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瓦を乗せた石壁にとり囲まれた家並みが、小さな要塞のようなアルバナシ。<br /><br />風情ある小路をそぞろ歩くのはとても楽しいけれど、見どころスポットを目指すと、方向音痴ぶりが発揮され、なかなか目的地を見つけられない。でもそんな迷い歩きが楽しい村でもある(暑くなければ)。<br /><br />予想以上の暑さと強い日差しの下・・・すっかりバテてしまってカフェで一服・・・そして元気を取り戻して・・・村歩き再開。

素朴でソフトで・・・食べ物もおいしく・・・物価も安く・・・トルコチックな家並みも可愛かったよ!緑多きブルガリア 16 ★アルバナシ村②★ついに見つけた!コンスタンツァリエフの家、圧巻のフレスコ壁画に感動!聖誕教会・・・など★

126いいね!

2017/05/03 - 2017/05/03

2位(同エリア9件中)

10

140

こあひる

こあひるさん

瓦を乗せた石壁にとり囲まれた家並みが、小さな要塞のようなアルバナシ。

風情ある小路をそぞろ歩くのはとても楽しいけれど、見どころスポットを目指すと、方向音痴ぶりが発揮され、なかなか目的地を見つけられない。でもそんな迷い歩きが楽しい村でもある(暑くなければ)。

予想以上の暑さと強い日差しの下・・・すっかりバテてしまってカフェで一服・・・そして元気を取り戻して・・・村歩き再開。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 12時半をまわりました。<br /><br />休憩前に、コンスタンツァリエフの家Konstantsaliev Houseを探して、さんざん歩き周りましたが・・・その疲れも、1時間ほど木陰で休んだらリフレッシュできました。<br /><br />バス停のあるところから、大通りをまっすぐに行けばあるはず(小路に入ることもないわかりやすい位置のはず)・・・なので、もう一度、気を取り直して行ってみたら・・・あっさり・・・見つかりました。<br /><br />探しまわって、同じ通りをぐるぐる歩き周っていたときに、前を通っていたはずです。おかしいなぁ~・・・(笑)。<br /><br />でもよかったです~。

    12時半をまわりました。

    休憩前に、コンスタンツァリエフの家Konstantsaliev Houseを探して、さんざん歩き周りましたが・・・その疲れも、1時間ほど木陰で休んだらリフレッシュできました。

    バス停のあるところから、大通りをまっすぐに行けばあるはず(小路に入ることもないわかりやすい位置のはず)・・・なので、もう一度、気を取り直して行ってみたら・・・あっさり・・・見つかりました。

    探しまわって、同じ通りをぐるぐる歩き周っていたときに、前を通っていたはずです。おかしいなぁ~・・・(笑)。

    でもよかったです~。

  • 門扉をくぐると・・・やはりここも広いお庭があるんですね。<br /><br />コンスタンツァリエフの家は、17世紀に建築された邸宅です。<br /><br />オスマン朝時代のヴェリコ・タルノヴォ総督の親戚にあたる女性が、この邸宅を買い取り住居としました。<br /><br />1913年に起こった地震で被災しましたが、修復や保存処置を施され、1958年から、19世紀のアルバナシ村の生活様式を展示する博物館として公開されています。

    門扉をくぐると・・・やはりここも広いお庭があるんですね。

    コンスタンツァリエフの家は、17世紀に建築された邸宅です。

    オスマン朝時代のヴェリコ・タルノヴォ総督の親戚にあたる女性が、この邸宅を買い取り住居としました。

    1913年に起こった地震で被災しましたが、修復や保存処置を施され、1958年から、19世紀のアルバナシ村の生活様式を展示する博物館として公開されています。

  • 1階の・・・お城みたいに頑丈な扉から入ると・・・

    1階の・・・お城みたいに頑丈な扉から入ると・・・

  • 階段があって・・・2階が公開されているみたいです。<br /><br />建物の1階は石造りで、倉庫、召使の部屋、厩舎などに使われていました。2階は木造で、寝室、台所、ゲストルーム、ランドリールームなどの居住スペースになっています。<br /><br />コプリフシティツァの邸宅同様、トルコチックなスタイルです。

    階段があって・・・2階が公開されているみたいです。

    建物の1階は石造りで、倉庫、召使の部屋、厩舎などに使われていました。2階は木造で、寝室、台所、ゲストルーム、ランドリールームなどの居住スペースになっています。

    コプリフシティツァの邸宅同様、トルコチックなスタイルです。

  • コプリフシティツァで、たくさん見学したトルコ風の邸宅ですが、アルバナシでも、同じような構造になっています。<br /><br />こちらは、夏の客室と呼ばれるお部屋。

    コプリフシティツァで、たくさん見学したトルコ風の邸宅ですが、アルバナシでも、同じような構造になっています。

    こちらは、夏の客室と呼ばれるお部屋。

  • 天井の装飾が美しいです。

    天井の装飾が美しいです。

  • 宝石や貴金属、金銭などを入れていたのでしょうか・・・。

    宝石や貴金属、金銭などを入れていたのでしょうか・・・。

  • 冬の客室と呼ばれるお部屋(だと思う)。<br /><br />座る・・・というよりも、寝そべりたくなる感じ。人形を使って、生活ぶりなんかが再現されているともっといいのに・・・(個人的な思いです)。

    冬の客室と呼ばれるお部屋(だと思う)。

    座る・・・というよりも、寝そべりたくなる感じ。人形を使って、生活ぶりなんかが再現されているともっといいのに・・・(個人的な思いです)。

  • コーヒーセットが置かれて・・・おしゃべりしたり、くつろぎの場だったんでしょうね。天井の装飾も、シンプルながら華やかです。

    コーヒーセットが置かれて・・・おしゃべりしたり、くつろぎの場だったんでしょうね。天井の装飾も、シンプルながら華やかです。

  • いくつかに分かれたお部屋・・・それぞれの扉まわりには、異なる装飾が施されています。

    いくつかに分かれたお部屋・・・それぞれの扉まわりには、異なる装飾が施されています。

  • ダイニングルーム。

    ダイニングルーム。

  • 扉のついた大きな棚(かな?)がありました。ダイニングルームにあったので、食糧などを入れておくためのものかしら・・・?

