2017/09/01 - 2017/09/04
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mishmishさん
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トルコのクルバンバイラム(犠牲祭)の連休を使って、3泊4日の弾丸イタリア旅行!美味しい食事、美しい街並み、陽気な国民性、そのすべてに魅せられて、完全に「イタリアかぶれ」になって帰ってきました笑。あー本場のエスプレッソが恋しい!
まずは、前半の2日間を過ごしたヴェネツィアから。
旅のラインナップは以下のとおり。
<1日目>
*雨女返上!ヴァポレットに乗って、夢の世界へ
*迷子に注意!サン・マルコ広場周辺を散策
*アカデミア美術館でアートな時間
<2日目>
*ぶらぶら街歩きが一番楽しい
*オススメ穴場観光地:カ・ドーロ
*メインイベント:贅沢に魚介を食す!
以上
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イイ・バイラムラル!(トルコ語)
イード・ムバーラク!(アラビア語)
2017年は9/1-4が犠牲祭。トルコも含め、イスラム教徒の多い国は祝日となります。イスラム教徒は羊や山羊を屠り、その肉を親戚や貧しい人々に振る舞います。
夫が有休を取りづらく、こうした祝日の連休にしか遠くに旅行するチャンスがないので、出てしまいましょう、国外に!
というわけで、朝4時のフライトでアンカラを出発、イスタンブール経由で、ヴェネツィアへ飛びました。写真は、トルコ航空で配られたチョコレートです。 -
ちなみに、犠牲祭の前のスーパーでは生贄となる羊さんの広告が。16キロで795リラ(約24,000円)!
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ヴェネツィアのマルコ・ポーロ空港に到着しました!9/1(金)、まだ朝の9時半、眠たいです。
そのままヴェネツィア本島の玄関口であるローマ広場まで、ATVO社のバスで向かいます。乗り場は3番、料金は片道8ユーロ。チケットは、空港内のカウンター、もしくは乗り場の券売機で購入できます。ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港
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あいにくの雨に降られながらホテルに到着後、サンタ・ルチア駅前からヴァポレットの2番線に乗って、サン・マルコ広場へ。混雑していたため、30分ほど待って3本目でようやく乗れました。ヴァポレットの一回券は7.5ユーロ。
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ヴァポレットに乗った頃には雨もやみ、運河から見える美しい中世の街並みに徐々に引き込まれていきます。魔法にかけられて、うっとり。
リアルト橋 建造物
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しばしヴァポレットから見える風景にお付き合いください~
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アカデミア橋が見えてきました。この一角は、アカデミア美術館やグッゲンハイム美術館などがあるアートなエリアです。
アカデミア橋 建造物
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ただただうっとりです。
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サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
街のランドマークのような美しい教会です。サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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40分ほどで、サン・マルコ運河に出てきました。水上タクシーが縦横無尽に走っています。
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サン・マルコ広場を越えて、北に歩いてみます。まずは腹ごしらえ!
サン マルコ広場 広場・公園
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サン・マルコ広場を囲む回廊です。
サン マルコ広場 広場・公園
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どこを切り取っても絵になりますね。
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可愛いお菓子!
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有翼の獅子
翼を持ったライオンはヴェネツィアのシンボルだそうです。 -
本屋さんのレジに猫を発見~!
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良い感じに混んでいるお店に入ってみました。
イスラム圏から来ましたので、まずは生ハムを!Al Teatro Goldoni 地元の料理
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看板メニューのシーフードパスタ、ソースが美味しかったです!
Al Teatro Goldoni 地元の料理
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昼食後、引き続き散策しているとピザ屋さんが…!ピザって別腹…?
