2017/08/19 - 2017/08/27
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brfsilverさん
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『The Phantom of the Opera』と『LES MISÉRABLES』鑑賞がメインのロンドン滞在です。時差ボケも解消し、私たちは万全の状態でロンドン入りしました。
実はその前日、ロンドンで合流する息子から、泣き顔の絵文字とともにメールがありました。強い台風13号(ハト)が香港上陸見込のため、搭乗予定の香港⇒ヒースロー便が欠航になったとの連絡がキャセイから入り、途方に暮れているとのこと。
息子はもちろんエコノミーですが、我々同様に相対的に安価なキャセイのチケットを取っていましたが、香港からの乗り継ぎ便が利用できないことが判明。「何とかJALかBAの直行便への振替を交渉しろ」と言いおいたのですが、またまたやきもきした時間を過ごすことになりました。
娘などは「兄貴は持ってないなー」と悪態をついておりました。
結果的には、JAL43便(羽田⇒ヒースロー)への振替ができ、ヒースローへはもともとの予定時刻にほぼ到着し、「直行便で、しかもJALに乗れた、持ってる男」となりました。
「旅にトラブルは付きものだから。結果的にラッキーだったし、いい思い出になるね」と合流後家族4人で笑いあった時には、まさかその週末にもう一つの台風が来ることになるとは、夢にも思っていませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ベルトラで予約した『 レイキャビク市内⇒ケフラヴィーク国際空港送迎』で空港に向かいます。
ケフラヴィーク国際空港では、出発ゲート脇のベンチが極端に少なく、立って待たなければならない乗客が多数いました。
観光立国であれば、もう少し頑張ってほしいなあと思います。ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港
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ロンドン14:45到着
ファストパスもありませんから、イミグレーションの大行列に並びます。
最初は列がなかなか進まず、何時間かかるか分からない状況で、列も行列区域からあふれんばかりになっていました。が、途中からものすごい勢いでサクサク進むようになり、結果1時間ほどで通過。
入国審査官にスピード調整の一斉指示があったとしか思えません。
まずは到着ロビーにあるチケット窓口で、娘のオイスターカードを購入します。
チャージする金額(top upといいます)を告げてクレジットカードで購入(デポジット5ポンド含む) -
券売機でもクレジットカード購入できますし、日本語対応している券売機もあります。
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ロンドンでのホテルは、『プレミアイン ロンドンブラックフライアーズ(フリートストリート)』
地下鉄や鉄道路線テムズリンクのブラックフライアーズ駅から3分程度、ピカデリー方面に行くバス停にも同程度の距離と立地至便です。
2名一室で平均一泊78ポンド(日によって変動)とロンドンとしては格安です。Premier Inn London Blackfriars ホテル
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寝心地にこだわり、安眠できなければ返金すると宣言しています。
実際とても気持ちのいい睡眠でした。 -
部屋の広さも普通で、スーツケースも十分置くことができます。
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ポットや紅茶などの飲み物、ドライヤーなどは揃っていますが、一方でコスト削減のためか、冷蔵庫やセイフティボックスはありません。
また、画面操作によるセルフチェックインとなっています。 -
水回りも問題ありません。
とにかく、コストパフォーマンス最高です -
すぐ近くに、24時まで営業しているミニスーパー(TESCO express)があります。
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息子も無事合流しました。
ロンドン到着日は、ホテル付近でパブ飯。
数件ある中から、良さそうなところを物色して飛び込みました。 -
ラガーとエール
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フッシュアンドチップスとステーキパイを4人でシェア。
鼻が利いたのか、どちらも絶品でした。満足です。 -
夕食後に、紅茶の買い出しにバスで『ハロッズ』へ。
ハロッズ 百貨店・デパート
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相変わらず電飾が映えます。
もちろん、平日でも人はごった返しています。 -
我が家では、朝食時の紅茶は『ハロッズ』の№14、夏のアイスティーは『フォートナム&メイソン』のEARL GREY CLASSICを好んでいます。
もちろん、日本で買うと目が飛び出ますから、あきらめていますが、ロンドンに来た時に大量買いして帰ります。
そのため、通常売っている缶入りではなく、袋詰めで購入します。
今回№14の在庫がなく、一週間後にしか入荷しないことが判明しがっかり。
味の似た茶葉は、と聞いたら、ASSAM GOLD RUSHを勧められ、在庫をあるだけ購入。
まだアイスティーの季節なので、試していません。楽しみです。 -
『フォートナム&メイソン』には翌日に行って、EARL GREY CLASSICと、ASSAM GOLD RUSHで足りなかった分としてROYAL BLENDを購入
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ロンドン二日目、朝食です。
一食10.5ポンドでフル・ブレックファストを付け、朝をしっかり食べるパターンでいくことにしました。
いわゆるイングリッシュ・ブレックファストのメニューですね。写真にはありませんが、クロワッサンや甘いデニッシュもあり、温めてくれます。 -
さて、この日の日中は子供たちと別行動