    扉のついた大きな棚(かな?)がありました。ダイニングルームにあったので、食糧などを入れておくためのものかしら・・・?

  • かまどのあるキッチン。

    かまどのあるキッチン。

  • ダイニングに隣接した、明るい窓のある廊下のようなスペース。

    ダイニングに隣接した、明るい窓のある廊下のようなスペース。

  • その奥には、パントリー。

    その奥には、パントリー。

  • 食物を入れておく袋なんでしょうか。

    食物を入れておく袋なんでしょうか。

  • 一軒一軒が、小さな要塞のような造りのアルバナシの家屋。<br /><br />コプリフシティツァの邸宅のように、バルコニーやテラスはありません。窓には格子が嵌めこまれ、家屋は堅固な石壁と門で守られています。<br /><br />そのように、堅固な守りを備えたアルバナシでしたが、18世紀になると、カルジャリと呼ばれるオスマン帝国内の武装集団に襲撃され、略奪と破壊を受け、更にチフスの流行や地震も発生し、多くの住民は、より平穏な暮らしを求め、村を離れてしまいました。<br /><br />1810年以降になると、アルバナシは徐々に復興しましたが、民族復興期に重要な役割を担った古都タルノヴォの陰に隠れ、かつての栄華を取り戻すことはできませんでした。<br /><br />それでも、輝かしかった時代の邸宅や教会が残り、かつてのアルバナシの栄華を偲ぶことができるのです。

    一軒一軒が、小さな要塞のような造りのアルバナシの家屋。

    コプリフシティツァの邸宅のように、バルコニーやテラスはありません。窓には格子が嵌めこまれ、家屋は堅固な石壁と門で守られています。

    そのように、堅固な守りを備えたアルバナシでしたが、18世紀になると、カルジャリと呼ばれるオスマン帝国内の武装集団に襲撃され、略奪と破壊を受け、更にチフスの流行や地震も発生し、多くの住民は、より平穏な暮らしを求め、村を離れてしまいました。

    1810年以降になると、アルバナシは徐々に復興しましたが、民族復興期に重要な役割を担った古都タルノヴォの陰に隠れ、かつての栄華を取り戻すことはできませんでした。

    それでも、輝かしかった時代の邸宅や教会が残り、かつてのアルバナシの栄華を偲ぶことができるのです。

  • トイレは、木の床に三角の穴があいているだけ・・・トルコ式トイレ(和式トイレのようにしゃがむタイプ)ということなのですが・・・それにしても穴、ちっちゃい・・・うまくこの穴に落とすのが難しそう・・・(笑)?

    トイレは、木の床に三角の穴があいているだけ・・・トルコ式トイレ(和式トイレのようにしゃがむタイプ)ということなのですが・・・それにしても穴、ちっちゃい・・・うまくこの穴に落とすのが難しそう・・・(笑)?

  • トイレのある部分の床は、板だけ張ってある感じで、すき間から下が見えそう。

    トイレのある部分の床は、板だけ張ってある感じで、すき間から下が見えそう。

  • 女性が、裁縫などの作業をするお部屋かな。

    女性が、裁縫などの作業をするお部屋かな。

  • 扉まわりの装飾は、木彫りだけでなく、漆喰にも施されています。

    扉まわりの装飾は、木彫りだけでなく、漆喰にも施されています。

  • 寝室(かな)。<br /><br />日中は、畳のように座って過ごし、夜にはお布団を敷いてベッドになるそうです。

    寝室(かな)。

    日中は、畳のように座って過ごし、夜にはお布団を敷いてベッドになるそうです。

  • 当時の衣類。

    当時の衣類。

  • 石の床にも模様が・・・。

    石の床にも模様が・・・。

  • マタニティールーム。

    マタニティールーム。

  • 出産後40日間は、このお部屋で赤ちゃんと籠って過ごしたらしいです。ちゃんと調べていませんが、慣習的なものがあるみたいです。<br /><br />出入する召使が使う秘密の階段もあるみたい(たぶん見損ねました)。

    出産後40日間は、このお部屋で赤ちゃんと籠って過ごしたらしいです。ちゃんと調べていませんが、慣習的なものがあるみたいです。

    出入する召使が使う秘密の階段もあるみたい(たぶん見損ねました)。

  • 冬は寒い地域なので、このお部屋に限らず、陶器のストーブが置かれていました。

    冬は寒い地域なので、このお部屋に限らず、陶器のストーブが置かれていました。

  • マタニティールームの出入口の上部の装飾。

    マタニティールームの出入口の上部の装飾。

  • お家の裏手にも外階段があります。

    お家の裏手にも外階段があります。

  • 2階の出っ張っている木造部分が、トイレのあった場所です。<br /><br />トルコ式の古民家では、通常、トイレは屋外にあることが多いようで、室内にあるのは珍しいみたいです。

    2階の出っ張っている木造部分が、トイレのあった場所です。

    トルコ式の古民家では、通常、トイレは屋外にあることが多いようで、室内にあるのは珍しいみたいです。

  • 2階はけっこうお部屋が多く、うまく分けれらていましたね。

    2階はけっこうお部屋が多く、うまく分けれらていましたね。

  • 裏手から角を曲がると・・・1階の厩舎だったところがお土産屋さんになっています。

    裏手から角を曲がると・・・1階の厩舎だったところがお土産屋さんになっています。

  • お土産屋さん。

    お土産屋さん。

  • 広いお庭には、井戸もあって・・・敷地の外に出なくても、長期間生活できるようになっていました。

    広いお庭には、井戸もあって・・・敷地の外に出なくても、長期間生活できるようになっていました。

  • ごっつい鉄の扉。

    ごっつい鉄の扉。

  • またぐるっと角を曲がると・・・最初に入った扉側に出ます。

    またぐるっと角を曲がると・・・最初に入った扉側に出ます。

  • お庭を囲む石壁の向こう・・・眺めが良さそう~~!

    お庭を囲む石壁の向こう・・・眺めが良さそう~~!

