモーゲーン、さっき買ったムーピン、カオニャオ、もち米をココナツで煮て、上にあんこを乗せたお菓子、それにカフェーローンを頼んで。スプーンもお借りした。
朝の皆の社交場のようで、「一人で来たの?どこから来たの?遊びで?」などとがっつり対面に相席してきた、「毎日来ているの」というおばさんは60歳。
「えぇ!?もっと若く見えるよ!トックチャイだよ!」というと、少し恥ずかしそうに
「( *´艸`)気を付けてね」
と去っていった。
暖かいコーヒーを飲んでいると、店主が、下にある練乳と混ぜなきゃダメだよ。と要らんお世話を焼いてくる。甘いのがイヤなので混ぜずに飲んでいるのに。せっかく忠告してくれたのでその通りにすると、「どうだ、美味いだろ。」と言わんばかりだった。 -
おなかも満たされ、外に出ると朝の通勤通学風景が。
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と、ここで朝の国家静聴の時間だ。
終われば一礼してからその場を去る。注意深く彼らを見ると、年配のタイ人はたいていそうしている。 -
ホテルに帰ってきた。さっき買ったカリーパップを食べてみる事に。
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まずは、大好きなサッパロットから。
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油で揚げたお菓子。既に結構な油が出ている。
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水気が無く、口の中の水分を全部持っていかれる。
インドやネパールの”サモサ”そっくり。
不味くはないが1~2個で十分である。
残りはルームクリーニングをしていた女子たちと、フロントのお姉さんにあげた。
みんな大好きのようだった。 -
クルンテープまで107km
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さて、結局08:35、キョーアンホテル発。
頑張って運転していこう。 -
国王陛下、おはようございます。
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1号線を北上し、しばらくすると左側に、”タナキット・タイ”なる衣料品店がある。
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立派な店構えだ。
実は予め、ヨシの結婚式参列用の服を探していて目星を付けていた。 -
タイシルクだから、それなりに高かったが、まぁ、一つ一張羅を持っていればこの先何かと役に立つだろう。
物もしっかりした作りだったし、あとから見てもらったがタイ人が見てもちゃんとしているとの評価だった。ブランド力もあるようだ。 -
先を急ごう。
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次の目的地は、サラブリに来たら是非!という、Wat Pra putthabath(ワット プラ プッタバート)
1号線をロッブリ方面に行ったちょうど中間にある。 -
運悪く、お手入れ中で、外観は残念な感じ。
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煌びやかなモンドップの中には、
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仏足跡があって、他にも”プッタバート”の名を冠する寺院は数あれど、ここサラブリのものがタイの中でも最も有名なのだとか。
テスヤもお参りする。 -
こんな小さな子供も親に連れられてお参りに来ていた。
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主祠堂はナーガの背の先に有る。
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こうして小さい頃から何万回も手を合わせるんだろうな。
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若いカップルも。
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ワットプラケオのような混雑も無く、ゆっくりと静かに見学出来た。
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ここのプラクルアンも非常に魅力的だったが、テスヤは既に一つチャオしている。
今のものが自らテスヤの手を離れる時、考えよう。 -
Wat Pra putthabathを後にして、21号線を北上、しばらくすると次なる目的地、”Sri Thep Historical Park”の看板が見えてくる。
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看板通り東に入ると途端に何も無くなって単調な道が続く。
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googleマップのGPSで確認していると、小さな目立たない看板をたまたま見つけて、正にここを曲がれ、と。
もうちょっと手前でアナウンスするなり、大きな看板を作るなりしないと見過ごしてしまうだろう。 -
ハンドルを切って南方向に入ればすぐに大きな看板がある。
これを手前に持ってきた方が視認性を高められると思うのだが。 -
テスヤの黒のアルメーラ以外に車は1台。客は居なさそう。
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チケットカウンターのような建物があるが人が居ない。
取り合えずトイレでも行っておこう。 -
しばらくすると、買い物?から帰ってきたマダムが中に入っていったが、この人は何をする訳でもないようだ。
駐車場管理のオッサンが飛んできて、急いで20Bの切符を切ろうとする。
「あの、タイ人・・・ではないんだけど?」と正直に申し出た。何故か笑われて、入場料と駐車代合わせて150Bを徴収された。
うーん、複雑。。 -
インディートーンラップ!(ようこそ!)