チーズがびよーんと伸びて、生地がモチモチで、感動的な美味しさでした(結局食べました)。 -
美しい街並みに吸い込まれるように歩いていたら、完全に迷子になりました…。細い路地が多く、建物も低いので、気を付けないと方向感覚を失ってしまいます。「きちんと目的地を設定して、適度に地図を見て歩いてよ!」と夫にブーイング(死んだ目で笑)。
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さてと、ここはどこかしら?汗
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でも迷子になったからこそ、思いがけず出会える美しい風景の数々。
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無事サン・マルコ広場に戻り、ドゥカーレ宮殿を観光。チケットは20ユーロ(幾つかの施設との共通券)。入場料が高いだけあって、敷地が広く、見どころもたくさんあります。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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ドゥカーレ宮殿は、9世紀からベネチア共和国総督の官邸として使われた場所です。かつては行政のすべてがこの場所で行われました。海上貿易で栄えたベネチアの繁栄を象徴するようなきらびやかな空間となっていますが、地下には薄暗い牢獄もあります。牢獄と宮殿を結ぶ「溜息の橋」も実際に渡ることができます。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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黄金の階段
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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窓のステンドグラスが綺麗です。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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ティツィアーノ作『祈りを捧げるグリマーニ総督』
十字架をもつ女性はヴェネツィアの擬人化。
ティツィアーノは、20代でヴェネツィア共和国の公認画家となり、ヨーロッパ各地の権力者を魅了したヴェネツィア派の画家です。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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ドゥカーレ宮殿最大の見どころである、ティントレット作『天国』
大評議会の間にあります。サイズは7×22メートル、世界最大の油絵と言われているそうです。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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次に、サン・マルコ寺院を観光しました。
ここは結構な行列ができるので、予め予約しておくことをオススメします!予約手数料は2ユーロ。予約してその時間に行けば、すぐに入れます。
https://www.venetoinside.com/attraction-tickets-in-veneto/tickets/skip-the-line-saint-marks-basilica/
サン・マルコ寺院では、2人のベネチア商人によってアレクサンドリアから運ばれた、聖マルコの聖遺骸を安置しています。サン マルコ寺院 寺院・教会
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この景色、映画『インフェルノ』を観た方なら分かるはず~
2階には、13世紀に十字軍がコンスタンティノープルから戦利品として持ち帰った馬の銅像4体があります。これはレプリカで、本物は寺院内の博物館(5ユーロ)にありました!サン マルコ寺院 寺院・教会
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完全に晴れました!私は「雨女」ではありまセン!
サン マルコ広場 広場・公園
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次は、サン・マルコ広場にある鐘楼に昇りました。ここから見える景色は本当に素晴らしかったです!後で知ったのですが、ネットでの事前予約もできるようです!ここも結構並ぶので、事前予約がオススメです。
鐘楼 建造物
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鐘楼からの景色
鐘楼 建造物
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鐘楼からの景色
鐘楼 建造物
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鐘楼からの景色
左上に見えるのは、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島とその教会。この教会は、ベネチアで活躍した建築家パッラーディオが手掛けたもの。漫画家のヤマザキマリ先生によると、米国のホワイトハウスは正面から見るとこの教会にそっくりなのだそうです。アメリカ人が抱く、ルネサンスへの憧れ…!?鐘楼 建造物
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鐘楼から見えるサン・マルコ寺院
鐘楼 建造物
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本日最後の観光は、アカデミア美術館!入場料は12ユーロ。ヴェネツィア派と呼ばれる、フィレンツェからやや遅れて花開いたルネサンスの有名作品が多く見れます。