  • 新しめの家並みが見えました。

    新しめの家並みが見えました。

  • コンスタンツァリエフの家から出ると・・・もうすぐ13時半。日差しも暑さもピーク・・・日陰も少なく・・・まぶしくて暑い。<br /><br />先ほど迷ってウロウロしているときに通った、石壁にクロス類をかけて売っている露店のところにきました。<br /><br />あ~~ぁ、この先に、次のスポットの聖誕教会があるからなんだ~と納得。

    コンスタンツァリエフの家から出ると・・・もうすぐ13時半。日差しも暑さもピーク・・・日陰も少なく・・・まぶしくて暑い。

    先ほど迷ってウロウロしているときに通った、石壁にクロス類をかけて売っている露店のところにきました。

    あ~~ぁ、この先に、次のスポットの聖誕教会があるからなんだ~と納得。

  • 買わないけれど、こうしていっぱい飾られていると、絵になりますね~。

    買わないけれど、こうしていっぱい飾られていると、絵になりますね~。

  • 聖誕教会への小路を振り返った画。

    聖誕教会への小路を振り返った画。

  • ここも立派な邸宅っぽいね。

    ここも立派な邸宅っぽいね。

  • カーブした小路を進みます。

    カーブした小路を進みます。

  • 小路の先はT字路になっています。そのあたりにも、露店のおばちゃんたちが・・・教会はあっちで間違いなさそう~!

    小路の先はT字路になっています。そのあたりにも、露店のおばちゃんたちが・・・教会はあっちで間違いなさそう~!

  • これでもか・・・と言わんばかりのイコンの販売・・・ここが聖誕教会The Nativity churchです。写真の右側の小さな門が出入口です。<br />

    これでもか・・・と言わんばかりのイコンの販売・・・ここが聖誕教会The Nativity churchです。写真の右側の小さな門が出入口です。

  • 刺繍をしながら・・・お店番。<br /><br />こうして見ると、可愛いな~って思うのだけれど、いざ買って帰ると、こんなラブリーな色使いのインテリアじゃないので、結局、使わないまま放置・・・となっちゃうの・・・。

    刺繍をしながら・・・お店番。

    こうして見ると、可愛いな~って思うのだけれど、いざ買って帰ると、こんなラブリーな色使いのインテリアじゃないので、結局、使わないまま放置・・・となっちゃうの・・・。

  • 聖誕教会周辺の家並み。

    聖誕教会周辺の家並み。

  • おや?猫ちゃんがやってきた・・・猫ちゃんも、日陰を歩きたくなるよね~。

    おや?猫ちゃんがやってきた・・・猫ちゃんも、日陰を歩きたくなるよね~。

  • 教会前のおばちゃんたちを尻目に・・・石壁の門を入ります。

    教会前のおばちゃんたちを尻目に・・・石壁の門を入ります。

  • 聖誕教会は、16世紀に建てられたアルバナシ最古のブルガリア正教会。こちらももちろん国の文化財に指定されています。<br /><br />教会らしくない・・・学校と言った方がいいような外観です。オスマン統治下だったため、目立たないよう・・・こういう質素な建物に・・・。ドームもありません。

    聖誕教会は、16世紀に建てられたアルバナシ最古のブルガリア正教会。こちらももちろん国の文化財に指定されています。

    教会らしくない・・・学校と言った方がいいような外観です。オスマン統治下だったため、目立たないよう・・・こういう質素な建物に・・・。ドームもありません。

  • ここもお庭が広いから・・・猫ちゃん(さっきの猫ちゃんかしら?)も、日陰でくつろいでいますね~。

    ここもお庭が広いから・・・猫ちゃん(さっきの猫ちゃんかしら?)も、日陰でくつろいでいますね~。

  • 小さな窓は・・・すべて雨戸が閉まっていますが・・・かつては、日常的に開けていたのかしら?

    小さな窓は・・・すべて雨戸が閉まっていますが・・・かつては、日常的に開けていたのかしら?

  • 東西がかなり長い長方形です。<br /><br />連れ合いは、外のベンチに座って待っていてもらいます。<br /><br />

    東西がかなり長い長方形です。

    連れ合いは、外のベンチに座って待っていてもらいます。

  • 出入口のある西面の前に、いくつかの墓碑があります。

    出入口のある西面の前に、いくつかの墓碑があります。

  • 立てかけてある石碑(?)。きっと大事な意味があるんだろうな。

    立てかけてある石碑(?)。きっと大事な意味があるんだろうな。

  • 外観は、出入口上部のフレスコ画ひとつだけ。

    外観は、出入口上部のフレスコ画ひとつだけ。

  • では・・・入りま~す。

    では・・・入りま~す。

  • お庭でおしゃべりしていた管理人がやってきたので・・・入館料を払います。<br /><br />毎回、撮影禁止かどうか(マークが貼ってあっても、お金払えばOKのところもあるので)尋ねることにしています。<br /><br />どこから来たの?などと尋ねられ・・・カメラ、いいわよという仕草をしてくれました。<br /><br />出入口から入ると、広い廊下のようなスペース・・・ギャラリーがあります。<br /><br />大天使ミカエル・ガブリエル教会では、ギャラリーに壁画は残っていませんでしたが、こちらの教会では、入るなり、いきなり素晴らしいフレスコ壁画が目に入ってきます。

    お庭でおしゃべりしていた管理人がやってきたので・・・入館料を払います。

    毎回、撮影禁止かどうか(マークが貼ってあっても、お金払えばOKのところもあるので)尋ねることにしています。

    どこから来たの?などと尋ねられ・・・カメラ、いいわよという仕草をしてくれました。

    出入口から入ると、広い廊下のようなスペース・・・ギャラリーがあります。

    大天使ミカエル・ガブリエル教会では、ギャラリーに壁画は残っていませんでしたが、こちらの教会では、入るなり、いきなり素晴らしいフレスコ壁画が目に入ってきます。

  • 受付の机が置かれた場所の奥にまで、ぎっしりと美しいフレスコ画。<br /><br />しかし・・・今思い返してみると、英語でのコミュニケーションは100%といえず、ほんとに撮影OKと言ってくれたのか・・・ちょっと自信がなくなってきましたけど・・・(苦笑)。<br /><br />この時には、撮影OKでやったぜ~!と、思いっきり撮ってきたし、ものすご~く圧巻なフレスコ画だったので、アップしますね~。