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とても綺麗に整備されている。
記念写真を頼もうにも、人が居ない。。
セルフィーは(*ノωノ)恥ずかしい。 -
まずは、インフォメーションでマップなどをもらおうかな。
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公園内の縮尺模型、
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ドヴァーラヴァティ文化を強く受けた地であることなど、展示内容は非常に興味深いものだった。
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かつて、この地域では、今のナコンラチャシーマにあるムアンセーマー、このシーテープ、そしてロッブリを囲んだ三角地帯でドヴァーラヴァティ文化が栄えていたようだ。
数年前尋ねたロッブリでは特にその色が濃く、ドヴァーラヴァティの中心、ラウォーと呼ばれた王国の首都であった事がうなづける。 -
11世紀にシヴァを中心とするヒンドゥーの寺院として建立されたが、13世紀初頭、あのアンコール朝のジャヤバルマン7世がその想いを仏教に傾注していった事が読み取れる。
この辺りは、クメールに関する書物に書かれていることと完全に一致している。 -
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じっくりと読んでいる時間も無いのだが。。。
なにせ、Sri Thepに関する資料が少なく、事前の予備知識はあまり持ち合わせていなかったのだ。 -
早速公園内を散策しに行く事に。
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インフォメーションから南に行くと、右手に比較的大きな池がある。
環濠でもないようだった。説明によると、”古代の池”とある。
ラテライトなどで囲われてはいなかったがいわゆるバライなのか。 -
木々の間に、最初のチェディを発見。
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イチオシ
割と高さがある基壇の上に、レンガ造りの主祠堂が一基残っている、
Prang Sri Thep -
中は何もない。
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沐浴池や経蔵跡も確認できるが、上物は全て喪失している。
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砂岩石で作った屋蓋や、
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ナーガと思しき彫像
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リンテル。
11世紀に造られたヒンドゥー寺院との事であったが、この頃のドヴァーラヴァティ文化としてはレンガ造りの上に漆喰が印象的だった。
ところが一部に砂岩石の、クメール建築跡も確認出来て、歴史の過渡期であったのかとも推察する。 -
Khao Klang Nai
やはりドヴァーラヴァティの法輪があった。テスヤが並んでみたが結構な大きさがある事がわかる。 -
重要文化財なのに、ちょっと展示方法が雑。。
針金で法輪そのものを貫通させてるし、、、転がらないためのつっかえが、そこらへんの石。
まぁ、そこはタイランドなので仕方ない。 -
前殿がある8世紀創建の台形のラテライト構造物で、
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ほぼ崩れているが、往時は高さ20mのチェディがあったとの記述がある。
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上には登れない。
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ぐるっと回ってみたが、中に入れる訳でもなさそう。
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ただ庇で保護してある下には、漆喰彫刻が残っている。
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クメールとは明らかに違う様式
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Prang Song phi Nong
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Prang Song phi Nong
全景 -
主祠堂横に上部が喪失した小さな祠堂がある。
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そこにまぐさ石を見る事が出来る。
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聖牛ナンディンに乗るシヴァとその妻のパールヴァティ。
やや精細さに欠ける感じもするが、Sri Thepでは貴重な個体。 -
主祠堂入口には、タイでは珍しいムーンストーンのようなものが。
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上部は崩落している。
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主祠堂から西側を見る
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イチオシ
よく見ると、完全に基壇の上に立っているのではなく、入口への通路がちょうど人の高さくらいの壁で囲われている。こういう状態で残っているのもなかなか珍しい。
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西側にはずっと続く参道らしきものがある。
北から入ってきたが、本当は西側から来るのが良いのだろうと思う。そして、最深部が、最初に見た、Prang Sri Thepとなる。 -
ヨニの欠片が置かれていた。
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ちょうどトラムが待機していて、インフォメーションまで戻るというので乗せてもらう事に。
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木々に埋もれているが、
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他にも小さな遺構が結構ある。
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帰りに記念にポストカード、しおり15B、巾着29Bを買った。
ほぼ貸し切りでドヴァーラヴァティ文化に触れる事が出来、大満足だった。
ちなみに巾着には、Muang Sri Thepと書いてあるらしい。
持ってる日本人は、あんまりいないんじゃないかな。スマホでも入れようかな。 -
13:50、ほぼ時間通りだな。昼飯にしよう。
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目星を付けていた、ブアトーンというレストランがやってなかったので、そのとなりの、
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”スニー”というレストランへ。
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十分美味そう。
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軒先では、小気味良い音をぽくぽくさせてオヤジがソムタムを作っている。
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なかなかチャーミングなオヤジ。
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ガイヤーン、ソムタム、カオニャオといつものイサーンセットで165B
ソムタムのピーナツが炒ってあって香ばしくて最高!