しかし、一番楽しみにしていたヴェロネーゼ作『レヴィ家の響宴』が"temporarily not on display"とのこと。修復中でしょうか…?『最後の晩餐』を作成するように依頼を受けたのに、小人や酔っ払いなど関係のない人を多く描いてしまって、無理やり題名を変えることで書き直しを免れた作品。見たかったです!アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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ここからは完全に私の趣味ですが、『受胎告知』を中心に。大塚国際美術館で様々な『受胎告知』を比較しながら鑑賞して以来、ハマっております。
ジョヴァンニ・ベッリーニ作『受託告知』アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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ヤコポ・パリサーティ・ダ・モンタニャーナ作『受胎告知』
アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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アントネロ・ダ・メッシーナ作『受胎告知』
聖母が本の上に手をかざしているだけの、珍しい作品。本来描かれる百合の花や大天使ガブリエルの姿がありません。
この作品はシチリア州立美術館に所蔵されているものですが、調べたところアカデミア美術館にあるのは、その模写のようです。アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョヴァンニ・ジローラモ・サヴォルド作『受胎告知』
アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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ティントレット作『聖マルコの遺骸の運搬』
ヴェネツィアの守護聖人となる聖マルコをアレクサンドリアから運び出す様子を描いています。アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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右側がヴィットーレ・カルパッチョ作『リアルト橋における聖十字架の遺物の奇跡』(悪魔にとりつかれた男の治癒)
この絵に描かれている人物は、全員服が違うのです。ヤマザキマリ先生曰はく、「カルパッチョは、男の子のお尻や足を色っぽく描くのがとりわけ上手でした。(中略)きっと町に出るたび、男の子たちや紳士のファッションを目で追いかけていたのでしょう。」ふふふ、ウケる…笑
『ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論』、オススメです。アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルジョーネ作の『テンペスタ(嵐)』
「西洋美術史上最初の風景画」と言われており、この絵の解釈には様々な説があります。アカデミア美術館(ベネチア) 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館を後にして、またヴァポレットに乗って、ホテルがあるサンタ・ルチア駅周辺に戻ります。また雲行きが怪しくなってきました。
この建物は、翌日観光するカ・ドーロというヴェネツィア・ゴシックの最高建築。カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ホテルに戻っ直後に豪雨となったので、しばらく仮眠をとったのですが、起きたらなんと21時!
私の「バカリ(居酒屋)はしご旅」が…!ホテルのスタッフも勧めてくれたお目当ての、Rio della Misericordiaという水路沿いのエリアに急いで向かいますが、道中暗すぎて断念…。Google mapで見ただけでも、このエリアにはバカリやレストランが豊富にあるのです。私が事前に覚えた旅のイタリア語は、すべてバカリ巡りのためだったのに。。。
この写真は途中撮ったもので、ゲットーがあったエリアのようで、なかなか味があります。 -
仕方なくホテル近くのレストランで食事しましたが、なかなか美味しいお店でした!キノコのリゾットとカルツォーネ、焼き野菜を注文。
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イタリア料理って何食べても美味しいんですね。このお店はお値段も良心的。
普段は赤ワイン派の私ですが、ヴェネツィアでは白ワインが美味しく感じました。
<お店情報>
Al Gazebo (Ristorante-Pizzeria) -
ブォンジョルノ!
9/2(土)観光2日目、天気は快晴。この写真は、宿泊したゲストハウス客室のベランダから見える景色!ヴェネチアの街並みを独り占めです。
<宿泊先情報>
La Palazzina Veneziana
アンティークな内装のゲストハウス。サンタ・ルチア駅から徒歩10分程。水上バスに乗らずにたどり着くことができ、便利です! -
この日は予定を詰め込まず、ぶらぶら街歩きをすることに。夫には文句を言ったものの、前日の街歩き(&迷子)が楽しかったので。
でもその気になれば、地図が読める夫だったことが判明!笑
とりあえずは、サン・マルコ広場を目指して、てくてく歩きます! -
途中カフェに立ち寄って、カプチーノとクロアッサンで朝食。
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可愛いワンちゃんとおばあちゃん。ヴェネツィアでは、青色・花柄のワンピースを着ている地元の女性(特に年配)をよく見かけました。素敵ですね。
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「街角のマリア様」
と言うそうです。ヴェネツィアの街中ではこのようにマリア様の像を至る所で見ました。身近な祈りの場だったのでしょうか。
後で調べたら、イタリア建築がご専門の陣内秀信先生著『迷宮都市ヴェネツィアを歩く』に「街角のマリア様」の記載があるそうで、この本を参考にして、ヴェネツィア街歩きをされる方も多いそうなのです。事前に知っていれば、私もそうしたのに…! -
カーニバルのお面、動物編。
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やはりヴェネツィアは天気が良い方が映えますね!