    受付の机が置かれた場所の奥にまで、ぎっしりと美しいフレスコ画。

    しかし・・・今思い返してみると、英語でのコミュニケーションは100%といえず、ほんとに撮影OKと言ってくれたのか・・・ちょっと自信がなくなってきましたけど・・・(苦笑)。

    この時には、撮影OKでやったぜ~!と、思いっきり撮ってきたし、ものすご~く圧巻なフレスコ画だったので、アップしますね~。

  • おばちゃんは外に行ってしまい・・・連れ合いも外のベンチで待たせているので、まったくの貸し切り状態。ゆっくり自分の好きなだけ堪能できます。<br /><br />アーチ状の天井を支える梁にも文字や絵柄がぎっしりで・・・。

    おばちゃんは外に行ってしまい・・・連れ合いも外のベンチで待たせているので、まったくの貸し切り状態。ゆっくり自分の好きなだけ堪能できます。

    アーチ状の天井を支える梁にも文字や絵柄がぎっしりで・・・。

  • ギャラリーをちょっと入っただけで、あまりの素晴らしさ・・・美しさに圧倒されています。息を呑む美しさ・・・ってこんな感じなのですね。

    ギャラリーをちょっと入っただけで、あまりの素晴らしさ・・・美しさに圧倒されています。息を呑む美しさ・・・ってこんな感じなのですね。

  • 正直、このギャラリーに入っただけで、かなり感激して、ひとりで、わ~ぁ!すごい~~!わ~ぁぁぁ!!!と思わず声をあげてました。<br /><br />

    正直、このギャラリーに入っただけで、かなり感激して、ひとりで、わ~ぁ!すごい~~!わ~ぁぁぁ!!!と思わず声をあげてました。

  • ギャラリーは、かつて食堂として使われたこともあったようです。かなり細長い形状です。

    ギャラリーは、かつて食堂として使われたこともあったようです。かなり細長い形状です。

  • あまりの素晴らしいフレスコ壁画に、テンション上がりまくり・・・!<br /><br />教会内には、2千以上の場面、3500人を超える人物が描かれているそうです。

    あまりの素晴らしいフレスコ壁画に、テンション上がりまくり・・・!

    教会内には、2千以上の場面、3500人を超える人物が描かれているそうです。

  • 画に埋め尽くされたトンネルみたい。<br /><br />まわりのイコン画が四方から迫りくるような・・・自分が包みこまれていくような・・・異空間っぷり。

    画に埋め尽くされたトンネルみたい。

    まわりのイコン画が四方から迫りくるような・・・自分が包みこまれていくような・・・異空間っぷり。

  • 出入口の方を振り返ってみた画。あちらからは光が入ってくるので、出入口に近いあたりだけは、写真も撮りやすかったです。

    出入口の方を振り返ってみた画。あちらからは光が入ってくるので、出入口に近いあたりだけは、写真も撮りやすかったです。

  • 白いテープのようなものは・・・修復すべき箇所でしょうか。

    白いテープのようなものは・・・修復すべき箇所でしょうか。

  • ギャラリーの奥には、立ち入り禁止の小さな礼拝堂があります。

    ギャラリーの奥には、立ち入り禁止の小さな礼拝堂があります。

  • 小さな礼拝堂との境目の壁に描かれた「人生の車輪」という画が有名だそうです。<br /><br />写真奥の左側です(ちょっと反射で光っちゃっていますが)。

    小さな礼拝堂との境目の壁に描かれた「人生の車輪」という画が有名だそうです。

    写真奥の左側です(ちょっと反射で光っちゃっていますが)。

  • 「人生の車輪」は、太陽を中心とした輪の外側に人間の一生が描かれており、神を信じなければ地獄におちることが描かれているそうです。<br /><br />いつも思うのですが・・・文字を読めない庶民にもわかるように、壁画などを描いた・・・といいますが、わたしが壁画を見ても、ちっとも意味がわからないのは・・・やはり、キリスト教義の基本を知らなさすぎるから・・・でしょうか。

    「人生の車輪」は、太陽を中心とした輪の外側に人間の一生が描かれており、神を信じなければ地獄におちることが描かれているそうです。

    いつも思うのですが・・・文字を読めない庶民にもわかるように、壁画などを描いた・・・といいますが、わたしが壁画を見ても、ちっとも意味がわからないのは・・・やはり、キリスト教義の基本を知らなさすぎるから・・・でしょうか。

  • このあたりの壁画は、アダムとイブの場面みたいです。絵柄の色使いや描き方の雰囲気が、他の部分とちょっと異なる気がします。

    このあたりの壁画は、アダムとイブの場面みたいです。絵柄の色使いや描き方の雰囲気が、他の部分とちょっと異なる気がします。

  • ギャラリー奥の立ち入り禁止の礼拝堂ではなく、ギャラリー横側の扉から・・・女性の礼拝所へ入ります。<br /><br />窓はなく(あるのですが雨戸で閉ざされています)、灯りが点いていても、写真を撮るには薄暗いですが、弓状の天井から壁へ・・・一面に描かれた素晴らしいフレスコ壁画がここにも・・・!

    ギャラリー奥の立ち入り禁止の礼拝堂ではなく、ギャラリー横側の扉から・・・女性の礼拝所へ入ります。

    窓はなく(あるのですが雨戸で閉ざされています)、灯りが点いていても、写真を撮るには薄暗いですが、弓状の天井から壁へ・・・一面に描かれた素晴らしいフレスコ壁画がここにも・・・!

  • このあたりの側面から天井にかけてのフレスコ画がなかなかステキですよ。

    このあたりの側面から天井にかけてのフレスコ画がなかなかステキですよ。

  • そこだけアップで写しました。美しいです。

    そこだけアップで写しました。美しいです。

  • キリスト教の聖人でなく、ギリシアの文人も描かれているのが珍しいそうです。

    キリスト教の聖人でなく、ギリシアの文人も描かれているのが珍しいそうです。

  • 壁を隔てて、男性の礼拝所に続いています。イコノスタスがちょっと見えます。

    壁を隔てて、男性の礼拝所に続いています。イコノスタスがちょっと見えます。

  • 男性の礼拝所との仕切り壁手前の天井。

    男性の礼拝所との仕切り壁手前の天井。

  • 仕切り壁には、最後の審判が描かれています。

    仕切り壁には、最後の審判が描かれています。

  • 最後の審判(上の方です)。

    最後の審判(上の方です)。

  • 下部には、様々な拷問の方法が・・・。

    下部には、様々な拷問の方法が・・・。

  • 男性の礼拝所に入りました。こちらも圧巻です~~!<br />

    男性の礼拝所に入りました。こちらも圧巻です~~!

