2017/08/19 - 2017/08/27
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brfsilverさん
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アイスランドの見どころを回るには、レンタカーかバスツアーとなります。
自分のペースで回ることのできるレンタカー利用も考えましたが、万が一を考えると、やはりバスツアーの選択です。
「Reykjavik Excursions(RE)」と「Gray Line Iceland(GL)」が二大勢力のようです。いずれも、公式HPから直接予約できますが、 GLはベルトラ経由の予約も可能です。だいたい同じような内容ですので、細かい点の比較や出発時間で決めていきました。
前の旅行記で記載したアイスランド初日の『ケフラヴィーク国際空港⇒ブルーラグーン⇒レイキャビク』は、REの公式HPから予約。
二日目の『南海岸&氷河と大西洋が出会うヨークルスアゥルロゥン氷河湖 観光ツアー』、及びロンドン移動日の『 レイキャビク市内⇒ケフラヴィーク国際空港送迎』は、ベルトラから予約。
三日目『ゴールデンサークル・ダイレクト』は、REですが、ホテルのコンシェルジェ経由で当日朝に予約を入れました。
自然の宝庫アイスランド堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アイスランド二日目は、『南海岸&氷河と大西洋が出会うヨークルスアゥルロゥン氷河湖 観光ツアー』へ出発です。14時間の行程です。
小型バスで、各ホテルからピックアップし、バスターミナルに集合します。 -
窓口でバウチャーを提示し、チケットと交換
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大型バスで乗り心地は良かったです。
バス内Wi-Fi可能でした。 -
こまめにトイレ休憩を挟んでくれて、長旅でしたがその点は安心感がありました。
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休憩や観光等で自由時間になる際には、出発時刻を表示してくれました。
英語のみのガイドですから、安心します。 -
訪れることのない滝ですが、結構な落差です。
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羊はいますが、家一つない風景が永遠と続きます。日本では考えられません。
アイスランドの国土面積は、北海道と四国を合わせた程度なのに…。 -
標高が高くないのに、8月にもかかわらず、近くまで氷河が迫ってきているところもあります。
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「スコゥガフォス滝」です。
滝の右手から、滝上部から眺めることができる場所まで登っていけますが、残念ながら30分の鑑賞時間のため断念しました。スコゥガフォス 滝・河川・湖
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近付くと、相当な水量で、音や水しぶきに圧倒されます。
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昼食休憩です。
他のバスツアーも重なりますから、ごった返しています。
早々にバスから降りて、列に並びましたが、それでもぎりぎりです。
こういう局面では、トイレよりも何よりも、まずは列の最後尾目がけてダッシュです。
(写真は、食後の戻りがけに撮影し、やや列が収まってからの様子) -
ラムもも肉のチーズソースかけ
妻は気に入ったようです。 -
ハンバーガー
合計で、ISK4,340です。 -
いよいよ本日のハイライト、「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖」です。
ライフジャケットを着て、水陸両用車でのボートツアーで湖を一周します。ヨークルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖
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天気も良かったので、氷山が青白くキラキラ輝いています。
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浮いているように見えますが、深く根を張っているそうです。
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写真には収まりませんでしたが、氷山が溶けて崩壊する姿も遠くに目にしました。
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8月にこの風景ですから、はるばるアイスランドに来たなあと実感します
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アザラシもあちこちで頭を出していて、微笑ましいです。
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船頭さんが、氷のかけらを持たせてくれました。