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生ハムやオリーブオイルなど、イタリアの食材たち
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街歩きの途中、カ・ドーロに立ち寄りました(13ユーロ)。かつては「黄金の宮殿」と呼ばれたゴシック式の貴族の館で、現在はジョルジョ・フランケッティ美術館として一般公開されています。今回の観光で、最も心が癒された場所です。
目を引く美しい外観。カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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中に入ると、まずは庭園。
カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
次に、中庭へ。素晴らしくありませんか?床と壁が大理石のモザイクで覆われていて、エキゾチックな雰囲気です。
カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
ずーっと眺めていたいくらい美しいです。
カ・ドーロの何よりの魅力がこの中庭の美しさだと思います。そして観光客が少ないこと、広すぎないこと、展示作品が厳選されていることが、純粋に空間や作品を楽しむ心の余裕を与えてくれます。本当にオススメです!カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
中庭は正面の係留場と繋がっています。当時のお客さんは、船を降りてまず、この美しい中庭を見たんですね。
カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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2階の展示をゆっくり見ます。
カルパッチョ作『受胎告知』カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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奇遇にも、アナトリアやペルシャを中心としたアンティーク・カーペットの特別展をやっていました。ヴェネツィアが東側、特にコンスタンティノープルとの交易を盛んに行っていたからこそ、こんなに素晴らしい作品の数々が残っているんですね。
カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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カ・ドーロは各階のバルコニーも、その眺めも素晴らしいです。
カ ドーロ (ジョルジョ フランケッティ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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そして、ぶらぶら街歩きならではの運命的な出会い!
ここのジェラート、本当に美味しかったです!Venice Tiramisuというお味をいただきました。フレーバーの種類が多く、店の内装もかわいい、何より1.8ユーロと値段も良心的。
<お店情報>
Gelato di Natura
場所:Campo Santi Apostoli -
街歩きの中継地点、自家製パスタ屋さんでお土産を購入しました。様々な形、色のパスタにテンションが上がります。嬉しいことになぜか日本食材も売っており、NISSINの焼きそばも購入~
<お店情報>
Pastificio Giacomo Rizzo
場所:San Giovanni Crisostomoジャコモ リッツォ 専門店
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いろいろな種類のトマトたち!
イタリアに来て、トマトソースの美味しさに感動。イタリア料理って、どうしてこんなに素材の旨味が感じられるのでしょう。 -
街歩きの目的地、サン・マルコ広場に到着です。夫プロデュースのお散歩、素晴らしかったです!続いて、本日の昼食会場(メインイベント!)の方に向かって歩きます。
サン マルコ寺院 寺院・教会
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溜息の橋
前日にドゥカーレ宮殿の中からも見学しました。ため息橋 建造物
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働く男たち!かっこいいですね。
物資を運ぶのも船。ヴェネツィアの物価が高くても仕方ないですね。ゴミの収集車も、救急車も、パトカーも、船なのですから。この街はすごいです。 -
昼食の時間まで、海洋史博物館隣の、ザクロの木の下でベンチに座ってのんびり。
海洋史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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また歩いていると、むむ、可愛い猫発見!
副音声:「キミ 猫の事務所を知らない?助けて欲しいんだけど…人違い…じゃなかった 猫違いね」 -
こっちに来る!
副音声:「ついて来な」 -
猫について行くと…
副音声:「ちょっと待って!あっ…ねぇ ちょっと道を歩いてよ」 -
広場に出ました!