  • 女性の礼拝所との仕切り壁。

    女性の礼拝所との仕切り壁。

  • 女性の礼拝所との仕切りの壁画。

    女性の礼拝所との仕切りの壁画。

  • イコノスタス。

    イコノスタス。

  • イコノスタス。

    イコノスタス。

  • 少し剥落してしまった部分も・・・。

    少し剥落してしまった部分も・・・。

  • 細長いギャラリーと平行して、女性の礼拝所と男性の礼拝所がある構造です。

    細長いギャラリーと平行して、女性の礼拝所と男性の礼拝所がある構造です。

  • イコノスタス前の右側の壁に置かれたもの。

    イコノスタス前の右側の壁に置かれたもの。

  • 女性の礼拝所方向を振り返った画。

    女性の礼拝所方向を振り返った画。

  • 天井があまり高くもなく、さほど広くもないため、圧迫感があるので、イコン画が身の回りに迫ってくるようで・・・独特の空気感があります。<br />

    天井があまり高くもなく、さほど広くもないため、圧迫感があるので、イコン画が身の回りに迫ってくるようで・・・独特の空気感があります。

  • ほんとに色鮮やかで・・・

    ほんとに色鮮やかで・・・

  • いつまで見ていても・・・飽きないし・・・切りがないです。<br /><br />壁画の画を・・・もっとひとつひとつじっくり意味を考えながら見ればよいのですが・・・いつも、全体的な雰囲気だけ味わって満足してしまうのです・・・。

    いつまで見ていても・・・飽きないし・・・切りがないです。

    壁画の画を・・・もっとひとつひとつじっくり意味を考えながら見ればよいのですが・・・いつも、全体的な雰囲気だけ味わって満足してしまうのです・・・。

  • 大天使ミカエル・ガブリエル教会やここのフレスコ画は・・・ルーマニアのブコヴィナ地方でみた修道院のフレスコ画とは、色使いがだいぶ違う印象を受けました。<br /><br />ブコヴィナ地方の教会堂は、オスマンと戦っていた頃の領主が建てた15~16世紀のもの・・・一方、アルバナシの教会堂は、オスマン支配下の17~18世紀に建てられたもので、時代背景がまったく異なるので、比べるべきではないのかもしれませんが・・・アルバナシのフレスコ画の方が、紺色のような濃くて暗い色を多用しているように感じました。

    大天使ミカエル・ガブリエル教会やここのフレスコ画は・・・ルーマニアのブコヴィナ地方でみた修道院のフレスコ画とは、色使いがだいぶ違う印象を受けました。

    ブコヴィナ地方の教会堂は、オスマンと戦っていた頃の領主が建てた15~16世紀のもの・・・一方、アルバナシの教会堂は、オスマン支配下の17~18世紀に建てられたもので、時代背景がまったく異なるので、比べるべきではないのかもしれませんが・・・アルバナシのフレスコ画の方が、紺色のような濃くて暗い色を多用しているように感じました。

  • 天井。

    天井。

  • 天井。

    天井。

  • 名残り惜しいですが・・・そろそろ・・・。<br /><br />テンションアップしまくり、かなりの枚数になってしまいました。

    名残り惜しいですが・・・そろそろ・・・。

    テンションアップしまくり、かなりの枚数になってしまいました。

  • ギャラリーのまっすぐ奥にあった小さな礼拝堂を覗いてみます。

    ギャラリーのまっすぐ奥にあった小さな礼拝堂を覗いてみます。

  • ロープが張られ、立ち入りできないので、扉のところから覗くだけです。

    ロープが張られ、立ち入りできないので、扉のところから覗くだけです。

  • その奥には、イコノスタスが見えています。<br /><br />グーグルのストリートビューで(この小さい礼拝堂は見られませんが)、照明の色味に影響されず、しかもかなりの明るさで、素晴らしい壁画全部を見ることができますので、興味を持たれた方はどうぞそちらもご覧くださいね。

    その奥には、イコノスタスが見えています。

    グーグルのストリートビューで(この小さい礼拝堂は見られませんが)、照明の色味に影響されず、しかもかなりの明るさで、素晴らしい壁画全部を見ることができますので、興味を持たれた方はどうぞそちらもご覧くださいね。

  • 先に見た大天使ミカエル・ガブリエル教会は、ドームを持っているし、素晴らしい~!と感嘆しましたが、後から見たこちらの教会のインパクトがとても強く、今回、ブルガリアで見た教会の中で、最も素晴らしかった!と思っています。他の教会の記憶がどっかに吹っ飛んでしまいました。<br /><br />フレスコ画だけで言えば、正直、リラの僧院(←こちらは、19世紀の再建なので、色鮮やかで、明るい色調の美しいフレスコ画です)よりも、こちらの方がわたし好みでした。<br /><br />お庭は、のんびりとピクニックできるような広さと雰囲気です。

    先に見た大天使ミカエル・ガブリエル教会は、ドームを持っているし、素晴らしい~!と感嘆しましたが、後から見たこちらの教会のインパクトがとても強く、今回、ブルガリアで見た教会の中で、最も素晴らしかった!と思っています。他の教会の記憶がどっかに吹っ飛んでしまいました。

    フレスコ画だけで言えば、正直、リラの僧院(←こちらは、19世紀の再建なので、色鮮やかで、明るい色調の美しいフレスコ画です)よりも、こちらの方がわたし好みでした。

    お庭は、のんびりとピクニックできるような広さと雰囲気です。

  • 広いお庭のアプローチを通って・・・出入口の門へ・・・。

    広いお庭のアプローチを通って・・・出入口の門へ・・・。

  • 外観からは、想像できない素晴らしいフレスコ画でした。<br /><br />もしアルバナシで、あまり時間がとれず、どこかひとつのスポットしか見れないとしたら、この教会だけはぜひご覧になってください。