これでお酒を飲むと美味しそうです。 -
湖畔からもこの景色で、十分楽しめます。
14時間のツアーでしたが、この氷河湖を堪能できて、本当に良かったです。 -
夕食休憩です。
昼が重く、またずっとバスに座りっぱなしでお腹が空いてなかったので、併設されたスーパーマーケットで、ホテルに帰った後につまむものを買いました。
まず、ビールを探したら、ISK200程度の安い缶ビールがあるではないですか。しかし、よく見たところ、アルコール分2.25%のものしかありません。
後で調べたところ、アイスランドでアルコールを販売しているのは、Vinbudinと呼ばれる酒屋さんでのみで、スーパーで売っているのは、アルコール分の低い偽ビールだそうです。
それでも偽ビール2本と(ホテルのビールは約ISK1,000!)、サンドイッチやポテトチップを購入しました。 -
20時過ぎに「セリャランズフォス滝」に到着
緯度が高く、またイギリスよりかなり西に在りながらグリニッジ標準時を採用しているので、まだまだ明るいのです。セリャラントスフォス 滝・河川・湖
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水量としてはスコゥガフォス滝ほどではありません。
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この滝の特異なところは、何と言っても滝の横から回り込む歩道があって、裏側から鑑賞できることです。
側面からの滝 -
滝の裏側からです。
ずぶ濡れになりますので、フードの付いたレインコートは必須です。 -
夕暮れの空を背景にした滝の落ちる様は、何とも言いようのない幻想的な風景で、いつまでも離れがたかったです。
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アイスランド三日目は、ゴールデンサークルへのバスツアーです。
前日のツアーが14時間コースで、23時近い帰還でしたので、事前予約はせずに、朝の体調や気分で決めようと思っていました。
朝食後、元気だったので、ホテルのコンシェルジェ経由で、10:30出発のツアーに申し込みました。
このツアーは、参加人数の関係で、写真のようなミニバスで催行されました。 -
まずは、シンクヴェトリル国立公園に到着です。
この日も快晴でした。結局三日間とも天気に恵まれ、この緯度の島としてはあり得ないことと思えます。シンクヴェトリル国立公園 国立公園
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いい景色だね、で終わってしまいましたが、実はユーラシアプレートと北米プレートが隣接し、ギャウと呼ばれる地球の裂け目があるところだそうです。日本語ガイドブックがなく、事前予習を全くしなかったため感動が薄く残念なことに。
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さて、ここのトイレは有料でした。(ISK200)
そして、それすらもクレジットカード決済が可能でした。 -
購入したチケットをかざして入ります。
結局最後までクレジットカード以外での支払は発生せず、本当にISKへの両替は不要でした。
実際に入国した海外で、現地通貨への両替をしなかったのは初めての経験です。 -
ゲイシール間欠泉です。
これも事前予習が足りず、大失敗でした。
駐車場から車道を渡り、歩道を奥に進みますが、脇に小規模な間欠泉がいくつもあり、それにカメラを構えている人がいて惑わされてしまいました。
いつまでも吹き上がらない間欠泉にどうもおかしいと感じたのは、出発時間迫ってから…。ダメもとで奥に進むと、遠くからロープで囲まれた大規模な間欠泉から吹き上がりが見えました。写真は、吹き上がった残骸です。
時間切れで、それ以上待てず、失意の中バスに戻りました。自業自得です。ゲイシール間欠泉 自然・景勝地
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こんなものに数十分付き合っていました。自業自得です。
バスに戻ったら、運転手さんが、「しっかり見えたかーい」、他の客「イェーイ」、バスを降りたくなりました。 -
気を取り直して、グトルフォス(アイスランド語で「黄金の滝」の意味)です。
遊歩道で、滝のすぐ横までアクセスできます。
快晴が続き、遠景では虹がずっとかかって最高でした。グトルフォス 滝・河川・湖
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幅広い川の細かい段差を流れ落ちた水が、
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一カ所に集まって、ごう音とともに落ちていきます。
大迫力です。
イグアスの滝を見て、もう二度と滝では感動しないかなと思っていましたが、前日のセリャランズフォス滝の裏からの風景、そしてグトルフォスの絶景と、アイスランドの滝も心に刻まれました。
あまり大きな期待もしていなかったアイスランドですが、天気にも恵まれ、自然の宝庫を堪能し、とても楽しい3日間を過ごしました。大満足で、すばらしい思い出として明日への活力をなるはずでしたが…。
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