副音声:「あれ?不思議な所。猫の事務所は?聞いてる?私困ってるの、猫の国へ連れていかれそうなのよ」 -
イチオシ
以上、『猫の恩返し』ごっこでした。
ほんと、この子可愛い…!ぶたさん役にするのはもったいないくらいです笑。 -
路地を歩いていると、おしゃれなランプが。
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さて、この度のメインイベントである、昼食会場に到着です!
ヴェネツィアに来たからには、美味しい魚介が食べたくて。予約した上で12:30の開店とともに来店です。
<お店情報>
Corte Sconta
http://www.cortescontavenezia.com/
emailでも予約可能コルテ スコンタ イタリアン
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日差しが少し気になりますが、ぶどう棚の下で食事します。
たちまち地元客と観光客で満席です。コルテ スコンタ イタリアン
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Appetizer Tastingという前菜の盛り合わせコースを注文!(なんと、一人あたり28ユーロ…ですが、コスパは良いです!)
一皿目はメカジキとマグロのマリネ。美味!コルテ スコンタ イタリアン
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そしてクモガニのパテ
コルテ スコンタ イタリアン
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二皿目が、あさりの白ワイン蒸し。これが絶品でした!単品で頼むお客さんもいるほど。このお料理、ニンニクではなく、ショウガを使っているところがポイント。
コルテ スコンタ イタリアン
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前菜三皿目がすごいです、シャコ、エビ、ホタテ、タコ、タラの盛り合わせ。まさか海外でこんなに素晴らしい魚介が食べられるなんて感激です。
コルテ スコンタ イタリアン
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そして前菜四皿目が、蒸したクモガニ!これも感動的な美味しさでした。
コルテ スコンタ イタリアン
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そして、メインに頼んだパスタ。メニューはその日のパスタのみ。この日は魚介のイカ墨パスタ。ソースはイカ墨でなく、トマトソースだったのですが、これが本当に美味しくて。今回の旅行で食べた一番おいしいパスタです!
コルテ スコンタ イタリアン
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デザートのティラミス!
コルテ スコンタ イタリアン
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〆はエスプレッソ!
気になるお値段は二人で145ユーロ。決して安くありませんが、旅の中で一度くらいスペシャルな食事があってもいいですよね。お店の方々の接客もスマートでフレンドリー。気取らない雰囲気のお店ですので、カジュアルな服装でOKです。コルテ スコンタ イタリアン
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さて、食後は教会巡りをしながら、ホテルに戻ります。ここは、サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会(3.5ユーロ)。宗教画ばかり見ていると若干飽きますが笑、それでも素晴らしく贅沢な時間でした。
サンティ ジョヴァンニ エ パオロ教会 寺院・教会
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屋上が庭園となっていて、可愛らしい雰囲気です。
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洗濯物すら絵になります。
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夕方になり、ヴェネツィアを去る時がやってきました。
今更ながら気づいたのですが、私達夫婦のスーツケースはイタリアカラー!イタリアに来る前から私達は「イタリアかぶれ」だったんですね。 -
サンタ・ルチア駅からFrecciarossa(フレッチャロッサ)という高速列車に乗り、次の目的地ミラノへ!所要時間は約2時間30分、ビジネスで一人30ユーロの快適な旅。ヴェネツィアの魔法は解けていきますが、楽しい旅は続きます♪
<鉄道予約>
トレニタリア
http://www.trenitalia.com/tcom-enサンタ ルチア駅 駅
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この旅行記へのコメント (4)
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- salsaladyさん 2017/09/17 10:30:49
- 犠牲祭〜をイタリアでも?
- ☆数年前のトルコでは(10月10日)至る所で山羊さん達が血祭りに上げられ。。。悲惨〜
☆神に捧げる名目で、貧しい人々が肉にありつける?ちょっと恐怖を感じる場面でした。
☆昔はヴェニスと言ったけれど、最近は”ヴェネツィア“の表現が多いですね。我々はクルーズの前に行っただけなので、サンマルコの姦しさとヴァポレットの犇めく海岸の想い出〜
☆“サンジョルジュマッジョーレ”島も海の中って雰囲気ですが、いつまで持つのかなあ?