(子供たちは、大英博物館、シャーロックホームズ・パブなどにに行った模様)
鉄道路線テムズリンクに、ロンドン・ブラックフライアーズ駅から乗車します。 -
この路線は、ロンドン中心部を南北に縦断し、南はガトウィック空港、北はルートン空港へのアクセスも可能です。
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北方面に20分ほどで、クリックルウッド駅に到着
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そこからバスに15分ほど乗車
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今日の目的地『ブレントクロス・ショッピングセンター』です。
ショッピング・モールで、イオンタウンのようなものです。
私たちは20年以上前に、転勤でこの近辺に住んでいたことがあり、妻は頻繁にこのショッピングセンターに通っていたのです。
週末には家族で来て、当時幼稚園児の息子とともにマクドナルドでハッピーセットを食べていました。
その懐かしさもあって、ミュージカルまでの暇な時間に訪れてみましたが、びっくりしたのが、店の顔ぶれ、位置がほとんど変わっていないことでした。ブレントクロス ショッピングセンター ショッピングセンター
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お気に入りのスーパー『ウエイトローズ』
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バラマキ土産その1
ティーケーキ
見映えがするのに安価です。 -
バラマキ土産その2
ウエイトローズPBブランドのショートブレッド
空港で購入するウォーカーのショートブレッドの値段に比べて格安です。 -
自宅用にマークス&スペンサーで購入
キドニーパイとステーキパイ -
ロンドン在住時以来、ずっと愛用しているプロポリス(液体タイプ)を買いに『ホーランド&バレット』へ。
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少し喉が痛い時、風邪の引きかけの時などに、殺菌効果の強いプロポリスでうがい、あるいは飲用すると、かなりの効果があります。
日本ではプロポリスはとても高価なのですが、はるかに安価に購入できます。
旅行時や出張時に購入したり、知人に依頼して、この20年間切らしたことはありません。 -
キッチン用品などに強みがあるデパート『ジョン・ルイス』で、妻は台所のシンク脇に洗った食器を立てかけるシンクラックを物色します。
実は、これまで使っていたシンクラックは、やはりロンドンの『ジョン・ルイス』で購入したものだったそうです。リニューアルしたく、これまでいろいろ探したのですが、日本ではステンレス製のもの中心で、気に入ったものが見つからなかったと言っていました。 -
シンクラックの種類も多く、さすがの品揃え。妻のお気に入りが見つかりました。
ただ、帰路の荷物がますます大変なことになりました。 -
ピカデリーサーカス近くのクイーンズシアターで『LES MISÉRABLES』鑑賞です。
妻と私は通算5回目、子供たちが3回目となります。ソンドハイム シアター 劇場・ホール・ショー
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時節柄、入口ですべての荷物の中を目検するセキュリティチェックがありました。劇場では初めての体験です。
チェック済のタグまで附けられました。 -
チケットは、公式HPの「Buy tickets」からオンライン購入しました。
写真は、予約時のものではないですが、ちょうどこれと同じように最高値の£125(手数料込みで127.25)のピンク色の席が4席並びで可能で、付近の相対的に安い席は予約不可能でした。
£74程度の席でも十分楽しめるのですが、ミュージカル鑑賞をメインに行くこともあり迷っていたら、妻が「これから体が弱って、もう二度と行けなくなるかもしれないんだから、ケチらなくていいじゃない」の声に後押しされて、最高値をポチッとしてしまいました。
家族4人分だと厳しいものがありますが…。 -
『The Phantom of the Opera』も同じですが、箱が小さく、生オーケストラなのでとにかく迫力が違います。
私は家族の中で唯一レミゼ推しです。演出も微妙に変化しており、「こんなシーン今までなかったよね」という部分もありました。
カーテンコールでのスタンディング・オベーションが止みません。わざわざこのためにロンドンまで来た意味がありました。大満足です。
ただ、レミゼを見ていつも悔しいのが、テナルディエ夫妻が店主を務める酒場のシーンで、たぶん下ネタ満載の歌詞で観客が何度も爆笑するのですが、その部分だけが全く付いていけないことです。いつか同じように笑ってみたい…。 -
ロンドン三日目です。
まずは『セルフリッジ』など、オックスフォード・サーカスのあたりをぶらついた後、『バラマーケット』へ。
(子供たちは、衛兵交代、本初子午線、カティーサーク号などに行った模様)バラ マーケット 市場
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ロンドンブリッジ駅からの鉄道高架線の下に屋台が並ぶ、歴史のあるフードマーケットで、各国料理やチーズ、チョコレートなどさまざまなものが売られています。
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スイカジュース(£3)
この日は暑いくらいで、美味しかった。 -
トリュフオイルなどのイタリア系調味料のお店
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試食して、トリュフソース詰め合わせを購入(£20)
バゲットに塗ったり、パスタに入れたりして、美味しいですよ。 -
お目当てのラクレットのお店へ
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ヒーターでチーズを溶かして
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角切りにしたジャガイモに
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ぶっかけます
