2017年お盆　東日本縦断湯巡りツーリング（4）　～大館、平川、八甲田、下北～

2017/08/11 - 2017/08/17

お盆の東日本縦断湯巡りツーリングの四日目です。
この日は大館からついに青森県に突入。
碇ヶ関から平川とはしご湯をしながら、八甲田を湯巡り。
ここからは再び雨が降りだしました。
八甲田を下りたら、下北へ向かいます。
むつの湯に立ち寄りながら、本日の宿、本州最北の温泉街、
下風呂へやってきました。一度泊まってみたかったんですね。

エリア 青森

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

こちらは光葉館の看板犬の温と書いて「はる」ちゃんと読みます。
まだ生まれてそれほど経っていないのに、すでに柴犬なら成犬の大きさです。
これが秋田犬なんですね～。
めちゃくちゃ人懐こくってかわいかったです。

大館にも大文字焼きがあります。
道のガード柵も大の字が。。。

かつては大館から小坂へ小坂鉄道が通っていました。
宿の近くや県道沿いにはかつての遺構がいくつかあります。

県道2号線を少し東へ進みます。
本日最初の湯は雪沢温泉の清風荘です。
朝早くから受け付けていて助かります。
少し熱めの透明なライトな湯がかけ流しでした。

国道7号線に戻ってきて矢立峠を目指しますが、その前にもう一湯。
釈迦内温泉の泉湯です。
公衆浴場というか、温泉銭湯ですね。
こちらも透明でライトな湯がかけ流しでした。

矢立峠を越えて、ついに青森県に突入しました。
碇ヶ関を通って、大鰐温泉にやってきました。
大湯会館に立ち寄ります。
丸い湯船が良い味をだしていますね。

続いては、津軽平野に入ってきて平川の湯をはしごします。
ここらは温泉マニアにとっては垂涎レベルの湯が点在します。
その一つがこちら。柏木温泉です。
入るとドバドバとかけ流し。新鮮そのもので、アワアワつるつる。
いや～素晴らしい。。。

続いても近くではしごします。
松崎温泉です。こちらは塩湯がかけ流しです。
思ったよりもしっかりとした塩味でちょっと驚きました。

続いてもはしご湯ですが、温泉施設はこちらの猿賀公園にあります。
猿賀公園には蓮の池があり、蓮の花が美しく咲き誇っていました。

続いては、黒石市内を通過して、八甲田方面へ向かいます。
国道102号線を東へ進みます。
途中、長寿温泉に立ち寄りました。
丸い湯船に透明なやわらかい湯がかけ流しでした。
後で調べたら、ここは以前に立ち寄ってました。(^^;

国道394号線へ入り、八甲田山を登っていきます。
途中、城ヶ倉大橋にやってきました。
城ヶ倉渓谷はとても深い谷で、目も眩むほどのすごい高さです。

橋からは八甲田の峰が少し顔を出していました。

八甲田温泉へやってきました。
こちらは以前は遊仙という名前でしたが、改装されました。
こちらは再訪になるのですが、以前は女湯しか入れなかった、
らむね湯に改装後は入れるようになったということで再訪しました。
確かにこのらむね湯はすごいですね～。時間があるならゆっくりと浸かりたくなる
ような極上湯でした。

続いても八甲田山中の湯、蔦温泉にやってきました。
こちらは、足元湧出というか、源泉の上に造った湯船がいくつもあります。
これほど、きれいで適温でこの湯が湧くさまはまさに奇跡の湯ですね。

八甲田から十和田に下り、国道4号線を北上して下北半島の入口へ。
ここからは国道274号線バイパスの下北道で一気に横浜まできました。
ここで道の駅よこはまでちょっと休憩します。
おみやげ売り場には青森らしく、ホタテ関連のものがありました。

むつ市にやってきました。
ちょっと恐山方面にいったところにあるむつ矢立温泉です。
こちらはしっかりした熱めの塩湯がかけ流しです。
たくさんのカランが並び、いかにも青森の温泉といった感じでした。

むつ市内で、もう一湯。
国道274号線沿いにある石神温泉です。ドライブインのような雰囲気です。
こちらは笹濁りの湯で、ちょっと熱めの湯がかけ流しです。
ここの裏側の風景を見ると、牧草ロールがあり、一日早く北海道の牧歌的な風景を見た気になりました。

今日の宿に到着しました。
下風呂温泉のつぼた旅館です。
温泉街の一番奥に位置しており、新湯の目の前になります。
小さな宿で、アットホームな雰囲気でした。

お食事です。今回の旅で唯一の食事付きで、楽しみにしていました。
海沿いの温泉街ということで、海の幸が並びます。
イカ、ほや、お刺身、なまこなどなど。。。

陶板の中身はこちらのイカのわた味噌です。
美味しかったです。