【スイス横断旅行＋ミラノ 】④ エギュ・ド・ミディ展望台から「ル・パノラミック・モンブラン」ゴンドラにのってイタリア側にいってみる

2017/08/05 - 2017/08/12

エギュ･ド･ミディ展望台からさらに足を延ばして、
「ル・パノラミック・モンブラン」ゴンドラに乗ってイタリア側に行ってみることにしました。

これは超おすすめです！

時間がゆるせば、イタリア側の「スカイ・ウェイ」という回転式ゴンドラを乗り継いで、クールマイヨールの街まで
行ってみたかったのですが、時間の関係で断念！

エリア シャモニー(フランス)

ゴンドラに乗るチケットは別料金です。
展望台の下のところで販売していました。

手前にいる人たちは、
ここから階段を下りて雪上を歩く人たちです。

ロープウェイ乗り場。
利用者は私たち以外にいないようです。

かなり急な角度であることが分かります。

ゴンドラがやってきました。
4人乗りの小さ目のゴンドラが３連続で走行します。

乗降者のために停止する時間をまとめてとるためにこうなっているようです。

眼下には氷河や雪渓が広がります！
空中散歩という言葉がぴったり！

雪上を歩いている人が豆粒のように見えます。

天気はすっかりよくなってきました！

時々対向側からやってくるゴンドラとすれ違います。
朝早いせいか、だれも乗っていません。

ゴンドラ3兄弟みたいで、かわいい！

3兄弟が気に入ってこのゴンドラの写真ばっかりとってました(笑)。

片道25分、途中でなんどか2~3分程度の停止があるのですが
その時は静寂の中、この景色に一体化した感覚になります。

結構風があるのでゴンドラがゆれ、スリルもあります。
ワイヤーがかなり長いので、途中でたわんだりしないのかという心配も・・・

こんなところをゴンドラで移動するなんて日本ではまず考えられない!
個人的にはエギュ･ド･ミディのロープウェイよりこちらに感激しました。

大きなクレバスが　ぱっくりを口を開いています。
ゴンドラのワイヤーが切れてここに落ちたらお陀仏だな・・・なんて考えてました(笑)。

終点の駅が見えてきました。
ここの尖った岩の先に建物があります。

このゴンドラ駅がなんともモダンでおしゃれです。
まだ新しいようです。

こんな場所にあるのにお手洗いが近代的できれいなのに感激！

展望台（ここもデザインが近代的）に上ってみたのですが
ここはガスがでていて何も見えません！

さっきまで青空が見えていたのに・・・

カフェで、ガスが晴れるのを待ちましょう。

カフェの価格が街中より安くてびっくり！
イタリアだからなのでしょうか？

ホットサンドをコーヒーを注文しましたが
味もおいしい!

展望台のカフェでこのクオリティは素晴らしい♪

休んでいる間に少し雲が取れて景色が見えてきました。

このカフェの席から見える景色もとても素敵。
イタリア側は山の標高が低いのか緑が多く、フランス側とは違った景色でした。

さて、再びゴンドラに乗りエギュ･ド･ミディに戻ります。
もちろん利用者は私たちだけなので待たずに乗れます。

このゴンドラ、かなりの距離なのですが、氷河の上を渡す関係上途中に支柱のようなものがありません。
そのため、途中でロープを三俣のようにして支えているようでした。
たわんだらどうなるんだ・・・ということばかりが頭をよぎってました(笑)。

復路では、視界が悪くなり、周囲が何も見えない状態に・・・
山の天気は本当に一瞬で変わることを実感。

しかも後半はかなりの量の雪が降ってきました。

ゴンドラが途中運行停止にならないか、はらはらしてましたが、
無事ゴンドラ駅に戻ってきました。

ここから橋を渡りロープウェイ駅に戻ります。
橋の上にも雪が積もっています。