    外観からは、想像できない素晴らしいフレスコ画でした。

    もしアルバナシで、あまり時間がとれず、どこかひとつのスポットしか見れないとしたら、この教会だけはぜひご覧になってください。

  • 石壁の外からだと、これしか見えません。<br /><br />よく見れば、屋根に小さな十字架がついていましたが、一見すると普通の民家だと思っちゃいます。

    石壁の外からだと、これしか見えません。

    よく見れば、屋根に小さな十字架がついていましたが、一見すると普通の民家だと思っちゃいます。

  • 14:15です。

    14:15です。

  • 通りの一画から・・・見晴らしが良いです。<br /><br />その時にはまったく気づかなかったですが、写真やや左奥に見える白っぽい建物は、アルバナシ・パレスと呼ばれる、共産党独裁体制時に、国家評議会議長だったジフコフの夏の家を利用したホテルだそうです。

    通りの一画から・・・見晴らしが良いです。

    その時にはまったく気づかなかったですが、写真やや左奥に見える白っぽい建物は、アルバナシ・パレスと呼ばれる、共産党独裁体制時に、国家評議会議長だったジフコフの夏の家を利用したホテルだそうです。

  • ヴェリコ・タルノヴォが見えます。こうして眺めると、近いというのがわかります。<br /><br />このまま道路沿いに約500m下っていけば、見どころスポットである聖二コラ修道院がありますが、暑くてバテて、これ以上歩き周る気力がなくなってしまったことと、聖誕教会で、ものすごくいいものを見たという満足感もあり・・・17:45より1本前の14:45のバスで、ヴェリコ・タルノヴォに戻ることにしました。

    ヴェリコ・タルノヴォが見えます。こうして眺めると、近いというのがわかります。

    このまま道路沿いに約500m下っていけば、見どころスポットである聖二コラ修道院がありますが、暑くてバテて、これ以上歩き周る気力がなくなってしまったことと、聖誕教会で、ものすごくいいものを見たという満足感もあり・・・17:45より1本前の14:45のバスで、ヴェリコ・タルノヴォに戻ることにしました。

  • てくてく・・・。<br /><br />ちなみに、わが家が訪れたスポット以外に、文化財になっている聖ゲオルギ教会という教会もあるのですが、非公開のようです。前記で触れた、聖アタナス教会も、聖ディミタル教会も非公開となっています(2017年9月現在)。

    てくてく・・・。

    ちなみに、わが家が訪れたスポット以外に、文化財になっている聖ゲオルギ教会という教会もあるのですが、非公開のようです。前記で触れた、聖アタナス教会も、聖ディミタル教会も非公開となっています(2017年9月現在)。

  • 14時半、バス停のある五叉路まで戻ってきました。

    14時半、バス停のある五叉路まで戻ってきました。

  • 屋根のあるバス停のベンチで、ミニバスを待ちます。

    屋根のあるバス停のベンチで、ミニバスを待ちます。

  • こちらがミニバスです。けっこうガタガタ揺れるし・・・こんな小さなバスで長時間はキツそうです。アルバナシからヴェリコ・タルノヴォまでは15分ほどで済みますが・・・。料金は1レヴァ(約65円)でした・・・安っ!!<br /><br />15時です・・・終点ではなく、ブルガリアの母広場らしき彫像が見えたと思ったあたりで降りちゃいました(←これが道に迷うもとになったりするのですが・・・)。<br /><br />この後、ヴェリコ・タルノヴォのまち歩きは・・・続きにします。

    こちらがミニバスです。けっこうガタガタ揺れるし・・・こんな小さなバスで長時間はキツそうです。アルバナシからヴェリコ・タルノヴォまでは15分ほどで済みますが・・・。料金は1レヴァ(約65円)でした・・・安っ!!

    15時です・・・終点ではなく、ブルガリアの母広場らしき彫像が見えたと思ったあたりで降りちゃいました(←これが道に迷うもとになったりするのですが・・・)。

    この後、ヴェリコ・タルノヴォのまち歩きは・・・続きにします。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • kabolingさん 2017/09/24 11:41:10
    すごいですね!
    こあひるさん はじめまして

    聖誕教会すごいですね!
    私も以前アルバナシに行ったのですが、道に迷ってしまい、聖誕教会への訪問がかないませんでした。
    初めに行かれた、ミカエル・ガブリエル教会も素敵ですね。
    アルバナシ村をきちんと散策されていて羨ましい限りです。
    こちらの旅行記を拝見して、私もぜひリベンジ再訪したくなりました、

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/09/25 13:56:44
    RE: すごいですね!
    kabolingさん、こんにちは。

    初めまして。

    kabolingさんの旅行記も拝見させていただきました。現在、旅行記表示画面からログインができなくなっており、いいね!できなくてごめんなさい。

    それにしても・・・アルバナシまで歩かれたのですね〜〜。たどり着くまでにグッタリしてしまいそう〜〜(笑)。

    アルバナシでは地図もあまり役に立たず・・・人に聞いても要領を得ず・・・自分がどこいいるのか、ほんとにわかりづらいですよね。石壁だらけだし。目的地になかなかたどり着けず、迷いに迷ってたどり着く・・・という状況、よくわかります。

    聖誕教会は、ほんとに圧巻でしたよ〜。聖ミカエル・ガブリエル教会も、ドームがあって美しかったですが、生誕教会のインパクトはかなりのものでした。

    またヴェリコ・タルノヴォに行くような機会があったら、ぜひ、本物を(笑)見てください〜!

    こあひる
  • milkさん 2017/09/23 22:56:23
    圧巻のフレスコ画!!
    こあひるさん、こんばんは☆

    先週、台北食べ歩きに行って来たmilkです。
    そしてまた旅行記が間に合っていない...(^_^;)

    聖誕教会のフレスコ画は圧巻ですね!!
    こんな絵に包まれたら、どこを見たら良いか分からなくなりそう...。
    そうそう、教会に書かれている絵は言葉が分からなくても内容が分かるようにとの意味があるはずですが、聖書を理解していないと分からないんですよね(^_^;)

    私も教会を見るのは大好きなのに、お勉強していないのでほとんど理解できません...。
    ノアの方舟やアダムとイヴ、受胎告知などの有名どころは流石に覚えて来ましたが。

    聖書を学んだら教会を見るのももっと楽しくなるんだろうな〜、と思うのですが、なかなか...。

    でも、拷問の絵は見るだけ恐ろしさが伝わって来ますね(+_+)

    コンスタンツァリエフの家はまた素敵でしたね。
    マタニティのお部屋では子供はハンモックに揺られて眠っているのですね。
    スヤスヤと気持ち良く寝られそう。

    日中は日本の畳のように座って生活してたのですね。壁際にクッションのようなものが置いてあるので、壁によりかかって寛いでいたのかしら?