☆クルーズ船からの眺めは、いくつもの尖塔が少し傾いて寂しげな佇まいでしたね。謝謝〜
- mishmishさん からの返信 2017/09/18 05:26:32
- RE: 犠牲祭〜をイタリアでも?
- salsaladyさま
旅行記を読んでくださり、また素敵なコメントをくださりありがとうございます!
salsaladyさんは、トルコで犠牲祭に立ち会われたことがあるんですね!私にとってはトルコに住み始めて初めての犠牲祭だったのですが、結局イタリアに旅行したので、経験せずに終わってしまいました…。(むしろ生ハムをたくさん頬張ってきましたので、かなりハラームな連休になりました。)
アラブの国に住んでいたときは、田舎で山羊さんを屠る現場に立ち会わせてもらったのですが、直前まで草を美味しそうに食べる姿を見ていたので、かなりショッキング。その数時間後にお料理になって出てきました…。
また、男の子はおもちゃの銃を買ってもらうのが人気で、関西人ばりに撃たれる振りをして街中を歩いたのが良い思い出です笑。
salsaladyさんは、クルーズ船でイタリアに立ち寄られたことがあるなんて、羨ましい限りです!確かに、雨が降ると波が打ち寄せてきて浸水するそうですもんね。建物の基礎として打ち込んである杭も劣化が進んでるような…印象でした。維持が大変そうですが、これからも美しい街であり続けてほしいですね。
salsaladyさんは精力的に音楽活動をされてて、過去には社交ダンスも嗜まれていたとは…!情熱的!素敵すぎます!これからもsalsaladyさんの旅行記、楽しみにしております。
mishmishより
-
- たらよろさん 2017/09/14 12:52:20
- 3泊4日で
- こんにちは、mishmishさん
いやぁ〜〜本当に弾丸。
3泊でイタリア行っちゃったんですね〜
実は、私もイタリアというか、
ベネチアは行ってみたい。
でも、なかなか5日以上のお休みが難しいので
後回しにしているのですが、
mishmishさんの旅行記を見ると、
ベネチアだけなら5日もあれば十分楽しめそうって気がしてきた〜〜
よ〜〜し、検討してみようかな♪
イタリアカラーのスーツケース、素敵ですね。
って、今コメントして思った・・・・
我が家も緑と赤だわ(笑)
たらよろ
- mishmishさん からの返信 2017/09/16 07:16:34
- RE: 3泊4日で
- たらよろさん
たらよろ先輩〜!こんにちは!
旅行記読んでくださり、本当にありがとうございます!
メッセージもくださり嬉しいです。
そうなんです、イタリアでの滞在時間は実質3日間という…、
悲しくなるくらい弾丸旅行でした…
でもあっという間すぎて、「帰りたくない〜、仕事嫌だ〜」
ってなる前に、家に着いています笑。
ベネチアは旅行者の憧れと期待を裏切らない魅惑の街です!
たらよろさんもぜひ〜
すでにスーツケースもご夫婦でイタリアカラーな訳ですし笑。
2、3泊いられたら、本島だけでなく、
周辺の島にも行く余裕があると思います。
私はバカリ(居酒屋)にも行けなかったので、
たらよろ先輩にはぜひ、はしごしていただきたいです笑!!
たらよろさんご夫婦は、週末や短い休みを有効活用されて、
いろんなところを旅されていてすごいなと思います。
何より、旦那様が運転してくださるのが羨ましすぎます…!
(週末ゴロゴロしてばっかりの夫にも見習ってほしいです笑)
これからも、たらよろさんの旅行記楽しみにしてます♪
mishmishより
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