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シンプルですが美味しいです。(£6)
お腹にたまるので、二人で一皿をシェアで十分です。
バラマーケットは魅力的な食べ物はたくさんありますが、プライスは屋台値段ではなく、観光客値段です。 -
時間があったので、バラマーケットから徒歩5分程の『クリンク プリズン博物館』を訪れました。
中世のイギリスの牢獄を再現したもので、実際に拷問や処刑に使用されたものが展示され、残酷なシーンが音響とともに見られます。
特に印象には残りませんでした。クリンク プリズン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この後、一旦ホテルに戻り、ミュージカルまで休息を取ろうとしたところ、ルームメイクがされていないことが判明。結局16:30にようやく終わり、仮眠をとることができませんでした。プレミアインでこの点だけが残念でした。
この間に、不吉なお知らせがキャセイから届きました。
「台風14号(パーカー)が27日日曜日に香港接近見込み。日程変更やルート変更を推奨。そのためのチケット変更等に特別措置」
おいおいまたかよ、と思いながらYAHOO天気で台風情報を確認したところ、最大風速20m程度とそれほど大きな台風ではなさそうでしたが、リスクは避ける必要があり、キャセイ日本のカスタマーセンターに、直行便への変更依頼メールを送りました。
ここから悲劇の幕が上がり始めましたが、フライトトラブルにもやや鈍感となっており、いま思い出すとこの時の不安感はそれほどでもなかったかもしれません。 -
さて、ミュージカルに向けて、早めの夕食です。
ロンドン在住時は何度も、その後も訪問の都度ほぼ毎回訪れている、ソーホーの飲茶レストラン『チェンチェンクー』に向かいます。
しかし、道中で念のため息子に検索させたところ閉店情報に気づき、実際に行ってみたら確かに跡形もありませんでした。20年以上続いていたのに…。
ソーホーは中華街ですので、気を取り直して他の店を探しましたが、トロリーによる飲茶は昼のみ提供のお店ばかりでした。
最終的には、雰囲気やメニューが良さそうな『添福海鮮酒家 Orient London』を選びました。後で調べてみると、ここもかつて訪れたことのある老舗中華の『Jade Garden』がリノベートされたとのこと。
20年間いつ来ても、同じところに同じ店や街並みがあったロンドンですが、オリンピックを境に随分変わってしまった部分もあることを実感しました。 -
飲茶に未練もあったので、蒸餃子などの盛り合わせを
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炒飯と焼きそばをシェア
いずれも美味しくいただきました。(£65.56) -
ソーホーに以前なかった日本食のカジュアルレストランオープンし、行列していました。
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隣のたい焼き店で、抹茶ソフトをテイクアウト
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いよいよロンドンの最後の晩を飾ります。
ハーマジェスティシアターで、『The Phantom of the Opera』鑑賞
私は通算7回目、妻は6回目、子供たちが3回目となります。
やはり荷物のセキュリティチェックがありました。
チケット購入はレミゼと同様のオンライン購入ですが、たまたまファントムでも最高値席が4席並びで浮き出るように購入可能と表示されていたのです。
もう勢いです。ハー マジェスティーズ シアター 劇場・ホール・ショー
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クリスティーヌ役はまさにぴったりの女優だった一方で、カルロッタ役の女優がスリムで、若干イメージとは合いませんでしたが、変わらぬ感動です。
CDで何度も聴いて、6回も観ていますが、ロイドウェーバーの音楽が心に染み入ります。
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この旅行記へのコメント (3)
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- くわさん 2017/10/01 09:50:38
- 同じ時期にロンドンにいました
- 初めまして。
ほぼ同じ頃ロンドンにいました。
私もロンドン滞在の目的はミュージカルで、オペラ座の怪人、レ・ミゼラブルを観劇しました。
旅行記はまだレ・ミゼラブルまではたどり着いていませんが、私はティナルディエの酒場の歌に大爆笑していました。歌詞よりも雰囲気に、女を求める男たちの腰の振り方が、やけにリアルで、一人大爆笑してしまいました。
日本では何度か見ましたが、ロンドン公演はさすが感動しました。終わってロビーに出ると目を真っ赤に泣きはらした人が印象に残っています。
トラブルとは何があったのか、続編を楽しみにしています。私も記事を書き進めます。では。
- brfsilverさん からの返信 2017/10/01 20:31:42
- RE: 同じ時期にロンドンにいました
- くわさま
コメントいただきありがとうございます。
先般、私の旅行記を訪問いただいた「あしあと」からくわさんのことを知り、くわさんの旅行記を拝見しました。まさに私と入れ替わりでロンドンへ、しかもキャセイそしてガトウィック空港を利用されたとのことで、とても親近感を感じました。350-900の垂直尾翼からの映像いいですよね。
さらにはファントムとレミゼを目的とされているとのこと、こんな偶然もあるのだと、私もくわさんの旅行記の続きを楽しみにしていました。
また私が今年の春に行った呼子の旅行記も拝見し、半年前とはいえ懐かしく思った次第です。
私のトラブルは、既に少し触れていますが、くわさんも往路の香港で多少影響を受けた台風14号(パーカー)によるものです。とんでもないこととなりました。
間もなく完結編アップする予定です。
- くわさん からの返信 2017/10/07 11:26:24
- 訂正
- 大爆笑したのはティナルディエの宿屋ではなく、波止場での「ラブリー・レィディ」でした。訂正します。
くわ
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