    知らない国の生活を覗き見るのは楽しいですね。

    milk

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/09/25 13:38:25
    RE: 圧巻のフレスコ画!!
    milkさん、こんにちは!

    台北では、オフラインマップ、役に立ちましたか?旅行記は、まぁゆっくりマイペースで参りましょう!

    聖誕教会のフレスコ画は、ほんとに圧巻でした〜。ギャラリーのトンネルのような形状がよかったのかなぁ。どこでもそうですが、あまりにも素晴らしい内装が目の前に広がると、舞い上がってしまい、どこから見たらいいのか・・・頭が真っ白になっちゃいます。サグラダファミリアもきっとそうですよね。

    milkさんは、サグラダファミリアでもそうでしたが、よく勉強されてるじゃないですか〜〜。私は、どこかに行って何かを見るたびに、もっと深みのある鑑賞したいな〜と思うのですが、その時にそう思うだけで、なかなか実行できません。

    拷問に関しては、ヨーロッパでは道具とか見る機会がけっこうありますし、教会でも、殉死者が拷問されている画を見る機会が多いですよね。わたし、けっこう好きなんです(苦笑)。

    コンスタンツァリエフの家は、コプリフシティツァで見てきた邸宅と同じような雰囲気でしたが、こういうトルコチックなお家での生活をもっと知りたい・・・いろいろ不思議に思う点も多いです。

    こあひる
  • 白い華さん 2017/09/20 20:17:11
    「小さな 村。小さな 教会・・・で  「こじんまり!が 魅力。の フレスコ画」。
    今晩は。
    「ブルガリア・ツアー」の 代表的な 観光地。も 解らないンですが、
    「こうゆう、 小さな 村。そして、小さな 教会」も 素晴らしい〜! イコン。フレスコ画で 埋め尽くされている。って ほんと、「わざわざ、 訪問する!価値」が ありますね〜。
    また、「誰・・・も 知らない。 日本人は、訪れないよう」な 場所。って 個人旅行!らしさ。で、 いい〜!ですねぇ〜。

    私も、 「外装は、さりげない・・・石積み!家屋」にしか、 見えない。のに、
    中は、「びっしり!と イコン。 フレスコ画」の 落差。に 感動しました。
    おっしゃる様に、「この 小屋風・・・の こじんまり感」が 何とも、珍しくて、
    そして、超派手派手!で 「ギャップ!が 素敵」なんでしょうね〜。
    なかなか、見られないでしょ。 ほんと、「珍しい〜!教会」を 拝見出来て、嬉しいデス。

    私は、来週から 「ロシア周遊旅行 9日間」なんですが、
    ロシア正教会では、「こうゆう、 イコン画」って 沢山、見られそう。なので、
    この 「聖誕 教会」を 思い出して、 「その違い。を 感じてみたい」と おもったりしました。
    きっと、 ロシア・ツアーで 連れてってくれる・・・大教会。は、「大掛かり!な 教会ばかり」なので、
    この 「村・・・に たたずむ! 小さな 教会。の 天井の 見事さ」は、
    また、「不思議!と 心・・・を 捉えるモノ」と 感じたノデス。
       これからもよろしくお願いします。

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/09/24 14:31:30
    RE: 「小さな 村。小さな 教会・・・で  「こじんまり!が 魅力。の フレスコ画」。
    白い華さん、こんにちは!

    アルバナシは、ヴェリコ・タルノヴォから近いこともあるし、石壁に囲まれた家並みが美しい村として、ヴェリコ・タルノヴォあたりに行く観光客必須の場所のようです。

    ブルガリアでは、ほかにもいくつか教会を見ましたが、アルバナシの聖誕教会が最もすばらしく、印象に残りました。

    外観は著しく地味で、教会らしさもないような建物ですが、内部に入った時の驚き・・・とのギャップがまたいいのかもしれません。

    ロシアの教会(大聖堂?)は、見るからに豪華で独特の色合いとデザインがステキですよね〜。外観だけでもすごく見ごたえがありそうです。正教会なので、内部は、やはりイコンで埋め尽くされて、美しくため息ものでしょうね〜。お金をかけている大聖堂が多そうなので、ゴージャスだろうなぁ〜〜〜。

    今週からいよいよお出かけなんですね〜。もうロシアは寒いんでしょうね〜。紅葉とかもしているのかなぁ〜〜?

    お気をつけて楽しんできてくださいね!

    こあひる
  • aoitomoさん 2017/09/20 11:46:20
    後から凄い玉が出てきましたね〜 聖誕教会!
    こあひるさん

    『コンスタンツァリエフの家』
    見つけたのですね入口。
    コプリフシティツァの邸宅に似ていますが、
    やはり居心地の良さそうな部屋です。
    ちょっと昼寝をしたくなるような〜
    あぐらをかいて皆で談笑するんですかね。
    確かに、人形を使って再現してほしいものです。
    トイレは衝撃的です。
    大天使ミカエル・ガブリエル教会の外のトイレも驚きましたが。(笑)

    『聖誕教会』
    Googleマップでも日本語表記が無いのでマップを見るのも難しいですが、
    聖誕教会のストリートビューを見ることも出来ました。
    昨日、こあひるさんの写真と共に眺めてました。
    内部がこじんまりとして天井も低いのでフレスコ画も良く見えます。
    聖人が立っているだけの絵はともかく、
    私も絵を見て何のシーンとか直ぐに分かるようになりたいですが、
    なかなか難しいです。
    ギリシアの文人や拷問の方法が描かれていたりと、その辺も興味をそそります。
    『聖誕教会』のフレスコ壁画の解説書とかほしいですね〜
    大天使ミカエル・ガブリエル教会を上回る凄いのが出てきてびっくりです。

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/09/21 16:43:19
    RE: 後から凄い玉が出てきましたね〜 聖誕教会!
    aoitomoさん、こんにちは〜!