辛味、酸味、甘みどれもがそれぞれに主張し合って絶妙な塩梅。 -
ガイヤーンも炭火で焼きたて、美味い。
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安くて美味くてとても満足。15:06、ちょっと時間が押している。
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まあまあ距離ある。
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交差点でようやくマーライを売りに来た。信号待ちの前の方に止まらないといけないし、レンタカーには売りに来ない。軽く呼ばないといけない。
良い香りがすると思って買ったのに、これは種類が違うらしく、あまり匂いが無い。
まぁ、安全運航の為と思えばよいのだが。 -
21号北上→225号西へ→11号北上、17:03、二時間かかってようやくピチットへの看板が。
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115号に入った。
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ピチット中心部を避け、バイパス方面を飛ばす。
17:42、何とか暗くなる前に着けそうだ。 -
18:29、カンペーンペット市街地に入ってホテルまであと少しのところ。
夕方は交通量が増えてコワイ。 -
18:31、無事、本日の宿、チャクンラオリバービューホテル駐車場に到着。
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よく走った。ODOメーター28,034km、サラブリから453km。
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なかなか立派な門構え
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フロントで受付を済ませる。宿泊料前払い朝食付き1,050THB
この旅の宿で一番高級な宿となった。 -
大きめのベッドが二台。
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TV、冷蔵庫、
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水場
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アメニティ。
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ホテル前にブラフマー神のほこらがあったので、お参りする
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どうかお守りください。
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ホテルのすぐ近くには、市場やナイトマーケットがある。
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ホテルの前には広場があって、すぐ脇にピン川が流れている。
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ナイトマーケットもすぐ近くにある。
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衣料品もまあまあ有る。
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意味不明なTシャツ。
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たこ焼き。4個20B
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人だかりが出来ているのでよく見てみると、
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どうやら、パンに伸びるチーズを挟んで売っている店のようだ。
食べてないので味のほどは分からないが、たぶん甘いんだろうと思う。 -
晩飯はこの食堂にする。
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ガパオムー35B、デザートにカオニャオマムアン40B、ドリンクは、サッパロットパン20B
テイクアウトのデザートの方が高いなんて。。。
それにしても、(゚д゚)ウマー!!!付け合わせのスープも。
しかも安っ!カイダーオ付けてねっ!って頼んだのに、忘れてる。
おばちゃん、「ごめんごめん」って。まぁ、良いけどね。 -
ホテルに帰ると、何かの記念パーティがあってレストランは貸し切りだった。
屋上に登れたので、夜風にあたってみた。 -
ピン川に続く夜の公園
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さらに上に登れる展望階のようなものがあって、恋人同士で来たら水上レストランなどで食事したあと語り合ったりしてムーディーかも知れない。
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よくわからないけど、モニュメント。
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部屋に帰ると、さすがにリバービューではなかった。一番安い部屋だからね。
代わりに、クメール様式のプラーンが見えるお寺があった。
ちょっと早いけど、今日はよく走ったし、明日も世界遺産めぐりなので就寝。
カンペーンペットの夜が静かに更けていく。
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