    しつこくもう一度、同じ道を戻ってみたら、あっさり見つかって・・・さっきまでぐるぐる歩き周っていたのは何だったんだろう?って感じでした。

    コプリフシティツァで、18〜19世紀に建てられた邸宅をさんざん見たので、もういいや・・・くらいに思っていましたが、けっこうお部屋も多く、立派なお家でした。

    トルコ式の住宅の中で、ソファ兼たたみ兼ベッドのように高くなった部分・・・どんな硬さなのか、どこかで触ってみればよかった・・・と、今、ちょっと悔やんでいます。一見、板間のように硬そうに見えるのですが・・・。

    トイレは、トルコ式と言われる、しゃがんで使う和式トイレみたいなものも多かったですが(公衆トイレで)、あそこまで穴が小さくて・・・もちろん、修復時に、板を張り替えて新しいと思いますが・・・不思議です。しかも、汚物は1階に落ちるわけですし。

    生誕教会など、ストリートビューで内部を見ることができると、旅行記を作成するときに、助かりますね〜(いっぱい撮り過ぎて、どの部分だったか、よくわからなくなりますので)。

    自分で撮ったものは、フラッシュを使えないので、薄暗い中でボケがちだし、照明の色味が強くなるので、ストリートビューで見て、こんな色だったのかぁ〜〜って見直してしまいますよ〜。でも、生誕教会のストリートビューは、あまりにも明るすぎて、独特の異空間の雰囲気があまり感じられませんね〜。

    イコン画だけでなく、カトリック教会でも、どんなシーンが描かれているのか、どんな意味があるのか、どの聖人が描かれているのかなど、もっとわかるとよいのですが・・・。4トラでは(aoitomoさんを含め)、ものすごく勉強して詳しくコメントを入れてくださっている方も多いので、スゴイな〜、ちょっとは見習わないとな〜と思いつつ・・・いつもそうしないまま雰囲気だけ味わって終わってしまいます。

    大天使ミカエル・ガブリエル教会も、ドームがあって、フレスコ画もイコノスタスも素晴らしかったのですが、その後で生誕教会を見たら、聖誕教会のインパクトだけが残ってしまいました。入ってすぐに目に入ってくる・・・フレスコ画で埋め尽くされたギャラリーの奥行き感がたまりません。

    こあひる
  • るなさん 2017/09/19 12:11:36
    ミックスカルチャー
    あひるお姉ちゃま〜こんにちは♪
    台風でえらいこっちゃの連休でしたね。まぁ私はどこも行かないから良かったけど...実は腰痛勃発で歩くのもしんどかったのである(爆)

    この前もちょっと話したけど、今やたらトルコが恋しくなってる。年末に行った時はものすごい悪天候で二度と来るか!とまではいかないにせよ、かなりのダメージだったトルコ。と言ってもイスタンブールだけだったのでね。
    でもね、思い返してみればやっぱり不思議な魅力がある国だったなと。欧州の雰囲気とイスラムの混ざるエキゾチックさは良かったよな〜季節を変えて行ってみたいって思ってるのです。

    このブルガリアも色んな村の風景をこあひるさんに見せてもらいましたが、トルコの田舎(行ったことはないが 笑)の風情もあり、欧州の風情もありの魅力的な場所が多いね♪
    内陸の冬はかなりの寒さだろうから、家屋にも工夫がされているんだろうね〜人形を使って再現したら?ってそうかもね!でも、いきなり人形出てくると結構ギョッとする私なんだけど(笑)

    建物全体像を見ると、下層は石造り、上層は木ってことはコロンバージュじゃん!(笑)なんて思っちゃった。

    それにしても圧巻なフレスコ画が多いね〜しかもびっしりと描かれてる!色もはっきりしてるしこんなとこイタリアにはそうないわ。そういうとこはロシアの影響もあり?って感じかな。(すまん、歴史音痴なんでイメージ;^ω^)
    よくもまぁこんなびっしりと描いたもんだと感心しちゃうね。すごいすごい♪これは見応えある撮りがいある!!

    純粋ブルガリア文化とはどんなだ?とちょいと興味も湧いてきた(遅い?)

    るなっちょ

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/09/19 13:37:37
    RE: ミックスカルチャー
    るなっちょ、こんちは〜!

    この3連休は、台風が通るというので、わが家も、初日に近所にヒガンバナを見にいったくらいで・・・ダラダラともったいない時間を過ごしたわ〜(って、けっこういつもそんなもん)。

    あらら〜〜!腰痛勃発しちゃったのね。ヒールで早歩きしすぎなんじゃないの〜〜(笑)?

    イスタンブールも惹かれるし、トルコの田舎町っていったら(どこって言われてもIGで見かけるようなところ・・・としか)、萌え萌えだよ〜〜。西欧とアジアとイスラムとが混在したような雰囲気は、モロッコみたいに、ばっちりイスラムとはまた違う雰囲気なんだろうね〜。

    ブルガリアのお隣あたりのセルビアとかだと、もうちょっとイスラム色が多そうな感じだし、ルーマニアだとドイツやオーストリアの影響が大きいし・・・で、ブルガリアは、ちょうどトルコと西欧とがいい具合にミックスした感じ。もうちょっと西欧比率が多いのが、南スペインあたりとか・・・?

    あ〜ぁ、確かにコロンバージューにも似たところあるね。木組みを表に見せるようなスタイルはまったくないけれど、お家の見かけは似ているかもね。

    正教会のフレスコ壁画は、あらゆる面に描かれて、ほんとに独特の空気感があるよね〜。イタリアとかのキリスト教のフレスコ画とは、描き方とかが全然違うから、どっちがいいなんてまったく比べられないけれど・・・あちらはあちらで、華やかで美しいからねぇ・・・。

    わたしも、ほんとはもっと歴史とか、キリスト壁画の意味とか、勉強してから見学すれば、もっと深い見方ができるんだろうといつも思うんだけれど・・・つい、全体的な見かけのイメージだけで満足しちゃうのよね・・・。

    こあひる


    > 純粋ブルガリア文化とはどんなだ?とちょいと興味も湧いてきた(遅い?)
    >
    > るなっちょ

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